コラム

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ドライブよりも不要?「プリンター」はPCゲーマーに必要か

以前は必須装備のひとつであった「光学ドライブ」が省略されるようになって早10年ほどが経過。

無くなってしまうと使うという意識自体が消滅するので、不便さも感じなくなってしまいますね。私は「次の光学ドライブ(的なポジション)」としてプリンターが来る気がしています。

特にPCゲーマーがプリンターを必要とする機会が想像できないからです。今回はプリンターの必要性について考えてみます。

プリンターを使った日のことを思い出すと…

私は自宅やオフィスで仕事をする際に、プリンターを使う機会が非常に減りました。その理由は「紙で出力する」という機会自体が激減しているからです。

過去3か月を振り返ってみると、プライベートでプリンターを使った回数は3回。そのうち2回は確定申告など税申告がらみで出力したので、完全なプライベートは1回です。

これならば「ネットワークプリント」のようなWebサービスで間に合ってしまいます。ちなみにネットワークプリントは、Web上で登録したファイルをコンビニのプリンターから出力できるサービス。

正直なところスマホで撮影してクラウドへ保存し、ネットワークプリントへ登録してコンビニで出力…で十分すぎるほどです。

そもそもプリンターは「使用頻度に対してランニングコストや手間が多い」ことが問題。週に1回以上使うならば購入したほうが得ですが、それ以下の頻度ならば微妙もいいところです。

インクはチェックして買い替えなければいけませんし、設置スペースも必要、わずかとはいえ電気代もかかるので意外と無駄の塊。

あとはインクが微妙に高いので、インク切れのタイミングで「今回はコンビニでいいか」となり、そのまま使わなくなってしまうケースが非常に多いですね。

ゲーマーにプリンターは必要か?

過去にゲームがらみでプリンターを使ったケースを思い出してみました。

・どうしても攻略できなレトロゲームのダンジョンを図に起こしてプリントアウト
・集団対人戦のチーム決めで、メンバーの割り振りを外出先でやるためにプリントアウト

大体こんなところですね。ちなみにどちらも5年以上前です。つまりこの5年間は、ゲームがらみでプリンターを一切使っていません。

一方で、雑誌のような紙媒体の情報をデータ化するため、つまり「スキャナ」の機能はよく使います。ここ1か月でも3回ほど使用していますね。

プリンターは「プリントアウト」はほとんど使用せず、「スキャナ」として情報を取り込む機能のほうが有能だと思います。

スキャナ機能単体ならスマホでもOK?

「それならスキャナ機能があるデバイスで十分では?」となるわけで、スマホアプリを検索すると、色々出てきますね。

「スキャンアプリ」という名称ですが、OCR機能があったりページ結合機能があったりと非常に種類が豊富。

どうしてもスキャン時の手振れが出てしまうので、自動調整機能は必須ですが、自動的にクラウド保存するものなどは便利の極みです。

ということで「プリンター」をスキャナとしてしか使っていないのであれば、とっくにプリンターは不要です。ちょっと不思議な文章になってしまいましたが、アプリとWebサービスで十分に対応できます。

大学のレポートや仕事の資料作りで紙出力が必要、という方以外はプリンターが要らない時代になってると言えそうですね。

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容量不足を解決!クラウドストレージ定番一覧

ゲーミングPCを複数所有している場合、クラウドストレージによってストレージの共有化をしておくととても便利です。

物理ストレージよりも使い勝手がよいので、是非とも活用したいツールのひとつですね。そこで今回は、主要なクラウドストレージを一覧的にまとめてみました。

スマホでもデータを扱える便利なクラウドストレージ一覧

早速、2024年時点での主なクラウドストレージサービスを紹介していきます。

1. Google One

定番はGoogle oneですね。15GBまでの無料プランに加え、100GB(月額250円)、2TB(月額1300円)、AIプレミアム付き2TB(月額2900円)といったコースがあります。

おすすめは2TBで、私は物理ストレージの整理や交換の際に、一時的に契約することが多いです。正直なところAIプレミアムはあまり使いどころがないですが、GoogleドライブやGmailの内容を絡めたチャットが必要であれば契約してみましょう。

2. One Drive

こちらも定番のひとつですね。データ保存に加えてオフィスソフトも利用可能です。365Personal以上のプランを契約すると1TBのストレージとデスクトップ版オフィスも利用可能。

