コラム

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停電後にPCが不安定!どこをチェックすべき?

PCの天敵のひとつといえば「停電」ですよね。突然の停電は、PCの故障の原因になることがあります。

私も、過去に停電でPCが強制シャットダウンになったあと、しばらくしてKP41病が多発したことがありました。

停電が原因で予期せぬシャットダウンが発生した後は、必ずPCのチェックを行いましょう。ここでは停電後のチェックポイントを紹介します。

まずはエラーログをチェック

停電で突然のシャットダウンが発生したら、まずはWindowsのエラーログをチェックしてみてください。

エラーログは、「スタートボタンを右クリック→イベントビューワ→Windowsログ→システム」で確認できます。

ここに、いちばん左側の「レベル」の項目が「重大」もしくは「エラー」になっているものがあれば、要チェックです。

突然の停電の場合、大抵は「重大」で「予期せぬシャットダウン」に関するエラーがあるはずです。これは停電によるものですから、それほど心配はありません。

問題はその他に「重大」や「エラー」がないかです。もしこの2つのうちいずれかがあるようなら、クリックしてエラーの内容を確認してください。

メモリやハードウェアに関するエラーがあれば、そこを中心に調べていく必要があります。また、停電後すぐにエラーが発生せず、数時間~数日後に発生することもあるので、しばらくはエラーログをチェックするようにしましょう。

負荷をかけて動作をチェック

エラーログをチェックした後は、PCに負荷をかけるツールで動作確認を行いましょう。

「OCCT」のようにフリーでCPU負荷を上げるツールがおすすめですね。OCCTの高負荷設定で30~1時間なんともなければ、まず通常使用では問題が出ないでしょう。

電源、CPU、ファンの動作などを一通りチェックできるので、負荷試験はぜひ試しておきたいところ。自作PCを組んだあとや、BTOパソコンが到着した直後などにも使えますよ。

OCCTはCPUと同時に電源にも負荷をかけられるので停電後のチェックにはもってこいです。あとは、重い3Dゲームのベンチマークソフトを何周かまわしてみて、異常がなければまず問題ないと思います。

最も怖いのはKP41病の発生

Windows8以降のWindowsOSの持病ともいえる「KP41病」ですが、これは大抵「予期せぬシャットダウンが発生しました」というエラーログとともに発生します。

一般的には、電力系のコントロール機能による不具合と言われているのですが、厳密には原因不明であり、電圧が不安定になることで発生しやすいようです。

停電時のシャットダウンがきっかけで多発することもありますので、注視してみてください。突然のフリーズや再起動が頻発するようになった場合は、エラーログにエラーコード「KP41」が出ている可能性が高いです。

停電後は、まずエラーログをチェックし、次にOCCTやベンチマークソフトを何周かまわし、数日間はKP41が出ていないことを確認する、といった流れでメンテナンスしていきましょう。

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2022年予想、GPUの価格が落ち着くのはいつ?

2022年に入っても全く落ちないGPUの価格…。完全に買い時を逃した方も少なくないでしょう。

一体、いつになったらGPU価格は落ち着くのでしょうか。最新の情報をもとに予想してみたいと思います。

2022年前半は少なくとも値下がりしない

アメリカの商務省が1月25日に発表した内容によると、半導体不足は少なくともあと半年は続くとのことです。

あくまでも見通しですが、半導体は生産できる量が限られており、生産量を需要が大幅に上回っている状態が続いています。

また、半導体の生産工場は一朝一夕に建てられるものではありませんから、どうしても生産量が回復するまでには時間が必要なのです。

ちなみに、同省の発表では、米国の半導体生産企業へのアンケートによると、2021年の半導体需要は2019年に比べて19%も多かったとのこと。

おそらく、コロナ禍で電子機器の需要が増し、それに伴って半導体の需要も増えたのだろうと思います。

半導体企業は、こうした状況に対し、常に90%以上の生産能力を使って対応したとのことですが、それでも半導体は不足しているのです。

このように半導体の生産を取り巻く状況は依然として厳しく、GPUの生産量にも影響を与えるでしょう。GPUの価格が落ち着くのは、2023年以降なのかもしれませんね。

中古GPUの価格は安くなる?

