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HDD大容量化のカギを握る「HAMR(熱補助型磁気記録)」とは?

M.2 SSDが低価格化する影で、HDDがひそかに現在も進化し続けています。HDDはOptiNANDなど新しい技術の採用で、大容量化が進んでいるのです。

今回もHDD大容量化のカギを握る技術のひとつである「HAMR(熱補助型磁気記録)」について紹介いたします。

「HAMR(熱補助型磁気記録)」とは?

「HAMR(熱補助型磁気記録)」とは、Seagateが開発したHDD大容量化のための技術です。

2018年ころから知られるようになったこの技術は、HDDの大容量化、特に16TBの3.5インチHDDの製品化に貢献しました。2023年現在でも開発が進んでおり、第2世代HAMRとして最新のHDDに採用されています。

「HAMR(熱補助型磁気記録)」は、データの記録時にプラッタ(HDDの内部にある円盤状の記録装置)を加熱し、面密度を高めることでデータを記録する容量を多くするという技術です。

もう少し具体的に言うと、磁気ヘッドにレーザーを照射して過熱し、磁気的な安定性を保持したじょゆたいでデータの記録密度を高めているのだとか。

ちょっと私も明確にイメージできていないのですが、要はレーザーの過熱によって高容量化を果たしている独自技術、ということですね。

「HAMR(熱補助型磁気記録)は開発当初、一般のPC用HDD向け技術ではありませんでした。もともとは、大型データセンターに配備されるアクセス頻度が少ない大容量ストレージ向けの技術だったそうです。

つまり企業向けの技術だったわけですが、だんだんと廉価版のHDDにも適用されるようになり、今では一般のPC用HDDにも取り入れられています。

HAMR搭載のHDD容量はどのくらい?

すでにウェスタンデジタル社では、OptiNANDを採用したHDDとして20TB以上の大容量モデルを販売しています。

これに対してSeagateも同じく20TBクラスの製品を販売していますが、同社のロードマップによればHAMRを採用することで50~100TBクラスのHDDも開発可能だそうです。

具体的には2026年に50TB、2030年には100TB超のHDDを提供すると発表しています。

ちなみに競合である東芝は、2023年に30TB以上のHDDも発売予定とのことで、HDDの大容量化は今後数年で一気に進みそうですね。

超大容量のHDDは非常に使い勝手が良い

実は私も最近、HDDを再び購入しました。SATA SSDとM.2 SSDはいわゆる「PC内部で頻繁にアクセスされるデータ」の保管場所として使うことにし、その他のデータはすべてHDDベースのNASに移行したのです。

20TB超の容量が簡単に手に入る時代ですから、めったにアクセスしないデータの置き場としてHDDは極めて優秀。

私の場合はNASにしましたが、3.5インチベイが余っているのならSATAでつないで内蔵してしまってもよいと思います。

1か月に一度、もしくはそれ以下の頻度でしか参照しないようなデータは全てHDDに押し込めるようにすると、SATA SSDとM.2 SSD内が非常にすっきりします。

また、スマートフォンのSDカードを圧迫している写真もすべてHDDに移行しておけば、わざわざ高いSDカードを頻繁に買い替える必要もありません。

その他、過去にプレイしていたゲームタイトルのプレイ動画や、ダウンロードした動画、スキャナで取り込んで画像データ化した資料なども保管しておけますね。

とにかく、めったなことでは容量不足にならないので、容量を気にせず何でも放り込んでおけるのは本当に便利です。

20TBクラスはまだまだ高価ですが、10TBならば2.5~3万円で買えてしまうので、一度購入すれば数年はデータストレージとして使用できます。

HAMRやOptiNANDなどでHDDが進化するにつれ、20TB超のHDDもどんどん安くなっていきそうですね。

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すでに200タイトル超え?DLSSはどこまで普及するか

NvidiaのRTXシリーズが登場して以降、レイトレーシングとともに注目された「DLSS(ディープ・ラーニング・スーパー・サンプリング)」。

DLSSをしっかり活用できれば、GPUの処理能力を節約しつつ、フレームレートや画質を向上させることができます。

しかし、私の周囲ではレイトレーシングと同じくらい、「DLSSをちゃんと使っている」人を見かけません。果たしてDLSSは今後、しっかり普及していくのでしょうか。

DLSSの理論はゲーマーの夢をかなえる!しかし実情は…?

