コラム

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厄介なブルースクリーンから原因を特定する方法

意図しないタイミングで現れるブルースクリーンは一定時間が経過すると再起動で消えてしまう上にパソコン初心者には対応が難しく、泣く泣くOSを再インストールしたことがあるユーザーもいるのではないでしょうか。しかし、ブルースクリーンが起きた後OSは原因究明に必要な保存をしており解析することで比較的簡単に解決可能です。そこで今回は厄介なブルースクリーンから原因を特定する方法についてご紹介します。

ダンプファイルから直前に読み込んでいたドライバやエラーコードが分かる

ダンプファイルとはOSがクラッシュしてブルースクリーン状態になった時のメインメモリ内データを格納したファイルであり、設定を変更しない限りダンプファイルの生成が有効化されています。ダンプファイルにはエラーコードや読み込んでいたドライバ情報が含まれており何回もブルースクリーンが起きた際は共有点を探すことが解決の糸口になります。

Microsoft純正のダンプファイル解析ツールは「Windbg」

開発者向けにMicrosoftから無償公開されているソフトウェアの中にはダンプファイルの解析ツールである「Windbg」があります。簡単な英語が読めればダンプファイルの解析結果を読み解くことができ、原因の追及や障害を起こしているドライバを特定可能です。

何回もブルースクリーンが続くなら「BlueScreenView」で一括解析

Windbgはダンプファイルをひとつひとつ開き解析するため連続でブルースクリーンが起き、大量にダンプファイルがある際は効率が悪くなってしまいます。そこで複数のダンプファイルを一気に解析してしまうツールが活躍します。Nirsoftの「BlueScreenView」はフリーウェアでありながらダンプファイルを一気に解析し一覧表示してくれるため効率的に解析と原因究明ができます。特にエラーコードが毎回変化するようなブルースクリーンでは最初のトラブルからどのように発展していった見極める必要があり、時系列純にダンプファイルを追える「BlueScreenView」が活躍します。

ブルースクリーンの多くはドライバが原因

WindowsOSは大量のドライバを抱えており、頻繁に更新されるものからサポート終了やメーカー撤退により更新が止まったものがあります。ドライバひとつでは問題がなくとも特定のドライバやバージョンの組み合わせによってエラーを起こすことが多く、ブルースクリーンの原因としてはドライバ問題が最も多いと言われいます。もしダンプファイルを解析して障害を起こしているドライバや読み込み直後にブルースクリーンが起きているドライバが特定できたなら、該当ドライバのバージョンアップやトラブルが起きる前の旧バージョンへロールバックで対応します。

エラーコードから対処法を探す

ダンプファイルにはエラーコードも含まれており、Microsoftのサポートサイト等で解決するための操作やソフトウェアを調べることができます。エラーコードは数字とアルファベットで構成されており、障害を起こしているソフトウェアごとにエラーコードも異なります。あまりにエラーコードが多い場合はWindowsOSの修復コマンドを試してシステム全体の正常化を行う必要がありますがマシンスペックによっては数日かかることもあります。

まとめ

ダンプファイルは一部のパソコン解説書や紹介サイトではダンプファイルの肥大化を理由に無効化が推奨されています。しかしいざという時に対処法を調べるにはダンプファイルが必要不可欠であり、安易に無効化するべきものではありません。それでもCドライブの空き容量を確保するために対処が必要なら別ドライブにダンプファイルが作成されるように設定変更することをおすすめします。

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パソコン組み立て時に注意したいネジ類の扱い

パソコンの組み立てやパーツ交換時は数多くのネジを扱いますが適切に使わなければトラブルの元になってしまいます。ネジの種類はもちろん、用途に適した物を使い分けていざという時は早めに対処することで組み立てもよりスムーズに進みます。そこで今回はパソコン組み立て時に注意したいネジ類の扱いについてご紹介します。

ネジのピッチを間違えるとネジ穴を潰してしまう

パソコンに使われるネジにはインチネジとミリネジがあり、ケースやパーツによって使い分けます。インチネジの方がミリネジよりもピッチが大きく、見分けることは簡単ですがよく確認せずにミリネジを使う箇所にインチベイを使用するとネジ穴を破壊してしまいます。逆にミリネジのネジ穴にインチベイを使用してもほとんど影響はありませんがネジ穴が脆くなることに変わりありません。もしネジ穴の近くに「M」の表記がある場合はミリネジを使用するという意味ですので間違ってもインチネジを使わないように気をつけましょう。