新品のGPUが絶望的となれば、中古GPUに目が向くもの。かつては、どれだけ新品のGPUが高くても、中古で安く買ってしのぐという方法が使えました。

しかし、今後はその方法も厳しいかもしれません。2021年以降、中古GPUも非常に弾数が少なくなっており、特に売れ線のロー~ミドルレンジGPUの出品が減っています。

BTOメーカーの中古販売ページを見ても、中古GPUは数が少なく、価格も高いです。2年前の新品価格と変わらない(もしくはやや高い)価格で販売されているのが現状。

NvidiaのGPUでいえば、3世代前のGTX1060や1070が、いまだに3~4万円で販売されています。また、現行のミドルレンジであるGTX1660Tiは約4万円。これも在庫はごくわずかです。

まあ、これでも新品を買うよりはだいぶマシなのですが、型落ち品に2年前の新品価格と同じお金を払うのはちょっと…という方も多いですよね。私もその一人です。

GPUが壊れてどうしようもない、というような事態でなければ、大人しくまつか価格を気にせず買うかの2択になると思います。

仮想通貨マイニングの影響は?

GPUの価格が高騰したり、品数が不足したりする背景には仮想通貨のマイニングブームがあります。

ちょうどコロナ禍で半導体不足が露呈したタイミングと、仮想通貨が高値を更新した時期が重なるため、GPUは一層品薄になりました。

ただし、近年のマイニング用GPUは一般のGPUとは異なる仕様であって、過度に品薄にならないよう工夫されています。

簡単に言うと、Nvidia製のGPUにはマイニング性能を絞っているため、マイニングの影響はあまりないとのこと。

それでも、背景には半導体不足があるわけですから、いずれにしてもGPU全体の生産が追い付かず、価格は下がりませんでした。

しかし、2021年11月ころから仮想通貨市場は徐々に下落し、2022年は低迷期に入るとの見方が強まっています。したがって、マイニングブームは一旦落ち着くかもしれません。

型落ち中古の量が増えれば希望が見える

新品の価格は当分落ちませんから、ここは中古市場に目を向けて価格をチェックしてみてください。

今は中古も品薄ですが、徐々に中古市場の品数は回復していくはずです。なぜならどれだけ価格が上がっても一定数は買い替える人がいるため、世代交代が進むごとに中古が増えていくからです。

現在のGPUは2~3世代前でもフルHD~WQHDレベルならば性能面では何ら問題なく、設定次第でどのゲームでも遊べます。

前述のGTX1070やGTX1060ならば、まだまだ現役です。このクラスの値段がこなれる時期を待ち、2023年に望みをつなぐのが良いのではないでしょうか。

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修理や引っ越しで輸送が難しい大型液晶モニター

パソコンも4Kモニターの普及が進み、サイズも30インチを超える製品が珍しくなくなりました。中にはリビングにも置けるような65インチサイズのモニターも発売されており大迫力の映像体験が可能になると同時に、故障や修理時の輸送問題が出てきました。

30インチ未満なら梱包用の段ボールも入手しやすく、購入時の箱や緩衝材を廃棄しても問題ありませんでしたが縦・横・奥行きの3辺が200cmを超えてくる大型モニターは宅急便での取り扱いが出来ないものがほとんどです。

そこで今回は、修理や引っ越しで輸送が難しい大型液晶モニターについてご紹介します。

宅急便は佐川急便の260サイズが最大でそれ以上は割高な家財便

修理など輸送が必要な時によく使われる宅急便は佐川急便の260サイズが最大であり、梱包サイズがこれに収まらないと輸送料が割高な家財道具向けの輸送サービスしかありません。