まず、DLSSについて簡単におさらいしておきましょう。

DLSSの正式名称は「ディープ・ラーニング・スーパー・サンプリング」です。要は「機械学習(の一種であるディープラーニング)によってフレームごとの描画を学習する」という仕組みが根底にあります。

もう少し詳しく説明すると、

  • 同一シーンの中で高画質なフレームと、低画質なフレームを比較する
  • 高画質なフレームの特徴を学習し、低画質なフレームの描画時に反映させる
  • 最終的に低画質なフレームは高画質なフレームの特徴を持つようになる=すべてのフレームが高画質(っぽく)なる

という仕組みですね。これが何をもたらすかというと、低画質なフレームを描画するときと同じ処理コストで、高画質な描画ができます。

また、画質の高さからするとフレームレートが良い(=動作が軽い)という印象を持つ人も多いようです。まさに「低い処理能力でも段々綺麗になる」という都合の良い技術なのですが、実際はなかなかうまく動かないことも多いそうで…。

私の友人曰く「DLSSを有効にすると遅延が生じたり、エイムの精度が下がるときがある」とのこと。これはあくまでも一例ですが、理論上は優れているDLSSも成熟までには時間が必要なようです。

進化するDLSS、ついに第三世代へ

しかしDLSSは継続的に改善が進められており、RTX40シリーズでは「DLSS3」として実装されるとのこと。

今のところDLSS3が使えるのはRTX40シリーズのみです。「最新のグラボじゃないと使えないなら意味がない」と考える人もいそうですが、対応しているタイトルならばかなりの効果が見込めるようですね。

DLSS3の特徴は、「従来の比較学習に加えてフレーム生成も行う」という点です。DLSS2比で最大4倍のパフォーマンスとも報じられています。

また、フレーム生成時に発生する遅延については「NVIDIA Reflex」という遅延低減処理の統合でカバーするようですね。この技術により、DLSSを使わないモードと同じようなプレイが可能になるとのこと。

ちなみに、DLSS対応タイトルは着実に増えています。登場した当初は数十タイトルでしたが、2022年夏時点で200タイトルを超え、現在も増え続けています。

Nvidiaの動向を見ていると、どうやらDLSSには本気で取り組んでいるようで、技術開発と普及を同時に進めていますね。一過性の技術にするつもりは無いように見えます。

DLSS対応グラボはそろそろ買い時かもしれない

2022年夏ごろから本格的にグラボの価格が落ち着いてきており、2023年は「買い時」になる可能性が高いです。

DLSSがどんどん成熟し、対応タイトルも増えている今だからこそ、DLSS対応グラボを購入しておきたいですね。実は私もRTX30シリーズのどれかを買い増ししようかなと考えています。

ただ、もう少しRTX40シリーズが安くなってくれれば良いのですが…。これは時間がかかりそうなので気長に待つか、割り切って買ってしまうかしかなさそうですね。

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本当はコスパ高い?Radeon はなぜ不人気なのか

CPUはIntel、グラボはNvidiaという組み合わせは昔からゲーミングPCの鉄板です。しかし、グラボといえばRadeonという時代もあったのです。

現在はゲーム用途=Nvidia(RTX、GTX)というイメージが先行していますが、実はコスパで見るとRadeonも結構優秀です。にもかかわらず、なぜRadeonはここまで不人気なのでしょうか。

ゲームのNvidia、クリエイティブのRadeonという棲み分け

20年以上前から、Nvidiaのグラボはゲームに強いという風潮がありました。その一方でRadeonは発色の良さからクリエイティブ系に強いと言われていました。

クリエイティブ系とは、静止画の加工やグラフィックデザインなどですね。この風潮は現在でも一部受け継がれており、フレームレートを求めるならNvidia、見た目の良さを取るならRadeonと考える方が多いようです。

しかし、今ではこの棲み分けもあまり意味がないように思います。現在はどちらも得意・不得意の差がありませんし、一定以上のランクならばゲーム用途で大差がつくこともありません。

