2016年 12月 の投稿一覧

CPUも値上がり傾向、PCを購入しておくなら今?

11月中にメモリやHDDの値上がり傾向にありましたが、とうとうCPUも値上がり傾向となってきました。

だいたいi7-6700や6700kが2千円~3千円以上の値上がりを見せており、i5関連は千円程度値上がりをしております。

このまま値上がり傾向に行くようであれば、今セール中であるBTOパソコンなども、次回のセールからは値上がりになってしまうかもしれません。

なんで値上がりになってしまうのか?

基本的にパーツは円相場に影響を大きくうけてしまいます。トランプ大統領就任による円安の影響を被ってしまっているものと思われます。

また、次世代CPUの性能があまり向上していないリーク情報などを受けて、今まで買い控えていた人達が一気に購入を決めてしまったものと思われます。

需要が増え、品薄になれば、高値にもなりますし、その値段を出して購入したいという人も増えてしまいます。

そうなるとお店側も安くうるメリットは無いですからね、高値になっていってしまうわけです。

今のところ価格が下がっている傾向のCPU関連も、これを受けてどうなるかわからないため、パソコンを買うことを様子見している人は、ここで購入しておいた方が良いのかもしれません。

>> Core i5はもう古い?ゲーミングPCのCPUはCore i7を選ぼう

ハイエンドゲーミングPCを購入するのなら

現状のパーツ等々の値上げを見るに、購入を考えているのなら早めの方が良いのかもしれません。

ただ、焦って購入して、値下がり・・・だと?となってしまってもいけませんので、あくまで背中を押す材料として考えた方が良いでしょう。

パソコンは次世代のパーツが出ると一気に安くなってしまう傾向にあります。ここはいつも迷いどころだと思います。

しかし、ハイエンドゲーミングPCなどの高価なパーツを使用しているパソコンは、価格の影響を受けやすいので、購入を迷っている人には背中を押す情報だと思えます。

Ryzenの情報も気になるところです。

先日発表されたAMDの次世代CPUであるRyzenの性能が気になります。このCPUが価格破壊を起こすような性能と価格であれば、また状況も変ってくるでしょう。

こういった動向に目を向けていると、パソコンいつ買うか?今でしょ?(死語)となりがちですが、中々迷うところではあります。

私は先日GPUを購入してしまったので購入しませんが、ゲーミングPCを新調する予定ではあったので、あの時買っていればよかったかな?という後悔もしているのも事実です。ちょっと悔しいですね。ちょっとだけですよ?(笑)

初めてデスクトップゲーミングPCを買うなら周辺機器のお値段を忘れてはいけない

BTOメーカーでのデスクトップPCの購入は、基本的に本体価格のみが記載されています。

大手家電量販店であると、モニター、キーボード、マウスさらにはスピーカーまで一式で売られていることが多いです。

むしろ、最近では、大手家電量販店では、デスクトップPCを見かけることすら少ないかもしれません。見かけるのはノートPCと一体型PCばかりです。

何故、BTOメーカーでは周辺機器がセットのものが少ないのか?

BTOメーカーでは、周辺機器はオプションになっていることや、全く付属しない場合があります。

これは何故か?というと、BTOメーカーで初めてのパソコンを購入する人が断然少ないからだと思います。

また、ゲーミングPCなどを購入する人にとっては、ゲーミング仕様ではない、安価なキーボードやマウスは邪魔になる場合もあります。

普段よりメカニカルキーボードやマクロやカスタムキーを搭載したキーボードやマウスを常用していると、簡素でタイピング性能も劣るマウスとキーボードは不要となります。

しかも大体、そういったキーボードやマウスを購入している人は、予備のキーボードやマウスを所持していることの方が多いです。

私自身も自宅にキーボードが3台ほどころがっており、正直邪魔ではあります。昔のパソコンは結構キーボード標準装備のものがあり、付属されてついてきたので、貰ってはありますが、あまり使用しません。

ある意味、無駄なものを付属されるよりも、その分コストを抑えてくれるほうが、2台目以降のパソコンを購入する人には嬉しいですし、ありがたいです。

勿論一台目のパソコンを購入されるであろう、ゲーミングPC以外のデスクトップPCについては、安価なマウスやキーボードを付属(大体\0)するかカスタマイズで選択可能です。

液晶モニターもついてこないので注意しましょう

映像出力として必須の液晶モニターですが、「ゲーミングPCはデスクトップとノートのどちらにすべきか」で解説したように、こちらも付属しないことがほとんどです。液晶モニターは拘ると効果なものになりますし、昔付属していたようなモニターはあまり質の良いものではありませんでした。

更に、現在はセットで購入するとお得なプランがある。というものでない限りは別々に購入した方が安価に済む場合が多いです。

HDMI出力やディスプレイポートが標準装備されている昨今では、単品で4K対応のTVやモニターを購入してしまったほうが安価だとも思えます。

こういったTVですと、大手家電量販店の方が安い場合が多いですし、BTOメーカーでもモニターは購入できますが、大手家電量販店とはりあって価格競争しているBTOメーカーは少ないと思えます。

BTOメーカーでは、本体+周辺機器の金額を忘れない

上記のことを考慮して、ゲーミングPCの購入の際には、周辺機器の購入金額も上乗せすることも忘れないようにしましょう。

モニターに拘り、さらにマウスもキーボードも拘ると+10万円はくだらない場合があります。拘らなくともモニターだけでも結構な1万円以上はすると思いますので、予算には周辺機器の値段も予め組み込んでおきましょう。