コラム

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2万円未満で買えるATX3.0電源

12VHPWRの搭載や耐久性の向上など、大型グラボと高TDPなCPUを使うことに最適な電源、ATX3.0電源。

仕様などについて何度か揉め事がありましたが、徐々に普及しているようですね。すでに大手メーカー各社からATX3.0電源が続々と発売されています。

しかし、ATX3.0電源は非常に高価であり、高額なモデルは8~10万円、ボリュームゾーンは3万円前後。ATX2.0までは1万円で買えるのが当たりまえでしたので、やはり高いです。

そこで今回は、2万円未満で購入可能なATX3.0電源をピックアップしてみました。

2万円未満で購入可能なATX3.0電源

では早速2万円切りのATX3.0電源を見ていきましょう。

Micro-Star International MAG A PCIE5シリーズ

Micro-Star International、つまりMSIからは「MAG」シリーズでATX3.0のコスパモデルが登場しています。

MAG A850GL PCIE5 850W 18,000円前後
MAG A750GL PCIE5 750W 15,000円前後

グレードは80PLUS Goldで黄色い 12VHPWR端子が半挿しを予防する仕様。コネクタの色を目立つ「黄色」で表し挿し込み具合を分かりやすくしています。

根本までしっかり挿すことでトラブルが防止できる12VHPWRだけに半挿し予防はうれしいですね。

12VHPWRの出力は850Wモデルで600W、750Wモデルでは450Wとされているようです。 準ファンレス機能には対応していませんが、 ATX 3.0電源としてはかなり安く抑えられた価格は必見ですね。

自作PC初心者から中級者まで幅広く使えそうです。私も最初に買うならこれかな、とイメージしています。

Corsair Gaming RM1e ATX 3.0シリーズ

CorsairからはおなじみのRMeシリーズからATX3.0の廉価モデルが登場しています。

RM850e ATX 3.0 850W 19,000円前後
RM750e ATX 3.0 750W 16,000円前後

80PLUS Goldの低価格なRMeシリーズの「12VHPWRバンドル版」といえるのが本製品。既存のRMeシリーズでは別売りだった12VH PWRの変換ケーブルをバンドルしたモデルです。

RMシリーズの特徴である80PLUSGold認証、フルプラグイン、準ファンレス機能などはそのままに、価格も抑えています。

ただし上位モデルと異なり、製品保証期間は7年と若干短いですね。こちらも既存シリーズの実績があるので、幅広い層に受けそうです。

FSP Group Hydro GT PRO ATX3.0 (PCle5.0) シリーズ

いぶし銀の製品を世に送り出すFSPからもATX3.0電源がリリースされました。

Hydro GT PRO ATX3.0 PCIe5.0 850W 19000円前後

大出力でも価格を抑えたセミプラグインモデルです。12VHPWR対応の大出力電源は、ほとんどがフルプラグインだけに、セミプラグインは珍しいですね。

ケーブルはフラットタイプで配線しやすく、準ファンレンス機能も搭載しています。1次側に日本メーカー製105°C品コンデンサを採用するなど、 主要部品の品質を高め。

にもかかわらずこの価格なので、こちらもコスパはかなり高めです。

ATX3.0の低価格化はこれから?

ATX3.0電源は高価格モデルが先行していましたが、ここにきて中価格帯も充実してきました。1万円台前半のモデルが充実するのは2024年以降になりそうですが、そろそろ買い時かもしれません。

電源はゲーミングPCの屋台骨だけに、ATX3.0電源は必須になると考えてよいでしょう。今からパーツ更新の予定を立てておきたいですね。

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湾曲液晶ディスプレイのメリットとデメリット

湾曲液晶ディスプレイはゲーミング用途を中心に広まってきました。私の周囲でも、2年ほど前から湾曲液晶を使い始める人が増えています。

すでに登場から数年が経過していますが、いまひとつメジャーになりきれないのは「メリットとデメリットが良くわからないから」ではないでしょうか。

そこで改めて湾曲液晶ディスプレイのメリットとデメリットを解説します。

湾曲液晶ディスプレイのメリット

まずメリットからです。湾曲液晶ディスプレイは、主にゲーム用途の分野で以下のようなメリットがあります。

没入感向上

湾曲ディスプレイは、画面の端まで人間と均等な距離を保ちやすく、一般的なフラットディスプレイよりも臨場感を高めます。

没入感は、端的に言うと「包まれ感」ともなるわけで、一般的な平面ディスプレイだと画面の端がどうしても遠ざかってしまい、これが臨場感を低下させます。

一方湾曲ならば、画面の端も人間のほうに向いているために、目から遠くなりすぎず「包まれ感」が維持できます。これが没入感と呼ばれるものの正体だと私は考えています。

eスポーツ向き

湾曲ディスプレイは、競技用ゲーム、つまりeスポーツに適しています。たとえば、240Hzのリフレッシュレートや1msの応答時間を持つ湾曲ディスプレイは、高速なアクションに対応し、なおかつ前述のように目からの距離が近いので視認性も高いです。