この状況はすでに10年近く前からあり、「予算と要求性能を満たすならば、NvidiaでもRadeonでも好きなほうを買えばよい」というのが私の意見です。

Radeonが圧倒的に不人気な理由

一部のモデルはNvidiaに匹敵(もしくは凌駕)しているにもかかわらず、Radeonのグラボは不人気です。

ネット上の意見を総括すると

  • そもそもBTOパソコンに組み込まれないので使う機会がない
  • Nvidiaばかり触れてきたのでRadeonの事情をよく知らない
  • 中古で売却するときにNvidiaよりも価格が下がりやすい

といった内容が多く、これらがRadeon製グラボの不人気の原因とも言えます。また、ドライバの熟成がNvidiaよりも遅く、トラブルが多いという意見もありましたね。

これに加えて、ゲーム開発企業の多くがシェアの高いNvidia製グラボを想定して開発を進めるため、Radeonのグラボではパフォーマンスが出にくいのでは、という意見も見られました。

実際にレイトレーシングが効くタイトルでは、専用コアを積んでいるNvidiaのグラボのほうがパフォーマンスは出やすいですね。

ちなみにAIやVRといった先端分野でもNvidiaがリードしており、Radeon製のグラボはやや遅れを取っています。

不人気ゆえにコスパが高いグラボもある

学術や研究用途はさておき、ゲームや動画関連に限って言えば、Radeonのグラボは高コスパなモデルがあります。

例えば、「RX6700XT」や「RX6600XT」は、レイトレーシングさえ使わなければ非常にコスパが高いです。

RX6700XTに関して言うと、DX12環境でのベンチマークスコアはRTX3070に匹敵する一方、価格は20%も安いという結果があります。

・RX6700XT 12GB GDDR6(384GB/s):実売価格6万円前後
・RTX3070 8GB GDDR6(448GB/s):実売価格75000円前後
※2023年2月時点

消費電力はほぼ同じ(230Wと220W)でありながら、メモリの搭載量はRX6700XTのほうが上(GDDR6 12GB)です。

データ転送の帯域幅ではRTX3070に分がありますが、こちらはGDDR6 8GBであり、単純なメモリ量で言えばRX6700XTの圧勝。

おそらく知名度の低さや、レイトレーシングの性能がRTX3070比で4割も低くなってしまうことが安さの理由なのかなと思います。

しかし、私のようにほとんどレイトレーシングを使わないユーザーにとっては、有望なアップグレードパスですね。

Radeonはどの世代にもNvidiaを凌ぐコスパのモデルがありますので、ぜひ探してみてください。

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「子供にゲーミングPCはNG」に賛成?反対?

GIGAスクールの本格化やスマホの普及で、ITリテラシーが高い子供が増えましたよね。

一方で、「子供がゲーミングPCに興味を持っているのだが、買い与えていいのか?」といった質問を受けることがあります。

これに関してはネットでもリアルでも賛否両論のようで、私も明確な答えを提供できずにいました。そこで今回は、ゲーミングPCを子供に買い与えることに対する是非をまとめてみたいと思います。

子供=小学生以下と想定すると…反対意見のほうが多い

あくまでも私の周囲の話ですが、小学生以下の子供に対してゲーミングPCを買い与えることは、「あまり良くない」と考える大人が多かったです。

具体的には、兄弟や友人、知人、親戚関係など約20人ほどに質問した結果なのですが、「ゲーミングPC=高価で子供の手に余る」と考えている方が多いようですね。

以下、反対派の意見です。

  • そもそも高額なものを簡単に買い与えることが将来のために良くない
  • スイッチやPS5などゲーミングPCよりも安価なゲーム機で十分だから
  • 学校でタブレットやPCを扱っているので、家庭にわざわざ持ち込む必要がない

一方、賛成派は以下のように回答していました。

  • PCはクリエイティブな作業や、情報加工、発信に特化しているのでスマホやゲーム機よりも将来のためになる
  • PCは論理の塊であり、その内部を自由にのぞくことができるためITリテラシーを本格的に高めたいならば、PCに親しむことは必須
  • 基本的なPCの構造やファイル構造、プログラミングなどが身に付き、IT系職種を希望したときに明らかに有利になるから

当然と言えば当然なのですが、反対派に属する大人はゲーミングPCを所持した経験がない方が大半です。

ゲーミングPC=何か特別な機械、と誤解しているフシもありましたね。ゲーミングと言っても、基本的にはビジネス用PCと同じで、グラフィック性能が高いだけという説明にもピンときていないようでした。

