コラム

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2022年で切り替わるAMD AM4ソケット

AMDは世代を隔てたCPUの互換性を重視しており、チップセット設計やCPUソケットの規格を頻繁に変更しないというIntelとは正反対の製品開発を行っています。

Intelは同じチップセットやCPUソケットで1世代しかCPUに互換性がありませんが、AMDは4世代に渡ってサポート可能など自作パソコンを部品交換しながら使い続ける上で大きなメリットがあります。

しかしAMDも永久に互換性を持たせることはできず、Ryzenシリーズと一緒にスタートしたAM4ソケットも2022年にはAM5ソケットに取って代わられてしまいます。

そこで今回は、2022年で切り替わるAMD AM4ソケットについてご紹介します。

第1から第4世代RyzenはAM4ソケットで幅広く互換性があった

AM4ソケットはRyzenシリーズの登場と同じくしてリリースされ、第4世代の5000シリーズでも共通です。CPUと一緒にチップセットも世代を重ねましたが、いくつかの機能制限は付くものの各世代のCPUに対応することでユーザーは必要に応じて自由にCPUを交換・スペックアップが可能です。

一方IntelはCPUの世代を超えた互換性はCPUソケット・チップセット共になく、世代の異なるCPU交換はマザーボードも交換が必要でした。

マザーボードが替わればメインメモリ等も替わることも珍しくなく、実質的に丸ごと買い換えと言えます。CPUクーラーなどもIntelはCPUソケットの形状に合わせた追加パーツの有無を確認する必要があり、そのまま流用できるAM4とは大きく異なります。

CPUを交換すれば初代RyzenパソコンもWindows11完全対応に

Windows11では初代1000シリーズが非対応になってしまいましたが、最初期のチップセットでもUEFIのアップデートにより第3世代まで対応するためCPU交換を行えばWindows11の推奨構成要件を満たすことが可能です。

CPUは2021年11月現在、新品・中古共に入手しやすく、中古品でコストを抑えてWindows11に対応させ将来的に丸ごと買い換える際に下取りでコストを回収することも可能です。

互換性が高いのでマザーボードが故障しても交換用の製品を入手しやすい

マザーボードは一定期間生産後、再生産されることはほとんどなくメーカーが修理対応を打ち切った後の故障は丸ごと買い換えを意味します。

しかしAM4ソケット採用製品ならCPUの世代をほとんど気にする必要がなく、交換用のマザーボードを探しやすい・入手しやすい傾向にあります。

過去にも旧式化したAMD向けCPUソケットを採用したマザーボードを敢えて新発売するメーカーが度々現れており、Intelからシェアを奪還しユーザーを一気に増やしたAM4ソケットも将来的には同じ道をたどるのではないでしょうか。

まとめ

CPUソケットの変遷はAMDとIntelの設計思想が顕著に表れており、長く付き合えるAM4ソケットは自作派ユーザーと非常に相性が良い存在でした。

残念なことに2022年にはAM5ソケットの登場と同じくして世代交代してしまいますが、市場には膨大なAM4ソケット対応製品が流通しており既存のRyzenパソコンも数年先まで使い続ける際にパーツの入手性で困ることはなさそうです。

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少数だけ販売されているCPU「AMD 4700S」とは

AMDはRYZENシリーズでCPUの販売シェアを大きく伸ばしており、IntelのCoreブランドと同じような各製品のランク付けをRyzen5やRyzen7という名称で行っています。

しかしRyzenシリーズと同じZENアーキテクチャを採用していながらRyzenの名を冠しないCPU製品もごく少数が流通しています。そこで今回は、少数だけ販売されているCPU AMD 4700Sについてご紹介します。

PS5やXBOX向けに製造されたCPUの選別落ちと噂されるAMD 4700S

AMD製CPUはゲームハードにも多く採用されており、昨今の主要なゲームハードはZENアーキテクチャ採用のCPUで出荷されています。高性能なCPUは一枚のシリコンウェハから生産可能な量が限られており、納品可能なスペックに満たない「選別落ち品」は性能ごとに分類され低スペックCPUや中スペックCPUとして出荷されます。

しかし、ゲームハード向けのCPUは仕様が特殊なため選別落ち品を市場に流すことが難しいという実情があり、専用マザーボードにはんだ付けされた状態で少量だけ出荷されるAMD 4700SはPS5やXBOX向けCPUの選別落ち品ではないかという憶測が流れています。