この特性がプロのゲーマーやeスポーツ競技者に愛用される理由のようです。ただし、個人の感じ方で大きく変わる部分ですので、必ずしもメリットになるとは限りません。

視力への負担軽減

湾曲ディスプレイは、画面の湾曲により、目が端から端に移動する距離が短縮されます。これにより、長時間のゲームプレイ時の目の疲労が軽減されます。

湾曲液晶ディスプレイのデメリット

次にデメリットです。一般的には価格や設置スペースなどがありますが、これ以外にも意外とデメリットがありますね。

価格

湾曲ディスプレイは高価です。例えば、高品質な湾曲ディスプレイは、平坦な競合製品よりも10%から30%以上高い価格で販売されていることがあります。

一方、平面ディスプレイは価格競争が激しいため、同等の性能ならばより安く入手できる可能性が高いですね。もうこれは製造コストの差ともいえるので、割り切るしかなさそうです。

設置スペースの制約

湾曲ディスプレイはその形状から、デスク上のスペースをより多く占有します。特に注意したいのが奥行きですね。幅はそうでもないのですが、奥行きがないと異様に画面と人間が近くなって疲れます。

また、筐体自体も奥行きがあるものが多いので、熱の放出や掃除のことを考えてもデスクスペースは確保する必要があるでしょうね。

一般的な用途での制約

湾曲ディスプレイはゲーミング用途に特化しており、テキストの閲覧や一般的なコンピュータ作業には適していない場合があります。

例えば、Excelのような表計算ソフトウェアを使用する場合、画面の曲線が情報の読み取りの邪魔になり、作業効率が落ちることもあります。

歪みの可能性

湾曲ディスプレイは、一部のコンテンツで歪みが生じる可能性があります。例えば、平面のディスプレイでは正確に表示されているコンテンツが、湾曲ディスプレイではわずかな歪みが生じることがあるようです。

ディスプレイ設定やゲーム設定の調整で解決することもあるようなのですが、ケースバイケースなので統一的な対策が難しいのが実情。私も何度か相談を受けたのですが、妥協するしかない状況もありました。

湾曲液晶も成熟期か?

一時はイロモノ扱いだった湾曲液晶ディスプレイですが、今では家電量販店などでも当たり前のように見るようになりましたね。

個人的には選択肢が増えるのでとても良いことだと思いますが、平面タイプのディスプレイと優劣をつけるような存在ではなく「用途によって切り替えるもの」と考えたほうが良さそうです。

ちなみに、私はゲームや動画鑑賞以外はすべて通常の平面ディスプレイです。なので「画面いっぱいに広がる動画情報」を扱う場合以外は、平面ディスプレイのほうが使いやすいかもしれません。

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PCゲーマーも利用できるWindows11の意外な便利機能「Copilot」

Windows10で導入されたおせっかい(?)な機能のひとつ「Cortana(コルタナ)」。使いこなすと実は便利なプライベートアシスタント機能でしたが、これが廃止されるようです。

その代わりに導入されるのが「Copilot」で、こちらはCortana(コルタナ)よりも洗練された機能を活用できる模様。今回はPCゲーマーもお世話になりそうな、Windows11のAIアシスタント「Copilot」について紹介します。

廃止されたCortana(コルタナ)

Windows 11では、かつてWindows 10に存在していた音声アシスタント「Cortana(コルタナ)」が2023年後半以降に終了されることが発表されました。

これまでCortanaはWindowsのスタンドアロンアプリとして、タスク、予定表、電子メールなどのヘルプを提供してきましたが、新しいWindows 11ではその役割が変わりつつあります。

Cortanaに代わる新アシスタント「Copilot」

Cortanaの代替として、Microsoftは「Copilot」を導入しました。CopilotはWindows 11の新しいAIアシスタントであり、「Windows Copilot for Windows 11」がその最新バージョンとして発表されました。

Copilotは、AIによる支援を一元化した初のPCプラットフォームとして位置づけられています。

「Copilot」の便利な使い方

ここでCopilotの便利な使い他を簡単に紹介しておきますね。

Bing Chatとの連携

CopilotはBing Chatとプラグインを連携させ、チャットベースでのコミュニケーションが可能になりました。チャット機能をうまく使いこなすことで、複数のアプリを連動させたり、同時にタスクを進行させたりできるようです。

