ゲーミングPCを自作するときに意外と悩むのがケースです。ケースは何年も使い続けますし、常に視界に入るものですからね。しかし、必ず気に入ったケースがあるとは限りません。

そこで、お気に入りが見つかるまでのつなぎとして、ユニークな方法を紹介したいと思います。

プラスチックのラックで自作

スチールラックにPCを格納しておく方法は有名ですが、私はプラスチックのほうが良いと思います。

軽い・安い・取り回しが楽と3拍子揃っているからです。網目状のしきりにパーツも固定できますし、取り外しも楽ですよね。

ただ埃に対しての耐性がほぼゼロですから、メッシュフィルターなどを張り付けておきましょう。

まな板(ベンチ台)でしのぐ

通称「まな板」と呼ばれるベンチ台にパーツを組み付け、ケースを買うまで耐える方法です。

ベンチ台はもともとPCパーツの仮組やベンチマークを想定しているため、慣れると非常に扱いやすいというメリットがあります。

ただし、お値段もそれなりで、場合によってはケースを買うよりも高くつきます。ちなみに長尾製作所から出ているベンチ台は大体15000円程度です。

「つなぎ」にするにはちょっと高いですが、ベンチ台は長い間使える資産になりますから、投資を割り切れるならばおすすめですね。

ビールケースで代用

少し前にIN WINのABS樹脂製ケース「ALICE」が「ビールケース風のPCケース」として話題になりました。

しかしここで紹介するのは、本当のビールケースをPCケースにしてしまう方法です。

ビールケースは底面が瓶を格納できるように仕切られており、格子状の底面になっています。

ここにPCパーツをうまく当て込んでビス止めすると、意外としっかり固定できてしまうのです。

また、通気性はとてもよく、プラスチックで軽く、形状も長方形で使いやすいとなかなか優秀な代用品と言えるでしょう。

ただし「ビールケース自体が貴重になっている」という点が問題ですね。自宅近くに酒屋さんがあれば、1個譲ってもらうことが出来ますが、今はビール瓶自体が減っていますからね。

アクリル製の水槽に組みつける

PCケースの代用品の中でダークホース的な存在なのが「アクリル製の水槽」です。

キューブ型のアクリル製水槽は、キューブ型PCケースと基本的な構造が似ているため、少しの加工で本格的なPCケースになることも……。

底面と側面にマザーボードやファンを組み付けるためのビス穴を開ければ、簡単にパーツを組み付けられますし、おさまりも良いです。

何より、水を満たすことを前提として作られているので、密閉性が高く、エアフローを作りやすいという利点があります。

穴あけ加工は必要ですが、mini-ITXケースの素材としてはかなり優秀な部類に入るのではないでしょうか。

100均のプラスチックかごで代用する

こちらは比較的有名な方法ですね。100円ショップのプラスチックかごを2個ほど購入し、接着・加工してPCケースにするとコスパは最高です。

ネット上に加工のノウハウが沢山掲載されているので、ここで紹介した中では最もハードルが低そうですね。

ただし、結構な加工が必要なうえに強度に不安があるため、私はあまりおすすめしません。これならば水槽のほうが安定しそうな気も……。

PCケースはしっかりしたものを購入しましょう

繰り返すようですが、ここで紹介した方法は、あくまでも「一時的な対策」です。できれば金属をしっかりつかった、それなりの重さを持ったPCケースを確保しましょう。

軽くて扱いやすいのは良いことですが、ゲーミングPCは「設置物」ですから安定感や信頼性が何よりも大切なことを忘れないようにしてください。