8コア16スレッドにGDDR6という特殊な性能

AMD 4700SはZEN2アーキテクチャを採用しており、8コア16スレッドとRyzen7に近い性能でありながらメインメモリはグラフィックボードやゲームハードで多用されるGDDR6という尖った仕様になっています。

このGDDR6対応という点がゲームハード用CPUの選別落ち品と噂される理由であり、他のAMD製CPUとはマザーボードに互換性がない原因です。

なおCPUはもちろん、メインメモリもマザーボードにはんだ付けされており増設や交換も出来ずほぼ完成済みのベアボーンキットや専用マザーボード一式と販売されることが主です。

安定供給はされないが比較的安価に購入出来るベアボーンキットとしては魅力的

CPUとメインメモリが一切変更できないというデメリットこそありますが、メインメモリは8GBと16GBの2ラインナップながら十分な容量がありAMD 4700Sの基本性能が高くゲーミング向けにも十分耐えられる性能があります。

市場への流通量は多くありませんが、そこそこ安い価格でハイスペックマシンが入手出来ることを考えるとお得と言えます。

まとめ

AMD 4700Sは知名度の低いCPUではありますが、十分すぎるほどの性能を持っておりゲーミングなどあらゆる用途に向いています。

またベアボーンキットは極小タイプに収めた製品もリリースされており、コンパクトで高性能なパソコンを探しているなら市場から消える前に購入することをおすすめします。

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今後主流になるPCI Express 5.0

PCI ExpressはグラフィックボードやNVMe SSDとチップセットを繋ぐインターフェースとして長年採用され続けており、バージョンアップの度に通信速度が向上しています。

2021年現在はPCI Express 4.0対応製品が主に流通していますが、すでにPCI Express 5.0対応製品もリリースされ始め注目されています。そこで今回は、今後主流になるPCI Express 5.0についてご紹介します。

PCI Express 4.0から通信速度は2倍に向上

PCI Express 4.0では片方向16GT/sの性能を実現していましたが、5.0では2倍の32GT/sまで向上しています。x16接続では片方向64GB/sと圧倒的な性能であり、グラフィックボードはもちろん、NVMe SSDを複数枚接続する拡張ボードなどが十分なパフォーマンスを発揮出来ます。

またx1接続でも片方向2GB/sと実用的な性能を得たことでパソコン全体の省電力化やリリースに余裕が出るなど多くのメリットがあります。

グラフィックボードは補助電源コネクタの変更に注意

大電力を必要とするグラフィックボードはこれまで6Pinや8Pinの補助電源コネクタを使用していきましたが、PCI Express 5.0では新たに専用設計の12Pinコネクタが登場しました。

既存の6Pinや8Pinとの互換性がなく、600Wまで電力供給可能な仕様になっており対応する電源ユニットへの買い換えが必須です。

しかしミドルレンジクラスのグラフィックボードでは8Pinコネクタ等が継続して採用される見込みであり、12Pinは一部のハイエンドモデルに限定されそうです。

PCI Express 4.0への対応が遅かったIntelも今回は早々に対応するもx16接続一基のみ

IntelはPCI Express 4.0対応チップセットのリリースが遅れ、AMDのゲーミング市場躍進を後押しすることになりましたが、PCI Express 5.0に関してはいち早く対応しマザーボードも2021年10月に発売されています。

しかし、PCI Express 5.0なのはx16接続一基だけで、他は4.0という急造品とも言える仕様であり拡張性にはやや難ありです。一方AMDは2022年リリース予定のZEN4で対応し、DDR5へもIntelより早く対応する見込みです。

まとめ

グラフィックボードはもちろん高性能なNVMe SSDが十分なパフォーマンスを発揮するにはインターフェース側の高速化は必須であり、PCI Express 5.0は対応マザーボードとセットで普及が進む見込みです。

今回もIntelとAMDでチップセットの対応時期にずれがあり、DDR5やPCI Express接続製品のリリース状況と合わせて今後の同様は要注目です。

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ハイエンドマザーボードのオンボードサウンドとUSB DACの差

ゲーミングPCの音質を高める方法は主に二つで、一つは「ハイエンドマザーボードを購入すること」、もうひとつは「外部機器を組み合わせること」です。

外部機器とはサウンドボードやUSB DACのことですが、近年は手軽にアップグレードできるUSB DACが人気ですよね。

そこで、ハイエンドマザーボードのサウンド機能とUSB DACがどのくらい違うのか、調査してみました。

マザーボードのオンボードサウンドは予想以上に差がある

まず、マザーボードに搭載されているオンボードサウンドについて整理していきましょう。マザーボードは価格が高くなればなるほど、オンボードサウンドが高品質になる傾向にあります。