ネジの長さが指定されている箇所は要注意

光学ドライブやノートパソコン等の内部空間にゆとりがない箇所は使用するネジの長さが指定されることが一般的です。ネジ穴の近くに「3×5」と表記されているなら直径3mmで長さが5mmのネジが必要ということを示しています。もし指定された長さよりネジが長いと内部パーツや基板を破壊しかねないため要注意です。ネジの長さを測るにはノギスがあると便利であり、スマホの分解時にも活躍するためメカ好きなら購入して損はありません。

絶縁ワッシャーはトラブルが起きたときだけ使用する

パソコンケースに付属するネジ類の中には絶縁用の特殊なワッシャーが含まれていることがあります。通常マザーボードは6角スペーサーで高さ調節を行うためマザーボードの裏側がパソコンケースに接触することは希ですが、6角スペーサーに半田や回路の一部が接触し漏電するケースがあります。このような時には6角スペーサーとマザーボードの間に絶縁ワッシャーを使用して回避します。しかしトラブルが起きていない状態で絶縁ワッシャーを使用するとマザーボードのアースが取れなくなるため安易に使用しないよう注意が必要です。

安価な製品に付属するネジは低品質な物が多い

ネジの品質は製品に付属する物よりも単独で販売されている物の方が高い場合が多く、安価な製品ほど低品質なネジが付属する傾向にあります。こまめにパーツの入れ替えや分解クリーニングを行う際は剛性の高いネジを使えばネジ山の潰れ防止に繋がり、作業時間も短縮可能です。

サイドパネルには手回しネジへ入れ替えてメンテナンス性UP

ゲーミングデスクトップパソコンのサイドパネルはクリーニングやパーツの入れ替えで開け閉めすることが多く、一般的なネジから手回しネジへ交換すると工具なしで内部パーツへアクセス可能になります。サイドパネル以外にも手回しネジはネジ山が潰れてもペンチなどで強引に回せるため頻繁に取り外すことが多い箇所を手回しネジへ入れ替えておくと便利です。

まとめ

市販されているパソコン向けのネジセットは数百円で購入でき、安価なパソコンケースやBTOパソコンを扱う際は重要箇所だけでも高品質なネジや手回しネジへ交換するとトラブル防止や作業の効率化に繋がります。低品質なネジを間違った方法で使用するとねじ切って外せなくなる等、トラブルの元になりやすく慎重な作業を心がけましょう。

>> パソコン組み立て・分解時のネジトラブル解決法

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パソコン組み立て・分解時のネジトラブル解決法

ネジは繰り返し使用することですり減る消耗品ですが、ネジの消耗具合を把握することは難しく他のパーツから流用したネジ類は品質すら不明です。そのまま使用して問題が起きなければラッキーですが、もしネジ山を潰してしまう等のトラブルに遭うとパーツを外せないという事態に繋がりかねません。そこで今回はパソコン組み立て・分解時のネジトラブル解決法についてご紹介します。

ネジ山をなめて形状が変わってきたら要注意のサイン

ネジ止め剤を使用しているネジや固着しているネジではネジ山をなめやすく、高品質なネジであっても危険な状態になることがあります。そして完全にネジ山が潰れてしまうと対処が難しくなるため、ネジ山が変形したら速やかに新品のネジと交換すればトラブル予防に繋がります。

ネジ山が変形してきたらゴム製品を挟んで摩擦力UP

ネジ山が変形するとドライバ-が滑りやすくなり、安易に回すとネジ山そのものがなくなりかねません。そこでネジ山の形が変わってしまったらすぐにドライバーとネジ山の間に輪ゴムやゴムシートを挟み、摩擦力を上げつつゆるめ取ります。ゴム製品以外にもネジ専用の滑り止め材が市販されていますがパーツに付着する可能性があり、どこにでも使用できるとは限りません。

ネジ山が潰れてもネジの頭が出ているなら専用工具で回して外す

もしネジ山が潰れて回らなくなってもネジ頭が出ていれば専用の工具でネジ頭を掴み回すことができます。工具としてはネジザウルスが有名であり、ペンチが滑って掴めないネジも強力に掴むことができます。安易にペンチで代用すると滑ってパーツや回路を破壊しかねないため注意しましょう。