例えば、遠隔地にいる友人を訪ねたいとき、現地の時間や天気を確認しつつ、電車や飛行機のチケットやホテルの空き状況などをチェックするといった使い方です。

AIによるタスク処理

CopilotはAIによる支援を一元化しており、プロンプト(テキストの命令)を使って様々なWindowsの設定を切り替えたり、アプリやサービスを連携させた操作を行えます。

例えば、作業に集中するために一時的にダークモードに切り替えたり、PDFを読み込んで要約したり、Spotifyの曲を呼び出したり…といったイメージです。

PCゲーマーなら攻略サイトの情報を要約するといった使い方も便利ですね。

動画文字起こしの日本語対応

最も注目しているのがこの機能です。Windows 11では、動画の音声をAIで文字起こしする機能が追加されました。

これまで英語に限定されていた機能ですが、Windows 11では21地域10言語にまで範囲が拡大。日本語もサポートされ、動画音声を日本語のテキストに起こすことができます。

動画をテキストベースで起こすツールとしては、「Youtube Summary」などがありますが、Windowsで標準サポートするのは嬉しいですね。

新機能の拡充

Windows 11には他にも「Glanceable VPN」や「Bluetooth LE Audio」への対応など、様々な新機能が導入されています。

Glanceable VPNではVPNのON/OFFをすぐに切り替えられるため、海外のサイトやサーバーへのアクセスに活用できそうです。

また、Bluetooth LE Audioは高音質で低消費電力なBluetoothオーディオの規格。正直なところWindows PCではそこまで必要ない気がしますが、新機能ということでチェックしておく価値はあるでしょう。

AIアシスタントはこれからが成熟期

AIアシスタントは、今まで「使えるようで使いにくい」ものが多かったのですが、Windows11になって格段にブラッシュアップされた感があります。

MicrosoftもAppleもAmazonも、AIアシスタントの開発は進行しているようですから、本当に使いやすくなるのはこれからなのでしょうね。

身近な小さいタスクを全てAIアシスタントに任せられる日が来るのかもしれません。

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自作PCの配線を効率化コルセアの「icue LINK」とは

ケーブル配線は自作PCにおける大きな悩みですよね。PCケースに複数の冷却ファンを装着したり、簡易水冷クーラーを導入したりと、ケーブルが増える要素はいくらでもあります。

こうしたケーブルの悩みを一挙に解決してくれるのがCORSAIR(コルセア)の新システム「iCUELINK」です。今回はケーブルマネジメントの悩みに対応した新しい仕組みを紹介します。

CORSAIR「iCUE LINK」とは?

CORSAIR「iCUE LINK」は、対応デバイスを最小限のケーブルで接続・連結し、専用デバイスで集中管理する仕組みです。

「iCUELINK」システムには現在、以下がラインナップされています。

  • 簡易水冷のCPUクーラー「iCUE LINKHiRGB」シリーズ
  • ケースファンの「iCUE LINKQX」
  • 長さやコネクタの向きが異なる「iCUE LINKケーブル」
  • 最大14台のiCUELINK対応デバイスを接続できる「iCUE LINKシステムハブ」

構造としては、対応CPUクーラーとケースファンをiCUE LINKケーブルでつなぎ、さらに複数のケーブルをiCUELINKシステムハブに接続することでケーブルまわりをすっきりさせるというイメージですね。

また、ファンの電源とLEDが1つのコネクタにまとめられているので、ケーブルの最小化にもつながります。RGB内蔵ファンを多用する際にはかなり有用なアイテムですね。

専用アプリで一括制御も

上記のiCUE LINKデバイスでまとめると、専用アプリ「iCUEアプリ」で水冷ヘッドやファンの回転数、ライティングなどの各種制御が一括で行えるようになります。

ちなみに「Murals機能」を使用すると、ライティングの発光パターンや色も同一のものに揃えられるため、規則正しくおしゃれなライティングも簡単に実現できるようです。

