コラム

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ノートパソコンを持って外出する際や非常時に役立つコンセント出力付きモバイルバッテリー

モバイルバッテリーは年々容量が増え、車のバッテリー上がりに対応できるジャンプスタートがある製品も流通しています。最近ではコンセント出力を備えた製品が各メーカーから発表され、地震や台風の被害で停電した地域でも活躍しました。

コンセントが使えれば停電していても一時的にパソコンとネット回線を使える可能性があり、キャンプなど長時間外出する際も電源で困ることがありません。そこで今回はコンセント出力があるモバイルバッテリーについてご紹介します。

コンセント出力できるバッテリー製品は使用方法に一部制限あり

製品によってはモーターを使用した一部機器が動作しないことがあり、使用出来ない家電を明記しているメーカーもあります。これはモバイルバッテリーから交流電源のコンセント出力へ電力変換する際に起きる問題ですが、ACアダプターを使う製品は影響を受けません。

ノートパソコンはもちろん、USB電源で充電・使用できない機器もACアダプターがあるなら多くの製品が使用可能です。他にもドライヤーなど一時的に大きな電力消費がある製品は使用出来ません。

ノートパソコンなら予備のバッテリーを購入するより安価に稼働時間を延ばせる

ノートパソコンの専用バッテリーは高価なため、モバイル用に追加の純正バッテリーを購入するよりも大容量のモバイルバッテリーを購入した方が充電の手間や購入コストを節約できます。

特にノートパソコン用のバッテリーは過放電すると性能が著しく低下するため、日々のバッテリー電圧チェックや継ぎ足し充電の労力が欠かせません。手間のかかる高価な専用バッテリーを何本も購入するより、大型のモバイルバッテリー一台で解決することが最も実用的な運用方法と言えます。

バッテリー容量はWhで比較する

Ah表記は電圧次第で数値が変わるため、電力総量であるWhで製品を比較します。もし30Whの製品なら30Wの家電を1時間稼働できるという意味です。ノートパソコンの消費電力は仕様表を確認すれば分かりますが、正確な消費電力はワットチェッカーを使って計測することがお勧めです。

コンセント出力付きモバイルバッテリーは海外メーカーが主力

国内メーカーからも販売されていますがラインナップは海外メーカーに大きく劣ります。携帯式のソーラーパネルと接続することでモバイルバッテリーの使用時間を延ばせる製品は海外メーカーしか販売しておらず、本格的に野外で使用したい際はAnkerやSuaokiといった海外メーカーから選ぶことになります。

Anker

モバイルバッテリーで有名なAnkerですが434WhのAnker PowerHouseを販売しています。4.2kgという重量はノートパソコン一台分以上あるため日々の外出時に携帯するよりは非常時や野外イベントでの使用に向いています。

サンワサプライ

41Whと容量が少ない分600gと軽量なバッテリー700-BTL025N を販売しています。飛行機持ち込み可能な電力量に抑えることでどこにでも持って行ける製品です。ノートパソコンと一緒に毎日携帯できるサイズと重さでUSBも使えるため従来型のモバイルバッテリーからの買い換えに適しています。

Suaoki

他のメーカーが極端な大容量か低容量に偏るラインナップの中、96Wh・150Wh・222Wh・400Wh・500Whとユーザーの使用目的に合わせた容量を細かく選択できるのはSuaokiのみです。交流モーターが使える純正弦波タイプのバッテリー製品もあり、いざという時はもちろん野外ライブなど様々場面で活躍できます。

まとめ

ノートパソコンは年々省電力化が進んでいるとはいえ、大幅に稼働時間を延ばすにはセカンドバッテリーは必需品です。コンセント出力があるモバイルバッテリーなら鞄を一回り大きくすることで携帯でき、災害時にも活躍できます。

USBしか使えないモバイルバッテリーよりも少し大きくかさばるデメリットはありますがコンセントという万能さは非常に魅力的です。どんな状況でもパソコンが手放せない職業なら一台持っておくと車内や屋外での電源確保が解決すること間違いなしです。

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個人でプロキシサーバーを立てるメリット

プロキシサーバーは匿名性を高める目的で使われることが多いですが、個人で構築してプライベートなプロキシとして運用することもできます。一般に公開されているプロキシと違いプライベートなプロキシなら回線も速く快適な以外にも利点があります。そこで今回は個人でプロキシサーバーを立てるメリットについてご紹介します。

外出先からVPNよりも簡単に安全なネット閲覧ができる

VPNは個人利用でも利用が進んでいますがOSごとにプロトコルに制約があり、あらゆるデバイスをひとつのVPNでまとめるには知識と多額の導入コストが求められます。しかしブラウザに特化したプロキシサーバーなら運用開始までの敷居が低く、個人ユーザーでも手を出しやすい存在です。さらに個人でプロキシサーバーを立てれば、第3者が運営し一般に開放されているプロキシサーバーよりも匿名性が高まります。

Google Compute Engine上に構築すると海外からのアクセスに見せかけることができる

プロキシサーバーは低スペックなマシンでも充分なパフォーマンスを得やすく、Google Compute Engineのようなレンタルサーバー上に設置することも可能です。レンタルサーバーは世界各国に拠点があり、ユーザーはどこの国のサーバーを借りるか決められるため特定の国からのアクセスに見せかけることができます。日本で未提供のネットサービスや高速な海外のゲームサーバーへ接続するための中継地点として活用できます。特に日本からユーザー登録のページに進めないようなオンラインゲームやネットサービスではとても重宝します。