もし車などで運搬できるなら量販店などへ直接修理持ち込みも可能ですが、追加の手数料がかかることや対応日数も長くなるデメリットが避けられません。

いずれにしてもサイズが大きいモニターほど、いざという時の輸送手段が乏しく購入時の輸送箱を保管しておくことを検討する必要があります。

メーカーのオンサイト(直接訪問修理)に加入すれば故障時に発送不要

一般消費者向けにはあまり訴求されてこなかったオンサイト製品保証ですが、法人向け製品だけでなく大型モニターでも選択可能なメーカーが増えています。

メーカーからの直接購入時にオプションとしてオンサイトサービスを加える場合や、量販店などで購入し製品登録時に追加料金でオンサイトサービスを追加するなどメーカーごとに様々な方法が用意されています。

中にはLGのように製品保証期間中は都内限定で個人宅への訪問修理対応が無償提供されるケースもあり、モニターの性能や価格だけでなくアフターサービスで差を付ける試みも始まっています。

アイオーデータ製モニターならセンドバック方式でも先に正常品を受け取り、輸送箱に故障品を詰めて返送することも可能

オンサイトだけでなく、製品をメーカーへ発送するセンドバック方式でも大型モニター向けに変わっているメーカーも出てきました。

アイオーデータ製モニターはデリバリィ保守サービスを購入後60日以内に公式サイトで申し込むと、故障時は先に交換用の製品がユーザーへ届くので故障品をその空箱へ詰め直して返送が可能です。

サービス加入料も一回故障すれば送料だけで元が取れる価格になっており、メーカー標準5年間保証との相性も良く元箱を捨ててしまいたいユーザーにもおすすめです。

まとめ

訪問修理が基本のテレビと違い、ここ数年で急激に大型化したパソコン向けモニターにアフターサービスが充実しているとは言えないのが実情です。

特に輸送箱が入手できないという問題は大きく、引っ越しを含むあらゆるケースで悩みの種となります。もし室内に元箱の保管スペースが十分にないなら、オンサイトやデリバリィサービスが使える製品を選択し、いざという時に困らない商品選びが大切です。

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PC内のデータ整理を自動化できるアプリ

ゲームクライアントやゲームデータ、キャプチャ画像、動画などストレージの中は常に「カオス状態」になりがちですよね。

定期的にしっかりと断捨離できれば良いのですが、なかなか気分が乗らず放置……となることありませんか?

そこで普段私が使用している、「データ整理の自動化に便利なアプリ」をいくつか紹介したいと思います。

頼れる標準機能「ストレージセンサー」

Windows10にはストレージ内部を清掃してくれる機能が標準で搭載されています。その名も「ストレージセンサー」。

簡単に言えば「PC内部の不要ファイルを検索、定期的にクリーンアップする機能」で、Windows10の中でもマイナーな機能なのですが、つかい方によっては非常に便利です。

ストレージセンサーは「設定→システム→記憶域」の中にあり、オンにすることで自動的に実行されます。実行間隔やタイミングは設定で変更可能です。

一時ファイルなどが溜まってきてストレージを圧迫しないようにしてくれるので、私はオンにしていますね。

つかわない標準アプリを削除する「Windows10 Default App Remover」

Windows10の標準アプリには、アンインストール不可能なものがあります。こうしたアプリは、大して使われないまま放置されるのが定番でした。

また、何らかの手段でアンインストールしてしまうと、元の状態に戻すのに手間がかかったものです。リカバリディスクから再インストールなどが必要でしたからね。

しかし、「Windows10 Default App Remover」を使えば、一覧形式で標準アプリを表示してくれる上に、ワンクリックでアンインストール可能。

さらに、インストールモードに切り替えると、アンインストールしたアプリを簡単に復元することができます。頻繁に使うわけではありませんが、「あると便利」な部類のアプリですね。

重複ファイルをまとめて削除「FileMany」

PCの使用歴が長くなればなるほど、「どこに何があったか」は管理できなくなっていくものです。

同じような動画を保存してみたり、テキストやPDFが重複していたりと、ストレージの無駄使いが発生していることも。

こうした無駄使いを防ぐためには「FileMany」が役立つかもしれません。FileManyは、任意の場所から重複ファイルを検索し、リストアップしてくれるアプリ。

「自分は重複なんて絶対にしていない」と思っていても、検索すると意外と出てきてしまうもの。私も「え?こんなところになぜ保存されているのか…?」というファイルがいくつかありました。