これに対して賛成派の方々は、自分もPCを長く使っていて、ゲーミングPCの実態を知っている方が多かったですね。

ゲーム機とゲーミングPCの最も大きな違い

反対派の方々は、ゲーミングPCを「より大掛かりなゲーム機」と理解しているようなのですが、実際には違いますよね。

ゲームに関する性能を確保しているもののコアな部分は「汎用的なコンピューター」です。もちろん、スイッチやPS5よりも高額なのは間違いありませんが、それも構成次第でかなり抑えられます。

現代において、ゲーム機は単なる遊戯の機械ではなくコミュニケーションツールのひとつです。ネットワークを介して他者とつながる手段のひとつであり、社交場のひとつでもあります。

ゲーミングPCもこうした側面はありますが、ゲーム以外の用途(情報加工、編集、発信など)がとても多いので、汎用性はゲーム機と比較になりません。

スマートフォンやタブレットで似たような作業はできますが、規模が大きくなり、難易度が高くなるとPCが必須になります。

例えば、マイクラのマルチサーバーを立てるのは、今でもPCでなければ難しいはずです。(月額有料のレルムサービスを契約するならば別ですが…。)

個人的には、GIGAスクール構想が本格派した今だからこそ、ゲーミングPCを通じてITリテラシーを高める方法が良いと思います。

私たちは、良くも悪くもPCを含むITリテラシーを「独学」で学びました。一方、今の子供たちは科目としてITを学ぶのですから、基礎知識に触れる機会も監督者も昔の比ではありません。

環境が整いつつあるいまだからこそ、しっかりとした道具を用意して学びを促進させるのが良いのではないでしょうか。

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PCの組み立てで絶対に使ってはいけない工具

自作PCは基本的に「プラスドライバー1本+α」で組み立てが完了します。特に最近のPCはほとんど工具を使わずに済む「ツールフリー」が一般的ですので、工具はほとんど要らないのです。

しかし、「手作業は面倒」「もっと簡単に組み立てたい」という欲求から、電動工具を使ってしまう人々がいます。この電動工具、かなり気を付けないと実は危険なのです。

インパクトドライバーを使った友人の悲劇

私の友人が、インパクトドライバーを使ってPCを組み立てたことがありました。

インパクトドライバーとは、簡単に言えば電動ドライバーなのですが、通常の電動ドライバーよりもトルク(回転する力)が強いのです。

また、回転力と同時に推進力(掘り進める力)も持つため、木材や薄い鉄板への穴あけにも用いられます。

このインパクトドライバーをCPUクーラーのネジ締めに使ったようなのですが、トルクがありすぎるうえに本来不要な推進力もあったため、マザーボードがゆがんでしまったとのこと。

CPU周辺に歪みが出てしまうと、元に戻すのは至難の業…というよりも素人にはほぼ不可能です。結局そのマザーボードは廃棄処分となり、新しいマザーボードに買い替えていました。

ちょっと気になって検索してみると、やはりインパクドドライバーでCPUクーラーを取り付けたことで起動不可能になった事例があるようですね。

CPUクーラーの周辺にはメモリスロットがあり、このメモリスロットが歪んだことでメモリの取り付けができないという話もありました。

一昔前ならいざ知らず、現在のマザーボードは非常に高額です。3万~5万円のモデルが当たり前になっており、歪んでしまったときのダメージは計り知れません。

インパクトドライバー以外のNG工具

あまり使う人はいないと思いますが、サンダーやディスクグラインダーなどもNGですね。

どちらも木材や金属の表面を研磨するための工具ですが、これをCPUのヒートスプレッダ部分に使用したり、CPUクーラーの接触面に使ったりして駄目にした事例を見たことがあります。

研磨自体は正常に行えるのでしょうが、どちらも扱いが難しいうえに振動がすさまじいので、振動でパーツに歪みが出てしまったようです。

あとはボンド類でしょうか。ボンド類は成分をしっかり見極めて使わないと、電気が正常に流れなかったり、水分が付着してしまったりと故障の原因になります。

基本的にPCの組み立てにボンドは不要。例外的にヒートシンクの貼り付けなどで接着剤が使われていますが、どれだけ心配でも後からボンドを追加する方法はおすすめできません。