さらにコルセアでは、iCUE LINK対応のマウスやキーボードも発売しており、これらもiCUEアプリのMurals機能で制御可能とのこと。

iCUE LINK対応のマウスやキーボードとしては、以下のようなものがありますね。

  • K70 MAX RGB 磁気メカニカルゲーミングキーボード
  • NIGHTSABRE WIRELESS RGB ゲーミングマウス

コルセアのホームページでゲーミングギアをクリックし、「iCUE」のロゴがついているものが対象のようです。

PCケースファンのRGBとマウスやキーボードの光らせ方を一致させたい……という需要がどれだけあるのかはわかりませんが、一括制御は便利ですよね。

単純に手元が暗いので白色で統一して光らせたい、という場合でも簡単に設定できますし。

ゲーミングギアメーカーが進める「囲い込み戦略」

今回紹介したコルセアのように、自社でブランドや規格を作り、ゲーミングギア全般を連動させることで消費者を囲い込もうという戦略は、最近の流行りのようです。

例えばMSIならば「MEGシリーズ」「MPGシリーズ」「MAGシリーズ」といった具合に、3段階でグレード別のブランドを展開しています。

私はMAGシリーズのマザーボード「MAG B760 TOMAHAWK」を持っているのですが、耐久性重視ということでかなり造りがしっかりしています。

ちなみにMAGシリーズには電源やCPUクーラー、PCケースなどもあり「自作は初めてだがパーツ選びが難しい」という方が、深く悩まずに選べるラインナップとなっているようです。

もし自作PCの経験が浅いのならば、こうしたブランドのシリーズに丸ごと乗っかってしまうのもひとつの手です。同一ブランドで統一することで、相性問題やパーツの組付け精度に関する問題を回避できますから。ぜひ参考にしてみてください。

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コア数が少なくてもゲームを快適に動かせるかもしれない設定

ゲーミングPCがちょっと力不足なとき、ついつい新しいPCを購入したくなりますよね。

しかし予算の都合からそうもいかないことがあります。そこで、少ないコア数でも工夫次第でゲームを快適に動かせる方法を紹介します。

プロセスの優先度設定

プロセスの優先度を調整することで、ゲームの実行においてシステムリソースの効果的な活用が可能です。ただし、優先度を変更する際は慎重に行いましょう。以下は具体的な手順です。

1.タスクバーから「タスクマネージャー」を起動: タスクバーの検索ボックスに「task」と入力し、「タスクマネージャー」をクリックします。

2.詳細な設定画面を開く: 表示された画面で、優先度を変更したいプロセスを選択し、右クリックして「詳細な設定」を選択します。

3.優先度の設定: 「詳細」タブが開かれたら、再びプロセスを右クリックして「優先度の設定」を選び、好みの優先度(通常、高、リアルタイムなど)を選択します。

ただし、最も高い優先度を設定するとシステムが不安定になる可能性があるので注意が必要です。

CPUコアの割り当て

2つ目の方法はコアそのものの割り当てです。プロセスの優先度を変化させるのではなく、特定のプロセスにコアを丸ごと割り当ててしまいます。

一般的にマルチコアCPUは特定のプロセスを専任で動かすことがすくないのですが、これを意図的に固定する方法です。

CPUコアをゲームの処理に特化させることで、ゲームの実行効率の向上を狙います。具体的な手順は以下のとおりです。

1.タスクマネージャーでプロセスを選択: 先ほどと同じくタスクマネージャーを開き、詳細な設定画面でプロセスを選択します。

2.プロセスの関係設定を開く: 選択したプロセスに右クリックし、「詳細の設定」を選び、「関係の設定」をクリックします。

3.CPUコアの選択: 表示されたウィンドウで、プロセスが使用するCPUコアを選択します。余計なプロセスにコアを割り当てないようにし、ゲームに必要なコア数を重点的に指定しましょう。

これらの設定により、少ないコア数でもゲームプレイのパフォーマンス向上が期待できます。

設定変更時の注意点

上でも少し述べましたが、ゲームのプロセスのみに全てのCPUリソースを割いてしまうと、OSの挙動が不安定になりがちです。

プロセスの優先度設定はまだ何とか動くのですが、コアの割り当てであまりにも極端な振り分けをするとシステムがフリーズする可能性もあります。

なので、4コアならば2コアまで、6コアならば3コアまでなどある程度余裕をもって割り当てるようにしてください。

ちなみに、割り当てがうまく機能すると、ゲームの起動を含めて動作全般が改善することもあります。グラボが同じなので劇的とまでは行きませんが、CPU依存度が高いゲームならばそれなりに快適になるかと。

個人的なイメージでは、4~6コアで数世代前のPCならば動作が軽くなるイメージですね。ただし、新しいPCを購入するまでのつなぎとして、応急処置的に活用する方法ですから、少しでも違和感を覚えたらすぐに中止するようにしてください。

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ゲーミングPCは売るといくら?売却方法別に解説

ゲーミングPCを売却する場合、いくつかの方法があります。よく使われるのはオークションやフリマですが、その他にもショップやリサイクルショップなどさまざまな売却方法がありますよね。