おそらく作業中に誤って複数の場所に同じファイルを保存したのでしょうね。長期間にわたって同じPCを使っていると、こうしたミスが何年も積み重なっているため、ぜひ一度重複チェックをしておきましょう。

PC内部を自動で分析&最適化「WinOptimizer」

WinOptimizerは、いわゆる「一括クリーナー系」のアプリで、不要ファイルやレジストリの削除、ストレージのデフラグ、ショートカットやスタートアップの整理などを行うことができます。

アプリのインストールと削除を繰り返したあとは、不要ファイルが残ったままに鳴っていることが多いので、こうしたクリーナー系のアプリで掃除しておくとPCの健康状態を保ことができます。

ちなみにWinOptimizerは有料アプリですが、無料版の「WinOptimizer Free」もあり、こちらでもほとんどの機能は問題なく利用できます。まずは無料版で定期的にクリーンアップを試してみてください。

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サポートが終了し起動出来なくなるInternet Explorer(IE)

IEはかつてWindows標準のブラウザとしてシェアを独占し、ゲームや業務アプリケーションなど多くのソフトウェアが依存してきました。しかし設計が古く、セキュリティ上のリスクも多いためMicrosoft Edgeへの移行が推奨されてきました。

そして2022年6月にIEがサポート終了となり、Windows10から起動不能になることがアナウンスされています。そこで今回は、サポートが終了し起動出来なくなるInternet Explorerについてご紹介します。

Windows11では既に削除され、Windows10はWindows Update時にIEが使用不可になる

Windows11ではリリース当初からIEが削除されており、Microsoft EdgeのIEモードしか使えません。Program Filesフォルダ内にIE関係のファイルは存在するものの、ブラウザとしてIEを起動することは出来ず古いソフトウェア等が影響を受けて使用不能になりました。

Windows10でもサポート終了の2022年6月にはIEをOSから削除するためのアップデートが配信され、適応と同時にWindows11と同じ業況になります。

Windows Serverなど特殊なエディションでは2029年頃までIEを使用可能ですが、一個人が入手することは非現実的なため2022年6月が事実上のIE終了となります。

IEモードも将来的にはサポートが打ち切りになるため過去のソフトウェア資産を残すには仮想環境必須

IEの代替手段として用意されているMicrosoft EdgeのIEモードですが、現在のWindows OSサポート期限と同じタイミングでサポート終了がアナウンスされています。

仮にIEモードで問題なく動作しているソフトウェアも今後長期間使用したいなら、仮想マシン上に古いWindows OS環境を構築する方が確実です。しかし、セキュリティ上の危険も伴うためインターネットへ接続しないオフライン運用が安全です。

Windows11でも特殊な方法でIEを起動する方法がある

リリース当初からIEが無効化されているWindows11ですが、IEモード含めOS内にブラウザとしてのIEに関するファイルは全て残っています。

通常、IEを起動しようとするとMicrosoft Edgeが起動しますが、この動きを止めて強制的にIEを起動させる手段が存在します。VBスクリプトやOpenInternetExplorerといった専用ツールを利用する方法が確立されており、管理者権限があれば誰でもIEを使用できてしまいます。

もちろん、サポートが終了したことでウイルス感染などのターゲットになりやすく常用はハイリスクですが、IEでしか動作しない・IEモードで動作しないようなソフトウェア等を活用するには十分な手段です。

まとめ

OSに統合されている関係で常にセキュリティ的な問題を抱えてきたIEですが、サポート打ち切りに伴い今後Adobe Flashのように見かけることはなくなります。

強制的にIEを起動する非正規の方法や、IEモードという正規の回避方法もありますが10年先にはどちらも使用できなくなっている可能性が非常に高く、IE環境が必須のソフトウェアを残すには仮想環境が唯一の道となりそうです。

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ユーザーにMicrosoft Edgeの利用を強制させる「microsoft-edge」プロトコル