AIを活用したい人はCopilot Proの契約でデスクトップ版AIが使えるようになります。オフィスはゲーマーに必須とはいえませんが、エクセルでデータをまとめたりパワポでスライド化したりといった作業があればお得です。

・Microsoft 365 Basic(100GB):2440円/年
・Microsoft 365 Personal(1TB):14900円/年
・Microsoft 365 Family(6TB):21000円/年

ちなみにMicrosoft 365 Family(6TB)は6人で使用した時の合算であり、1人あたりのストレージは1TBなのだそうです。しかし価格的には2~3人で共有する時点でFamilyのほうがお得ですね。

3. Drop box

個人的に最もコスパが良いと感じるのがDrop boxですね。個人用は月払いですと月額1500円で2TBですが、年払いにすると月額1200円程度まで安くなります。

・Plus(2TB):月払い1500円/月、年払い1200円/月
・Essentials(3TB):月払い2400円/月、年払い2000円/月

ちなみにオフィスやGoogleドキュメントとの連携も可能なので、Google Oneや365と比べてもそれほど差を感じません。

定番のツールしか使わず、コラボ作業などがないのであれば。こちらで十分だと思いますね。

4. icloud+

アイフォンやアップル製品用のストレージならばicloud+が便利です。

データや写真のバックアップはもちろん、紛失時の位置検索やデバイス間のデータ共有までなんでもできるのが特徴。

プランも最小130円/50GBから選べるので手軽に始められます。

50GB:130円/月
200GB:400円/月
2TB:1300円/月
6TB:3900円/月
12TB:7900円/月

個人的にはOne Drive&icloud+で問題なし

最後に私の環境を紹介しておくと、PC用にOne DriveのPlus(2TB)、スマホ用にicloud+の50GBプランを契約しています。

スマホにはあまり大きなデータを残さないですし、せいぜい写真や短い動画ファイルくらいですので、50GBでやりくりできる範囲です。

200GBでも月額400円なので、一時的にデータが大きくなりそうな場合は200GB契約に切り替え、順次物理ストレージに移しながら50GB契約に戻していますね。

One DriveのようはここPlus(2TB)を年間契約し、月当たり1200円で使用しています。こちらはバックアップに使用したり、出先から大きなデータを参照したい場合に活用したり、といった具合ですね。

クラウドストレージは正直かなり割高なので、契約と休止を繰り返しながら使っています。帰省や旅行で長期間自宅のPCを触ることができない場合などは、かなり便利ですね。参考にしてみてください。

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絶滅寸前?「PCのリセットボタン」の必要性とは

最近のPCには「リセットボタン」がありません。そもそもリセットボタンの存在すら知らない方も多いと思います。

実は、一昔前のPCには必ず「リセットボタン」がありました。そして、しっかりと使い道もあったのです。

個人的に、今のPCにもリセットボタンはあったほうが良いと考えています。そこで今回は、絶滅寸前のリセットボタンについてまとめてみました。

PCのリセットボタンとは?

結論から言うと、PCのリセットボタンとは「再起動のためのボタン」ですね。

ただし、Windowsのメニューから行う再起動とは異なり、ソフトウェアの終了を待たずに機械的に再起動を行います。

つまり、「強制再起動」のためのボタンということですね。昔のPCには必ずと言って良いほどリセットボタンがありました。

リセットボタンの位置はケースによりますが、フロントパネルの端や電源ボタンの隣などに配置されることが多かったですね。

小さな丸形のボタンで、「RESET」という表記されていることもありました。イメージ的にはマザーボードのCMOSクリアボタンのようなものです。

リセットボタンが無くなった理由は?

リセットボタンは、ここ10年程で一気に減り、5年以内に発売されたPCに限ればゼロに近いと思います。

なぜここまでリセットボタンが減ったのでしょうか。その理由は「OSの安定性が増したから」と言えます。

昔のWindowsは実に不安定でした。よく「昔のOSのほうがシンプルで安定していた」というネットの書き込みを見ますが、あれは思い出補正がかかっていると思います。

そもそもフリーズやブルーバックの回数が今とは比較にならないほど多かったですね。どちらもソフトウェア的な異常なのですが、外部からの入力を一切受け付けなくなるので、機械的に強制性起動するしかありません。

そのためのボタンがリセットボタンであり、リセットボタンの存在はOSの不安定さと表裏一体だったわけです。

しかし最近のOS、特にWindows7以降は、OSが原因のフリーズやブルーバックが激減し、どんどん安定さが増しています。昔のように強制再起動が必要なシーンは、無茶なOCをしない限りほとんど起こりません。

いざとなれば「電源長押し」で対応できるので、リセットボタンは自然に消滅したものだと思われます。

今でもリセットボタンのメリットはある?