ねじ切ってしまったらネジ自体を削り取るしかない

拡張スロットの固定ネジやマザーボードの底上げをする6角スペーサーで多いねじ切りはネジは回るが外せなくなる厄介なトラブルです。軽度のねじ切りならネジザウルスでネジを掴み引っ張りながら回すことで取り外せますが、ネジ穴が完全に変わってしまったような重度のねじ切りではネジ自体を削り取る方法しかありません。具体的には裏側からネジの直径よりもわずかに小さいドリルピンバイスでネジを削り取ります。綺麗にネジを除去できればネジ穴は再利用可能なことが多いものの非常に繊細な作業です。

まとめ

ドライバーだけで回らなくなったネジは専用工具なしで解決することは困難な上に、無理に汎用工具で作業すれば失敗してパーツを傷つけるリスクもあります。そもそもそのような状況に陥る前にネジを交換することはもちろん、いざという時のために専用工具を準備しておくこともスムーズに作業を進めるには必要なことです。もしネジトラブルに遭遇しても慎重に正しい工具で作業し窮地を脱しましょう。

>> パソコン組み立て時に注意したいネジ類の扱い

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ショートによるパソコンの火災や漏電に要注意

パソコンから火災や漏電という例は少ないものの実例があり、配線や日々の扱い方を誤ると誰でもその危険にさらされます。もちろん正しい使い方をしていれば大丈夫ですが、急いでいるときやうっかりミスで事故が起きる前に実際に火災や漏電に繋がった例を知ることが重要です。そこで今回はあやゆるインターフェースで起きやすいショートについてご紹介します。

かつてはフロッピーディスクの電源コネクタが原因のトラブルが多かった

最近では見かけなくなったフロッピーディスクの電源コネクタは独特の形状をしており、他のパーツとの互換性がほとんどありませんでした。フロッピーディスクが廃れた後もファンコントローラーやケースファンの電源コードへ変換する製品がリリースされ、不要なフロッピーディスクの電源コネクタが活用された時代もありました。

そのよう中で電源コネクタを上下逆に接続し、電源ユニットのショートや発煙という事故が起きています。フロッピーディスクの電源コネクタは向きを示す溝はありますが間違った向きでも接続できる形状だったため一部の不慣れなユーザーは逆に接続しパーツが燃えるという結果を招いています。

ホコリと湿気で外部コネクタはショートする例も

デスクトップパソコンもノートパソコンも多くの外部コネクタを備えており、持ち運びせずに机に置いたままだとどうしてもホコリが溜まります。もしパソコンの吸気ファンが強くエアフローのバランスが悪いとコネクタの隙間からも吸気し、コネクタの置くにホコリが集まることがあります。

この状態で梅雨時など多湿な状態になるとホコリが水分を含みコネクタ内でショートすることがあります。ホコリが一瞬で燃え尽き、それ以上ショートの状態が続かなければ良いですがショートした瞬間に基板を破壊する例や他のホコリに引火する例もあり危険なことに変わりありません。

粗悪なSATA用電源コネクタは燃えやすい

SATA用の電源コネクタは間違った向きで接続できない形状ですが、誤接続を防止する部分は小さく強度の低い素材を採用した製品では欠けやすい傾向にあります。もし欠けた状態の電源コネクタを使用すると本来接続されない位置で接続され、あやまった電流がパーツに流れることでショートし故障や炎上を引き起こします。

他にも電源コネクタ内の絶縁が不完全な製品は使用する間にコネクタ内部でコードの被膜が破ける・熱で溶けるなどの理由でショートを起こす例が報告されています。これらのトラブルはペリフェラル4ピンからSATA用の電源コネクタへ変換するコードや安価な電源ユニットに多く、最近ではSATA接続の機器を使わないユーザーも増えています。

USB Type Cコネクタは抜き差しする時の角度に注意

ThunderboltやUSB3.2で採用されているType Cコネクタはコンパクトながら24本のピンがあり、抜き差しする際に斜めやねじれた角度のまま扱うと大変危険です。もし斜めにType Cコネクタへ接続すると接続し終わる途中で触れてはいけないピン同士が接触し、短絡と呼ばれる状態になります。

