2022年 2月 の投稿一覧

停電後にPCが不安定!どこをチェックすべき?

PCの天敵のひとつといえば「停電」ですよね。突然の停電は、PCの故障の原因になることがあります。

私も、過去に停電でPCが強制シャットダウンになったあと、しばらくしてKP41病が多発したことがありました。

停電が原因で予期せぬシャットダウンが発生した後は、必ずPCのチェックを行いましょう。ここでは停電後のチェックポイントを紹介します。

まずはエラーログをチェック

停電で突然のシャットダウンが発生したら、まずはWindowsのエラーログをチェックしてみてください。

エラーログは、「スタートボタンを右クリック→イベントビューワ→Windowsログ→システム」で確認できます。

ここに、いちばん左側の「レベル」の項目が「重大」もしくは「エラー」になっているものがあれば、要チェックです。

突然の停電の場合、大抵は「重大」で「予期せぬシャットダウン」に関するエラーがあるはずです。これは停電によるものですから、それほど心配はありません。

問題はその他に「重大」や「エラー」がないかです。もしこの2つのうちいずれかがあるようなら、クリックしてエラーの内容を確認してください。

メモリやハードウェアに関するエラーがあれば、そこを中心に調べていく必要があります。また、停電後すぐにエラーが発生せず、数時間~数日後に発生することもあるので、しばらくはエラーログをチェックするようにしましょう。

負荷をかけて動作をチェック

エラーログをチェックした後は、PCに負荷をかけるツールで動作確認を行いましょう。

「OCCT」のようにフリーでCPU負荷を上げるツールがおすすめですね。OCCTの高負荷設定で30~1時間なんともなければ、まず通常使用では問題が出ないでしょう。

電源、CPU、ファンの動作などを一通りチェックできるので、負荷試験はぜひ試しておきたいところ。自作PCを組んだあとや、BTOパソコンが到着した直後などにも使えますよ。

OCCTはCPUと同時に電源にも負荷をかけられるので停電後のチェックにはもってこいです。あとは、重い3Dゲームのベンチマークソフトを何周かまわしてみて、異常がなければまず問題ないと思います。

最も怖いのはKP41病の発生

Windows8以降のWindowsOSの持病ともいえる「KP41病」ですが、これは大抵「予期せぬシャットダウンが発生しました」というエラーログとともに発生します。

一般的には、電力系のコントロール機能による不具合と言われているのですが、厳密には原因不明であり、電圧が不安定になることで発生しやすいようです。

停電時のシャットダウンがきっかけで多発することもありますので、注視してみてください。突然のフリーズや再起動が頻発するようになった場合は、エラーログにエラーコード「KP41」が出ている可能性が高いです。

停電後は、まずエラーログをチェックし、次にOCCTやベンチマークソフトを何周かまわし、数日間はKP41が出ていないことを確認する、といった流れでメンテナンスしていきましょう。

2022年予想、GPUの価格が落ち着くのはいつ?

2022年に入っても全く落ちないGPUの価格…。完全に買い時を逃した方も少なくないでしょう。

一体、いつになったらGPU価格は落ち着くのでしょうか。最新の情報をもとに予想してみたいと思います。

2022年前半は少なくとも値下がりしない

アメリカの商務省が1月25日に発表した内容によると、半導体不足は少なくともあと半年は続くとのことです。

あくまでも見通しですが、半導体は生産できる量が限られており、生産量を需要が大幅に上回っている状態が続いています。

また、半導体の生産工場は一朝一夕に建てられるものではありませんから、どうしても生産量が回復するまでには時間が必要なのです。

ちなみに、同省の発表では、米国の半導体生産企業へのアンケートによると、2021年の半導体需要は2019年に比べて19%も多かったとのこと。

おそらく、コロナ禍で電子機器の需要が増し、それに伴って半導体の需要も増えたのだろうと思います。

半導体企業は、こうした状況に対し、常に90%以上の生産能力を使って対応したとのことですが、それでも半導体は不足しているのです。

このように半導体の生産を取り巻く状況は依然として厳しく、GPUの生産量にも影響を与えるでしょう。GPUの価格が落ち着くのは、2023年以降なのかもしれませんね。

中古GPUの価格は安くなる?