個人的には「メリットはある」と思いますね。どのOSを使っているかにもよりますが、「KP41病」のように原因不明のフリーズが多発する場合には、リセットボタンが大いに役立ちます。

ちなみに私のPCケースにもまだリセットボタンがありますね。CORSAIRの「Obsidian Series 350D」という非常に古いケースを使っておりますが、電源スイッチとヘッドフォン用ジャックの間にリセットボタンがあります。

10年ほど前に売られていたケースなので、おそらく7~8年前まではリセットボタンがあるケースが多かったのでしょう。しかし最近のケースにはほとんどないですよね。

リセットボタンを何回使ったかと言えば、この10年間で3回程度だと思います。それでも機械的な強制再起動を「標準機能として」と使えるのは安心感があります。

もはや原因不明のトラブルやフリーズに遭遇することはほとんどないのですが、このまま無くなってしまうのは寂しいですね。

ちなみに、リセットボタンは外付けが可能です。こういった製品(https://www.amazon.co.jp/dp/B09J886TC7/)を取り付けることで簡単に増設できます。価格も数百円程度です。もし欲しい方は検討してみてください。

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ホールエフェクト式センサー採用のゲームパッドは高精度

ゲームパッドはスティックの動きで使用感が大きく変わりますよね。高精度なスティックが搭載されていると、非常に快適です。

スティックの精度を重視するならば「ホールエフェクト式センサー」がおすすめ。今回は、ホールエフェクト式センサー採用のゲームパッドについて解説します。

ホールエフェクト式センサーとは

一般的なゲームパッドのジョイスティックは、スティック位置の測定センサーとして可変抵抗器(ポテンショメーター)を採用しています。

ポテンションメーターとは、物理的な接点を電圧で読み取り、位置を把握する方式のこと。ただし、物理的に接触してしまうがゆえに消耗が激しいのが難点です。

ゲームパッドのスティックが不調に陥る原因のひとつが、この「物理的接点の消耗」ですね。この弱点を克服しているのが「ホールエフェクト式センサー」です。

ホールエフェクト式センサーのメリット

ホールエフェクト式センサーは「電位差」を位置測定に使っているので、物理的な接点が必要ありません。このことが耐摩耗性や劣化耐性につながっているようです。

また、このほかにも次のようなメリットがあります。

長寿命で信頼性が高い

ホールエフェクト式センサーは、物理的な摩耗がないため、センサー自体の寿命が長くなります。ゲームパッドはどうしても2~3年で調子が悪くなりがちです。

しかも最近のゲームパッドは高い!私の知人の中には、ゲーム機本体よりもパッドにかけたお金のほうが高くなってしまった人が数人います。

ホールエフェクト式センサーがポテンショメーターよりどのくらい長寿命なのかは不明ですが、パッドの交換すことが小さくなることは間違いないでしょうね。

スティックドリフトのリスク低減

ジョイスティックにおいては、「スティックドリフト」という現象が問題になりがちです。スティックドリフトとは、簡単に言えば「スティックの誤入力」。

ジョイスティックが中立位置にあるにも関わらず、入力があるかのように誤って検出される状態になるので、思い通りに操作できなくなるわけです。

ポテンショメーターを使用した場合、劣化や摩耗によってスティックドリフトが発生しやすくなりますが、ホールエフェクト式センサーでは物理的な接点がないため、このリスクが大幅に低減されます。

環境に対する強さ

ホールエフェクト式センサーは、ほこりや汚れ、湿度などの環境要因に対しても強い耐性を持っています。

ポテンショメーターの場合、環境要因が接点に影響を与え、性能が低下することがありますが、ホールエフェクトセンサーはこれらの影響を受けにくい設計となっています。

まあ、これについても要は「物理的な接点がない」ことのメリットなのですが、メンテフリーでいつまでも高精度な状態を保ってくれるのは嬉しいですよね。

意外にリーズナブルなホールエフェクト式センサー採用のゲームパッド

このようにさまざまなメリットがあるホールエフェクト式センサー採用のゲームパッドですが、「高耐久で高精度だから高いのでは?」と思いますよね。

ところが、なんと実売価格5000~6000円程度で入手可能です。例えばGameSir T4 Kaleidは、新品価格6000円程度。中古ならば4000円程度から買うことができます。

