2024年 11月 の投稿一覧

ブラウン管テレビが「最強のゲーム用モニター」と呼ばれる理由

ゲームにおいて、モニター選びはプレイ体験を大きく左右します。その中で、ブラウン管テレビ(CRT)は「最強のゲーム用モニター」として、多くのゲーマーから支持されています。

現代の液晶モニターにはない独特の特性が、特にリアルタイム性を求めるゲームで際立つのだとか。

なぜブラウン管テレビがこの称号を得ているのか、液晶モニターに比べてどのように優れているのか、そしてFPSやシューティングゲームに向いているのかを解説します。

ブラウン管テレビがゲーム用モニターとして適している理由

ブラウン管テレビは映像をアナログ信号で直接描画するため、遅延が非常に少ないことが特長です。

映像の表示がリアルタイムで行われ、ゲーム中の操作に対する反応が素早く感じられるため、プレイ体験が向上します。

また、ブラウン管特有の滑らかな動きと深い色合いは、ゲーム画面の自然な発色を実現し、レトロゲームを当時の雰囲気で楽しむことができます。

ブラウン管テレビは、アナログ信号を直接電子銃を用いて画面上に描画する仕組みです。電子銃が陰極から発射され、画面上の蛍光体に電子を衝突させることで、画素を発光させます。

このプロセスは、画面全体にわたり1本の電子ビームが走査線を高速にスキャンして行われ、表示は一瞬で完了します。

そのため、映像信号が到達すると、ほぼ即座に表示が完了するのが特徴です。

液晶モニターに比べて優秀な点

液晶モニターに比べて、ブラウン管テレビは応答速度が速いという点で優れています。

液晶は応答速度が遅いことがあり、動きの速い映像で「モーションブラー」や「ゴースト現象」が起きやすいです。

一方、CRTはこれらの問題がないため、素早い動きでも鮮明な映像を維持します。物理的な発光に基づいているため、応答速度が理論上ゼロに近いです。これは、映像の切り替えがほぼ瞬時に行われることを意味します。

これに対して液晶では、画素が異なる色に変わる速度が制限されるため、応答速度がブラウン管ほど速くはなりません。

リフレッシュレートについてもアナログ信号を利用しているため、従来の60Hzや75Hzといった周波数での動作が極めて滑らかです。

また、ブラウン管は視野角が広く、画面のどの位置からでも発色や輝度が均一であるため、映像が見やすいのも利点です。

FPSやシューティングに向いているか

FPSやシューティングゲームは瞬時の反応が求められるため、低遅延と高い応答速度が非常に重要です。

ブラウン管テレビは遅延がほとんどないため、入力した操作が即座に画面に反映され、正確なエイムや素早い動きが必要なゲームで真価を発揮します。

また、映像の滑らかさや細かい動きの再現性が高いため、シューティングゲームの弾幕や高速スクロールの状況でもプレイヤーがしっかり対応できます。

総じて、ブラウン管テレビはその応答速度の速さや低遅延といった特性から、リアルタイムの反応を要求されるゲームで特に強みを発揮します。

最新の液晶モニターにも進化はありますが、古典的なゲーム体験を極めたいなら、ブラウン管の性能は今なお魅力的です。

ただし、入手性は非常に悪いのでお手軽さならば低遅延なゲーミングモニターに軍配が上がるでしょうね。実は私も程度の良いCRTモニターを探したことがあるのですが、数が少ないうえに割高でした。

また、「高画質化回路でデジタル変換してるブラウン管」遅延が出ます。なので高画質化機能がない古いブラウン管テレビでなければ、「無遅延」の恩恵はありません。

つまり相当な「マニア向け」なのです。もはや消えゆく技術ですが、お財布と時間に余裕がある方はぜひ探してみてください。

「自作PCは安く済む」という意見が何故いまだに根強いのか

「自作PCは安く済む」という意見は、長年にわたりPCユーザーの間で広く語られてきました。

パーツを一つ一つ選んで組み立てることが自由であるだけでなく、コスト削減にもつながるというのがその理由です。しかし、実際に現在でも「自作PC=安価」と言えるのかについては疑問も残ります。