仮にマザーボードの回路面にボンドが付着すると、電気が正常に流れなくなり、不具合の遠因になるからです。

PC組み立ては「手」のみ

PCの組み立てに慣れていない段階ならば、工具は使わず「手」のみで組み上げることを意識してみてください。

工具を使いこなすには慣れが必要であり、大半の工具は精密機械であるPCの組み立てに適していません。個人的には電動ドライバーも不要だと思います。

まずは手のみでくみ上げ、増し締めにプラスドライバーを使うという方法が最も安全ですね。

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1万円未満で買える安くて良い周辺機器

ゲーム環境をより快適にするためには、ゲーミングPC本体に加えて周辺機器への投資も必要です。

というよりも、良いゲーミングPCを手に入れると自然に周辺機器もあれこれ欲しくなるものです。今回は「1万円未満」というテーマでおすすめの周辺機器をまとめてみました。

ルーター

周辺機器の代表格といえばルーターですよね。ルーターはゲーム環境に直接的な影響をおよぼすため、性能面はあまり妥協したくありません。

しかし高額なモデルは2~3万円もするため、できるだけ安いものを探しておきたいところ。基本的に高額なモデルは通信速度が速く安定していますが、1万円未満のものでも上位勢に迫る性能をもった製品があります。

私が今年使ってみた中ではNECの「Aterm WG2600HS2」が優秀でしたね。実売価格7000円弱でありながら、通信速度の安定性や電波の強さは上位機種とそん色がありませんでした。

廉価モデルなのでWi-Fi6などへの対応はありませんが、ビームフォーミングと独自のハイパワーシステムで電波がとても強いです。スマホやタブレットを1戸建てで併用する場合でも問題ありません。

もちろん、IPv6(Ipv6プラス、IPv6オプション、OCNバーチャルコネクト)には標準で対応しています。

USBタイプC端子のハブ

外付けのSSDにデータを転送する場合などに重宝するUSBタイプCですが、マザーボードの仕様によっては数が足りないということがあります。

そんな時に便利なのがUSBタイプC端子の増設が可能なマルチハブです。例えばAnkerの「565 USB-Cハブ(11 in 1)」は10Gbpsに対応したUSBポートを2つ備えているので、データ転送用ポートが足りないPCに最適。

ちなみに映像出力も2系統で同時出力できるので、ノートPCのマルチモニター化もサポートしてくれます。実売価格は4000円ちょっとなので、とてもお手頃ですね。

地味に活躍「電動エアダスター」

PCには埃が付着しやすいので、エアダスターでの清掃が欠かせません。キーボードにPC本体、PC内部のヒートシンク部分などエアダスターが活躍する場所は沢山あります。

しかし缶タイプのエアダスターは地味に高く(2本セットで1500円以上することも)、すぐになくなってしまいますし、処分も大変です。

ということで、私も今年から電動タイプのエアダスターを採用しました。FRUNEPの「BKGWA」は18000mAh以上のバッテリー搭載で、最大風力でも40分もの稼働が可能です。

それでいて缶タイプのエアダスターよりも強力な風を発生させるため、非常に重宝しています。ちなみにこちらは大体8000円ちょっとで売られていることが多いですね。

1万円未満の周辺機器は種類が豊富

今回紹介したモノ以外にも、デスクマットやポータブルバッテリーなどをそれぞれ5000円程度で揃えています。

ここ5年ほどで、1万円未満の周辺機器は本当に種類が豊富になりました。特にルーターは、光回線+Wifiで3台程度の接続なら、1万円以上の製品は不要なのではないかと思うほどです。ぜひ参考にしてみてください。

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「ライフタイム保証」の意味と永久保証との違いやメリット

PC界隈では年々新しい用語が増えているため、ついていくのがなかなか大変ですよね。今回取り上げるのは「ライフタイム保証」という言葉。

昔のPC界隈にはなかった言葉ですが、ここ数年でよく見かけるようになりました。果たしてどのような意味なのでしょうか。

ライフタイム保証=生涯保証

まず、ライフタイム保証という言葉の意味ですが、簡単に言えば「その製品が製造されてから消費者の手にわたり、正常に使われている限り、期間を定めずに保証する」というものです。