ジャイロセンサーを搭載しているのでSwitch用コントローラーとしても使えますし、PC用ゲームパッドとしてはかなりコスパが良いと思いますね。

振動モーター、6軸ジャイロセンサー、ヘッドホン用の3.5mm音声出力、2つの背面ボタンなど、いわゆる「全部入り」に近いゲームパッドなので、気になった方は探してみてください。

今後は高耐久・高精度なホールエフェクト式センサー採用のゲームパッドが増えることを期待しましょう。

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今でも安くて使いやすい?「GTX1050Ti」を確保するユーザーの声

グラボがどんどん高くなっている反面、ユーザーが求める性能は頭打ちなのが現状。

「とりあえず動けばいいから安いグラボが欲しい」というニーズにこたえる製品が本当に少なくなりました。

こういった状況の中で、密かに再評価されているグラボがあります。それは何と「GTX1050Ti」。なぜ今、GTX1050Tiなのでしょうか。

明らかに型落ちで性能不足なGTX1050Ti

GTX1050Tiは2016年10月に発売されたエントリーレベルのグラボです。当時は優れたコストパフォーマンスで人気を博しましたね。

今でいうGTX1650のような立ち位置だったと思いますが、当時はRTXシリーズが登場する前だったので、今よりも需要は多かったと思います。

ちなみにスペックですが、

CUDAコア : 768
ベースクロック : 1290MHz
ブーストクロック : 1392MHz
メモリクロック :7 Gbps
メモリ量 : GDDR5 4GB
メモリインターフェース : 128bit
メモリ最大バンド幅 : 112GB/sec
TDP :75W
補助電源 : 不要

といった具合で、特筆すべき部分は何もありません。消費電力が75Wと極めて低く、補助電源もいらないという点が売りですかね。

2024年現在の基準で見れば明らかに性能不足です。ちなみにベンチマークでは、GTX1650よりも3割ほど低い数字がでます。

性能的に近いのは内蔵GPUのRadeon 760Mですね。もはやCPU内蔵グラボレベルなのがGTX1050Tiなのです。

実用的で安く、中古の弾が多い

もはや化石といっても過言ではないGTX1050Tiですが、私の周囲ではにわかに注目されています。その理由は以下2つのようです。

・低消費電力でリース切れのビジネスPCに簡易なゲーム性能を持たせやすい
・意外と中古の弾数が多い

まず消費電力についてですが、75Wで補助電源なしというのはかなり優秀です。実はGTX1650やGTX1630も同じ消費電力ですが、この2つは一応現役世代なのでまだまだお高め。

一方のGTX1050Tiは、中古で6000円から売られています。しかもソフマップなどの大手チェーン店が取り扱っているので、ごくわずかですが初期不良対応も付属している模様。

ヤフオクでも頻繁に見かけますし、意外と弾数は多いようです。

さらにロープロファイル版があるので、リース切れのビジネスPCにもしっかり装着できるというメリットがありますね。

ロープロファイル版で安く、消費電力が少ないグラボは本当に貴重なので、「安くとりあえず動くPCが欲しい」というニーズに合致しているのでしょうね。

GTX1050Tiがおすすめな人

基本的に現在の3Dゲームタイトルにはほとんど対応できませんが、古いMMORPGやSteamの軽い2Dゲームなどは問題なく動くでしょう。

完全にサブPC用なので、「古いPCをサブPCとして復活させたい人」にはおすすめです。現在流通しているのは発売から6~8年経過したものなので、いつ故障するかわかりません。

ただ、個人的にはローエンド帯のグラボは意外と長持ちする印象を持っているので、無理をさせなければあと5年くらいは動きそうですね。

円安や半導体価格の高騰、グラボ全般の値上がりによって「安くて適当につかえるグラボ」が手に入りづらい今、GTX1050Tiのような過去のエントリーグラボが見直されているのかもしれません。

