コラム

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モニター選びで最も重要なのは「〇〇の質」

あなたはPC用モニターを選ぶ際に、何を重視するでしょうか。リフレッシュレートや解像度、パネルのタイプなどさまざまな基準があると思います。

これらも確かに重要なのですが、私が重視しているのは他の点なのです。今回は、PC用モニター選びで重視すべきポイントを紹介します。

PC用モニターで最も重要なのは「アームとスタンド」の質

早速結論から入ってしまいますが、個人的にPC用モニターは「アームとスタンド」が最も重要だと考えています。

正直なところ、パネルの質やリフレッシュレートは「慣れ」があります。低価格なモニターでパネルの質が少しぐらい悪くてもなれますし、リフレッシュレートも数日で気が付かなくなります。

しかし、アームとスタンドの質が悪いと、いつまでたってもしっくりきません。

特に低価格なモニターにありがちな「高さ調整機能がない、4つ足のスタンド」は非常に使いにくいです。

「ちょっと割高かな?」と思うモニターは、大抵の場合、高さ調整機能を持つアームと安定した平面型のスタンドがついていますよね。

アームとスタンドがしっかりしていると、グラつきがありませんし設置も楽です。また、高さ調整は姿勢の変化や椅子の高さ変更にも対応できるので、非常に汎用性が高い機能。

ということで、ここ10年ほどは「リフレッシュレートやパネルの質はそこそこでも、アームとスタンドがしっかりしているモニター」を買うようになりました。

個人的なおすすめ「iiyama ProLiteシリーズ」

ゲーミングモニターではありませんが、個人的に気に入っているのが「iiyama ProLiteシリーズ」です。

このシリーズでは数年前から31.5インチのWQHDモニターを提供していて、とても使い勝手が良いのです。

私が現在使っているのは、「ProLite XB3270QS」というモデル。2560×1440のいわゆる2KなWQHDモニターです。4年ほど前に購入し、当時は32000円ほどだったと記憶しています。

このシリーズは高さ調整機能を持つアームと、設置面積が広い安定したスタンドが特徴。アームもかなり頑丈で、4年間使いこんでもビクともしていません。

また、安価なモニターにありがちな「打鍵の振動で画面が揺れる」という事象も起こらないので、とても満足しています。

ちなみにリフレッシュレートは最大75Hzなので、現在のゲーミングモニターの基準からいうと少し控えめなスペックですよね。しかし軽めのFPSであれば不便はないですし、画面輝度も適度で非常に見やすいです。

さらにピボット機能もあるので、画面を縦にすることも可能。31.5インチを縦にすることはあまりないのですが、長いPDFの資料や攻略サイトのチャートを見るときはかなり便利ですね。

WQHDブームで使いやすいモニターが増えている

私が購入した時期は、まだまだWQHDモニターの選択肢が少なかったのです。しかし現在は、WQHDがブームになっていることもあり、良いモニターが増えました。

現在気になっているのはフィリップスの「32E1N3600LA/11 」ですね。WQHDの31.5インチで、高さ調整機能付き、アームとスタンドもしっかりしています。

マイナーな製品ですが、4万円台前半と手ごろですし、汎用性が高そうです。Acerやプリンストンといった老舗でも2Kクラスの良質なモニターが増えているので、今は結構な買い時なのかもしれません。

フルHDから一足飛びに4Kに移行するよりも、まずはWQHDかつアームとスタンドがしっかりしたモニターを試してみてはいかがでしょうか。

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Google Play gamesのWindows版はNOXより良いかもしれない

近年、クロスプラットフォームなゲームが増え、ハードウェアの違いを意識せずに同じゲームを楽しめるようになりました。

一方で、Androidアプリの多くはスマホ専用であり、PCでは遊びにくかったのが現実です。これを解決するために、NOXなどのエミュレーターが使われてきましたよね。

しかし、ついにGoogleがWindows向けのスマホアプリ用プレイツールをリリースしました。その名も「Google Play Games(ベータ版)」。

実際にインストールして動かしてみましたので、簡単にレビューしていきます。

Google Play Games(ベータ版)とは?

PC 版 Google Play Games(ベータ)とは、2023年に突然リリースされた「WindowsでAndroidアプリをプレイできる環境」です。

私も名前は聞いたことがありましたが、使ったことはありませんでした。ちなみに2024年10月現在でも「ベータ版」のままで、もちろん無料です。

とても簡単にまとめると「Google謹製のAndroidエミュレーター」でしょうか。

公式サイトからインストールし、Googleアカウントでログインすると、AndroidアプリがPCでプレイできます。

NOXのように仮想的なスマートフォンを構築するタイプではなく、ツール内で選択したアプリがWindowsアプリのように起動します。

ちなみに公式サイトがちゃんとありまして、以下のように必要環境が記載されていました。

OS: Windows 10(v2004)
ストレージ: 10 GB の空き容量があるソリッド ステート ドライブ(SSD)
グラフィックス: Intel UHD グラフィックス 630 GPU または同等品
プロセッサ: 4 コア(物理コア)の CPU
メモリ: 8 GB の RAM
Windows の管理者アカウント
ハードウェア仮想化が有効になっていること