新品のGPUが絶望的となれば、中古GPUに目が向くもの。かつては、どれだけ新品のGPUが高くても、中古で安く買ってしのぐという方法が使えました。

しかし、今後はその方法も厳しいかもしれません。2021年以降、中古GPUも非常に弾数が少なくなっており、特に売れ線のロー~ミドルレンジGPUの出品が減っています。

BTOメーカーの中古販売ページを見ても、中古GPUは数が少なく、価格も高いです。2年前の新品価格と変わらない(もしくはやや高い)価格で販売されているのが現状。

NvidiaのGPUでいえば、3世代前のGTX1060や1070が、いまだに3~4万円で販売されています。また、現行のミドルレンジであるGTX1660Tiは約4万円。これも在庫はごくわずかです。

まあ、これでも新品を買うよりはだいぶマシなのですが、型落ち品に2年前の新品価格と同じお金を払うのはちょっと…という方も多いですよね。私もその一人です。

GPUが壊れてどうしようもない、というような事態でなければ、大人しくまつか価格を気にせず買うかの2択になると思います。

仮想通貨マイニングの影響は?

GPUの価格が高騰したり、品数が不足したりする背景には仮想通貨のマイニングブームがあります。

ちょうどコロナ禍で半導体不足が露呈したタイミングと、仮想通貨が高値を更新した時期が重なるため、GPUは一層品薄になりました。

ただし、近年のマイニング用GPUは一般のGPUとは異なる仕様であって、過度に品薄にならないよう工夫されています。

簡単に言うと、Nvidia製のGPUにはマイニング性能を絞っているため、マイニングの影響はあまりないとのこと。

それでも、背景には半導体不足があるわけですから、いずれにしてもGPU全体の生産が追い付かず、価格は下がりませんでした。

しかし、2021年11月ころから仮想通貨市場は徐々に下落し、2022年は低迷期に入るとの見方が強まっています。したがって、マイニングブームは一旦落ち着くかもしれません。

型落ち中古の量が増えれば希望が見える

新品の価格は当分落ちませんから、ここは中古市場に目を向けて価格をチェックしてみてください。

今は中古も品薄ですが、徐々に中古市場の品数は回復していくはずです。なぜならどれだけ価格が上がっても一定数は買い替える人がいるため、世代交代が進むごとに中古が増えていくからです。

現在のGPUは2~3世代前でもフルHD~WQHDレベルならば性能面では何ら問題なく、設定次第でどのゲームでも遊べます。

前述のGTX1070やGTX1060ならば、まだまだ現役です。このクラスの値段がこなれる時期を待ち、2023年に望みをつなぐのが良いのではないでしょうか。

修理や引っ越しで輸送が難しい大型液晶モニター

パソコンも4Kモニターの普及が進み、サイズも30インチを超える製品が珍しくなくなりました。中にはリビングにも置けるような65インチサイズのモニターも発売されており大迫力の映像体験が可能になると同時に、故障や修理時の輸送問題が出てきました。

30インチ未満なら梱包用の段ボールも入手しやすく、購入時の箱や緩衝材を廃棄しても問題ありませんでしたが縦・横・奥行きの3辺が200cmを超えてくる大型モニターは宅急便での取り扱いが出来ないものがほとんどです。

そこで今回は、修理や引っ越しで輸送が難しい大型液晶モニターについてご紹介します。

宅急便は佐川急便の260サイズが最大でそれ以上は割高な家財便

修理など輸送が必要な時によく使われる宅急便は佐川急便の260サイズが最大であり、梱包サイズがこれに収まらないと輸送料が割高な家財道具向けの輸送サービスしかありません。

もし車などで運搬できるなら量販店などへ直接修理持ち込みも可能ですが、追加の手数料がかかることや対応日数も長くなるデメリットが避けられません。

いずれにしてもサイズが大きいモニターほど、いざという時の輸送手段が乏しく購入時の輸送箱を保管しておくことを検討する必要があります。

メーカーのオンサイト(直接訪問修理)に加入すれば故障時に発送不要

一般消費者向けにはあまり訴求されてこなかったオンサイト製品保証ですが、法人向け製品だけでなく大型モニターでも選択可能なメーカーが増えています。

メーカーからの直接購入時にオプションとしてオンサイトサービスを加える場合や、量販店などで購入し製品登録時に追加料金でオンサイトサービスを追加するなどメーカーごとに様々な方法が用意されています。

中にはLGのように製品保証期間中は都内限定で個人宅への訪問修理対応が無償提供されるケースもあり、モニターの性能や価格だけでなくアフターサービスで差を付ける試みも始まっています。