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意外と知られていないWindows11のゲーム特化機能

Windows 11はゲームプレイをさらに快適にするための多くの新機能が導入されていますが、その中でも特にゲーマーに役立つ機能がいくつかあります。

今回は、これらの機能がどのようにゲーム体験を向上させるかを詳しく解説します。

Windows 11とは

Windows 11は、Microsoftが2021年にリリースした最新のオペレーティングシステムです。Windows 10の後継として、さまざまな最適化が施され、特にゲームプレイが快適になるよう設計されています。

具体的にはメモリ管理、スリープ状態の回復、ディスク使用量、ブラウザのキャッシングなどによって、全体のパフォーマンスが向上しています。

Windows11のゲーム特化機能

自動HDR

自動HDR(ハイダイナミックレンジイメージング)機能は、HDR対応のゲームで画質を自動的に向上させます。

自動HDRでは、色の深みが増し、よりリアルなビジュアル体験が得られます。ただし、こ高スペックのCPUやグラフィックカードを要求するため、すべてのPCに適しているわけではありません。

簡単に言えばPCのリソースを大量に消費して見た目の美しさを演出しているので、絶対的なスペックが必要なわけですね。

DirectStorage

DirectStorageは、ゲームのローディング時間を大幅に短縮できる機能です。仕組みとしては、CPUをバイパスしてゲームとテクスチャのロードを高速化する技術です。

大容量のゲームデータを扱う際には読み込み速度が向上し、プレイまでの待ち時間が短縮されます。ただし、NVMe SSDが必須の機能ですね。

Game Passの統合

Xbox Game Passは、Windows 11に組み込まれており、多数のゲームを定額で楽しむことができるサービス。

このサービスは特にコンソールゲーマーに有用で、PC上でXboxゲームを楽しむことが可能です。PCに限定しないゲーム環境を簡単に手に入れられるのは非常に魅力的。

その他の便利な設定

Windows11には上記のほかにもいくつかのゲーム性能向上に役立つ機能が搭載されています。ここではその一部を紹介しますね。

ポインターの精度を高める機能をOffに

Windows 11では、「ポインターの精度を高める」機能をオフにすることで、マウスのレスポンスが向上し、FPSなどのシューティングゲームでのパフォーマンスが改善されます。

・スタートボタン右クリック→設定→左メニューの「Bluetoothとデバイス」→マウス→ポインターオプションの中にある「ポインターの精度を高める」をオフに

改良されたゲームモード

Windows 11のゲームモードは、以前のバージョン(Windows10)と比べて大幅に改善されています。

不要な通知やバックグラウンド活動を抑制し、ゲームプレイ中のCPUとGPUのリソースを最大限に活用します。端的に言えば「通知をオフにしてゲームに集中する機能」ですが、その精度が上がっているようです。

・スタートボタン右クリック→設定→ゲーム→ゲームモードをオンに

「発生したことを記録」機能の無効化

Windows 11には、ゲームプレイ中の重要な瞬間を自動的に録画する機能があります。

ただし、これを常時使用することはリソースの無駄なので、一時的に無効にできます。無効にすることで、システムのパフォーマンスをさらに向上させることが可能です。

・スタートボタン右クリック→設定→ゲーム→キャプチャ→録画の環境設定で「発生したことの記録」をオフに

総合的にはゲーム向きのOSかもしれない

こうしてみるとWindows 11は、そこそこゲームに適した環境ですね。自動HDRやDirectStorage、Game Passの統合により、スペックさえ十分ならばゲームは快適になると思います。

Windows10のサポート終了期限が迫っているので、そろそろWindows11への移行を考えるべき時期です。移行する前にゲーム関連の設定はひととおりチェックしておきましょう。

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なぜ減った?フリーWifi激減の原因とゲーマーへの影響

日本国内でのフリーWifiスポットの減少が、近年顕著になっています。かつては街中で簡単にアクセスできるフリーWifiは、便利なインフラとして市民生活や観光に大きく貢献していました。