Type Cコネクタでは従来のUSBコネクタよりも大電力を扱える上にチップセットと直接繋がっており、短絡によって設計にない大電力が流れると周辺機器やマザーボードを破壊する可能性が高く注意が必要です。

まとめ

パソコンの各パーツやコネクタに流れる電流は多くありませんが電圧は高いため、一瞬だけでもショートや短絡が起きると激しく火花が散り回路を破壊してしまいます。

これを防ぐには正しい接続方法と正確な扱い方を遵守しかなく、ユーザー自身で身を守るしかありません。特に急いでいるときや大丈夫だろうと思っている時にミスは起きやすいため、高電圧を扱っている家電製品であることを思い出して付き合うことをおすすめします。

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SATA接続をなくした0SATA構成のメリット

内蔵ストレージの接続インターフェースはIDEからSATAへ移行が進み、SSDはM.2コネクタが普及しています。HDDはSSDと違ってコネクタを小型化する意味がないためSATAが主流のままですが、最近では大容量のHDDを内蔵させない構成も増えてきました。そこで今回はSATA接続をなくした0SATA(ゼロSATA)構成のメリットについてご紹介します。

SATAケーブルと電源ケーブルがなければエアフローがスムーズになる

SATAは単独で電源を供給できないため内蔵ストレージの接続時は電源ユニットから15ピンのSATA電源ケーブルを使って接続します。必要なコードだけを接続可能なプラグイン方式の電源ユニットならSATA電源ケーブルを外すことでケーブルの量が減り、他のケーブルの取り回しも楽になります。

ケーブルが減れば電源ユニット周辺のエアフローもスムーズになり、ホコリも溜まりにくくなるというメリットがあります。さらに内蔵ストレージの廃熱がなくなればケースファンの回転数を抑えて静音化にも貢献できます。

SATA電源ケーブルの発火リスクがなくなる

内蔵ストレージ用の電源ケーブルやコネクタが突然燃えることは以前から知られており、ケーブルの劣化や不適切な素材など原因は多岐に渡ります。

一度パソコンの中が燃え始めてしまうと他のパーツに引火やホコリに燃え移って事態が深刻化する恐れがあり、非常に危険です。プラグイン方式の電源ユニットならSATA電源ケーブルを外せば発火リスクを大幅に軽減可能です。

NASやクラウドストレージを利用すれば大容量のデータを安全に保存できる

HDDを組み込んで使用するNASキットは容量やRAID構成をユーザーの用途に合わせてカスタマイズでき、設置場所もLANケーブルが届く範囲ならどこにでも配置できます。

内蔵ストレージもRAID構成は可能ですがNASのようにRAID構成の修復やエラーの出たHDDを交換することは困難です。長期的な運用で考えると内蔵ストレージよりもNASやクラウドストレージのほうが便利且つ安全なデータ保存先であるため、わざわざ内蔵ストレージを選ぶメリットは少ないと言わざるをえません。

SATA接続よりもM.2接続のSSDのほうが高性能

SATA接続のSSDは最大6Gb/sであり、PCI Expressを使うM.2接続の1/5以下の性能しかありません。大容量のSSDは複数の記憶チップを並列に使うことで速度を上げやすく、より早いインターフェースを必要とします。

そのためSATA接続ではSSDの性能を殺すことになり、データの多いゲームの読み込み等ではM.2 SSDと大きな差が開きます。最近ではM.2コネクタを2つ備えるマザーボードも増え、PCI ExpressスロットへM.2コネクタを増設することも可能なため複数台のM.2 SSDを気軽に扱えるようになりわざわざSATA接続のSSDを選ぶメリットは少なくなりました。

まとめ

最近では光学ドライブを使用しないユーザーが増え、パソコンケースも5インチベイがない製品が主流になりました。3.5インチベイも少ない製品が多く、コンパクトなパソコンケースではSATA接続のパーツをほとんど搭載できないことも珍しくありません。

インターフェースの需要やユーザーの使い方は常に変化しており、SATAもその流れの中で他のインターフェースへ取って代わられいつかは消えていく存在となりそうです。

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コピー&ペーストを実現しているクリップボード

テキストや画像のコピー&ペーストは基本的な編集方法の一つあり、あらゆるOSで共通して使える機能です。コピーの操作を行うとデータが一時的に保存され、その内容が貼り付けの操作を行った際に使用されます。この時データが一時保存される場所がクリップボードであり、様々なソフトウェア同士でデータを直感的にやり取りする上で重要な役割を担っています。そこで今回はコピー&ペーストを実現しているクリップボードについてご紹介します。