ブラウザはそれぞれ使い勝手やアドオンによるカスタマイズ性、他のデバイスとの連携など個性がありユーザーは好みのブラウザを選んで使うことが一般的です。

その為、使いたいブラウザでWEBサイトを常に開くように設定ができるようにWindowsも設計されているますが、その設定を意図的に無視する仕組みも同時に存在します。

そこで今回は、ユーザーにMicrosoft Edgeの利用を強制させる「microsoft-edge」プロトコルについてご紹介します。

Windows OSがブラウザを開かせる際には「microsoft-edge」プロトコルでMicrosoft Edgeを呼び出す

「microsoft-edge」プロトコルはWindows OSやMicrosoft製ソフトウェア内で使用されており、規定のブラウザがMicrosoft Edge以外のものに設定されていても必ずMicrosoft EdgeでWEBサイトを開く動作を担っています。

普段、Edgeを使っていないのにEdgeが起動してしまうケースにはこの仕組みによる影響も多々あります。MicrosoftはEdgenoシェアを伸ばす意図もあり、様々な仕様変更を立て続けに行っており「microsoft-edge」プロトコルもその一つですがユーザーにとっては迷惑な機能と言えます。

「microsoft-edge」プロトコルを無効にするサードパーティー製ソフトウェアが大人気

ユーザーにとって「microsoft-edge」プロトコルによる恩恵は何もなく、プロコトルを置き換え・無視するサードパーティー製のソフトウェアが人気を得ており、非Microsoft Edgeユーザーを中心に広がっています。

主要なものではプロコトルの動作を書き換えるEdgeDeflectorと、プロコトルの動作を監視してリアルタイムで阻止・規定のブラウザへ転送するMSEdgeRedirectがあります。どちらも無償で入手、使用可能なこともあり普及が進んでいます。

Microsoftはサードパーティー製ソフトウェアを無効化するアップデートをリリースし、ブラウザを選ぶ権利を認めない

EdgeDeflectorやMSEdgeRedirectはユーザーの「ブラウザを選ぶ権利」を具現化したものですが、残念なことにMicrosoftはこれらを無効化するためのアップデートをリリースしており対抗する姿勢です。

常駐し動作するMSEdgeRedirectはアップデート適応後も動作しますが、今後のWindowsアップデート次第ではMSEdgeRedirectも使用できなくなる可能性は十分にあります。そうなればあらゆるシーンでMicrosoft Edgeを使わざるを得なくなり、ユーザーの権利は行使できなくなります。

まとめ

ブラウザのシェア争いの中でMicrosoft Edgeは非常に低い地位にあり、OSと切り離せないバンドルブラウザであるという最大の要素を活かすために「microsoft-edge」プロトコルが使われているようです。

しかもWindows11ではMicrosoftアカウント利用の強要などMicrosoft色が強くなっておりMicrosoft Edge以外のブラウザを排除しようとする試みも度々垣間見えるだけに今後の動向は要注目です。

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Wifi7で有線は不要になるのか?

Wifiの新しい規格「Wifi7」が2022年1月に発表されるようです。従来のWifi比で最大24倍と言われる速度が注目を集めているようですね。

もしWifi7が本当にスペック通りのものならば、もはや有線LANは不要なのかもしれません。

Wifi7の具体的なスペック

2021年12月時点でWifiの最新規格は「Wifi6(IEEE802.11(ax)」です。つまり6世代目。

ただし、そのひとつ前のWifi5がまだまだ主流ですが、Wifi6も普及しきっていない状態です。

ちなみにWifiの世代別スペックをまとめると次のようになります。

規格 最大速度
Wifi6 IEEE802.11(ax) 9600 Mbps
Wifi5 IEEE802.11(ac) 6900 Mbps
Wifi4 IEEE802.11(n) 600 Mbps
第三世代Wifi(IEEE802.11 g) 54 Mbps
第二世代Wifi(IEEE802.11 b) 11 Mbps
第一世代Wifi(IEEE802.11 a) 54 Mbps