しかし、コロナ禍以降、フリーWifi環境に変化が生じています。端的に言うと減っているのです。

今回はなぜフリーWifiが減り、ゲーマーにどのような影響を与えるのかを解説したいと思います。

減り続ける日本のフリーWifi

日本におけるフリーWifiスポットの減少は、デジタル化が進む現代社会において逆行する動きのように感じられます。

特に2020年の東京オリンピックに向けて、国内外からの観光客へのサービス向上が叫ばれた時期には、フリーWifiの整備が急速に進められました。

しかし、その後は多くのスポットがサービスを終了しています。この背景には、利用率の低下、維持費用の問題、セキュリティの懸念などがあります。

特にセキュリティリスクは、個人情報の漏洩やサイバー攻撃のリスクを高めるため、提供者にとって大きな課題となっています。

セキュリティリスクの増大

公共のWifiスポットは、利用者にとっても提供者にとってもセキュリティリスクが常に懸念されてきました。

不正アクセスやデータ流出の危険性が高まる中、提供側が負うリスクを避けるためにサービスを終了するケースが増えています。

維持コスト

フリーWifiスポットの運営には、定期的なメンテナンスや高速インターネットへの接続費用など、維持コストがかかります。

特に少ない利用者数では、これらのコストを正当化することが難しく、サービス提供の継続が困難になります。

個人のデータプランの進化

近年、モバイルデータプランの低価格化や高速化が進み、多くのユーザーが個人のデータ接続を利用するようになりました。公共のフリーWifiを利用する必要性が低下し、フリーWifiスポットの利用率が減少しています。

コンビニがフリーWifiから撤退

そもそもフリーWifiの増加に拍車をかけていたのは、大手コンビニチェーンの施策です。しかし、大手コンビニチェーンが相次いでフリーWifi事業から撤退。

コロナ禍による訪日外国人数の減少の中で、2021年11月に都営バスの「Toei Bus Free Wi-Fi」サービスが終了し、2022年6月には東京メトロの車内での「Metro_Free_Wi-Fi」サービスも終了しました。

公共交通機関でのフリーWi-Fiの提供は、東京オリンピック・パラリンピック開催のための対応の一環とも考えられますが、2022年3月にセブン&アイ・ホールディングスの「7SPOT」がサービスを終了したことが特に大きな影響を与えました。

「7SPOT」は、2011年12月に店舗への集客効果を目的にサービス提供を開始し、会員に登録された方は、1日3回まで、1回につき最大60分利用することができるという優れたサービス。

2022年7月にはファミリーマートも全国約1万6000店で提供していたフリーWi-Fiサービス「Famima_Wi-Fi」を終了すると発表。

コンビニでのフリーWi-Fi提供に関しては、利用目的だけで駐車場が混雑するなどのデメリットもあり、必ずしもポジティブな面だけではなかったようです。

SSIDベースでは増え続けている

NTT系列の企業の分析によれば、フリーWifiは減っていてもSSIDの数(つまりWifiネットワークの数)は増えているのだそうです。

ということは、Wifi環境自体は以前に比べると整備されつつあるわけで、「無料」「匿名」のスポットが減っただけとも言えます。

そもそも現在は商業施設の大半でWifiが飛んでいますし、フリーWifiが減ったところでそれほど不便はないですよね。

個人的には、ゲーマーにも影響は少ないと感じています。そもそもフリーWifiはゲーム利用に耐えるような通信品質ではなかったですし、今後は質の良いWifiを対価を支払って利用する時代なのかもしれません。

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トラックポイントでキーマウよりも高速操作?「TEX Shinobi」の強み

ゲーミングPC界隈ではあまり見かけませんが、ビジネス向けPCではマウスよりも「トラックポイント」を愛好する方がいます。

こういった方々はプライベートでもトラックポイントを活用するようで、ゲームもトラックポイントでこなしてしまうのだとか。

ThinkPadに代表されるトラックポイントは、非常に根強いファンを獲得していて、「慣れると操作スピードは最速」との声も挙がるほど。

今回は、このトラックポイントを採用した隠れた名キーボードを紹介します。

トラックポイント採用の外付けキーボード「TEX」シリーズ

TEXシリーズは、ThinkPadなどで採用しているトラックポイントを標準搭載した外付けキーボードです。

一般的なキーボードとの違いは、キーボード中央(GとHの間)にトラックポイント(通称:赤鼻)が鎮座していること。

トラックポイントを知らない人のために簡単に説明しておくと、トラックポイントに指を置いてグニグニっとこじると、その動きに応じてマウスカーソルが動きます。

よくノートPCに付属しているトラックパッドに指を置いて移動させる動作ですね。非常に小さい指の動きでカーソルを移動させられますし、手首から先を左右に移動させなくてよいので省スペース性も抜群。