ここでは、自作PCが安いと言われる理由から、本当に安く済むのか、そしてどんな人に自作PCが向いているのかを考察していきます。

自作PCが安いと言われる理由

自作PCが「安く済む」と言われる理由は、まずパーツを自由に選べる点にあります。

自作PCでは、CPU、GPU、メモリ、ストレージ、電源、ケースなどを自分で調達するため、性能や価格のバランスを見ながら購入できるのです。

例えば、ゲームをプレイしない人であれば高性能なGPUは必要なく、比較的安価なもので済みます。

また、不要な機能を省くことでコストを抑え、予算に合ったパーツを厳選できる点も、自作PCのメリットと言えるでしょう。

さらに、セールやキャンペーンを利用したり、中古パーツを活用したりすることで、新品を揃えるよりも安価に抑えることが可能です。

実際、パーツの価格は頻繁に変動しており、セールのタイミングや流通価格の変化に敏感であれば、かなりのコストダウンが期待できることも事実です。

実際には組み立てや調整の労力がかかるわけですが、この労力を無視して「単純に金銭的なコストだけ」を考えると自作PCは今でも安いです。

本当に自作PCは安く済むのかの検証

とはいえ、現在の市場では「必ずしも自作PCが安い」とは言えない面もあります。

特に、近年の半導体不足やグラフィックスカードの価格高騰が影響し、自作PCのコストがBTOパソコン(受注生産で組み立てられたPC)とあまり変わらなくなっています。

BTOメーカーは大量購入や独自の流通網を持つため、部品を安く仕入れることができ、割安な価格でPCを提供できる場合が多いのです。

また、PCケースや電源ユニット、冷却装置などの付属品も自作の場合は個別に購入する必要があり、これもコストがかさむ要因です。

特に初めて自作をする人の場合、工具や静電気対策グッズなども揃える必要があるため、総費用が思いのほかかさむケースもあります。

結局、シンプルな用途に限るなら、BTOパソコンの方が安く済むことも少なくありません。

ちなみに2024年10月時点でスト、「BTOで20万円ほどのゲーミングPC」を自作した場合、約2~3万円ほど安くできます。

ただしこれも、CPUやグラボを最安値で入手できた場合のみです。

自作PCが向いている人、BTOパソコンが向いている人

では、どのような人に自作PCが向いているのでしょうか。

まず、PCに対して細かいカスタマイズを望む人や、趣味として組み立て作業を楽しみたい人には自作PCが適しています。

自作では、CPUやGPUなどのパーツに最新モデルや特定のブランドを選んだり、ケースやファンの見た目にもこだわったりと、完全なオーダーメイドで理想の一台を作り上げることが可能です。

また、PCパーツのアップグレードや故障時の交換が容易で、長期的にコストを抑えたいという考えを持つ人にも適していると言えるでしょう。

一方、BTOパソコンは、予算やスペックの大枠を決めたら、細かいカスタマイズをせずとも必要な性能が揃うため、手軽に性能が確保できるメリットがあります。

特にPC初心者や、仕事や趣味の作業にすぐ使えるPCが必要な人にとっては、BTOの方が向いているといえます。

BTOなら、保証やサポートも受けやすく、もしトラブルが発生してもメーカーに任せられる安心感が大きいでしょう。

自作PCが安いは昔の話

「自作PCは安く済む」というのは、ある意味で昔の常識であり、現在では必ずしもそうとは限らない状況にあります。

自作PCには自由と楽しみがありますが、全体のコストを考えると、用途によってはBTOの方が合理的です。

自分に合った方法で、コストパフォーマンスと利便性を考慮した選択をすることが大切でしょう。

モニター選びで最も重要なのは「〇〇の質」

あなたはPC用モニターを選ぶ際に、何を重視するでしょうか。リフレッシュレートや解像度、パネルのタイプなどさまざまな基準があると思います。

これらも確かに重要なのですが、私が重視しているのは他の点なのです。今回は、PC用モニター選びで重視すべきポイントを紹介します。

PC用モニターで最も重要なのは「アームとスタンド」の質

早速結論から入ってしまいますが、個人的にPC用モニターは「アームとスタンド」が最も重要だと考えています。

正直なところ、パネルの質やリフレッシュレートは「慣れ」があります。低価格なモニターでパネルの質が少しぐらい悪くてもなれますし、リフレッシュレートも数日で気が付かなくなります。

しかし、アームとスタンドの質が悪いと、いつまでたってもしっくりきません。

特に低価格なモニターにありがちな「高さ調整機能がない、4つ足のスタンド」は非常に使いにくいです。

「ちょっと割高かな?」と思うモニターは、大抵の場合、高さ調整機能を持つアームと安定した平面型のスタンドがついていますよね。

アームとスタンドがしっかりしていると、グラつきがありませんし設置も楽です。また、高さ調整は姿勢の変化や椅子の高さ変更にも対応できるので、非常に汎用性が高い機能。

ということで、ここ10年ほどは「リフレッシュレートやパネルの質はそこそこでも、アームとスタンドがしっかりしているモニター」を買うようになりました。

個人的なおすすめ「iiyama ProLiteシリーズ」

ゲーミングモニターではありませんが、個人的に気に入っているのが「iiyama ProLiteシリーズ」です。

このシリーズでは数年前から31.5インチのWQHDモニターを提供していて、とても使い勝手が良いのです。

私が現在使っているのは、「ProLite XB3270QS」というモデル。2560×1440のいわゆる2KなWQHDモニターです。4年ほど前に購入し、当時は32000円ほどだったと記憶しています。