このようにWifiは規格が新しくなるごとに(ナンバリングが進むごとに)高速化が進んでおり、Wifi7も当然高速になります。

2022年1月の発表はまだですが、現時点ではWifi7は次のようなスペックになるようです。

・Wifi7(IEEE802.11 be)…最大転送速度30~40Gbps(予想値)

一説には半二重の30Gbpsであるため、最大転送速度は実質15Gbpsになるとも言われていますが、それでも非常に高速です。

有線LANが全二重の10Gbpsであることを考えると実質15Gbpsでも全く問題ないですね。そもそも自宅に引き込まれているインターネット回線の速度自体が1Gbpsも出ていないのが現状ですし。

気になるのは「実使用上の速度」

実は、Wifiが有線LANよりも速いという流れは、今に始まったことではなく、Wifi4のころから言われ続けてきました。

Wifi4の時代は100Mbpsがインターネット回線の主流であり、これを6倍も上回る速度ということで話題になったのです。

しかし、実際には有線LAN接続のほうが安定しており、使いやすいものでした。これはWifi6も同じで、今でもやはり有線LANの速度と安定性は非常に優秀なのです。

Wifiは、遮蔽物や家電からのノイズ、複数の端末での処理などで処理が低下しやすく、安定性も有線LANに劣ります。

規格上の最大値がいくら上がったとしても、もっと根本的なところで技術革新が起こらなければ、有線LANの代替にはならないでしょう。

それでもギガビットの通信速度が当たり前になったのは、大きな進歩です。

元の回線速度が1GbpsでもWifi6、7は意味がある?

一般的に光回線の速度が1Gbpsであっても、屋内のWifiは数十M程度、というケースが珍しくありません。

こういった状態であれば、Wifi6や7にすることで光回線⇒Wifiの速度低下を緩和することができるでしょう。

日本では、2021年12月時点でWifi6すら安定していない(鉄板といえるルーターが無い)ので、もう2年くらいはWifi5でも問題なさそうですけどね…。

私の自宅は、光回線の1Gbps契約で実際の速度が300~500Mbpsですが、Wifi5対応のルーターを使用しています。速度面で不満を感じたことは一度もないですし、遅延もありません。

ただやっぱり、FPSなどをプレイする際には有線LANのほうが速度・品質ともに上ですね。参考にしてみてください。

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Windows11が気に入らないときの10への復帰方法

Windows11が登場してから数か月がたちましたが「やっぱり微妙」という方が増えているように思います。

原因は、PCゲーマーにとって特に目新しい機能が無いことや、Windows10がそれなりに成熟していることなどでしょうね。

そこで、Windows10に復帰する方法を整理しておきたいと思います。

Windows11は比較的簡単に10へ戻せる

これまでWindowsはアップグレードに関する機能はあったものの、ダウングレードにはあまり配慮されていませんでした。

しかし近年はバージョンが上がるたびに「旧バージョンへ戻したい(ダウングレードしたい)」という要望が増えており、過去にもWindows7の再評価などがありましたね。

こうした要望を受けてなのか、Windows11にはWindows10に戻すための機能が用意されています。

具体的な方法はつぎのとおりです。

Windows11からWindows10に戻す方法

1.スタートメニューから「設定」をクリック

2.システム項目から「回復」を選択してクリック

3.回復オプションの中から「復元」を選択してクリック(Windows10への復元オプションです)

4.次の画面で「Windows10に戻す理由」を問われるので「その他」などを選択して「次へ」をクリック

5.アップデートチェックを省略(行わない をクリック)

6.復元に関する注意事項を確認して「次へ」、ログアウトについての注意事項を確認して「次へ」

7.Windows10への復元を実行「Windows10に復元する」をクリック

これでWindows11から10に復元できますね。以前からWindowsに存在していた「復元」オプションでダウングレードするという、やや変わった方法です。

ただし、無制限にWindows10に戻せるわけではありません。

Windows10に復帰する場合の注意点2つ

以下2つの場合は、Windows10に戻せなくなるので注意しましょう。

1.「Windows old」を削除している
このWindows oldは、OSのバージョンアップを行った際に作成されるファイルで「旧OSの情報」を保持しています。