使いこなすまでには「慣れ」が必要ですが、両手をキーボードの中央に配置したまま、ほとんど手のひらを動かさずにあらゆる操作が可能なので、効率は良いですね。

このトラックポイントを採用した外付けキーボードがTEXシリーズ。

2024年時点では、以下の2つのモデルがあります。

TEX Shinobi
TEX Shura

どちらもTEX直販サイトか、センチュリーダイレクトにて購入可能です。

おすすめはTEX Shinobi

2モデルの違いを簡単に説明しておきましょう。Shinobiは一般的な横長の7段配列でほぼ正方形の形をしたモデルです。

ノートPCのキーボード部分(モニター以外の本体部分)をそのまま外付けキーボードにしたようなタイプで、ファンクションキーの上にプリントスクリーンやインサートキーなどが配置されています。

通常のフルサイズキーボードであれば「エンターの右側」に配置されているキーが、ファンクションキーの上に並んでいるイメージですね。

また、広いパームレストがあることもポイント。両手首をしっかり固定できるので、トラックポイントの操作が捗ります。Shuraは一般的なフルサイズキーボードですね。

ちなみにどちらもCherry MX製の赤軸、茶軸採用モデルがあり、ゲーミング用途にも使えます。

私のおすすめはshinobiですね。「マウス不要」でゲームにも十分対応できます。FPSは厳しいですが、それ以外のジャンルならShinobiで何の問題もないでしょう。

もちろん、トラックポイントの操作に慣れれば…の話ですが、正方形の7段キーボードというのがかなり効いてきますね。

まずファンクションキーが押しやすく、パームレストに手首を固定できるので見た目以上に操作が楽です。WASDで移動しながらトラックポイントで視点変更というパターンになれると、逆にキーマウに違和感を覚えるほど。

ただし、あまりにも長時間捜査していると、トラックポイントを抑える右手がつりそうになるので、慣れないうちは2時間程度の使用に留めたほうが無難です。

唯一のネックは価格でしょうか。「日本語JIS配列 CHERRY MX SilentRed軸 モデル」が税込25800円。高級ゲーミングキーボード並みの価格ですね。

1万円前後のゲーミングキーボードが多数ある中ではちょっと微妙な価格ですが、TEXは比較的長く使えるキーボードなのでコスパは悪くないと思います。

ゲーム以外にも、大学でのレポート作りや会社の資料作成など幅広く対応できるので、もし気になる方は1台手元に確保しておいても良いでしょう。

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解像度別!高フレームレートを目指すための予算を計算してみた

2024年時点で、ゲーム用のモニター環境を解像度で分類すると「フルHD」「WQHD」「4K」の3つになると思います。

また、ゲームはフレームレートを高く維持するほどプレイ品質が向上するので、グラボとの組み合わせも重要になってきます。

当然のことながら高解像度・フレームレートになればなるほどお金はかかるわけですが、重要なのは「いくらかかるか」ですよね。

そこで今回は、解像度別・高フレームレートを実現するための予算を紹介します。

フルHD、WQHD、4Kで高フレームレートを実現するための予算

では早速、解像度別に高フレームレートを実現するための予算を紹介します。

フルHD(240Hz)

モニター:3~5万円
グラボ:3~5万円
合計:6~10万円

WQHD(165Hz)

モニター:3~7万円
グラボ:6~11万円
合計:9~18万円

4K(144Hz)

モニター:7~15万円
グラボ:12~30万円
合計:19~45万円

フルHD/240Hzは、予算的にもかなり手軽に目指せますね。モニターのサイズが23インチまでなら10万円以内に収まると思います。

個人的にコスパが良いと思うのはWQHDですね。フルHDよりもはるかに高いプレイ品質で、10万円台の予算は魅力。

そして4K。金額的はやはり圧倒的に高く、モニター・グラボともに最高に近いものをそろえると50万円に迫る勢いです。

RTX4080(約19万円)+UltraGear 32GQ950(4K 31.5インチ、約12万円)という組み合わせで約30万円ですから、やはりこれくらいは必要というイメージです。