今回は、こうした売却方法によってどれくらい価格が異なるのかをまとめてみたいと思います。

ヤフオクやメルカリなどは大体6割程度

まず、最もメジャーであろう売却方法である「ネットオークション」や「フリマ」ですが、だいたい新品価格の6割程度であることが多いですね。

最も、購入してからの年数やCPU・グラボの世代にもよりますが、私の感覚では「購入後3~5年」のものが6割程度で売れていると認識しています。

例えば、新品価格20万であれば12万円程度です。ただし、大幅な性能向上があった世代(Intelならば第7→8世代や第11→12世代など)の場合は、安くなってしまう可能性も否定できません。

これは、最新世代の下位グレードと比較されるためです。特にコア数やスレッド数が大幅に伸びたあとに旧世代のPCを売却すると、半額程度になってしまうこともあります。

とはいえ、最近のゲーミングPCはグラボさえそこそこであればそれなりに遊べてしまうので、出品時の写真や説明さえしっかりしておけば不当に安い価格にはならないでしょう。

専門ショップの買取は4~5割程度

次の候補としてはPCパーツを専門的に扱う専門店への売却です。こちらもグレードによりますが、おおよそ新品時の4~5割が相場ではないかと思います。

店側は買取価格に1~2割の利益を乗せるので、実際に売られる価格はヤフオクやメルカリと大差なくなるわけですね。

ヤフオクやメルカリよりも手軽に売却できて、出品や発想の手間もないことから、近くに店舗がありさえすれば最も素早く換金できる方法といえます。

また、2021年あたりのように半導体不足で高騰が起こっている場合は、新品購入時よりも高く売却できる可能性もあります。

リサイクルショップは3割を切ることも

最も安い買取価格になってしまうのが、一般的なリサイクルショップチェーンですね。ひどい場合は新品価格の3割を切ってしまいます。

最も、家電量販店の下取り(一律2000円など)に比べると高いのですが、それでも上記2つの方法に比べるとかなり安いです。

一般的なリサイクルショップはPCパーツの専門店と客層が異なるため、ゲーミングPCがあまり売れない(回転率が悪い)ことが原因なのかもしれません。

ちなみに私は、じゃんぱらなどで5000円の値がついたモニターを試しに持ち込んだところ、0円を提示されたことがあります。やはり専門店の査定とは差があるようですね。

パーツにばらして売るという手段も

もし査定価格に納得いかない場合は、CPUやグラボ、メモリなど主要なパーツだけを売却して、あとは保管しておくという手もあります。

主要パーツは後々買い足して、安く新しいPCを作る時のために取っておくわけですね。CPU・グラボ・メモリ・マザーボード以外は、数年経過しても性能がそこまで変わりませんから、売ってしまうよりはお得かもしれません。

実際に私の友人は、上記4つのパーツ以外を10年近く使いまわしています。さすがに電源はそろそろ交換のようですが、サブマシンなので稼働時間が少なく、主要パーツ以外はほとんど劣化がないようです。

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超強力な内蔵グラフィック搭載「MINISFORUM UM690」のすごさ

ミニPCが普及し始めるようになり、ゲーミングPCの小型化に拍車がかかっています。しかし、ミニPC特有の問題である「グラボの弱さ」がネックである状況に変わりはありません。

特にスペースの制限があるミニPCでは、独立型のグラボを搭載できないため、CPU内蔵グラフィックに頼ざるを得ないのですが、これが明らかに性能不足。

しかし、ミニPCの雄「MINISFORUM」がその問題を解決してくれるかもしれません。

MINISFORUMとは?

MINISFORUMとは香港を拠点とする企業「BESSTAR TECH LIMITED」が展開するミニPCブランドです。

超小型PCでありながら、かゆいところに手が届くスペックとコスパの良さがウケて評判を呼んでいます。

そんなMINISFORUMの特徴は、何といっても「ゲーム用途でも使える」という点。普通、ミニPCはゲーム用途を除外して作られていますが、MINISFORUMのPCは独立型グラボを搭載していてゲーム用途でも力を発揮するものが多いのです。

最近ですと、Radeon RX6600Mを搭載したHX90なんかが話題になりましたね。ちなみにRadeon RX6600Mはラップトップ向けに開発されたGPUで、RTX 3050 Tiを上回る性能を持っています。

この優れたGPUの採用が、超小型PCをゲーミングPCとして成立させることに一役買っているわけです。

内蔵グラフィックのみのモデルも優秀

ところが、MINISFORUMのすごさはこれだけではありません。MINISFORUM UM690では、独立型GPUを使用せずにエントリークラスのゲーミングPCを成立させています。