非常にサイズが大きいため、「不要であれば削除」というノウハウを伝授しているサイトもあるのですが、Windows10への復帰に関してはNGです。

このファイルがなくなってしまうと、ダウングレードができなくなります。

2.Windows11へのアップグレードから10日が経過している
復元オプションによるダウンクレードは、どうやら「10日」という期限が設けられているようです。

10日が経過した時点で、回復オプションの「復元」がグレーアウトされてしまいますね。

ただ10日というのは少し厳しい、というか短すぎる気がします。実際、私のもとに寄せられた相談でも10日は余裕で過ぎてからのものが多かったです。

10日経過後にWindows10に復帰するには?

もし11のインストールから10日以上経過したあとに10に復帰したくなった場合は「再インストール」が必要ですね。

Windows10の本体ファイルとプロダクトキーで新規にインストールするわけです。一般的なOS再インストールと手順は同じですので、特に問題なく進められるでしょう。

ちなみにWindows10の本体ファイルは、マイクロソフト社の公式ページ(https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10)から入手できます。

以前のようにリカバリディスクなどが必須なわけではないので、落ち着いて進めてみてください。

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小型高性能PCにはSFX電源が必須?

一般的にゲーミングPC用の電源と言えば「ATX電源」を連想すると思います。

しかし、小型化が進む今、ATX電源よりもスリムなSFX電源を使用する人も増えてきました。果たして、今後の小型高性能PCにはSFX電源が必須になるのでしょうか。

SFX電源の強み

まず、SFX電源について簡単に紹介します。SFX電源は、簡単に言えば「MicroATX規格に合わせて作られた小型電源」のことです。

1995年にインテル社が制定したATX電源よりも幅、高さ、奥行きが小さく、ひとまわり小さい規格となっています。

ただし、SFX電源は以下のようにいくつかの種類があります。

SFX電源の種類

SFX(A)… 幅100mm × 高さ50mm × 奥行125mm
SFX(B)…幅100mm × 高さ63.5mm × 奥行125mm
SFX(C)…幅125mm × 高さ63.5mm × 奥行100mm
SFX(D)…幅100mm × 高さ63.5mm × 奥行125mm
SFX(L)…幅12.5cmx奥行き13cm

一般的なATX電源が幅150mm×高さ86mm×奥行き140~160mmですから、全体的にスリムな電源であることがわかりますね。

特に幅と奥行きが短いので、スリムタイプのPCケースにも設置しやすいという強みがあります。ATX電源はショートタイプでも奥行きが130mmほどですからね。

ちなみに、ATX電源にある「-5V帯」が省略されていまが、-5V帯はほとんど使用しませんから、実際には何のハンデもないということですね。

SFX電源がいまひとつ普及しなかった理由

「ATX電源よりも小型で、性能面で差が無いのならSFX電源でいいじゃないか」と感じるかもしれませんが、実際に市場に出回っている電源はほとんどがATX電源です。

SFX電源は、小型ゆえに内部のスペースに限りがあり、設計上、大容量化が難しいとされています。大容量モデルは価格が高く、同じ性能ならばATX電源のほうがコスパは良いのです。

数年前までは、一般的なSFX電源の容量は400W未満までが主流であり、PCゲーマーが求める容量(500W以上)の製品は少なかったのです。

ただ、ここ2年ほどで550W以上で、なおかつ価格もそれほど高くないSFX電源が増えたため、今後はATX電源のシェアを奪っていく可能性があります。

以下は、SFX電源の大容量モデルの一例です。

・COOLER MASTER「V SFX Gold 850W MPY-8501-SFHAGV-JP」(約14000円)
・FSP「DAGGER PRO 850W SDA2-850」(約16000円)

COOLER MASTERは2020年末に、FSPは2021年夏に上記の電源をリリースしており、ここ2年ほどでATXに負けないほどのコスパを持った製品が登場したわけです。