例えば、オンボードサウンドチップとして有名な「Realtek ALC」シリーズですが、廉価版のマザーボードには「ALC 892」、ハイエンドマザーボードには「ALC 1220」といった具合に、グレードによってサウンドチップも分かれているわけですね。

また、ハイエンドマザーボードの中には、複数のサウンドチップを搭載するものもあります。このタイプでは、ヘッドフォンとスピーカーで異なる「音の情報」を出力できることが特徴です。

そこで、具体的な製品名は伏せますが、グレードの異なるマザーボードのサウンドを聞き比べた結果を紹介します。

マザーボードA(価格14000円程度)

ヘッドフォンの音はS/N感(信号とノイズの比率のこと、S/N感が高いとボリュームを上げてもノイズが乗りにくい)が高く、クリアで高めの音が良く聴こえます。

スピーカーからの出力は、全体域がしっかりと聞こえるものの、低音が少しおとなしい印象。

マザーボードB(価格60000円程度)

ヘッドフォンの音はマザーボードAと明らかに異なり、S/N感が高いのはもちろんのこと、音の情報量が格段に増えています。

ボーカルの滑らかさや楽器のリズムもくっきりと聞こえ、サウンドボードを追加したような錯覚に陥るほど。

また、スピーカーから出力されると高音のヌケがより際立ち、低音からも厚さが感じられます。オンボードサウンドとは思えない高い音質です。

1万円以下のUSB DACはどうなのか

次に、手が届きやすい1万円以下のUSB DACの音を聴いてみました。ちなみに、前述のマザーボードAを搭載したPCに接続しています。

USB DAC(9500円前後)

ヘッドフォンで聴くと、マザーボードAのオンボードサウンドよりも明らかに高音がクリアになりました。

女性ボーカルの声が非常に澄んでいて、なおかつクリアで伸びもあります。音の情報量も多く、拡がりも感じられました。

私の個人的な感覚では、「1万円以下のUSB DAC≒ハイエンドマザーボードのオンボードサウンド」というまとめになりそうですね。

マザーボードBには通常のRealtek製サウンドチップとは別に、オーディオ機器用のDACも内蔵されているため、USB DACと構造が近いのかもしれません。

このクラスになると、サウンドボードを内蔵したり、USB DACを接続したりといった改良は不要だと思います。

ハイエンドマザーボードのオンボードサウンドはあなどれない

ということで、一定以上のグレードになると、オンボードサウンドも「外部機器」と遜色のない音質を出せることがわかりました。

ただし、オンボードサウンドの場合、CPUのアップグレードに伴ってマザーボードを買い替えると、利用できなくなるというデメリットもあります。

オンボードサウンドで高音質を実現したいのであれば、CPUが世代交代したあと(ソケットが新世代に入れ替わったあと)が良いのかもしれませんね。

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PCゲーマーの疲れをいやすアイテム

PCゲームに熱中すると、どうしても肩や腕、背中、クビなどに疲労が溜まりますよね。そこで今回は、PCゲーマーの疲労を癒すアイテムを厳選してみました。

私もいくつか所持していますが、思った以上に効果があるのでぜひ使ってみてください。

バックサポーター

バックサポーターは、背中とチェアの背もたれの間に挟むクッションのようなものです。背中の形状に合わせたものを選ぶことで、疲労が軽減され、腰や肩甲骨への負担が少なくなります。