具体的にはAMDの「RYZEN 9 6900HX」を採用していて、このCPUに内蔵されたRadeon 680Mがかなりの性能を持っているのです。

ちょうど手元にレインボーシックスシージがあったので、友人から借りたMINISFORUM UM690を使ってスコアを簡単に比較してみました。

・レインボーシックスシージ 1080P 中設定で比較
Radeon 680M(RYZEN 9 6900HXに内蔵、GPUコア数12、2.4GHz動作版)…約90
GTX 1650 Max-Q…118
Core i7-12700Hの内臓グラフィック(Iris Xe G7 96EU)…65

Intel CPUの内臓グラフィックの中で最高峰ともいえるIris Xeと比較しても35%ほどスコアが良いことがわかります。

またエントリークラスの独立型GPUである1650比で75%ほどの性能です。1650自体が決して高性能ではないものの、軽めの3DゲームではWQHDで60FPSを叩き出せる実力を持っています。

Radeon 680Mは内蔵グラフィックとしては破格の性能で、前時代のエントリークラスグラボと同等クラスの性能があると考えて良いでしょうね。

実際にプレイしてみると、フルHDかつ中程度の画質設定ならば問題なくプレイできました。予想よりもずっと良くできています。

コスパも超良好

超小型PCの宿命ともいうべき「コスパの悪さ」も克服してます。MINISFORUM UM690の価格は2023年9月現在で約78000円。

グラボだけで5万円超えが当たり前の時代に、軽い3Dゲームまでこなせるメモリ16GB、SSD512GBのPCが8万円を切るわけですから、これはかなりコスパが良いですね。

もしこの性能で満足できなければ、もうワンランク上のHX99Gを選ぶとよいかもしれません。こちらはRYZEN 9 6900HX+Radeon RX6600Mで価格は137000円。

メモリ32GBで、なおかつ超小型というメリットを考えると決して高くないと思います。私も久しぶりにミニPCの購入を本気で検討しています。今後も性能を犠牲にしない、実用的なミニPCが増えてほしいですね。

>> MINISFORUM Venus Series UM690の詳細

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AMD独自のメモリ規格「EXPO」とは

ゲーミングPCはCPUやグラボの性能が注目されがちですが、これら主要パーツの性能を引き出すためにはメモリの動作も非常に大切です。

そのため、玄人になるほどメモリオーバークロックに注力する傾向があります。近年はIntelが発表した独自のメモリオーバークロック用拡張仕様「XMP」対応のメモリが注目されていますよね。

XMPの普及で、以前よりもずっとメモリオーバークロックは容易になりました。一方、AMDもこれに対抗するように「EXPO」を作ったものの、いまひとつメジャーではありません。

そこで今回は、AMDのメモリ拡張仕様「EXPO」について解説します。

そもそもメモリ拡張仕様とは何か?

EXPOの説明をするまえに、まずメモリ拡張仕様について簡単に解説します。

メモリ拡張仕様とは、メモリの動作設定を拡張するための規格です。

一般的に、コンピュータ製品用のメモリモジュールは、業界団体のJEDEC(JEDEC Solid State Technology Association)によって標準化されています。

規格というのは「DDR3 SDRAM」「DDR4 SDRAM」などのことですね。これらDDR SDRAM系の規格は、メモリモジュール内部のROM「SPD」という領域に動作に関する設定情報が書き込まれています。

基本的にメモリモジュールは、このSPD内の設定情報のとおりに動くのですが、逆にいえばSPDに手を加えることで規定よりも速い動作をさせることが可能です。

この、「SPDの設定情報に手を加える=拡張する」設定がメモリ拡張仕様です。冒頭でも述べたように、IntelならばXMP、AMDならばEXPOという拡張仕様が存在します。

メモリ拡張仕様は、メモリとマザーボードの両方が対応している場合に利用でき、起動時にUEFIから明示的に有効化することで効果を発揮するようになります。

実はライセンスフリーで使いやすいEXPO

IntelのXMPは、オーバークロック仕様メモリの代表格になりつつありますが、実はEXPOのほうが若干使いやすいのでは?という声があります。

というのも、EXPOはAMD独自の規格でありながら仕様はライセンスフリーで公開されていて、AMD以外のチップセットでも利用可能だからです。

しかしXMPのほうが発表が早く、AMD環境でも使えるようにマザーボードメーカーが造りこんでいたこともあり、メモリオーバークロックといえばXMPという状況になっています。

対するEXPOは発表からまだ日が浅く、UEFIのバージョンによっては使えない環境があることも事実。巷でもEXPO対応メモリはXMP対応よりも数が少ない気がします。