このシリーズは高さ調整機能を持つアームと、設置面積が広い安定したスタンドが特徴。アームもかなり頑丈で、4年間使いこんでもビクともしていません。

また、安価なモニターにありがちな「打鍵の振動で画面が揺れる」という事象も起こらないので、とても満足しています。

ちなみにリフレッシュレートは最大75Hzなので、現在のゲーミングモニターの基準からいうと少し控えめなスペックですよね。しかし軽めのFPSであれば不便はないですし、画面輝度も適度で非常に見やすいです。

さらにピボット機能もあるので、画面を縦にすることも可能。31.5インチを縦にすることはあまりないのですが、長いPDFの資料や攻略サイトのチャートを見るときはかなり便利ですね。

WQHDブームで使いやすいモニターが増えている

私が購入した時期は、まだまだWQHDモニターの選択肢が少なかったのです。しかし現在は、WQHDがブームになっていることもあり、良いモニターが増えました。

現在気になっているのはフィリップスの「32E1N3600LA/11 」ですね。WQHDの31.5インチで、高さ調整機能付き、アームとスタンドもしっかりしています。

マイナーな製品ですが、4万円台前半と手ごろですし、汎用性が高そうです。Acerやプリンストンといった老舗でも2Kクラスの良質なモニターが増えているので、今は結構な買い時なのかもしれません。

フルHDから一足飛びに4Kに移行するよりも、まずはWQHDかつアームとスタンドがしっかりしたモニターを試してみてはいかがでしょうか。

Google Play gamesのWindows版はNOXより良いかもしれない

近年、クロスプラットフォームなゲームが増え、ハードウェアの違いを意識せずに同じゲームを楽しめるようになりました。

一方で、Androidアプリの多くはスマホ専用であり、PCでは遊びにくかったのが現実です。これを解決するために、NOXなどのエミュレーターが使われてきましたよね。

しかし、ついにGoogleがWindows向けのスマホアプリ用プレイツールをリリースしました。その名も「Google Play Games(ベータ版)」。

実際にインストールして動かしてみましたので、簡単にレビューしていきます。

Google Play Games(ベータ版)とは?

PC 版 Google Play Games(ベータ)とは、2023年に突然リリースされた「WindowsでAndroidアプリをプレイできる環境」です。

私も名前は聞いたことがありましたが、使ったことはありませんでした。ちなみに2024年10月現在でも「ベータ版」のままで、もちろん無料です。

とても簡単にまとめると「Google謹製のAndroidエミュレーター」でしょうか。

公式サイトからインストールし、Googleアカウントでログインすると、AndroidアプリがPCでプレイできます。

NOXのように仮想的なスマートフォンを構築するタイプではなく、ツール内で選択したアプリがWindowsアプリのように起動します。

ちなみに公式サイトがちゃんとありまして、以下のように必要環境が記載されていました。

OS: Windows 10(v2004)
ストレージ: 10 GB の空き容量があるソリッド ステート ドライブ(SSD)
グラフィックス: Intel UHD グラフィックス 630 GPU または同等品
プロセッサ: 4 コア(物理コア)の CPU
メモリ: 8 GB の RAM
Windows の管理者アカウント
ハードウェア仮想化が有効になっていること

「ハードウェア仮想化が有効になっていること」が要件なので、技術的にはエミュレーターっぽいのですが、NOXなどサードパーティー製のエミュレーターよりも安定している印象です。

Android公式による解説記事はこちら(https://www.android.com/intl/ja_jp/articles/400/

同一タイトルでNOXと比較

さて、私がたまにプレイしているIDLE HEROESというスマホゲーを使って、NOXとGoogle Play Gamesを比較してみました。

結論から言うと「Google Play Gamesのほうがプレイ品質は上かもしれない」ですね。

まず、NOXのように起動時のモタつきや謎のクラッシュがほとんど発生しません。互換性を保つための処理が不要なせいなのか、スマホ自体をエミュレートしているわけではないためなのかはわかりませんが、安定しています。

また、クリックしたときの画面のエフェクト(一瞬少しへこんでからアイコンが浮き上がるような処理)も自然ですし、フレームレートの乱れもありません。

私の場合、NOXを使うとどうしてもフレームが飛び飛びになるようで、キャラの動きがぎこちなかったのですが、Google Play Gamesでは非常に滑らかでした。

手元にあるスマートフォンとまったく同じような自然さで、これには少し驚きましたね。ベータ版なので、ぎこちないのかと心配していましたが…。

起動時の音が大きすぎることを除けば、NOXなどのエミュレーターよりも使い勝手は良かったです。

今後はPCとスマホの境目が徐々になくなるのかもしれない

NOXもしばらくは使い続けますが、Google謹製のプレイ環境が登場した以上、間違いなく移行するでしょうね。

CPUへの負荷が少し高めですが、グラボの使用率はNOXよりも低く、全体的にリソースをうまく使っているように見えましたし。

Androidアプリをスマホでプレイしたい方は、ぜひ一度試してみてください。なぜかほとんど広告を見かけませんが、非常に有望なツールです。

安くて低スペックなスマホでもPCさえあれば快適にプレイできるので、これはおすすめですね。

「WASD」に代わるキーボード操作の方法とは?