個人的には、穴が開いた形状のものがおすすめですね。MOGUというメーカーが出している「バックサポーターエイト」は私も愛用しています。

大体3000円くらいで購入できるので非常にお財布に優しく、なおかつエアでボリュームを調整できるので体形の差も考慮されています。

ストレッチャー

ゲームに熱中するあまり、猫背になってしまうと肩や首に疲労が溜まりますよね。

たまには背筋を伸ばすストレッチを行うべきなのですが、チェアから降りるのは面倒…という方におすすめなのがストレッチャーです。

一般的なストレッチャーは床に設置するタイプが多いのですが、PCゲーマー向けにチェアの背もたれに設置できるものが販売されています。

ビーズというメーカーから販売されている「2WAY ランバーバックサポートストレッチャー」は椅子にも設置できる優れもの。

チェアの背もたれ部分に設置することで、椅子から降りずにストレッチを行うことができます。

卓上マッサージ機

マッサージ機は比較的高価なアイテムですが、卓上タイプであれば安価に購入できます。

USB給電が可能な小型マッサージ機であれば、1000円程度から購入できますよ。

私が使用しているのは、グリーンハウスの「BURUCOMA」シリーズですね。3足の小型マッサージ機で、USB給電によってブルブル振動します。

また、USB給電以外にも単4電池3本で稼働するため、電源が遠い場合でも問題ありません。肩や腰に当てると非常に気持ちが良いので、2~3時間おきに使用しています。

目の疲れ対策

PCゲーマーの大敵はなんといっても眼精疲労です。目の疲れは体全体に波及するため、こまめにケアをしたいところ。

眼精疲労対策と言えば、ホットアイマスクが効果的です。一般的な使い切りタイプのホットアイマスクに加え、USB接続のアイウォーマーを常備しておいても良いでしょう。

私はエレスというメーカーが出している「e-Kairo USBアイウォーマー」を使用しています。なかなか肌触りが良いので気持ち良いですね。

除菌消臭アイテム

ゲームをしながら煙草を吸うという方におすすめなのが、USBタイプの除菌消臭器です。USB給電で常に稼働させられるので、煙草の煙からくる匂いやヤニの付着などを緩和することができます。

センチュリーから出ている「エアーサクセスミニ」はUSBタイプの除菌消臭器で特許技術「多重リング式コロナ放電」が最大の特徴。

ファンレスで動作音がないので、つけていることを忘れるくらい静かでゲームプレイの邪魔になりません。

長時間プレイが前提なら癒しアイテムはマスト

PCゲームは時間を忘れてしまうことが多く、体に負担がかかりがちです。小まめに休憩を挟みながら、目や背中、腰、肩のケアを心掛けていきましょう。

USB給電アイテムを上手く使うと、集中力を途切れさせることなくケアできるのでおすすめですよ。

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ラインナップが強化されたWestern Digital製NVMe SSD

NVMe SSDはSATA接続のSSDよりも小さく、読み書き速度も優秀なためゲーミングデスクトップだけでなくノートパソコンでも多く採用されています。

HDD最大手であるWestern DigitalもSSDに参入していますが、SSDにおいてはSamsunやSandiskの方が先行しており、大容量のSSDはほぼリリースしていませんでした。しかし、高耐久のWD Redシリーズなど複数のブランドから大容量タイプのSSDをリリースし始めたことでライバル企業に追いつき注目されています。

そこで今回は、ラインナップが強化されたWestern Digital製NVMe SSDについてご紹介します。

WD Redシリーズとして初のNVMe SSD「NS700」が登場

WD RedシリーズのSSDはリリース済みでしたが、SATA接続タイプのみでありNVMe SSDとしては初リリースとなります。容量別に250GB、500GB、1TB、2TB、4TBをリリースし実勢価格は普及モデルの2倍となっています。

しかしNASでの使用を前提とした仕様になっており、製品寿命の目安となる耐久性は250GBで500TBW、500GBで1000TBW、1TBで2000TBW、2TBで2500TBW、4TBで5100TBWと圧倒的なスペックです。

単純にTBWだけで判断すれば普及モデルや競合他社製品の数倍高い数値であり、価格差以上の性能を持ち合わせています。なお製品保証は5年間と長いことも特徴の一つです。

WD Greenシリーズも「SN350」の大容量タイプをラインナップに追加

普及価格帯であるWD Greenシリーズでは以前からNVMe SSDを「SN350」としてリリース済みでしたが、WD Red NS700に合わせて大容量モデルを追加リリースしています。

容量別に1TBと2TBが追加され、耐久性はどちらも100TBWと少なくWD Redシリーズの1/20しかありません。製品保証は他のモデルと同じ3年間保証になっており、価格相応と言えます。

SSD NASが普及し大容量タイプのNVMe SSDも価格低下中

ストレージの空き容量を使ってマイニングする仮想通貨の登場や、大容量データの高速処理のリーズが高まりHDDが主立ったNASに大容量のSSDを使用するケースが増えています。

HDDを数十台同時に動かしても実現できない読み書き速度をNVMe SSDなら1つで実現出来る上に、耐久性の問題も大容量モデルならほとんど問題がないほどの性能を持っています。HDDの代わりとして普及が進んだ分、参入企業も増えて低価格化が進み手を出しやすくなってきました。