この価格と容量ならば、ATXよりも利便性が高そうですよね。実際に、小型の人気PCケースの中には、SFX電源専用のモデルもあります。

SFX電源必須の「MasterBox NR200P」

COOLER MASTERの人気PCケース「MasterBox」は、mini ITX規格に対応しながら冷却性能と拡張性を確保しており、小型PCケースの注目株です。

見た目もスタイリッシュで無駄がなく、しかも33センチまでのGPUも組み込めるという優れもの。ただしこのケース、SFX電源用のモデルです。(SFX-Lにも対応)

小さな筐体で拡張性を確保するためには、やはり電源スペースを削るしかないようですね。今後はこういった小型高性能PCケースが増えると思いますので、SFX電源にも目を向けておくことをおすすめします。

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ゲーミングユーザー向けに低延伸な回線提供を実現するGGGG光

FPSなど即応性が求められるオンラインゲームを楽しむ上で、ラグやPing値の遅さは致命的です。いくらユーザーが素早く反応し操作したとしても、ユーザーの操作が反映される時にはターゲットが移動している・反撃された後といった悪い展開になりやすくプレイ体験を著しく阻害してしまいます。

さらにネット回線の応答速度が遅ければ画面上への反映にも時間を要し、対戦相手が高品質のネット回線だった場合一方的に負けることもありえます。

そのため、ラグが少ないPing値の低いプロバイダーは需要がある一方で、接続ユーザーが一定地域に固まっていると通信が混雑して逆に回線品質が下がるという地域性の要素も相まってなかなか安定が難しいという問題もあります。

しかし、このようなゲーミングユーザー特有のニーズに応えるプロバイダーも登場しており注目を集めています。そこで今回は、ゲーミングユーザー向けに低延伸な回線提供を実現するGGGG光についてご紹介します。

国内ゲームサーバーまでの接続経路やゲーム向け帯域確保により低延伸を実現

GGGG光は速度低下を招きにくいIPoE接続方式で提供され、従来のPPPoE方式よりも通信機域を広く確保した分、通常よりもゲーム向けに帯域を多く振り分けています。

また複数の経路を通ってゲームサーバーへ届いている通信を最適化し、最小経路で接続するなど様々な対策が為されています。

そのため地域的にネット回線の品質が低くても改善の期待が持てる上、家族で同時にオンラインゲームを楽しみたいファミリー層でも効果が見込めます。料金は月額1.320円となっており、どの程度改善するか次第でコストパフォーマンスは変化します。

ぷらら光かドコモ光でプロバイダーをぷららにしているユーザー向けオプションとして提供

GGGG光はオプション契約になっており、契約可能なのは「ぷらら光」か「ドコモ光」でプロバイダーにぷららを使用しているユーザーのみです。

NTTフレッツ光とプロバイダーというスタンダードな組み合わせで使用しているユーザーは回線契約の切り替えが不可欠であり、違約金や工事費用の負担が発生することになります。

さらにぷららは月額利用料が特別安い部類でもなく、GGGG光のオプション料も含めると割高な維持費がかかる計算になります。これらの問題から、気軽に移行は難しく一定のコスト負担も試算した上で申し込む必要があります。

効果があるかどうかはユーザーごとにまちまちで国外ゲームサーバーには期待できない

GGGG光はオプション契約故のハードルに加え、その効果についても不確定要素があります。あくまでGGGG光で改善するのは「回線の品質に起因する延伸」であり、宅内のLAN配線やパソコンといったハードウェア側で起きている延伸には一切効果がありません。

前述の導入コストをかける前にルーターやLANケーブル、LANボードのアップグレード等を検討すべきです。更に通信が最適化されているのは日本国内にゲームサーバーがある場合であり、海外にサーバーが置かれているゲームでは効果を期待しにくいという問題もあります。

まとめ

ラグやPing値の悪さはネット回線そのものとハードウェアに起因するため、まずは固定費のかからないハードウェアから改善を試みるべきです。

それでも全く改善しない場合に初めてネット回線の切り替えが候補に挙がりますが、ネット回線事情は日々変化しており今後もあらゆる種類の回線サービスが登場してくることを考えるとGGGG光がベストかどうかは個々のユーザーごとに異なる結果になりそうです。

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