クリップボードは一時的な記憶領域

必要な範囲を選択してコピーの操作を行うと、その内容が一時的にクリップボードへ保存されます。基本的には過去にコピーして記憶した内容は残らず、その都度コピーしてクリップボードへ記憶させます。OSの再起動やログオフを行うとクリップボード内容は消去されるため、あくまで一時的なデータを保持する目的で使用します。

どんなソフトウェアで扱っているデータも一時的に格納できる

画像や文字などソフトウェア上で扱える様々な物をクリップボードへ記憶させることができ、別なソフトウェアへ貼り付ければ直接データの受け渡しも可能です。わざわざファイルに保存して別なソフトウェアで開く操作が不要で直感的に操作できるのもクリップボードのおかげです。

異なるソフトウェア間でクリップボードを使ってやり取りする中で扱えない内容は貼り付けできず消えてしまう

クリップボードに保存したデータは別なソフトウェアへ貼り付ける際に内容が変化することがあります。具体的には貼り付け先のソフトウェアで扱えない内容はなかった物として扱われるため、貼り付けたデータとコピーしたデータに内容の差が生まれます。また貼り付け可能なデータ容量もソフトウェアによって異なり、画像を扱うソフトウェアは扱えるデータ量が大きい傾向にあります。なお選択したデータ量が多すぎる場合はコピーできても貼り付けできないことがあり、適宜分割してコピー&ペーストが必要です。

あえて別なソフトウェアを経由させてクリップボードの内容を意図的に変更するテクニック

異なるソフトウェア間でコピー&ペーストを行うとデータの内容が変化しますが、この現象を上手く活用すると作業効率を上げることも可能です。例えばExcelでセルをコピーするとセル内の書式や式など多くの要素がコピーされますが、一度メモ帳に貼り付けるとセルに表示されている文字データのみとなります。これを再びコピー&ペーストでExcelへ複製するとセル内の計算結果を式ではなく、テキストとして受け取ることが可能です。セルに計算式を残したくない場合や図表として自由にレイアウトする際に役立ちます。他にもWEBサイトから文字をコピー&ペーストする時にメモ帳を経由させればフォント情報を削除した状態で貼り付けできるなど様々なシーンで応用できます。

クリップボードを活用したフリーウェアが便利

画像をコピーすると自動的に画像ファイルとして保存するものやコピーしたテキストを読み上げるものなど、クリップボードに特化したフリーウェアが多くありこれらを活用するとコピー&ペーストがより便利になります。クリップボードに記憶させた内容を表示できるビューワソフトならどのデータがコピーされているか確認することもでき、作業を中断しがちな際も再度コピーする手間がなくなります。

まとめ

コピー&ペーストはパソコン操作の中でも基本ですが応用できる範囲が広く、突き詰めれば大幅に作業効率を上げることも可能です。もちろんOS標準の機能だけでなくソフトウェアを追加する必要がありますが、手動で時間をかけて行っていた作業も自動化で楽になるため用途に合ったソフトウェアを見つけてみましょう。

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Windows10で強化されたクリップボード

クリップボードは機能を強化するソフトウェアやMicrosoft Office上で活用するツールが提供されてきましたが、Windows OS側の機能としては長らく手は加えられてきませんでした。しかし遂にWindows10 October 2018 Updateで大幅にクリップボードが強化されました。そこで今回はWindows10で強化されたクリップボードについてご紹介します。

Microsoft Officeなどで提供されていた履歴機能が追加されて便利に

通常クリップボードで保持できるデータはひとつだけであり、過去にコピーした内容は失われてしまいます。そこでサードパーティーのソフトウェアやMicrosoft Officeでは過去にコピーして記憶させたクリップボードの内容をストックし、その中からユーザーが選んで貼り付けできる履歴機能があります。October 2018 UpdateではOS標準でクリップボードの履歴機能が使えるようになり、あらゆるソフトウェアで活用できます。