まとめ

大容量のNVMe SSDはモデルが限られていましたが、Western Digitalが本格参入したことで選択肢が大きく広がりました。

Western Digital製品なら無償でAcronis True Imageが使えるため安心してOS丸ごと移行が可能な点も大きなメリットであり、大容量のNVMe SSDを購入するならWestern Digital製品を検討してみるのも良いでしょう。

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OSセットアップの手順と具体的な流れ

ゲーミングPCを自作するとき、意外とつまづきがちなのが「OSセットアップ作業」です。パーツの組付け方を解説している情報は多くても、OSのセットアップを丁寧に紹介している場所は意外と少ないもの。

また、OSが変わるごとにセットアップ手順も変わる点も初心者にはハードルが高いですよね。

そこで、Windows10をベースとしたOSセットアンプ手順をまとめてみたいと思います。

Windows10ベースのOSセットアップ手順

Windows10ベースのOSセットアップ手順は、以下7つのステップで行います。

  1. パーツの状況確認
  2. UEFIの更新(最新化)
  3. UEFIセットアップと基本設定
  4. Windows10のインストール
  5. デバイスドライバのインストール
  6. Windwos10のアップデート
  7. 各種ソフトウェアのインストール

それぞれ具体的に見ていきましょう。

1. パーツの状況確認

ここでは、SSDやHDDといったストレージ類、CPU・メモリ・GPUなどの主要ハードウェア類がUEFI上で正しく認識されているかを確認します。

特に問題がなければ良いのですが、認識できていない場合は初期不良などが疑われますので、パーツメーカーやBTOショップに連絡しましょう。

2. UEFIの更新(最新化)

あらかじめUEFIの最新版をダウンロードしておき、USBメモリーなどに保存しておきます。保存したデータはセットアップファイル上から起動すれば、更新が始まるでしょう。

最近はマザーボードにUEFI更新機能が付いていることもありますので確認してみてください。なお、マザーボードを新品で購入した場合は、この作業が必要ないほうが多いです。

私も新品のマザーボードではほとんどやりませんので、特に支障がなければスキップしても問題ないでしょう。

3. UEFIセットアップと基本設定

時刻の調整を行った後に、ストレージ類の動作モードが「AHCI」担っていることを確認します。また、4ピン接続のPWM対応ファンを接続している場合は、ファンの動作モードも確認しておきましょう。

4. Windows10のインストール

一般的なインストール作業です。まずプロダクトキーとOS本体のファイルを用意し、USBメモリなどにWindows 10のインストールメディアを作成します。

次に、USBメモリーをPC本体に挿して起動、画面の指示に従ってMicrosoftアカウントやパスワードを設定していきましょう

Windows10のインストールメディアに使用できるUSBメモリは、空き容量が8GB以上あるものです。おすすめは16GB程度の新品USBメモリですね。安くてどこにでも売っているので1つ買っておくと良いでしょう。

5. デバイスドライバのインストール

各種デバイスドライバは、最新版を調べてひとつのDVDなどに焼いておくと便利です。もしDVDドライブがないPCの場合は、各メーカーからドライバをダウンロードしてUSBメモリなどに保存しておきましょう。

また、デバイスドライバをインストールしたあとは、デバイスマネージャーからドライバが適用されていることを確認してください。

6. Windwos10のアップデート

OSインストールが終わって通常のデスクトップ画面に入ったら、「設定」⇒「更新とセキュリティ」からwindows updateを開始しましょう。

正直なところ、各工程の中でここが最も時間を要するので、気長にいきましょう。更新は前提条件と依存関係があるため、「更新Aが終わると更新Bが出現し、Bが終わるとCが…」といった具合になります。

したがって、インストール・再起動後に再びwindows updateを実施し、更新対象が出なくなるまでインストールと再起動を繰り返してください。

7. 各種ソフトウェアのインストール

アップデートが完了したら、ユーティリティソフトウェアや普段使っているアプリケーションをインストールしていきましょう。

ここは日常的に起こっていることですから、あまり問題ないはずです。

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キーボードとマウス、どちらにお金をかけるべき?

