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2万円未満で買えるATX3.0電源
12VHPWRの搭載や耐久性の向上など、大型グラボと高TDPなCPUを使うことに最適な電源、ATX3.0電源。
仕様などについて何度か揉め事がありましたが、徐々に普及しているようですね。すでに大手メーカー各社からATX3.0電源が続々と発売されています。
しかし、ATX3.0電源は非常に高価であり、高額なモデルは8~10万円、ボリュームゾーンは3万円前後。ATX2.0までは1万円で買えるのが当たりまえでしたので、やはり高いです。
そこで今回は、2万円未満で購入可能なATX3.0電源をピックアップしてみました。
2万円未満で購入可能なATX3.0電源
では早速2万円切りのATX3.0電源を見ていきましょう。
Micro-Star International MAG A PCIE5シリーズ
Micro-Star International、つまりMSIからは「MAG」シリーズでATX3.0のコスパモデルが登場しています。
MAG A850GL PCIE5 850W 18,000円前後
MAG A750GL PCIE5 750W 15,000円前後
グレードは80PLUS Goldで黄色い 12VHPWR端子が半挿しを予防する仕様。コネクタの色を目立つ「黄色」で表し挿し込み具合を分かりやすくしています。
根本までしっかり挿すことでトラブルが防止できる12VHPWRだけに半挿し予防はうれしいですね。
12VHPWRの出力は850Wモデルで600W、750Wモデルでは450Wとされているようです。 準ファンレス機能には対応していませんが、 ATX 3.0電源としてはかなり安く抑えられた価格は必見ですね。
自作PC初心者から中級者まで幅広く使えそうです。私も最初に買うならこれかな、とイメージしています。
Corsair Gaming RM1e ATX 3.0シリーズ
CorsairからはおなじみのRMeシリーズからATX3.0の廉価モデルが登場しています。
RM850e ATX 3.0 850W 19,000円前後
RM750e ATX 3.0 750W 16,000円前後
80PLUS Goldの低価格なRMeシリーズの「12VHPWRバンドル版」といえるのが本製品。既存のRMeシリーズでは別売りだった12VH PWRの変換ケーブルをバンドルしたモデルです。
RMシリーズの特徴である80PLUSGold認証、フルプラグイン、準ファンレス機能などはそのままに、価格も抑えています。
ただし上位モデルと異なり、製品保証期間は7年と若干短いですね。こちらも既存シリーズの実績があるので、幅広い層に受けそうです。
FSP Group Hydro GT PRO ATX3.0 (PCle5.0) シリーズ
いぶし銀の製品を世に送り出すFSPからもATX3.0電源がリリースされました。
Hydro GT PRO ATX3.0 PCIe5.0 850W 19000円前後
大出力でも価格を抑えたセミプラグインモデルです。12VHPWR対応の大出力電源は、ほとんどがフルプラグインだけに、セミプラグインは珍しいですね。
ケーブルはフラットタイプで配線しやすく、準ファンレンス機能も搭載しています。1次側に日本メーカー製105°C品コンデンサを採用するなど、 主要部品の品質を高め。
にもかかわらずこの価格なので、こちらもコスパはかなり高めです。
ATX3.0の低価格化はこれから?
ATX3.0電源は高価格モデルが先行していましたが、ここにきて中価格帯も充実してきました。1万円台前半のモデルが充実するのは2024年以降になりそうですが、そろそろ買い時かもしれません。
電源はゲーミングPCの屋台骨だけに、ATX3.0電源は必須になると考えてよいでしょう。今からパーツ更新の予定を立てておきたいですね。
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