クリップボードの履歴機能は有効化が必要

October 2018 Updateへアップデートした後に設定することではじめてクリップボードの履歴機能が使えるようになります。設定アプリからシステムを選ぶと新たに「クリップボード」の項目が増えており、この画面内で履歴機能の有効化や追加設定を行います。

過去のクリップボードを呼び出すにはWindowsキー+Vキー

通常貼り付けを行う際は右クリックメニューもしくは「CTRL」キー+「V」キーのショートカットを用いますが、履歴機能を呼び出す際は「Windows」キー+「V」キーを使用します。後はユーザーが履歴画面から貼り付けたい内容を選択するだけで通常のコピー&ペーストと操作性は変わりません。

同じMicrosoftアカウントでログインしていればクリップボードを共有できる

今回October 2018 Updateで強化された機能の中にはクリップボードの共有も含まれます。同じMicrosoftアカウントでログインしたデバイス同士ならクリップボードを共有し、文字などを別なパソコンへ貼り付けることが可能です。従来はGoogle製のソフトウェアなどで実現できていましたが、Windows標準でサポートされたことで設定が簡単でより便利になりました。

将来的にはモバイルデバイスともクリップボードの共有が快適になるかも

Android向けにリリースされていSwiftkeyアプリはWindows10のクリップボードをスマホと共有できることを謳った入力アプリです。アプリとしての完成度はまだまだですが、iOS版含めモバイルデバイスとの連携も強化されいくようです。

まとめ

WindowsOSの長い歴史の中で全く強化されてこなかったクリップボードですがやっと他のソフトウェアを使わずに効率的なコピー&ペーストができるようになりました。Windows10であればどのパソコンでもクリップボードの履歴機能が使えるため、画像編集や表計算などがどこでもスピーディに作業できる履歴機能を是非有効化して活用しましょう。

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Microsoft Officeのインストール形式と違い

Microsoft Officeは複数のインストール方法があり、それぞれメリット・デメリットがあります。インストール方法の組み合わせ次第では異なるバージョンのOffice製品を共存させることも可能であり、バージョンごとの互換性問題が多いOfficeでは実用性のある導入方法です。そこで今回はMicrosoft Officeのインストール形式と違いについてご紹介します。

マルチデバイス対応だが機能が限定されているストアアプリ

WindowsだけでなくAndroidやiOSでも使用できるストアアプリ版は液晶が10.1インチ以下のタブレットとスマホなら無料で使用できます。

ブラウザ上で動作するOfficeオンラインより多機能ですが、後述のフル機能版には劣ります。Windows環境ではフル機能版をインストールするとストアアプリ版は自動的に削除されてしまいます。

Office2010以降は一部の企業向けライセンスを除き廃止されたWindowsインストーラー(MSI)

Windowsインストーラー(MSI)はOffice以外にも一般的なソフトウェアをインストールする際に使われる汎用性の高い方法です。

Office2010まではMSIが使われ、Office2013とOffice2016は一部の特殊ライセンスでも利用可能でしたがOffice2019では完全に廃止されています。MSIを使ってインストールするとインストーラーに含まれたデータでインストールされ、その後にMicrosoftアップデートで最新にする必要があります。

Office2013から標準となったクイック実行形式

クイック実行形式はインストール途中でもソフトウェアを起動できる上にインストールイメージをネット経由で最新版を使うことでアップデートの手間がありません。

更新プログラムもMicrosoftアップデート経由ではなく、単独で自動インストール可能というメリットがあります。クイック実行形式はOffice2013から採用され、Office2019ではクイック実行形式のみがリリースされました。

クイック実行でインストールできるのはひとつのソフトウェアのみ

汎用性の高いMSIに対しクイック実行形式は特殊なインストール方法であり、一度クイック実行形式を使うとアンインストールしない限り再びクイック実行形式を使用することができません。これはOffice2013以降の製品を混在させてインストールできなくなったことを意味し、ユーザーにとっては大きなデメリットです。

かつては必要なOffice製品を単独で追加購入し、今使っているOfficeに加えることができました。しかしクイック実行形式の制限によりOffice Professionalのような上位パックを購入しなければならなくなり、手持ちのWordやExcelのライセンスが余る上に購入金額も跳ね上がるという問題が生まれています。