ガチゲーマーの中には「キーボードは最低3万円、マウスは最低2万円かけるべき」という強者がいます。

私はそこまで高額な投資をするつもりはないのですが、どうせゲーミングPCでゲームをするならある程度は良いものを使いたいですよね。

ただ、未だにキーボードとマウス、どちらにお金をかけるべきか迷います。そこで、この2つにいくら投資すべきなのかを考えてみました。

個人的にはキーボード>マウス

PCゲーマーでFPSがメインであればマウスに一番お金をかけるべきかもしれません。

エイムの精度もカーソルの動きも、マウスの性能と扱いやすさに大きな影響を受けるからです。

一方、キーボードは極端な話「WASDとファンクションキー」がしっかり動作すれば何でもいいという人も少なくないでしょう。

しかし、私はあえて「キーボードにお金をかけるべき」だと思います。なぜなら、キーボードが合わないと疲労度がどんどん積みあがりますし、マウスよりも日常的に触れる機会が多いからです。

また、価格に応じて使い勝手リニアが向上していくのもキーボードのほう。マウスも確かに高価格品は素晴らしい使い勝手なのですが、正直なところ中価格品と高価格品ではそれほど大きな違いを感じられません。

例えば、ロジクールのG304とG703を比べると価格はG703がG304の4倍もあります。しかし、一般的な腕前のゲーマーならばそれほど操作感に違いを感じないのではないでしょうか。

私はこの2つをどちらも使ったことがありますが、結局それほど大きな差は感じられずに、両方使いまわしています。

これに対してキーボードは、3000円クラスのものと2~3万円クラスのものでは打鍵感・耐久性・腕の疲れにくさなどで大きな差を感じます。

キーボードは無接点静電容量方式のものを購入すると、チャタリングもほぼ起こりませんしね。本当にノンストレスです。

予算3万円ならどう使う?

ここで、キーボード・マウス・ヘッドセットの予算が3万円だとして、どこにどれだけお金を投じるべきか考えてみましょう。

私ならば、「キーボード1万~1.5万円」「マウス5000円」「ヘッドセット5000円~1万円」という構成になりそうです。

キーボードは無接点静電容量方式のもの(例えば東プレのリアルフォースなど)でなくても、1万円以上のメカニカルキーボードならば、まず品質に問題はありません。

軸の種類によって好みは出るでしょうが、赤軸か茶軸を買っておけば、そのうち間違いなく慣れていきます。また、マウスは初心者から中級者まで前述のG304あたりで十分です。

残ったお金は、ヘッドセットに投じていくと総合的な満足度があがります。ヘッドセットも価格によって品質差が多きいので、長く使うのであれば1万円以上のものを購入しましょう。

通話時の雑音や付け心地など本当に差が出るので、ある程度は予算を割きたいところです。

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マザーボード選びのチェックポイント一覧

マザーボードは高価格品と低価格品の違いが分かりにくいパーツです。

高くても安くても、CPU・メモリ・GPUなどがそれなりであれば、普段使いで違いを感じることはまずないでしょう。

それだけに、「何を基準に選べば良いのかわからない」という方が一定数います。そこで、マザーボード選びのチェックポイントを一覧としてまとめてみました。

マザーボード選びのチェックポイント一覧

では早速、マザーボード選びのチェックポイントを紹介していきます。なお、ここで紹介するのはあくまでも初心者向けの項目です。

CPU編

まず、当然のことですがCPUがAMDかIntelかによってマザーボードを選んでいきます。

2021年時点では、Intelならば「LGA1200」、AMDならば「Socket AM4」が一般のデスクトップPC向けの最新ソケットです。

このCPUソケットが変更になると、CPUとマザーボードをセットで買い替える必要が出るため、できるだけ新しいものを購入していきましょう。

チップセット編

チップセットを選ぶ際のポイントとしては「オーバークロックへの対応」「グラフィックス機能」などがあります。

オーバークロックは端的に言えば「CPUの倍率変更が可能か」という点ですね。また、グラフィックスはPCIeのレーン数を見ましょう。

レーンすが多いほどGPUの拡張性が高くなりますが、一般的にはGPUが1枚させれば十分です。2枚以上挿す場合は、ハイエンドのチップセットを選択する必要があります。

メモリ編

メモリまわりは「スロットの個数」「オーバークロック機能」に着目していきましょう。

廉価版や小型版のマザーボードは大抵の場合メモリスロットが2本です。もし32GB以上の大容量にしたいのであれば、スロットが4つあるものを選びましょう。

また、メモリオーバークロックを考えているのならば、マザーボードが対応していることを確認する必要があります。

ストレージ編

ストレージまわりのチェックポイントは、「SATAの数」「M.2スロットの有無」「RAID機能の有無」です。

SATA3は5つ~6つ確保されていれば問題ありません。M.2スロットはM.2 SSDを使用する際に必要ですが、M.2 SSD自体がPCに必須ではないので予算に応じて選択しましょう。