アイオーデータ製モニターならセンドバック方式でも先に正常品を受け取り、輸送箱に故障品を詰めて返送することも可能

オンサイトだけでなく、製品をメーカーへ発送するセンドバック方式でも大型モニター向けに変わっているメーカーも出てきました。

アイオーデータ製モニターはデリバリィ保守サービスを購入後60日以内に公式サイトで申し込むと、故障時は先に交換用の製品がユーザーへ届くので故障品をその空箱へ詰め直して返送が可能です。

サービス加入料も一回故障すれば送料だけで元が取れる価格になっており、メーカー標準5年間保証との相性も良く元箱を捨ててしまいたいユーザーにもおすすめです。

まとめ

訪問修理が基本のテレビと違い、ここ数年で急激に大型化したパソコン向けモニターにアフターサービスが充実しているとは言えないのが実情です。

特に輸送箱が入手できないという問題は大きく、引っ越しを含むあらゆるケースで悩みの種となります。もし室内に元箱の保管スペースが十分にないなら、オンサイトやデリバリィサービスが使える製品を選択し、いざという時に困らない商品選びが大切です。

PC内のデータ整理を自動化できるアプリ

ゲームクライアントやゲームデータ、キャプチャ画像、動画などストレージの中は常に「カオス状態」になりがちですよね。

定期的にしっかりと断捨離できれば良いのですが、なかなか気分が乗らず放置……となることありませんか?

そこで普段私が使用している、「データ整理の自動化に便利なアプリ」をいくつか紹介したいと思います。

頼れる標準機能「ストレージセンサー」

Windows10にはストレージ内部を清掃してくれる機能が標準で搭載されています。その名も「ストレージセンサー」。

簡単に言えば「PC内部の不要ファイルを検索、定期的にクリーンアップする機能」で、Windows10の中でもマイナーな機能なのですが、つかい方によっては非常に便利です。

ストレージセンサーは「設定→システム→記憶域」の中にあり、オンにすることで自動的に実行されます。実行間隔やタイミングは設定で変更可能です。

一時ファイルなどが溜まってきてストレージを圧迫しないようにしてくれるので、私はオンにしていますね。

つかわない標準アプリを削除する「Windows10 Default App Remover」

Windows10の標準アプリには、アンインストール不可能なものがあります。こうしたアプリは、大して使われないまま放置されるのが定番でした。

また、何らかの手段でアンインストールしてしまうと、元の状態に戻すのに手間がかかったものです。リカバリディスクから再インストールなどが必要でしたからね。

しかし、「Windows10 Default App Remover」を使えば、一覧形式で標準アプリを表示してくれる上に、ワンクリックでアンインストール可能。

さらに、インストールモードに切り替えると、アンインストールしたアプリを簡単に復元することができます。頻繁に使うわけではありませんが、「あると便利」な部類のアプリですね。

重複ファイルをまとめて削除「FileMany」

PCの使用歴が長くなればなるほど、「どこに何があったか」は管理できなくなっていくものです。

同じような動画を保存してみたり、テキストやPDFが重複していたりと、ストレージの無駄使いが発生していることも。

こうした無駄使いを防ぐためには「FileMany」が役立つかもしれません。FileManyは、任意の場所から重複ファイルを検索し、リストアップしてくれるアプリ。

「自分は重複なんて絶対にしていない」と思っていても、検索すると意外と出てきてしまうもの。私も「え?こんなところになぜ保存されているのか…?」というファイルがいくつかありました。

おそらく作業中に誤って複数の場所に同じファイルを保存したのでしょうね。長期間にわたって同じPCを使っていると、こうしたミスが何年も積み重なっているため、ぜひ一度重複チェックをしておきましょう。

PC内部を自動で分析&最適化「WinOptimizer」

WinOptimizerは、いわゆる「一括クリーナー系」のアプリで、不要ファイルやレジストリの削除、ストレージのデフラグ、ショートカットやスタートアップの整理などを行うことができます。

アプリのインストールと削除を繰り返したあとは、不要ファイルが残ったままに鳴っていることが多いので、こうしたクリーナー系のアプリで掃除しておくとPCの健康状態を保ことができます。

ちなみにWinOptimizerは有料アプリですが、無料版の「WinOptimizer Free」もあり、こちらでもほとんどの機能は問題なく利用できます。まずは無料版で定期的にクリーンアップを試してみてください。