PCゲーマーの大半がゲームパッドを使用するようになり、「WASD」方式でプレイする方は減りましたね。

しかし今でも「キーボード操作ならばWASD」という方は多いはず。私もそうですし。

一方で「WASDはやりにくい!」という声も多く、これはゲーマーにとって永遠の課題なのかもしれません。そこで今回は、WASDに代わるキー操作の方法を調べてみました。

そもそもWASDはなぜ操作しにくいのか

WASD操作を「やりにくい」と感じる方の多くが「shiftやCtrlが押しにくい」と述べています。

ネットの声でも挙がっていますし、私の友人・知人も同じような意見でした。これが意外と難しい問題で、「指が届かない」わけではないのです。

WASDに指を配置すると、shiftやCtrlが近すぎて「詰まった」ような距離になります。これが押しにくさの原因で、むしろもう少し離れていたほうが押しやすいわけです。

ゲームでshiftやCtrlを使うケースは少ないのですが、Tabやファンクションキーも微妙に近すぎて押しにくいことがあるので、そもそもWASDの位置が悪いのかもしれませんね。

ということで、代替手段を調べてみました。

WASDの代替手段

WASDの代替手段としては、「ESDFシステム」と「IJKLシステム」の2つがあります。

ESDFシステム

WASDの位置から1キー右に移動した操作方式。小指でAやZなどのキーにアクセスしやすくなり、他のキーを多く使用できる。

ESDFシステムのメリットは以下のとおりです。

使用できるキーの増加

ESDF配置にすると、左手の小指でAやZ、右手でR、T、G、C、Vなど、より多くのキーにアクセスしやすくなるため、アイテムやスキル割り当てがしやすいです。

特にゲーム内で多くのショートカットキーを使うFPSやRPGなどで有効かもしれないですね。

ホームポジションに近い

ESDFはキーボードのホームポジション(F、Jキーに小さい突起がついている位置)に近い位置で、タイピング感覚で直感的に操作しやすいです。

CtrlやShiftキーへのアクセスが向上

WASDより右側に寄っているため、小指がより自然な形でCtrlやShiftキーに届きやすいです。

素早いスプリントやしゃがみ動作が求められるFPSやバトルロイヤルゲームで役立つでしょうね。

上で述べた「WASD」方法によるCtrlやShiftキーの押しにくさが若干改善されます。手が大きい方は特にそうですね。

Altキーの使用が容易

小指でAltキーにもアクセスしやすく、サブアクションやインベントリの開閉といった操作をスムーズに行えます。

IJKLシステム

WASDの配置をキーボードの右側に移した配置です。左手の位置を少し中央寄りにして、UやOキーなど周辺キーも使いやすくなります。

IJKLシステムのメリットは以下のとおり。

右側のキーの拡張

IJKLはキーボードの中央寄りにあるため、周囲に多くのキーが広がっています。U、O、P、;(セミコロン)、Mなどに簡単に指が届くため、さまざまなアクションを素早く設定できるでしょう。

MMOやMOBAなど、アクション数が多いゲームで活用しやすいかもしれません。

マウスと併用しやすい

左手をキーボードのIJKL操作に専念させ、右手は常にマウスに置けるため、カメラ操作やエイムをスムーズに行えます。

左手と右手が近いので重心がばらけず、特にシューティングゲームやアクションゲームでは、反応速度が向上する可能性がありますね。

数字キーのアクセスが簡単

IJKL配置は、数字キーが近い位置にあるため、アイテムのクイック切り替えや武器の変更がスムーズに行える傾向があります。

素早い武器の切り替えが求められるFPSや、アイテムショートカットを多用するRPGで便利です。

体への負担が小さくなる

IJKLはキーボードの中央に手を置くことで体にかかる負担が軽減されるため、肩や首への負担が少なく、長時間のプレイがしやすいです。

実際は慣れるまでに時間が必要だが…?

以上、WASDの代替として2つの方式を紹介しました。正直なところ、どちらも慣れるまでに相応の時間が必要です。

慣れやすさでいえばESDFですが、慣れてしまった後の使いやすさはIJKFかもしれないですね。Altが非常に押しやすく、マウスとの併用がかなり楽です。

ただし、手の大きさや肩幅の広さなども関係するので、万人に対する特効薬ではありません。試しにやってみて、どうしてもだめならゲームパッドに移行するくらいの気持ちで試してみてください。