「ハードウェア仮想化が有効になっていること」が要件なので、技術的にはエミュレーターっぽいのですが、NOXなどサードパーティー製のエミュレーターよりも安定している印象です。

Android公式による解説記事はこちら(https://www.android.com/intl/ja_jp/articles/400/

同一タイトルでNOXと比較

さて、私がたまにプレイしているIDLE HEROESというスマホゲーを使って、NOXとGoogle Play Gamesを比較してみました。

結論から言うと「Google Play Gamesのほうがプレイ品質は上かもしれない」ですね。

まず、NOXのように起動時のモタつきや謎のクラッシュがほとんど発生しません。互換性を保つための処理が不要なせいなのか、スマホ自体をエミュレートしているわけではないためなのかはわかりませんが、安定しています。

また、クリックしたときの画面のエフェクト(一瞬少しへこんでからアイコンが浮き上がるような処理)も自然ですし、フレームレートの乱れもありません。

私の場合、NOXを使うとどうしてもフレームが飛び飛びになるようで、キャラの動きがぎこちなかったのですが、Google Play Gamesでは非常に滑らかでした。

手元にあるスマートフォンとまったく同じような自然さで、これには少し驚きましたね。ベータ版なので、ぎこちないのかと心配していましたが…。

起動時の音が大きすぎることを除けば、NOXなどのエミュレーターよりも使い勝手は良かったです。

今後はPCとスマホの境目が徐々になくなるのかもしれない

NOXもしばらくは使い続けますが、Google謹製のプレイ環境が登場した以上、間違いなく移行するでしょうね。

CPUへの負荷が少し高めですが、グラボの使用率はNOXよりも低く、全体的にリソースをうまく使っているように見えましたし。

Androidアプリをスマホでプレイしたい方は、ぜひ一度試してみてください。なぜかほとんど広告を見かけませんが、非常に有望なツールです。

安くて低スペックなスマホでもPCさえあれば快適にプレイできるので、これはおすすめですね。

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「WASD」に代わるキーボード操作の方法とは?

PCゲーマーの大半がゲームパッドを使用するようになり、「WASD」方式でプレイする方は減りましたね。

しかし今でも「キーボード操作ならばWASD」という方は多いはず。私もそうですし。

一方で「WASDはやりにくい!」という声も多く、これはゲーマーにとって永遠の課題なのかもしれません。そこで今回は、WASDに代わるキー操作の方法を調べてみました。

そもそもWASDはなぜ操作しにくいのか

WASD操作を「やりにくい」と感じる方の多くが「shiftやCtrlが押しにくい」と述べています。

ネットの声でも挙がっていますし、私の友人・知人も同じような意見でした。これが意外と難しい問題で、「指が届かない」わけではないのです。

WASDに指を配置すると、shiftやCtrlが近すぎて「詰まった」ような距離になります。これが押しにくさの原因で、むしろもう少し離れていたほうが押しやすいわけです。

ゲームでshiftやCtrlを使うケースは少ないのですが、Tabやファンクションキーも微妙に近すぎて押しにくいことがあるので、そもそもWASDの位置が悪いのかもしれませんね。

ということで、代替手段を調べてみました。

WASDの代替手段

WASDの代替手段としては、「ESDFシステム」と「IJKLシステム」の2つがあります。

ESDFシステム

WASDの位置から1キー右に移動した操作方式。小指でAやZなどのキーにアクセスしやすくなり、他のキーを多く使用できる。

ESDFシステムのメリットは以下のとおりです。

使用できるキーの増加

ESDF配置にすると、左手の小指でAやZ、右手でR、T、G、C、Vなど、より多くのキーにアクセスしやすくなるため、アイテムやスキル割り当てがしやすいです。

特にゲーム内で多くのショートカットキーを使うFPSやRPGなどで有効かもしれないですね。

ホームポジションに近い

ESDFはキーボードのホームポジション(F、Jキーに小さい突起がついている位置)に近い位置で、タイピング感覚で直感的に操作しやすいです。

CtrlやShiftキーへのアクセスが向上

WASDより右側に寄っているため、小指がより自然な形でCtrlやShiftキーに届きやすいです。

素早いスプリントやしゃがみ動作が求められるFPSやバトルロイヤルゲームで役立つでしょうね。

上で述べた「WASD」方法によるCtrlやShiftキーの押しにくさが若干改善されます。手が大きい方は特にそうですね。

Altキーの使用が容易

小指でAltキーにもアクセスしやすく、サブアクションやインベントリの開閉といった操作をスムーズに行えます。

IJKLシステム

WASDの配置をキーボードの右側に移した配置です。左手の位置を少し中央寄りにして、UやOキーなど周辺キーも使いやすくなります。

IJKLシステムのメリットは以下のとおり。

右側のキーの拡張

IJKLはキーボードの中央寄りにあるため、周囲に多くのキーが広がっています。U、O、P、;(セミコロン)、Mなどに簡単に指が届くため、さまざまなアクションを素早く設定できるでしょう。