コスパならフルHD、絶対性能なら4K

正直なところ、解像度やフレームレートは個人の感覚に依存する部分が多いので、高ければよいというわけではありません。

しかし、数値に比例してプレイ品質が上がることは事実です。一方で上記のように予算の制約があるので、どこかで妥協が必要になりますよね。

私はフルHDが予算と満足度のバランスが良いと考えています。まずグラボの予算が非常に低く抑えられるのと、モニターも4Kに比べるとかなり割安だからです。

ただし製品の選択肢があまりないので、決まった組み合わせになってしまうかもしれません。

絶対的な性能を求めるなら当然4Kですが、グラボの高騰が続いているのでどうしても割高です。また、4Kはモニターのサイズが31.5インチ以上あると満足度が高く、それ未満だとかなり疲れます。

なので節約しようがない、という点が痛いですね。フルHDやWQHDはある程度なら節約できますから。

4K/144Hzモニターは安くなるのか

4K/144Hzは高額なモニターが多いのですが、これが安くなれば4K環境構築にかかる予算は大幅に下がります。

2024年春時点の状況から考えると、4K/144Hzは当分値崩れしないでしょうね。本格的に安くなる(WQHDクラスまで落ちる)のは8K製品が普及し始めたころだと思います。

個人的には無理に4Kにして90Hzなどになってしまうより、フルHDで240Hzを実現したほうが良い体験ができると思うので、しばらくはフルHDでしのぐというのもひとつの方法ですね。

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マウスの細菌は3か月生き続ける~マウス消毒が必須な理由

マウスの消毒はしっかりやっていますか?キーボードはキーの間のホコリが気になって掃除する方でも、マウスはそのままという場合があります。

マウスは表面上あまり汚れませんからね。しかしキーボードと同様に「細菌」の温床になることは事実のようです。特に家族と共用している場合は要注意。

今回はマウスの知られざる「細菌の状況」について紹介します。

「大学に設置してあるPCの共用マウス」における細菌の繁殖状況

まず今回の話を進めるうえで紹介しておきたいのが「共用マウスに関する調査結果」です。

具体的にはこちらの資料

この資料では、ある大学内に設置してある共用PCのマウスが、どの程度の細菌に汚染されているかを調べています。

ちょっと長いので要点をまとめると、

  • 共用PCに使われている3タイプのマウスをそれぞれ調査
  • マウスは「古い(5年使用)」「新しい(1年未満)」「新しくも古くもない(3年半程度)」の3種類
  • すべてのマウスで右ボタンと左ボタンの細菌汚染状況を調査

といった内容の調査ですね。菌の採取や培養方法は専門的なので割愛するとして、調査結果は以下のようにまとめられています。

  • マウス表面の拭き取り法で菌を採取して培養する方法により、マウス表面に7種類の細菌の存在が認められた
  • 使用頻度の高いマウスの左クリック部分に右クリック部分よりも多くの細菌が存在した
  • 使用後 3 カ月経過したマウスの表面上にも細菌が存在した.
  • 本調査で発見された最近は弱毒性だが、不特定多数が使用する環境では感染症の遠因になる可能性もある

特に注目したいのは「3か月使用していないマウスにも細菌がいる」「よく使う左クリックに細菌が多い」という2点ですね。

3か月も使用していないマウスで細菌が存在するとは驚きですが、これは5年使用した古いマウスです。長い間使用していたマウスには細菌が定住しやすいのでしょう。

また、人間の手がよく触れる場所、特に指先が触れる回数が多い左ボタンに細菌が多いのは納得ですね。使い方によってはキーボードよりも長い時間密着することもありますし。

このような学術的な調査結果を見ると、やはりマウスも消毒すべきなのだなと強く感じます。

マウスの消毒方法は?

とはいえ、マウスの消毒ってキーボードよりは簡単です。細かい凹凸が多数あるわけでもなく、基本的には表面と底面をマルっと拭いてしまえばOK。

サンワサプライの公式サイトによれば、マウスの消毒は、「濃度75vol%の消毒液」と「マイクロファイバータオル」を使い、マイクロファイバータオルにアルコールを吹きかけ、表面を拭く方法が良いとのこと。

マウスに直接アルコールをスプレーすると故障の原因になるので、かならず布に吹きかけてから表面を拭きあげましょう。

ちなみに私は、ホームセンターなどで売っているペーパーウェスや布ウェスを安く大量に買ってきて、アルコールスプレーを噴射して拭いています。

日常的に消毒するならコストは低いほうが良いので、近くにホームセンターがある方はチェックしてみてください。それぞれ300~400円程度、合計700円くらいで数か月は問題ありません。

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