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「PCのネジが古くて回らない」を解決する方法

PCにはたくさんのネジが使われていますが、結構な確率で「ネジ山」を潰してしまう方がいます。

私も自作PCをはじめて間もないころ、ネジ山をドライバーで舐めて潰してしまい、ネジが回らなくなりました。

またネジが単純に古くなって回らないことも。こうしたネジ関係のトラブルを解決する方法をご紹介します。

ネジの問題を解決する方法

まず、スタンダードな方法ですが以下を試してみてください。

・ドライヤーなどでネジを温めてから回す
・ネジ穴周辺に潤滑剤などをスプレーし、浸透させてから回す
・ネジの頭の部分をドライバーの取ってなどで数回たたいてから回す

これらはPCに限らずDIYの基本的なテクニックです。ネジは古くなってくると固着やサビで動きが悪くなるので、加熱・潤滑・振動などで解決することがあります。

しかし、これらを試しても駄目な場合も多く、正解が決まっていないのがネジのトラブルの難しいところ。

ゴムによる対策も成功するとは限らない

これ以外にも「輪ゴムをネジ山にかぶせて、その上からドライバーで回す」という方法があります。

これはネジ山が減っているときに特に有効ですね。ネジ山が減っていて、ドライバーにうまく密着していないと回転させられません。

そこでゴムを間に挟み、ネジとドライバーの密着度を上げてから回転させるという方法です。ただし、これもネジ山が大きく減っていると失敗することがあります。

特に最近のPCに使われている手で回転させるタイプのネジは、ネジ山にマイナスドライバー用の溝が一本大きく切ってあるだけですよね。

この溝にゴムを埋めてしまうと、ドライバーがうまくはまらず、ゴムだけがグズグズになってしまうことも。実際私も何度か失敗しました。

ネジの問題を解決する2大ツール

ということで、前述の4つの方法よりも効果的な解決方法として、2つのツールを紹介します。

ネジザウルス

ネジを回すために作られた専用のペンチが「ネジザウルス」です。結構有名なツールなのでご存じの方も多いと思います。

ネジザウルスを使うと、ネジの頭をネジザウルスで挟み、そのまま回転させることができます。ネジ山がつぶれたときに物凄く便利です。

しかしネジザウルスには欠点があります。それは「ペンチ本体が邪魔になって、狭い場所や奥まった場所にあるネジが回せない」という点です。

PCは結構狭い場所にネジが使われていたりするので、ネジザウルスで作業するスペースが無いこともあるんですよね。こういう場合は、やはりロングドライバーで何とかしなくてはなりません。

ドライバーを使うなら「スクリューグラブ」

個人的にネジ関連のツールで最強だと思うのが「スクリューグラブ」です。スクリューグラブは液体状のネジ回しで、自動車整備などにも使われています。

使い方は簡単で、ネジ山部分にスクリューグラブを一滴たらし、そのままドライバーで回転させるだけ。

スクリューグラブは摩擦係数を最大化する液体なので、ネジ山とドライバーのズレを解消して力をしっかり伝達してくれます。

緑色で鉄粉が混ざったような液体なのですが、ゴムとは違ってネジ山を埋めてしまわないので、PCに使われている特殊なネジでも対応可能です。

「すべり」をなくしてくれるので、手回し式のネジにも使えますよ。ネジに液体を塗り付け、ペーパーウェスなどで包んで回転させると、ネジが回しやすくなります。(ゴム手袋着用は必須です)

ネジのトラブル回避でパーツ脱着もスムーズに

個人的な経験から言えば、PCのパーツ脱着で最も時間がかかるのがネジ関連の作業です。

PCのネジは、山が潰れやすかったり形状が特殊だったりと、トラブルが起こりやすい印象を持っています。なので、ネジ対策のツールを持っているとかなり安心です。

特にスクリューグラブはホームセンターやAmazonでも800円程度で購入可能ですから、ぜひ活用してみてください。

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