MMOやMOBAなど、アクション数が多いゲームで活用しやすいかもしれません。

マウスと併用しやすい

左手をキーボードのIJKL操作に専念させ、右手は常にマウスに置けるため、カメラ操作やエイムをスムーズに行えます。

左手と右手が近いので重心がばらけず、特にシューティングゲームやアクションゲームでは、反応速度が向上する可能性がありますね。

数字キーのアクセスが簡単

IJKL配置は、数字キーが近い位置にあるため、アイテムのクイック切り替えや武器の変更がスムーズに行える傾向があります。

素早い武器の切り替えが求められるFPSや、アイテムショートカットを多用するRPGで便利です。

体への負担が小さくなる

IJKLはキーボードの中央に手を置くことで体にかかる負担が軽減されるため、肩や首への負担が少なく、長時間のプレイがしやすいです。

実際は慣れるまでに時間が必要だが…?

以上、WASDの代替として2つの方式を紹介しました。正直なところ、どちらも慣れるまでに相応の時間が必要です。

慣れやすさでいえばESDFですが、慣れてしまった後の使いやすさはIJKFかもしれないですね。Altが非常に押しやすく、マウスとの併用がかなり楽です。

ただし、手の大きさや肩幅の広さなども関係するので、万人に対する特効薬ではありません。試しにやってみて、どうしてもだめならゲームパッドに移行するくらいの気持ちで試してみてください。

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短めのキーボード「70%」と「75%」の違い

テンキーレスキーボードはコンパクトで取り回しがよく、愛好家が多い製品です。

近年はテンキーレスキーボードをさらに切り詰めた「70%サイズ」「75%サイズ」の製品も登場しています。

そこで今回は、「70%サイズ」「75%サイズ」キーボードの特徴や違いをまとめてみました。

「70%サイズ」と「75%サイズ」のテンキーレスキーボードの特徴と違い

「70%サイズ」と「75%サイズ」のテンキーレスキーボードは、キー配置とサイズの面での違いが主にあります。

70%サイズのキーボード

70%サイズは、テンキーレス(TKL)キーボードよりもさらにコンパクトで、基本的なキー(アルファベットや数字など)と一部の機能キーを含みますが、ファンクションキー列(F1からF12)や矢印キー、ホームキーなどが省略されている場合が多いです。

キー数は60%キーボードに近く、一般的に67~70キー程度で構成されています。

代表的な製品:
Keychron K6: コンパクトかつワイヤレス対応で、カスタマイズ性も高く人気があります。
Anne Pro 2: カスタマイズ可能なRGBバックライトやプログラマブルキーで、多くのゲーマーに支持されています。

75%サイズのキーボード

75%サイズのキーボードは、テンキーがない点ではTKLと同様ですが、ファンクションキーや矢印キー、ページアップ/ダウンキーなどを省略せずに配置したコンパクト設計です。

通常のキーボードの機能をほぼ維持しつつ、フットプリントを小さくしています。

75%キーボードは80~84キーほどのキー数を持ち、フルサイズキーボードに近い使い勝手を保ちながら、サイズを抑えています。

代表的な製品:
Keychron K2: コンパクトでありながら、フル機能を提供し、ワイヤレス接続やメカニカルスイッチの選択肢が豊富です。
Ducky One 2 SF: 耐久性に優れ、ゲーミングに適した75%サイズの人気製品です。

ファンクションキーや矢印を省略しない70%キーボードも

このように70%と75%の違いは、主にキーの数ですね。70%であればファンクションキーや矢印キー、ホームキーやページアップ/ダウンキーが省略されていることがほとんど。

簡単に言えば、「キーボード本体の右端がエンターで終わっている」タイプです。

一方で75%キーボードは、ファンクションキーや矢印キーは省略せずに、純粋にテンキーだけが省略される傾向が高いですね。物理的には、ページアップ/ダウンキーなどがキーボードの右端にきています。

しかし最近は、70%サイズであってもファンクションキーや矢印キーを搭載したモデルが増えました。

例えば、東プレのREALFORCEでも、70%サイズでファンクションキーと矢印キーを搭載した「REALFORCE RC1 Keyboard」が登場。

キー荷重によっていくつかのモデルがありますが、あのREALFORCEなので耐久性や品質はまず問題ないはず。コンパクトで渋く、なおかつ高品質・高耐久なのでこれは売れそうです。

実際の製品紹介はこちら

ゲーム用途ならば70%サイズでも十分

ゲーム用途の場合、テンキーを使う方は稀です。ファンクションキーと矢印さえあれば、まったく不便がないですからね。なので必然的に70%や75%サイズのキーボードが視野に入ってきます。

