今回はちょっと攻めたタイトルですが「ゲーミングPCの買い替え」に関する個人的な意見を書いてみようと思います。
タイトルにあるとおり、「ゲーミングPCの買い替え」を私は経験したことがありません。
ゲーミングPCや自作PCに触れ始めて早15年以上が経過していますが、振り返ってみると純粋な「買い替え」が1度もないのです。
また、周囲にもこのタイプが多く、その理由をまとめてみました。
「新規購入」の頻度が極めて低い
まず、ゲーミングPCを自作やBTOで賄う場合、最初は当然「新規購入」です。パーツ単位にせよPC丸ごとにせよ、まったく新しいものを買う方が大半です。
しかし3年、5年、7年と経過するうちに不満が出ますし故障もしますから、買い替えを検討します。
この3年とか5年、7年という期間がポイント。多くの人は一生懸命何かのゲームに没頭する期間は、長くても3年です。
3年も継続してやり続けていると、どんなゲームでも飽きます。そしてひと段落すると、ちょっとゲームから離れます。このとき、ゲーミングPCからも離れてしまうのです。
日常的にPCを使う仕事をしていたとしても、会社にPCはあるわけですし、今はスマホもタブレットもありますから、PCに触れる機会が激減します。
こうしてゲーミングPCは「お金をかける対象」から外れてしまうわけです。結果的に10年に1度くらいに購入頻度が落ちてしまいます。
知識がつくほど「買い足し」になる
2つ目の理由は「ゲーミングPCの知識が身につくほど、買い足しで済むようになる」という点。
この買い足しとは「パーツ単位の買い足し」「PCまるごと買い増し」を含みます。どちらも買い替えとはなりませんよね。
最も多いケースはグラボの買い足し(交換)、メモリの買い足し(増設)ではないでしょうか。まあ電源は消耗品として定期交換する方が多いかもしれませんが。
PC丸ごとにしても、古いPCはほかの用途(サーバーやブラウジング専用、家族用など)に転用する方が大半で、純粋な廃棄や売却は極めて少ない気がします。
なぜこうしたことが起こるかというと、知識がつくことで「無駄なく」「効率的に」PCを使うことができるようになるからですね。
ゲームをやっているとグラボだけ買い替えれば使用感が向上することはわかりますし、メモリ不足も数千円で解決できます。
わざわざ20万もかけて新しいものを買わなくてもよい、ということがわかってくるわけですよね。
経年劣化がほとんどない
3つ目の理由は、ゲーミングPCは「経年劣化」による不具合が非常に少ないことですね。
厳密にいえば経年劣化は発生しますが、その場所は非常に限定的。ストレージがHDDからSSDに変わったあとは物理的な駆動ポイントがファンだけになったので、余計に経年劣化を感じにくいと思います。
5年程度で電源を買い替えておけば、「いつ壊れるんだろう」と思うくらいに長持ちしてしまうのがゲーミングPC。
新規購入にお金をかけても元はとりやすい
ということで「買い替え」がほとんど発生しないゲーミングPCの場合、最初の構成にお金をかけたとしても元は十分に取れると思います。
最近はパーツが全般的に高額化していますが、使おうと思えば5年でも10年でも余裕で使えてしまうので、低コストな遊びであることは間違いないと思います。
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