ライフタイムを日本語に訳すと「一生」「生涯」「寿命」となるため、ほぼそのままの意味ですね。

ひと昔まえは「永久保証」と呼ばれていた保証形態が、今ではライフタイム保証と呼ばれているようです。なので「ライフタイム保証=永久保証」と考えて差し支えないでしょう。

ライフタイム保証が適用されるパーツの大半はメモリモジュールです。メモリは伝統的に相性保証や永久保証など、保証が手厚いパーツでもあります。

今でも有名なメモリメーカーは「国内ライフタイム保証(日本国内において期間の定めのない保証)」を提供していることが多いですね。

注意したい「リミテッド」ライフタイム保証

ただし、全てのライフタイム保証が永久保証というわけではないようです。ここが昔の永久保証と微妙に違う点なのですが、メーカーによっては「限定(リミテッド)ライフタイム保証」という表現を使っています。

リミテッドライフタイム保証とは、保証期間を明確に定め、その期限内でのみ保証を提供するものです。メーカーによっては単にライフタイム保証という表記をしていても、期間が限定されていることがあります。

つまり、単純な言葉の意味では「ライフタイム保証=永久保証」なのですが、実際にはメーカーによって保証内容(特に期間)が異なるのです。

これは結構厄介ですね…。ちなみに、ネットワーク機器大手のネットギアでは「ライフタイム保証=永久保証」ですが、NECの製品などではリミテッドライフタイム保証(出荷後5年)などとなっています。

なので、ライフタイム保証がどこまでを指すのかは、その都度確認したほうが良いかもしれません。ちなみに私が確認した範囲ですと、国内で販売されている比較的名の知れたメモリメーカーならば、永久保証に近い内容が大半でした。

ライフタイム保証はあったほうが良い?

正直なところ、永久保証を使った経験があまりないのですが、知人の話を総合すると「必須ではないがあると非常に役立つ」ものではあるようです。

一般的なPCパーツの保証期間は3年~10年ですが、ライフタイム保証が効く場合はこの期間を超えていても無償修理や交換の対象になります。

PCの場合、ちょうど5年くらいでメモリを新しい世代にするか、そのまま使い続けるか悩む人が多いと思いますが、ライフタイム保証があれば古いメモリを安心して使い続けられるわけです。

メモリは世代交代による性能差があまり出ないので、「予算が厳しいから、しばらくは古いメモリを使おう」という選択をしても実際のゲームプレイにはほとんど影響しません。

また、メモリは初期不良が出やすいパーツでもありますので、ライフタイム保証がうけられる製品ならば安心して買うことができます。私も最近はライフタイム保証つきのメモリばかり購入していますね。

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RTX4000シリーズの特徴と買い時について

2022年10月に発表されたNvidiaの「RTX4000シリーズ」ですが、その価格の高さに驚いた方も多いと思います。

正直、あまりにも高いので「しばらく様子見で良いかな」と考えている方は少なくないでしょう。確かに3000シリーズを使っているのであれば、それでも良いかもしれません。

しかし、長い目で見れば4000シリーズは買いといえるかもしれません。今回はRTX4000シリーズの特徴と買い時について解説します。

RTX4000シリーズの特徴

ちょっと今更感がありますが、まずRTX4000シリーズの特徴を整理しておきましょう。RTX4000シリーズの特徴は以下4つです。

RTコアとTensorコアを強化

RTX4000シリーズには新しいアーキテクチャ「Ada Lovelace」が搭載されていて、RTコアとTensorコアが強化されています。

この2つのコアが強化されることで、レイトレーシングのパフォーマンスが向上しており、RTX4000シリーズの目玉として強調されているようですね。

DLSS 3対応

DLSSはもともと「綺麗なシーンと荒いシーンを比較、学習させることで荒いシーンのクオリティをあげる」という機能。

うまく機能すれば、荒いシーンの描画に使う能力でそれなりに綺麗なシーンを描けるため、結果的にフレームレートが上がります。

このDLSSが強化され「DLSS Frame Generation」となり、さらにフレームレートの向上が望めるようになったとのこと。ただし、対応ゲームのみで効果が表れるようです。