この分野は海外製のキーボードが大半でしたが、「REALFORCE RC1 Keyboard」の登場で勢力図が変わりそうです。

相変わらずお高い(35000円ほど)ですが、有線/無線を切り替えられるハイブリッドモデルもあるようなので、これは欲しいですね。

新しいゲーミングキーボードをお探しの方は、ぜひ70%サイズの「REALFORCE RC1 Keyboard」を検討してみてはいかがでしょうか。とりあえず私は近いうちに買ってしまいそうです。

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モニター搭載型ミニPCの使い勝手

ミニPCブームが到来して早3年ほど。一時的なブームで終わると思いきや、まだまだ続きそうです。

しかも最近はモニターを搭載したミニPCも出現しており、よりユーザビリティが向上しています。

実は先日、モニター搭載型ミニPCを少し触る機会がありました。今回は簡単にレビューを行いたいと思います。

予想外に使えたモニター搭載ミニPC

私が触ったのは「HIGOLE GOLE 2 Pro」という製品。ミニPCの老舗らしい(私は知らなかった)HIGOLEがリリースしたということで、2023年末に話題になった製品です。

新しもの好きの友人が購入したと聞いていたので、久々に会うついでに触らせてもらうことに。

まず第一印象ですが「PCというよりも分厚いスマホ」ですね。HIGOLE GOLE 2 Proはモニターが筐体の天板と一体になっているタイプ。

なので、筐体を置いてモニターだけ立てて使うという使い方できず、手にもって操作するのが基本のようです。

最初は使いにくいなーと感じたのですが、スタンドがあれば特に問題ないとのこと。その場にあった木箱をスタンド代わりにしてみましたが、確かに意外と使いやすい。

タッチスクリーンなのでスマホに酷似しているのですが、OSはWindowsとUbuntuをサポートとのことで、画面を見ると確かにスマホとは違う。

また、ポート類も完全にPCのそれです。USB Type-Cが2つ、HDMI、USB Type-A x3、3.5mmイヤホンジャック、有線LANなどが搭載されていました。

この出入力の豊富さは完全にPCですよね。友人は普段、HDMI接続でモバイル用モニターを接続していて、タッチスクリーンはほとんど使用しないと言っていましたが、外出先では直接タッチスクリーンで操作するようです。

ここで簡単にスペックを紹介しておきます。

OS:Windows 11 Pro
CPU:Celeron N5095(4コア4スレッド、2.0~2.9GHz動作、TDP15W)
メモリ:16GB LPDDR4
ストレージ:SSD 512GB(PCIe3.0 x2 NVMe SSD)
対応規格:Wi-Fi6およびBluetooth 5.2
内蔵バッテリー:なし

メモリがロープロファイル版のDDR4であることを除けば、最新世代のPCとあまり変わらないですね。動作は軽快そのもの。

なんでも前機種はストレージがeMMCだったそうですが、NVMe SSDになったことで反応が良くなったとのこと。

さらに高性能なRyzen 9 6900HX搭載機種も

「スマホとどこが違うの?」とマイナスイメージを持たれがちなミニPCですが、中身がしっかりPCであること、そして極小であることのメリットは確かにあります。

何よりもPCとしての拡張性があるので、性能さえしっかりしていれば外出先で瞬時に自宅同様の作業環境を作れることは強いですね。

2024年8月には、Ryzen 9 6900HXを搭載した7インチタッチディスプレイ付きのミニPC「SIBOLAN」がクラウドファンディングで発表されました。

Ryzen 9 6900HXは内蔵グラフィックスにRadeon RX 680Mを搭載しています。Radeon RX 680Mは非常に優秀なiGPUで、ドラクエ10くらいの軽めのゲームなら難なく遊べる代物。

さらにこの「SIBOLAN」は、モニターが天板一体ではなく、前面に立てられるようになっているタイプなので、そのままノートPCのようにも使用可能。

4Kモニターにも対応しているので、サブ画面は本体のモニター、メイン画面は外部ディスプレイといった具合に、簡単にマルチディスプレイ環境を構築できます。

正直、これはちょっと欲しいですね。外出先でPCゲームをやりたくなったとき、カフェで暇つぶしをするとき、なかなか活躍してくれそうです。

何よりPCなので、オフィスソフト系の作業も快適にこなせることが大きいです。

ミニPCはニッチ製品かと思いきや、ここにきて意外な盛り上がりを見せています。ゲーマーにとっても有用なアイテムになりそうなので、ぜひサブPCに購入を検討してみてください。

ちなみに「SIBOLAN」をリリースした株式会社のクラウドファンディングですが、9/30で早々に金額を達成しました。(目標額の1295%を獲得)これは楽しみですね。

