2016年 3月 の投稿一覧

デスクトップは机の上に置くか、それとも下に置くべきか

邪魔にならないなら机の上に置くのが正解

デスクトップパソコンを買う際に意外と困るのが置き場所です。ゲーミングPCの場合はミドルタワーからフルタワーくらいの大きさが一般的だから決して小さくありません。それなりのスペースを確保する必要が生じます。

ここで2つの選択肢から選ぶことになります。机の上に置くか、机の下に置くかです。「そんなもの好きな場所に置けばいいじゃないか。スペースに余裕があるほうにすればいい。」と思うかもしれませんが、これがかなり重要なんです。

デスクトップに優しいのは机の上

せっかく高いお金を出して買ったパソコン。長持ちさせたいですよね。それならデスクトップは机の上に置きましょう。G-Tune(マウス)の社員さんがインタビューで以下の様な発言をしています。

「デスクの下はホコリが溜まりやすく、電源ユニットにとってよくありません。パソコンはデスクの上に置いて下さい」

そうです。ホコリは床に溜まるものです。しかも机の下だと特に。部屋の真ん中よりも隅っこのほうにホコリが溜まりやすいのと同じ理屈です。そのホコリだらけの空気をデスクトップは取り込み続けます。

するとどうしても一部はデスクトップ内部に入り込みます。そしてマザーボードに付着したり、電源にはいり込んだり・・・とデスクトップに悪影響をもたらします。

パソコンを長持ちさせる秘訣のひとつに、「内部の綺麗に保つ」ことがあります。そういう意味では机の下ってパソコンによって良い環境とは言えません。だから長く使いたいなら机の上にデスクトップを置きましょう。

でも机の下に置くメリットもある

しかし机の上に大きなデスクトップを置くって現実的でしょうか。はっきり言って邪魔です。圧迫感がありますし、キーボードやマウスの操作の邪魔になるかもしれません。さらに大きな地震でデスクトップが倒れたら確実に壊れます。

机の下なら邪魔になることはまずありません。机を広く使えるのでゲーマーの多くは下に置いてます。私も基本的に机の下に置くようにしています。

よって私のおすすめは机の下にデスクトップを置いて、掃除をしっかりすることです。机周りを綺麗に保てばデスクトップの寿命が短くなることはありません。面倒で無理そうなら、小型デスクトップを選んで机の上に置くという手もあります。

G-Tuneからデスクトップ用CPU&グラボを搭載したノートPCが登場

ノートPCなのにデスクトップ用パーツが詰め込まれてる!

デスクトップにはデスクトップ用のパーツ、ノートPCにはノートPC用のパーツを搭載するのが普通です。そもそもなぜパーツの種類が違うのかといえば、大きさと熱の問題があるからです。

デスクトップなら色々な大きさがあります。極論、どんなに大きなパーツでどんなに高い熱を発したとしても、デスクトップ用PCケースなら搭載できますし、熱を制御することも可能です。

しかしノートPCには大きさの限度があります。一般的に17インチが最大です。それに見合った大きさに収めないと使い物になりません。小さいということは熱がこもりやすいわけで、さらにファンを搭載できる数にも限度があります。熱暴走が発生してしまうノートPCなんて誰も使いませんよね。だからノートPCには小型で低温度、低消費電力のパーツが採用されるのです。

最新パーツは小型化・低消費電力化が進んでいます

つまりこれまではデスクトップ用パーツは大きくて高温になりやすいものばかりでした。でもここ1年で状況ががらりと変化しました。INTEL CPU第六世代の消費電力が低くなったので、温度が上がりにくくなったのです。

また、NVIDIA製グラフィックボードのGTX900シリーズもGTX700シリーズと比べて、一気に高性能になったのに温度を低く保つことに成功しています。「高性能になったのに今までよりも低温度」というのは業界に衝撃を与えました。

ノートPCの性能アップを実現!

実はこれまでもノートPCの性能をアップするために、デスクトップ用パーツを使う製品がいくつか出てきました。例えばG-Tuneは過去にデスクトップ用CPUを搭載したノートPCを販売していました。ドスパラでも似たようなノートPCがありました。

でもどちらもあまり人気がなかったようです。それもそのはず、ゲーマーが求めているのはCPUの性能ではなくグラフィック性能です。どうせ搭載するならグラフィックボードのほうが実用性があります。

そこでエイリアンウェアから外部グラフィックボードをノートPCに接続する製品が出ました。ただ、グラフィックボードを搭載するための箱が大きく、かなり邪魔です。「これならデスクトップ買えばいいのでは・・・」と誰もが思いました。

ついにグラフィックボードをノートPCに搭載!

そして遂にG-TuneがノートPCにデスクトップ用グラフィックボードを搭載したモデルを発売しました。CPUとグラフィックボードを入れているので、事実上デスクトップゲーミングPCと同じ性能を発揮してくれます。

ゲーミングPCはノートPCとデスクトップで1.5倍のコスパの差があると言われています。10万円のデスクトップゲーミングPCがあったら、それと同等の性能を持つノートPCを買うには最低でも15万円は必要というわけです。

この常識をG-Tuneが覆します。NEXTGEAR-NOTE i71000はCore i7-6700、GTX980、メモリ16GB、SSD搭載が一番安いパーツ構成です。デスクトップなら20万円くらいします。ノートPCなら液晶モニタが付いていますから、かなりコスパが良くなったとわかります。

ノートPCの価格で換算したら35万円くらいする性能です。ハイスペックなノートPCが欲しい人にとって本当に嬉しい製品です。最新ゲームをノートPCでプレイするならNEXTGEAR-NOTE i71000シリーズがおすすめです。

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