12VHPWR対応

次世代電源「ATX3.0」にも盛り込まれている16ピンサイズの補助電源コネクタ「12VHPWR」に対応しています。

16ピンで安定した電力を供給できるほか、ATX3.0電源との組み合わせでGPUスパイク時の大幅な消費電力増にも対応できそうです。

ただし本格的なATX3.0電源の登場は2023年以降と考えられるため、今はとりあえずつないでおくといったイメージでしょうか。

AV1コーデック対応

ハードウェアエンコーダであるNVEncがAV1コーデックに対応しました。さらに内蔵している複数のNVEncを並列動作させることで処理速度の向上も可能とのこと。

ちなみにNVEncとはNvidiaが開発・提供しているビデオエンコードエンジンで、Nvidia製GPUの大半で利用可能です。

高性能・高価格路線のRTX4000シリーズ~買い時はいつ?

基本的にCPUはグラボは「欲しい時が買い時」であるのは間違いありません。しかし、できるだけ安く手に入れたい人が大半でしょうから、買い時を予測してみました。

まず、発売から3~4か月は「ご祝儀価格期間」ですので、一般的に価格が高止まりします。コロナ禍で起こった半導体不足のように発売後1~2年のグラボが高騰するというのは極めて稀です。

したがって、2023年春ごろまでには価格が落ち着いてくるのではないかと思います。ただし、それ以降は為替の影響で価格が上下する可能性もあり、必ずしも安くなるとは言えません。

そもそもご祝儀価格というよりも「シンプルに高機能なので高い」状況と言えるので、あまり値崩れはしないのかもしれません。

個人的には、どうしても欲しいのならばさっさと購入してしまったほうが良いし、予算が厳しいのであればミドル~ローエンド帯が出るまで待つべきだと思います。

海外の情報によれば、RTX4060のコスパや電力効率がかなり優秀らしいので、これを待つという方法もありますね。日本での発売は2023年夏以降になるでしょう。

ちなみにRTX4060の価格は350ドル程度との予測があるので、日本国内では5万円前半になる可能性があります。これくらいならば手が届くという方も多いのではないでしょうか。ぜひ価格を注視してみてください。

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ゲーミングPCはストレス軽減に役立つ?

私たちが生活する現代は情報過多であり、それによって引き起こされるストレスは無視できないほど多いもの。

このストレスを軽減することに、ゲーミングPCが役立つかもしれません。

人間がストレスを感じるのは「待つ」とき

人間は「待つ」ことによってストレスを感じることが多いそうです。特に「何もしないでじっと待つ」というのは、どの人間にもストレスを与えるもの。

ではどのくらいでストレスを感じるのでしょうか。私がこれまで本で読んだり他人から聞いた話をまとめると、「3秒」「8秒」「20秒」という3つの基準がありました。

・3秒:システムや装置に入力を行ってから反応があるまでの時間をレスポンスタイムと呼び、これが3秒あるとストレスを感じやすい。
・8秒:Webサイトに情報が表示されるまで8秒以上を要すると、閲覧者はストレスを感じる。
・20秒:PCの起動時間やアプリの起動時間が20秒を超えるとストレスを感じやすい。

よくよく考えてみると、スマホでもPCでも、タップやクリックをしてすぐに反応があることが当たり前になっていますよね。

たった3秒とはいえ、日常の中で何もせずに待つという瞬間は意外と少ないもの。特に相手は機械ですから「早くして」と催促することもできず、自分との戦いになります。これがストレスのもとになるようなのですね。

ゲーミングPCは「数秒」をカットできる

ゲーミングPCは、設定さえしっかり詰めていけば、普通のPCよりも遥かに反応速度がよくなります。

ビジネス用PCではOSの起動に40秒以上かかっていた場合でも、最新世代のミドルレンジゲーミングPCならばおそらく20秒程度に短縮されるでしょう。つまりストレスを感じる基準を下回るわけです。

また、スタートアップを最低限のものに限定すれば、20秒未満での起動も不可能ではありません。特に自宅以外の場所でノートPCを開く場合、この20秒の差は非常に大きく感じるはず。

さらに、

・ゲームクライアントの起動時間
・マップ移動やキャラクターの移動時間
・攻略サイトを開くときのWebページの読み込み速度
・ワード、エクセルなど事務作業用のアプリ起動時間、挙動、保存時間