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知っているようで知らない「オンラインゲームの用語」

オンラインゲームにおける不愉快な現象といえば「ラグ」や「同期ズレ」が有名ですよね。

ラグが酷かったり同期ズレが頻繁だったりすると、せっかくの楽しいゲームもやる気をなくしてしまいます。

実はこの2つ以外にも、さまざまな現象や動きに名前がついています。今回はオンラインゲームをプレイするうえで理解しておきたい用語をまとめてみました。

ラバーバンディング

知られているようでそうでもない用語のひとつに、「ラバーバンディング」があります。

ラバーバンディングはオンラインゲームで発生する現象で、サーバーとクライアントの同期が取れていないために、キャラクターが移動しているように見えるが、実際には元の位置に戻されることです。

瞬間移動とはちょっと違って、「いったん移動したが元の場所に戻ること」がラバーバンディング。ゴムでバウンドさせたような動きからこう呼ばれています。

一時的に異なる場所に移動したように見えても、最終的には本来の位置にリセットされるので見ているほうは非常に不快。

いわゆる「同期ズレ」が引き起こす現象のひとつなのですが、個人的にもっともやっかいなのがラバーバンディングだと思います。プレイが成立しませんからね。

グリッチ

グリッチは、ゲーム内のバグや設計上の不具合を意図的または偶然に利用して、通常では動作できない結果や行為を引き起こすこと。

端的に言えば「不正利用」に当たるわけですが、「偶然でもNG」という点がポイントです。

例えば、消費したはずのアイテムが消費されていなかったり、インベントリの整理中にアイテムが増殖することを発見したりした場合、これを利用して何らかの利益を得るとグリッチにあたります。

グリッチへの制裁は非常に厳しいことが多く、多くのタイトルでBANもしくはアカウント停止処分ですね。過去には国内でグリッチを利用したRMTが発生し、リアルで裁かれることになった事例もあります。

FPSで言えば「壁を抜ける」「通常はアクセスできない場所に移動する」などが該当しますね。よくチーターが利用する技の多くはグリッチです。

多くの場合、グリッチはゲームバランスを壊す可能性があるため、競技性の高いゲームでは規制されることが多いです。

売買関連の用語

あまり知られていない用語としては「売買関連の用語」があります。例えば以下のようなもの。

・WTB…Want To Buyの略で「買いたい」の意思表示
・WTS…Want To Sellの略で「売りたい」の意思表示
・WTT…Want To Tradeの略で「交換したい」の意思表示

経済が存在するゲームならばこれらは頻出の用語。私はどれがどの意味なのかを忘れてしまいがちなので、スマホの待ち受けにしていたこともあります。

合図、挨拶関連の用語

有名なところでは「Cya(see you againの略)」がありますが、これ以外にも以下のような用語があります。

・btw…by the wayの略で「ところで」という意味
・brb…Be Right Backの略で「すぐ戻るよ」の意思表示
・grats…Congratulationsの略で「おめでとう(祝福)」の意思表示
・inc …新たな敵が向かって来ていることの合図
・sup…what’s upの略で「元気か? 何してる?」のようなニュアンス

こんなところでしょうか。brbやincは洋ゲーに慣れていないと反応できませんね。覚えておくと非常に便利です。

用語を理解すれば言葉の壁も乗り越えられる

以上、オンラインゲームの用語を紹介しました。オンラインゲーム関連の用語を覚えておくと、外国語(特に英語)を話せなくてもコミュニケーションが成立します。

英語圏以外でも使えることが多いので、この機会に覚えてみてはいかがでしょうか。

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AMDの新しい認証「AMD Advantage Certified」とは

AMDがここ数年注力している新しい認証「AMD Advantage Certified」。最近人気を集めているミニPCでも見かけるようになりました。

わかりにくい「ゲーミング性能」を認証する仕組みとして、徐々に広がりを見せています。一体どのような認証なのでしょうか。

AMD Advantage Certifiedとは

AMD Advantage Certifiedとは、AMDが提供する高性能なクリエイター向けノートPCやゲーミングPCに対する認証プログラムです。

最近の流れを見ると、特定の性能基準を満たしたゲーミングPCに与えられる称号のようですね。

AMD Advantage Certifiedとはユーザーに優れたゲーム体験を提供するために設計されており、特にAMDのCPUおよびグラボを活用した製品を対象としています。

端的に言うと、RyzenとRadeonの組み合わせですね。

AMD Advantage Certifiedの主な特徴と基準

AMD Advantage Certifiedの認証を受けるためには、PCが以下のような基準を満たす必要があるようです。

AMD CPUとGPUの組み合わせ

まず第一の条件が、AMDのRyzenとRadeonのグラボを搭載していること。

AMDの認証なので当たり前ですが、両方がAMD製であることにより、ハードウェア間の相互作用が最適化され、特にパフォーマンスや省電力性が向上するとのこと。

スマート技術の活用

次にAMDのスマート技術(Smart Technologies)の活用が行われていること。具体的には以下が含まれます。

AMD SmartShift:CPUとGPUの間で電力をダイナミックに調整し、最大のパフォーマンスを引き出す
AMD Smart Access Memory:CPUがGPUのメモリ全体にアクセスできるように技術で、データ転送速度を向上させ、パフォーマンスの向上を図る