2023年時点ではXMPとEXPOの性能差はなし

さて、気になる性能差ですが、もとの規格が同じ場合で動作周波集も同じであれば、両者に性能差はほとんど無いそうです。

なので、メモリオーバークロック機能を使う場合に、XMPでもEXPOのどちらを選ぶかは好みの問題ですね。ちなみに私はなんとなくXMPを使っちゃってます。

EXPOはライセンスフリーなので、もしかしたら今後はIntel製チップセットを搭載した廉価マザーなどに乗ってくるかもしれません。

となれば、CPUとチップセットはIntel、メモリオーバークロックはAMD(EXPO)という組み合わせも十分にアリなのでしょう。

ちなみに現在でも、廉価メモリでは「XMP非対応でEXPO対応」というものが結構あります。このあたりがライセンスフリーの強みなんでしょうね。ぜひ今後のメモリ選びの参考にしてみてください。

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世界は広い!グローバルで有名なeスポーツプレイヤーたち

日本ではいまひとつメジャーになりきれないeスポーツですが、海外では沢山のプロプレイヤーが活躍しています。

また、さまざまなゲームタイトルでレジェンド級のプロが生まれており、日本はまだまだ遅れているなと感じますね。

そこで今回は、グローバルに活躍する有名プロたちを紹介したいと思います。

Lee “Faker” Sang-hyeok

リーグ・オブ・レジェンド(League of Legends)のプロプレイヤーとして知られ、韓国のT1チームでプレイしています。現在はeスポーツのアイコン的存在ですね。

Fakerはリーグ・オブ・レジェンドを始める前は、ウォークラフトIIIをプレイしていましたが、次第に彼の優れたゲームセンスとプレイスタイルが注目され、リーグ・オブ・レジェンドのプロとしてのキャリアをスタート。

その後、SK Telecom T1に所属し、短期間でプロシーンでの成功を収めました。

Johan “N0tail” Sundstein

Dota 2のプロプレイヤーで、OGチームのキャプテンとして活躍しています。N0tailはTI(The International)で複数回優勝し、その名前はeスポーツ界で広く知られています。

N0tailは幼少期からゲームに興味を持ち、Warcraft IIIとDotaのModである”Dota Allstars”をプレイしていました。その後、Dota 2がリリースされると、彼はトッププレイヤーとして注目されるようになりました。

彼の遊び心あるプレイスタイルとリーダーシップスキルが、プロプレイヤーとして成功する要因となりました。

Lee “INnoVation” Shin-Hyung

スタークラフト2(StarCraft II)のプロプレイヤーとして知られ、韓国のTeam Liquidでプレイしています。INnoVationは高いテクニカルスキルと戦略的なプレイで注目を浴びています。

INnoVationは幼少期からゲームに興味を持ち、StarCraft: Brood Warをプレイしていました。彼の優れたマルチタスク能力と努力が、彼をプロプレイヤーとしての道へ導きました。

韓国のプロリーグでの活動を経て、StarCraft IIのプロシーンでも成功を収めました。

Sasha “Scarlett” Hostyn

スタークラフト2のカナダ人プレイヤーで、女性トッププレイヤーとして知られています。Scarlettは多くのトーナメントで成功を収め、そのプレイスタイルは独特で高く評価されています。

INnoVationは幼少期からゲームに興味を持ち、StarCraft: Brood Warをプレイし、韓国のプロリーグでの活動を経て、StarCraft IIのプロシーンでも成功を収めました。

Scarlettは幼少期からゲームに熱中し、StarCraft IIのベータ版がリリースされた際にプレイを開始。

彼女は非常に早い段階からプロプレイヤーとしての素質を示し、女性としても成功を収めることで、StarCraft IIコミュニティ内で注目を浴びました。

Felix “xQc” Lengyel

Overwatchのプロプレイヤー出身で、現在は人気のストリーマーとしても活躍しています。

xQcは元々Overwatchのプロプレイヤーとしてスタートしましたが、個性とプレイスタイルが注目を浴び、ストリーマーとしてのキャリアに転身しました。

Kuro “KuroKy” Salehi Takhasomi

Dota 2のプロプレイヤーで、Team Nigmaのキャプテンとして知られています。KuroKyは長いキャリアを持ち、Dota 2のシーンで重要な役割を果たしています。

KuroKyは幼少期からゲームに興味を持ち、Warcraft IIIのModである”Dota Allstars”をプレイしていました。その後いくつかのゲームを経て、Dota 2がリリースされるとプロとしての活動をスタートさせました。