などなど、ゲーミングPCによって短縮できる時間は数多くあります。つまり、ゲーミングPCを日常的に使うことでストレスの総量を減らすことができるわけです。

そもそもハイスペックPCの要件とは、そのままゲーミングPCに求められるものであり、サーバー用途でもなければ「ゲーミングPC=ハイスペックビジネス用PC」と考えて差し支えありません。

よく、初めてゲーミングPCを買う方が「ゲーム以外でも快適に使えるか」といった質問をされていますが、大抵のゲーミングPCはビジネス用途のハイエンドマシンと同等以上の性能があります。

なので、ゲーミングPCをそのまま事務作業や学業に使うというのは、実は理にかなっているのです。

脱スマホ生活の一環としても優秀

2022年時点で、私たちの生活にもっとも身近なデジタルデバイスといえばスマホですよね。

スマホは確かに持ち運びしやすく、さまざまな機能を持っているためコミュニケーション・決済・ゲームなど多方面で大活躍します。

しかし、情報を加工して発信するという点においては、まだまだPCよりも下です。また、その携帯性の高さゆえに中毒性もあり、スマホ依存という言葉があるほど。

スマホよりもPCのほうがストレスは小さい!と言い切ることはできませんが、スマホでやっている作業の一部をPCに変えてみてください。

頭痛や目のカスミが軽減されるほか、小さい画面を凝視することで蓄積されるストレスからも解放されるため、一時的に体が楽になるはずです。

個人的には、スマホはコミュニケーションと決済、PCは情報加工と発信という風に分けたほうがいろいろ快適だと思います。

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国産メモリメーカー「センチュリーマイクロ」は高い?

PC用のメインメモリモジュールは、その大半が海外製です。しかし、センチュリーマイクロのように国産メーカーも存在します。

海外勢に比べるとやや割高という印象をもたれがちですが、最近はそれほど価格差もなくなっているようで、品質の高さを考えると結構コスパが良いかもしれません。

一世を風靡したセンチュリーマイクロのメモリ

センチュリーマイクロ製のメモリは、高品質かつ高信頼性の代名詞的存在でした。2000年代の中頃まではセンチュリーマイクロ製のメモリをよく使っていましたし、そこかしこで見かけましたね。

しかし、最近は海外のメモリを使うことが当たり前になったので、ほとんど売っているのをみかけません。

ちなみにセンチュリーマイクロ製のメモリは、産業用機器に使われていたり、動作検証用として使われていたりと、信頼性を要求される分野では重宝されています。

私も何度か購入しましたが、もちろん問題が起こったことはなく、売却時の価格もそこそこだった記憶があります。ただ、やはり海外勢に比べると価格の高さがネックかなと感じました。

センチュリーマイクロは安くなっていた

センチュリーマイクロは、「リファレンス仕様(規格ごとに定められた標準仕様や設計)」よりも品質を高めていることが特徴です。

設計・製造においては信頼できる工場と何度も改善を重ねながら1000分の1ミリ単位まで仕様を突き詰めるというこだわりぶり。

また、価格の高さについても公式サイトで提供している限定品を購入すればそれほど気になりません。

センチュリーマイクロの公式サイトでは、DDR4メモリ8GBの2枚組(合計16GB)が15880円で販売されています。

公式サイトの販売ページはこちら(https://www.century-micro.com/shopdetail/000000000546)。

DDR4-3200で、なおかつXMPプロファイルが3600と4000に対応していますから、最新のゲーミングPCでも問題なく使えますし普通に速いでしょうね。

オーバークロックメモリで16GBが16000円弱ということは、海外勢の価格にも全く負けていませんし、センチュリーマイクロのブランドを考えればかなりお得です。

限定500組ということで、通常販売ではないものの、国産メモリ=高いというイメージの払しょくには十分かもしれません。

メモリ購入者にはヒートスプレッダが無料でついてくるリ

さらにうれしいのは、この限定品メモリの購入者にヒートスプレッダが無料で配布されること。センチュリーマイクロのオリジナルアルミスプレッダですね。

センチュリーマイクロがオーバークロックメモリを販売すること自体珍しいのですが、さらにオリジナルのヒートスプレッダを配布するということで、私も2組ぐらい購入しようかと悩みました。

安定性や品質の面では今でもナンバー1に近いと思いますので、メモリを購入する予定がある方はぜひ検討してみてください。

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