Windowsインストーラーとクイック実行形式は共存できる

複数のOffice製品をインストールできななったクイック実行形式ですが、従来のMSIを使ったOfficeなら混在させることが可能です。例えばOffice2010をMSIでインストールした後にOffice2013をクイック実行形式でインストール可能です。

Office2013とOffice2016ではクイック実行形式が基本ですが、ボリュームライセンス向けにMSIも用意されており将来的に他のOffice製品と共存させることが可能です。

まとめ

クイック実行形式はインストール後のアップデートなど優秀な面が多々ありますが、導入に当たっては新たな制約が発生しています。もし購入するOffice製品を間違ってしまうとOfficeパックを丸ごと買い直すことになり、Officeがバンドルされたパソコンを購入する際は要注意です。

MSIが使えるOffice製品を購入して共存させる方法もありますがOffice2019ではMSIが完全に廃止されたため、将来的にはOfficeパックの再購入かOffice365へ移行するしか手立てがなくなると思われます。Officeを購入する際はこれらのことに十分注意して必要なOffice製品を見極めましょう。

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ソフトウェアライセンスのカウント方法とインストール台数

ソフトウェアを購入する際は必要なインストール台数とライセンス数を一致させる必要がありますが、利用形態や同時に使用するか否かでライセンス数を節約可能な場合があります。ライセンス数が減れば購入費用が安く済み、職場や家族全体で購入する際には大きな差がつくことも珍しくありません。そこで今回はソフトウェアライセンスのカウント方法とインストール台数についてご紹介します。

パソコン出荷時に付属しているOEM版はそのパソコンのみで使用でき、転用は不可

パソコンを購入するとOfficeなど様々なソフトウェアがバンドルされていますが、他のパソコンへ使用することやソフトウェアを分離して転売することはライセンス違反となります。これらのソフトウェアはバンドルされたパソコンでしか使用できないという限定的なライセンスであり、通常のライセンス形態とは大きく異なるため注意が必要です。

基本は1ライセンスにつきインストールは1台まで

一般的なソフトウェアは1ライセンスにつきインストールは1台までが原則です。もしパソコンが3台あり、全てのパソコンへインストールするためには3ライセンス分を購入しなければなりません。また他のパソコンへライセンスを移す際は一度アンインストールすることはもちろん、新しいパソコンではライセンスの再認証がスムーズに進まないこともあります。

単体購入したMicrosoft Officeは1ユーザー限定で2台までインストール可能

バンドル版ではないMicrosoft Officeは1人のユーザーが使用するという条件付きで2台のパソコンへインストールが許可されています。職場と自宅、デスクトップパソコンとモバイルパソコンといった同時に使用しないことが前提ですが購入費用は半額になりユーザーとしては嬉しいライセンス形態です。もちろん個人・企業問わず1人のユーザーに対して適応される条件ですので、インストールした2台を別々のユーザーが使用することはライセンス違反です。

サブスクリプション方式のMicrosoft Office365はインストール台数無制限だが同時使用は5台まで

1年間の使用料を払い続ける限り最新版が使えるMicrosoft Office365はライセンス形態が複雑でしたが、現在はインストール台数無制限で同時使用は5台という内容で統一されました。契約期間の1年間を過ぎると再び使用料の支払いが発生しますが、WindowsだけでなくMacやモバイル端末でもOfficeが使えるという強力なメリットがあります。もし家族で所有している機器が5台以下なら1ライセンスで全てまかなえてしまうため通常版やOfficeがバンドルされているパソコンを複数台購入するよりも安価と言えます。

ジャストシステムはインストール台数が製品やパッケージごとに異なる

一太郎などで有名なジャストシステムも1ユーザーが使用するという条件付きで2台のパソコンへインストールが可能な製品が多く存在します。ライセンス認証もMicrosoftほど厳しくないため旧パソコンから新パソコンへのライセンス移行も容易ですが、ジャストシステムがライセンス提供を受けている一部の製品は1台のみにしかインストールできないものもあります。複数のソフトウェアがセットになっている製品も個々のソフトウェアによってインストール台数が異なるケースがあり、安易に2台目のパソコンへインストールしないよう注意しましょう。