RAIDも個人用途ではあまり使用するメリットがありませんが、RAID1や5を使用したい場合は、対応しているかを確認しておきましょう。特にRAID0と1以外は非対応の場合が多いですからね。

拡張性について

拡張性については、これまで挙げたような「メモリスロットの数」「PCIeレーンの数」「SATAやM.2の数」などを総合的にチェックしていきましょう。

USBなど端子類

2021年時点では、「USB3.0」「HDMI」「Display Port」「デジタル音声出力」「ファンコントロール用コネクタ」などがチェックポイントです。

HDMIとDisplay Portはどちらか1つでもかまいませんが、できれば両方備えていたほうがモニター選びが楽になるでしょう。

また、ファンコントロール(PWM)対応であれば、ソフトウェアやBIOSでファンの回転数を制御できるため、静音対策が楽になりますね。

冷却、干渉について

簡単に言えば「CPUクーラーがメモリに干渉しないか」「ケーブル類が干渉しないか」「GPUが大きすぎてエアフローを乱さないか」などをチェックすることです。

サイドフロー型のCPUクーラーを設置する場合は、PCケースの高さを、トップフロー型の場合はメモリスロットやコンデンサとの干渉が無いかをチェックしましょう。

電力編

「CPUまわりのVRMフェーズ数」をチェックし、十分なフェーズが確保されていることを確認しましょう。

一般的には6~10フェーズが確保されていれば、電源からの変換で問題が起こることはありません。

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ゲーム用オリジナルコースを簡単に作成出来るRace Track Builder

カーレースを楽しむゲームの中には実在する車両やサーキット・道路を再現したものもあり、自宅にいながらリアリティーのあるゲーム体験が可能です。

しかし、日本の道路や小さなサーキットを再現したゲームは有志が作成したMODに頼らざるを得ず、なかなか自分が走りたいコースに出会わないことも多々あります。

そのようなユーザー向けにコースを簡単且つ高精度で作成するソフトウェアがリリースされており、レースシミュレーションゲームの分野では定番となっています。

そこで今回は、ゲーム用オリジナルコースを簡単に作成出来るRace Track Builderについてご紹介します。

Google Mapから地形データをダウンロードし実際の道路を再現可能

Race Track Builderは仮想のコースも作成可能ですが、Google Mapから緯度経度・高度情報と衛星写真を取り込みコースの下絵として手軽に使えます。高低差や傾斜がある際も自動的に地形を生成し、ユーザーはその上にコースを自由に設置できます。

もし、道路のあるエリアをRace Track Builderで取り込めば、衛星写真を見ながらコースを作り市街地走行コースを自作することも出来てしまいます。

3Dデモリング未経験でも簡単に思った通りのコースを形に出来る

通常、ゲーム向けのデータを作る際は3Dデモリングという作業が必要になり専門的な知識や経験が不可欠でした。

しかしRace Track Builderは直感的な操作で3Dモデルを設置できるため、今まで3Dモデルを作ったことがないユーザーでも扱えてしまいます。

3Dデモリングの習得はハードルが高く時間も要することを考えるとRace Track Builderのライセンス料約6,000円は破格です。

レーシングシミュレーターは日本語の情報が少ない

Race Track Builderに限った話ではありませんが、レーシングシミュレーターやそれに関する情報は英語が基本です。

レース文化が少ない日本特有の事情もあり、Race Track Builderの使い方やゲームへのオリジナルコース追加方法などは英語サイトや海外の有志が配信しているYouTubeなどから随時翻訳するしかありません。

英語が苦手な方は抵抗があるかもしれませんが、Race Track Builderをマスターするにはそれほど多くの情報は必要なく解説動画などを一工程ずつ丁寧に追っていけば難易度は高くありません。

まとめ

Race Track Builderはリアリティーを求めるユーザーの要求に答えられる数少ないソフトウェアです。

日本語の情報の少なさに心細くなることもあるかもしれませんが、リリース後長きにわたってレーシングシミュレーター向けのコース作成ソフトウェアとしてスタンダードな存在であり、使いこなせればゲーム体験のレベルが大きく変わることは間違いありません。

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