高リフレッシュレートのディスプレイ

ディスプレイについても条件があり、144Hz以上のリフレッシュレートを持つディスプレイが採用されていることが条件とのこと。

特に、AMD FreeSyncテクノロジーが搭載されたディスプレイは認証を受けていることが多いですね。

GPUのフレームレートにディスプレイのリフレッシュレートを同期させることで、ティアリング(画面のずれ)やスタッタリング(カクつき)を回避し、非常に細い映像体験を提供する技術。

まあこれはかなりメジャーな技術なので、ゲーミングモニターであれば大抵は対応しています。

さらに、入力遅延を抑えるHYPR-RXやフレームレート改善のためのFSR3なども条件に含まれるようですね。

長時間のバッテリー寿命

AMD Advantage CertifiedのノートPCは、プレイだけでなく日常の使用でも長時間のバッテリー寿命を持つよう設計されています。

電力効率の高いCPUやグラボに対して、さらにスマートバッテリー管理技術を導入することで、バッテリー駆動時でも性能を維持しつつバッテリー消費を抑えることができます。

冷却性能の最適化

冷却性能についても基準があります。AMD Advantage Certified デバイスは、高度な冷却システムを搭載していることが条件。

高度、というのがどの程度なのかは明記されていませんが、冷却システムはPCによって基準が異なるので、まあこの点は仕方ないですね。

PCとゲーミング性能に特化させた認証

ここで紹介した指標はほんの一部で、実際には200以上のタッチポイントに従って設計されているのがAMD Advantage Certified。

公式サイトではデスクトップとノートPCそれぞれの概要が示されているので、気になったか方は参考にしてみてください。

CPUもグラボもAMD、というPCはどちらかといえばニッチでマニアックな存在ですが、ゲーミングPCとして総合的な認証を付与されていると安心ですよね。

公式サイトはこちら(https://www.amd.com/ja/gaming/advantage.html#Advantage)です。

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Windows史上最高のOSは?という難しい質問

WindowsOSにはさまざまな「流派」があります。この流派は時間を経るごとに代わっているのですが、現状で最も評価されているのは「NT系」ではないでしょうか。

しかし、NT系も最早古いという声があります。さて、みなさんは最もよくできたWindows OSは何だと思いますか?今回は「Windows史上最も良くできたOSは何か?」という点について、各OSの特徴をまとめてみたいと思います。

歴代Windows OSの特徴と評価ポイント

早速、歴代のWindow OSの特徴と評価ポイントをまとめていきましょう。

1. Windows NT

ポイント:ビジネスのプロフェッショナルな機能性
Windows NT は、家庭用ではなく企業向けに開発されたため、非常に高い安定性とセキュリティを備えていました。

マルチタスクやマルチユーザー対応、さらにサーバー環境での運用を得意としたOSでもあります。

特に、当時のWindows 95や98に比べてより高度なハードウェアをサポートし、業務用アプリケーションの運用に適したプラットフォームを提供しました。

2. Windows 2000

ポイント:企業の安定性とセキュリティの強化
Windows 2000は、主にビジネス向けに開発されており、非常に安定したOSとして高い評価を受けました。

特にサーバー用途や企業環境向けでの採用が多く、 NT 技術をベースに信頼性やセキュリティを強化した点が評価されました。

また、Windows NT 4.0 と比べて使いやすさも向上し、企業にとっては移行しやすい選択肢だったことも評価されるポイント。補助ツールも優れており、IT管理者には好評でしたね。

その後主流となる「NT系」の初期OSでありながら、高い完成度を有したOSでした。

3. Windows XP

ポイント:ユーザーフレンドリーで長寿命のOS
Windows XPは、多くのユーザーにとって「最高のOS」として記憶されています。

2001年のリリース時、XPはユーザーインターフェースの向上、システムの安定性を特徴として打ち出しました。

また、XPは長期にわたりマイクロソフトからサポートされ、セキュリティパッチやアップデートを受け続けたこともあり、結果的に非常に長寿命なOSとなりました。

使いやすいデザインと、新しい機能を備えた直感的な操作性も、多くの人々にとって理想的なWindowsでした。

NT系は基本的に企業向けでしたが、初めて「個人向け」として最適化されたのがXPです。現在でもネットワークにつながずにXPを使っている方もいるほど。

4. Windows ME

ポイント:マルチメディアの新しい試み
Windows MEは、当時のコンシューマー向けOSとして、特にマルチメディア機能を強化した点が特徴です。

Windows ムービーメーカーやシステムの復元機能が初めて搭載され、家庭用の検討PCとしての役割を目指しました。

インターネットやマルチメディアが普及し始めた時期に、デジタルメディアを扱うユーザーに対して新しいツールを提供したことは、一定の評価を受けました。

しかし、MEは「最低のOS」としての悪評もあります。2000やXPとは異なり「9x系」のOSであることも原因かもしれないですね。95や98と同じ系列なので、どちらかといえばNT系よりも安定性が低いです。