まとめ

ライセンス数とインストール台数は最も注意すべき内容であり、ソフトウェアメーカーが製品出荷後に変更を加えることも珍しくないため購入前やライセンス移行前には最新の利用規約をチェックすることが重要です。ユーザー側へ配慮したライセンス形態はMicrosoftやジャストシステムのような大手メーカーが主ですが、サブスクリプション方式が今後も増えてくれば1ライセンスにつきインストール1台という従来の方式も変わっていくかもしれません。

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ノートパソコンを持って外出する際や非常時に役立つコンセント出力付きモバイルバッテリー

モバイルバッテリーは年々容量が増え、車のバッテリー上がりに対応できるジャンプスタートがある製品も流通しています。最近ではコンセント出力を備えた製品が各メーカーから発表され、地震や台風の被害で停電した地域でも活躍しました。

コンセントが使えれば停電していても一時的にパソコンとネット回線を使える可能性があり、キャンプなど長時間外出する際も電源で困ることがありません。そこで今回はコンセント出力があるモバイルバッテリーについてご紹介します。

コンセント出力できるバッテリー製品は使用方法に一部制限あり

製品によってはモーターを使用した一部機器が動作しないことがあり、使用出来ない家電を明記しているメーカーもあります。これはモバイルバッテリーから交流電源のコンセント出力へ電力変換する際に起きる問題ですが、ACアダプターを使う製品は影響を受けません。

ノートパソコンはもちろん、USB電源で充電・使用できない機器もACアダプターがあるなら多くの製品が使用可能です。他にもドライヤーなど一時的に大きな電力消費がある製品は使用出来ません。

ノートパソコンなら予備のバッテリーを購入するより安価に稼働時間を延ばせる

ノートパソコンの専用バッテリーは高価なため、モバイル用に追加の純正バッテリーを購入するよりも大容量のモバイルバッテリーを購入した方が充電の手間や購入コストを節約できます。

特にノートパソコン用のバッテリーは過放電すると性能が著しく低下するため、日々のバッテリー電圧チェックや継ぎ足し充電の労力が欠かせません。手間のかかる高価な専用バッテリーを何本も購入するより、大型のモバイルバッテリー一台で解決することが最も実用的な運用方法と言えます。

バッテリー容量はWhで比較する

Ah表記は電圧次第で数値が変わるため、電力総量であるWhで製品を比較します。もし30Whの製品なら30Wの家電を1時間稼働できるという意味です。ノートパソコンの消費電力は仕様表を確認すれば分かりますが、正確な消費電力はワットチェッカーを使って計測することがお勧めです。

コンセント出力付きモバイルバッテリーは海外メーカーが主力

国内メーカーからも販売されていますがラインナップは海外メーカーに大きく劣ります。携帯式のソーラーパネルと接続することでモバイルバッテリーの使用時間を延ばせる製品は海外メーカーしか販売しておらず、本格的に野外で使用したい際はAnkerやSuaokiといった海外メーカーから選ぶことになります。

Anker

モバイルバッテリーで有名なAnkerですが434WhのAnker PowerHouseを販売しています。4.2kgという重量はノートパソコン一台分以上あるため日々の外出時に携帯するよりは非常時や野外イベントでの使用に向いています。

サンワサプライ

41Whと容量が少ない分600gと軽量なバッテリー700-BTL025N を販売しています。飛行機持ち込み可能な電力量に抑えることでどこにでも持って行ける製品です。ノートパソコンと一緒に毎日携帯できるサイズと重さでUSBも使えるため従来型のモバイルバッテリーからの買い換えに適しています。

Suaoki

他のメーカーが極端な大容量か低容量に偏るラインナップの中、96Wh・150Wh・222Wh・400Wh・500Whとユーザーの使用目的に合わせた容量を細かく選択できるのはSuaokiのみです。交流モーターが使える純正弦波タイプのバッテリー製品もあり、いざという時はもちろん野外ライブなど様々場面で活躍できます。

まとめ

ノートパソコンは年々省電力化が進んでいるとはいえ、大幅に稼働時間を延ばすにはセカンドバッテリーは必需品です。コンセント出力があるモバイルバッテリーなら鞄を一回り大きくすることで携帯でき、災害時にも活躍できます。

USBしか使えないモバイルバッテリーよりも少し大きくかさばるデメリットはありますがコンセントという万能さは非常に魅力的です。どんな状況でもパソコンが手放せない職業なら一台持っておくと車内や屋外での電源確保が解決すること間違いなしです。

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