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コピー&ペーストを実現しているクリップボード

テキストや画像のコピー&ペーストは基本的な編集方法の一つあり、あらゆるOSで共通して使える機能です。コピーの操作を行うとデータが一時的に保存され、その内容が貼り付けの操作を行った際に使用されます。この時データが一時保存される場所がクリップボードであり、様々なソフトウェア同士でデータを直感的にやり取りする上で重要な役割を担っています。そこで今回はコピー&ペーストを実現しているクリップボードについてご紹介します。

クリップボードは一時的な記憶領域

必要な範囲を選択してコピーの操作を行うと、その内容が一時的にクリップボードへ保存されます。基本的には過去にコピーして記憶した内容は残らず、その都度コピーしてクリップボードへ記憶させます。OSの再起動やログオフを行うとクリップボード内容は消去されるため、あくまで一時的なデータを保持する目的で使用します。

どんなソフトウェアで扱っているデータも一時的に格納できる

画像や文字などソフトウェア上で扱える様々な物をクリップボードへ記憶させることができ、別なソフトウェアへ貼り付ければ直接データの受け渡しも可能です。わざわざファイルに保存して別なソフトウェアで開く操作が不要で直感的に操作できるのもクリップボードのおかげです。

異なるソフトウェア間でクリップボードを使ってやり取りする中で扱えない内容は貼り付けできず消えてしまう

クリップボードに保存したデータは別なソフトウェアへ貼り付ける際に内容が変化することがあります。具体的には貼り付け先のソフトウェアで扱えない内容はなかった物として扱われるため、貼り付けたデータとコピーしたデータに内容の差が生まれます。また貼り付け可能なデータ容量もソフトウェアによって異なり、画像を扱うソフトウェアは扱えるデータ量が大きい傾向にあります。なお選択したデータ量が多すぎる場合はコピーできても貼り付けできないことがあり、適宜分割してコピー&ペーストが必要です。

あえて別なソフトウェアを経由させてクリップボードの内容を意図的に変更するテクニック

異なるソフトウェア間でコピー&ペーストを行うとデータの内容が変化しますが、この現象を上手く活用すると作業効率を上げることも可能です。例えばExcelでセルをコピーするとセル内の書式や式など多くの要素がコピーされますが、一度メモ帳に貼り付けるとセルに表示されている文字データのみとなります。これを再びコピー&ペーストでExcelへ複製するとセル内の計算結果を式ではなく、テキストとして受け取ることが可能です。セルに計算式を残したくない場合や図表として自由にレイアウトする際に役立ちます。他にもWEBサイトから文字をコピー&ペーストする時にメモ帳を経由させればフォント情報を削除した状態で貼り付けできるなど様々なシーンで応用できます。

クリップボードを活用したフリーウェアが便利

画像をコピーすると自動的に画像ファイルとして保存するものやコピーしたテキストを読み上げるものなど、クリップボードに特化したフリーウェアが多くありこれらを活用するとコピー&ペーストがより便利になります。クリップボードに記憶させた内容を表示できるビューワソフトならどのデータがコピーされているか確認することもでき、作業を中断しがちな際も再度コピーする手間がなくなります。

まとめ

コピー&ペーストはパソコン操作の中でも基本ですが応用できる範囲が広く、突き詰めれば大幅に作業効率を上げることも可能です。もちろんOS標準の機能だけでなくソフトウェアを追加する必要がありますが、手動で時間をかけて行っていた作業も自動化で楽になるため用途に合ったソフトウェアを見つけてみましょう。

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