5. Windows Vista

ポイント: 次世代のグラフィックスとセキュリティの強化
Windows Vista は、主にビジュアル面で大幅な改善を行いました。新しいUI「Aero」が導入されたことや、洗練されたビジュアルエフェクト、セキュリティ面の「ユーザーアカウント制御(UAC)」など新機能が目白押しでしたね。

また、検索機能やサイドバーなど、操作性を向上させる新機能も多数搭載されており、当時のハードウェアをフルに活用していたOSでした。

一方で動作の鈍さや起動の遅さなど、一般受けしにくい要素もがあったことも事実。MEと並んで「黒歴史」に名を連ねるほど評判は悪いですね。

6. Windows7

ポイント:Vistaの失敗をカバーし、安定性とパフォーマンスを向上
Windows 7は、多くのユーザーが「最高のOS」として推す存在ですね。Vistaの課題を解決し、パフォーマンスと安定性を大幅に向上させました。

また、XPとの互換性も高く、操作速度も改善され、特にビジネスユーザーやゲームプレイヤーから高い評価を受けました。

さらに、インターフェイスがシンプルかつ直感的であり、初心者からプロフェッショナルまで幅広く評価を得たことが大きいです。7の成功は、その後の Windows の方向性を決めたと言えます。

7. Windows10

ポイント:統合されたエコシステムと最新技術の導入
Windows 10は、Windows 8のタッチ操作重視の方向性を修正しつつ、従来のデスクトップユーザーにも満足できるデザインに戻しました。

また、CortanaやWindows Ink、Windows Helloなどの革新的な機能を導入し、ユーザー体験を向上させました。

古いソフトウェアとの互換性もそこそこ高く、さまざまな年代のユーザーが集まる現代のPC環境に最適なOSとして評価されています。

個人的には7か10かな?と思うくらいには良いOSですね。

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放置ゲーの元祖?コアな人気ゲー「IDLE HEROES」の現在

あなたは「放置ゲー」といえば何を思い出すでしょうか。放置している間にレベリングが終わり、プレイヤーはアイテム集めと強化に勤しむというこのジャンル、意外と人気がありますよね。

かくいう私も放置げーのファンだったことがあります。今回はそんな放置ゲーの元祖にちかい「IDLE HEROES(アイデルヒーローズ)」の魅力をご紹介します。

ちなみにスマホアプリですが、NOXを使えばPCでもしっかりプレイ可能です。

重課金ゲーだが無料プレイヤーも多い

「IDLE HEROES(アイデルヒーローズ)」は、中国に本社があるスマホアプリ開発企業「DH Games」が提供する放置ゲーです。

日本を含むグローバルで展開されており、2016年からプレイ可能になっていました。私は2018年ころに半年ほどプレイしたことがあります。

ちなみに名前は「アイドルヒーローズ」ではなく「アイ”デ”ルヒーローズ」です。ちょっと紛らわしいですが一文字違うだけで全く違うゲームになりますので注意しておきましょう。

以下は簡単なゲームの概要です。

序盤は完全放置で進むのですが、獲得したキャラクターを資源を使ってレベルアップし、PvE/PvPコンテンツを消化してさらに資源を獲得しながら強化するので、比較的やることが沢山あります。

・星1から星5まで存在するレアリティのキャラを集める
・レベリングは放置で進むが、キャラの強化や進化は手動
・「アシブールダンジョン」「幻惑の塔」など階層型のコンテンツがあり、比較的難易度は高め
・キャラが持つスキル効果が非常に多種多彩で、キャラ同士の組み合わせを考慮しながら攻略を進めていく

ざっとこんな感じでしょうか。

このIDLE HEROES、実はかなりの重課金ができてしまうことで知られており、いわゆる「札束で殴り合うソシャゲ」です。

一方で、どれだけお金をつぎ込んでも運の要素やレベルアップまでの時間、イベント間のクールタイムなどがあることから、無料や微課金でもそれなりに強くなれます。

日本ではかなりマイナーですが、海外では知る人ぞ知る「無料で遊べるリソース管理ゲー」でもあります。

2018年以降はPvEコンテンツがさらに強化された

私がプレイしていた2018年ころは、コンテンツもあまり多くありませんでした。(それでも十分面白かったのですが)

しかし現在はいわゆる「キャラの覚醒状態」が実装されたり、覚醒キャラが必須となる新たなフィールド(通称:ヴォイド)が追加されたりと、非常にやることが増えています。

相変わらずイベント毎の課金誘導はすごいのですが、無料でもらえるアイテムをうまく使いまわしていくとかなり強くなれてしまうということで、日本にもファンがいます。

先日、数年ぶりに復帰してみたのですが、コンテンツの拡充ぶりに驚くばかりでした。月5千円前後の「微課金」でもポイントを押さえて投下していけば相当強くなれる点は相変わらずですね。