トッププロは「複数のゲームをプレイ」

このようにトッププロの経歴を見るとわかりますが、彼らは成功を収めたゲーム以外にも複数のゲームをプレイしています。

また、最初にプレイしたゲームで成功を収めるケースは稀で、だいたい2~3つ目のゲームでブレイクしていますね。さらに小さいころからゲームに慣れ親しんでいる方がほとんどです。

ゲームスキルを鍛えるにはさまざまなゲームで遊び、洞察力や観察眼を磨くことが大切なのかもしれません。

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CPUの殻割り(Delidding)によるメリットとデメリット

オーバークロッカーには、稀に「殻割り」でCPUの性能を向上させる人がいます。最近は殻割り用のツールもでているので、昔に比べると敷居は低いかもしれません。

しかし、殻割りにはリスクが伴うため、実はあまりおすすめできない方法です。今回はCPUの殻割りによるメリットとデメリットを紹介します。

CPUの殻割りとは?

CPUの殻割りとは、CPUの外殻である「IHS: Integrated Heat Spreader」を取り外すことを指します。

IHSはCPUチップを保護し、熱を拡散する役割を果たしていますが、その一方で熱伝導を妨げているとも考えています。

そのため、IHSを取り外してチップと冷却ソリューション(CPUクーラーなど)を直接的に接触させたり、接着剤を熱伝導性の高いものに変えたりしてオーバークロック耐性を強化するという方法が採られてきました。

殻割りのメリットとリスク

では、殻割りのメリットとリスクを具体的に整理してみましょう。

メリット

熱効率の向上

前述のようにIHSを取り外す、接着剤の交換などの処理を行うことで、熱伝導率が上がって冷却効率が良くなり、結果的に高いパフォーマンスを実現できます。

オーバークロック耐性の向上

殻割りが直接CPUの性能を高めるわけではありませんが、冷却効率が良くなることでオーバークロック耐性があがり、結果的にオーバークロックで到達できる上限値が拡がる、という理屈になります。

また、CPUをより高いクロックで稼働させても落ちにくくなるなど安定性の向上も期待できるでしょう。特にローエンドCPUで殻割りによるオーバークロックが成功すると、コスパが爆発的に上がるので、何年かに一度話題になりますね。

リスク、デメリット

反対にリスクもあります。と言うよりもリスクのほうが大きいです。

保証の喪失

最もおおきなリスクがこれですね。デメリットと言ったほうが正しいですが、CPUのメーカー保証はIHSを取り外した瞬間に無効になります。

Intel、AMDともにボックス版を新品購入した場合、保証期間は3年です。普通に使っていれば3年で自然に故障することはほとんどありませんが、殻割りの場合は1~2年で不調になり可能性も十分にあり得ます。

損傷のリスク

殻割りは、正しい手法で行わないと、CPUチップや基板を損傷するリスクがあります。特に頻繁にCPUクーラーの脱着を行うと、作業ミスやゴミの混入などでCPUが不調になることもあるので注意しましょう。

また、過度なオーバークロックを続けてしまうことも故障リスクを高めます。

殻割りの手法とツール

CPUの殻割りを行う際には、以下のような手順をとることが一般的です。

1.ツールの選定

専用のデリッドツール(殻割り用ツール)やキットを使用することが推奨されます。これにより、CPUを損傷するリスクを最小限に抑えることができます。

2.温める

CPUとIHSを圧着している接着剤をはがれやすくするために、ある程度熱します。

3.殻割り(デリッド)

デリッドツールを使用して慎重にIHSを取り外します。最近のものでは「hermal Grizzly Ryzen 7000 Delid-Die-Mate」などがありますね。Ryzen7000用ですが、サーマルグリズリー製なのである程度は信用できそうです。

4.クリーンアップ

IHSとチップ上の余分な接着剤をきれいに拭き取ります。正直なところ、ここが一番気をつかうポイントではないかと思います。殻割りに成功して一息ついたタイミングでガリッとやらないよう、注意しましょう。

5.再接着

熱伝導性の高い接着剤を使用してIHSを再接着します。

リスクに見合うかどうかを見極めよう

CPUの殻割りは、パフォーマンスを向上させるための一つの手法ですが、正しい手法とツールを使用しないとリスクが伴います。

最近のCPUは殻割りなどするまでもなく、十分すぎるほどの基礎性能がありますし、電力設定や自動OC機能などで自然な緩急がつく仕様です。

したがって、無理にピーク性能を引き上げる必要はほとんどありません。もしどうしても殻割りをやりたい!というのであえれば、まず不要になったCPUなどで練習してみることをおすすめします。

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