例えば、毎日もらえる「召喚用巻物(キャラを召喚できるアイテム)」を地道にためておき、イベントの時に放出すると、召喚回数に応じて強くレアリティの高いキャラがもらえます。

イベントの時期には巻物が課金で売られるのですが、これを購入しなくても地道ささえあれば強化できるというわけです。

「アイテムを貯めて、寝かせて放出」することにより、重課金者とも対等に戦える要素が残されています。

NOXでもヌルヌル動く

ちなみにIDLE HEROESは、iOS版とAndoroid版でワールドが分かれています。しかし、ゲーム内の取引は両ワールドを横断して行うことができるので、経済的にはつながっている状態です。

ワールドチャットは殆どが外国語ですが、自動翻訳機能があるので会話の意図はつかみやすいですね。

また、Andoroid版であればPC向けエミュレーターのNOXでしっかり動くので、大画面でじっくり遊ぶことができます。

1日1時間程度、無料で遊び続けるのであれば、非常に奥深く楽しいゲームです。その代わり数日~数週間で強くなりたいという方には向きませんね。

育成や攻略は現在でも海外のRadditなどで議論されていて、ゲーム自体は奥深いです。「やりたいゲームがない」という方は、ぜひチェックしてみてください。

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グラボの性能に関する用語一覧

グラボの性能はベンチマークスコアで表現されます。確かにベンチマークスコアは便利なのですが、その根拠となる情報も把握しておきたいところ。

ここでは、「グラボのスペック」に焦点を当てて、関連用語を解説していきます。知識の整理や統一のために使ってみてください。

VRAM(Video Random Access Memory)

グラボのスペックで性能に影響を与えやすい情報といえば「VRAM」の搭載量ですよね。

VRAMはグラボに搭載されるメモリで、画像やテクスチャ、フレームバッファなどのグラフィックデータを一時的に保存するために使用されます。

VRAMの容量が大きいほど高解像度のテクスチャや複雑なシーンをスムーズに処理できるようになっていきます。

同じグレードのグラボでも3GB版と6GB版などVRAMの違いによってランクが分かれることもあるほど。ゲームや動画編集など、グラフィックを多用する作業において最も重要な性能指標のひとつです。

GDDR(Graphics Double Data Rate)

GDDRはグラフィックカード専用のメモリ規格であり、VRAMとして使用されます。

高速なデータ転送が可能で、グラフィックカードが要求する大量のデータ処理を支援できる点が特徴です。

現在つかわれているGDDRのバージョンには、「GDDR5」「GDDR6」「GDDR6X」などがありますね。最近はGDDR5をほとんど見かけないので、GDDR6以降が主流でしょう。

数字が大きいほど新しく、高速で効率的なメモリであることを示しています。

PCI Express / PCIe

PCI Express(PCIe)は、グラフィックカードをはじめとする拡張カードをマザーボードに接続するためのインターフェース規格。

PCIeはそれ以前に使われていた「PCI」や「AGP」に比べて高速であり、大量のデータを効率よく転送します。現在の主流はPCIe 3.0および4.0で、最新のPCIe 5.0も登場しています。

PCIe レーン数

PCIeレーン数は、データ転送が行われる並列回線の数を表します。

1レーンにつき2つのペア(送信と受信)で構成され、x1・x4・x8・x16などがありますね。

グラボでよく使われるのは「x16レーン」です。レーン数が多いほど、データ転送の帯域幅が広くなり、グラフィックカードの性能に直接影響を与えます。

CUDA(Compute Unified Device Architecture)

CUDAは、NVIDIAが開発した並列コンピューティングアーキテクチャで、GPUの計算能力を活用して汎用計算を行うための技術。

CUDAコアは、GPU内で演算を担当するプロセッサの総称です。多くのCUDAコアを搭載したグラフィックカードは、複雑な計算処理を高速に実行できます。

特に、科学計算、AI、機械学習、3Dレンダリングなどの分野ではCUDAコアの数と質が重要な役割を果たします。

メモリ インターフェイス幅 / バス幅 / 帯域幅

メモリインターフェイス幅とバス幅は、GPUとVRAMの間で同時に転送できるデータの幅(ビット数)を示します。

一般的には128ビット、192ビット、256ビットなどがあり、インターフェイス幅が広いほど多くのデータを同時に転送できるため、グラフィック処理能力が向上します。

また帯域幅(Memory Bandwidth)は、1秒間に転送できるデータ量を示し、GB/s(ギガバイト毎秒)で表されます。

高い帯域幅は、複雑なグラフィック処理や高解像度のゲームなどでの性能向上につながります。

帯域幅は、「メモリクロック × メモリインターフェイス幅 × 2(データ転送のダブルレート)」で計算されます。

グラボの性能は多面的に決まる

グラボの性能はGPUコアの世代で決まると考える方も多いですが、こうしてみるとさまざまな要素がありますよね。

すべてを網羅することは難しいですが、「グレードや名称が似ているけど何が違うのか?」の判断には役立ちます。ぜひ参考にしてみてください。

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