特定のサイトに特化したキャッシュ容量を増やすことで通信を高速化できる

通常プロキシサーバーは通信内容を一時保存し、次回以降のアクセスを高速化する機能を備えています。プライベートなプロキシサーバーならこのキャッシュ機能をカスタマイズし、よく利用するサイトへ割り当てるキャッシュ容量を増やすことができます。ブラウザのキャッシュと異なりプロキシサーバーなら一定期間より古いキャッシュを定期的に削除するなど設定の自由度が高く、ストレージ容量が許す限りいくらでもキャッシュ可能です。

Windows上から起動できるプロキシサーバーもあるがサーバーの基本であるLnux版が優秀

Windows上で動作するプロキシサーバーソフトウェアはSquidやBlackJumboDogが有名ですが、ネットワーク攻撃にはLinux系OSの方が強いため常用するならWindowsは避けましょう。さらにWindowsは定期アップデートで月に数回再起動させる必要もあり、常時させる上で障害になります。

まとめ

プロキシサーバーは法人用途でも昔から広く使われてきたためあらゆるデバイスで使用できる機能であり、多機能なためいろんな使い道があります。もし第3者が運営するプロキシサーバーを使っているなら、より自分好みにカスタマイズしたプライベートなプロキシサーバーを立ててさらに便利に活用してみてはいかがでしょうか。

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リージョンコードと変更回数を解説

国内で輸入販売されているDVDやBDは国内版と内容は変わらないにも関わらずネットショップやAmazonといった通販サイトで安価に入手できますが、そのままパソコンやプレイヤーに入れても再生することはできません。

これはDVDやBDを流通させるエリアを限定し、国ごとに価格を調整するためにリージョンコードで制限がされているためです。再生機器側のリージョンコードとDVDやBDのリージョンコードが一致しない場合は再生できず、再生機器側の設定を変更する必要がありますが無制限に変更できる訳ではありません。そこで今回はリージョンコードと変更回数についてご紹介します。

リージョンコードの変更回数は5回まで

リージョンコードは日本の場合「2」が該当し、南アフリカや中東・西ヨーロッパも同じです。商業圏を分けるために隣国とは別なリージョンコードを割り当てられており、仮に中国からDVDを輸入してもリージョンコードの不一致により再生不可能です。

リージョンコードは工場出荷時にパソコンへ設定されていることが一般的ですが、Macのような世界規模で同一モデルを扱っているケースでは未設定のまま出荷されることも珍しくありません。未設定状態であれば5回、設定済みなら4回分の設定変更が可能です。この設定回数に達すると変更を受け付けなくなるため要注意です。

光学ドライブを交換やファームウェアアップデートすればカウントはリセットされる

リージョンコードの設定変更は光学ドライブのファームウェアに対して書き込まれるため、ファームウェアアップデートにより設定回数がリセットされることがあります。但し光学ドライブのファームウェアアップデートはリリースされることが希なためあまり当てにできません。

リージョンフリーの光学ドライブは流通量が少ない

リージョンコード「0」はどこの国やエリアにも縛られることなく再生可能な光学ドライブに設定されています。この一般にリージョンフリーと飛ばれる光学ドライブは流通量が少なくいつでも購入できるとは限りません。

また古い光学ドライブ製品の中には有志が作った改造ファームウェアでリージョンフリーになる物もありました。改造ファームウェアの利用は自己責任でしたが手持ちの光学ドライブが無料でリージョンフリーになることから一時的に注目されましたが、光学ドライブの低価格化が進むと需要がなくなり姿を消しました。

リージョンコードを無視する再生ソフトもあるが有名メーカーのソフトウェアはリージョンコード必須

最近では光学ドライブ側のリージョンコードを無視して再生可能なソフトウェアが多く出回っており、どうしてもリージョンコードを変更しなければならないシーンは少なくなりました。

それでもサイバーリンク等大手のソフトウェアメーカーがリリースしている製品ではソフトウェア的にリージョンコードを採用し、設定変更可能な回数も設けるなど積極的に制限をかけています。

再生時の画質等は大手メーカーの市販されている製品の方が良いため、ユーザーはリージョンコードによる制限か画質のどちらかを選択しなければなりません。

まとめ

リージョンコードによる制限はユーザーにとってメリットがなく、常に回避する方法が模索され続けてきた歴史があります。そして現在では光学ドライブの低価格化が進み複数台搭載することも容易になったため再生するディスクに合わせて光学ドライブを変えるという方法もやりやすくなっています。

さらに画質にこだわらなければ再生ソフトウェア単体で回避も可能なため、もし安価に販売されている国外向けの映像ソフトを試してみたいなら積極的にこれらの方法を試してみることをお勧めします。

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ログインパスワードの入力を省略できる認証デバイス

パソコンは個人情報や業務機密情報の塊であり、第3者に触れてほしいものではありません。もちろんログインパスワードをかけてロックすることは重要ですが、カフェや自宅など他社が簡単に触れることが可能な場所では離席する度にログアウトし、席に戻ったら再ログインしなければなりません。

さらに何回もパスワード入力するところを見られると指の動きから推測されやすくなり、解読のリスクが高まります。このような背景からパスワードを入力せずにログイン可能にする周辺機器がモバイルユーザーを中心に注目され始めています。そこで今回はログインパスワードの入力を省略できる認証デバイスについてご紹介します。

認証デバイスにログインを任せれば入力の手間がなく盗み見られることもない

Windowsは標準機能で様々なデバイスによるログインをサポートしていますが、専用のソフトウェアを導入することでさらに多くのデバイスを用いたログイン方法が可能です。その利用法もパスワードを自動入力してくれるものや認証デバイスがないとパスワード入力できないものなど複数あります。

法人向けパソコンならスマートカードが一般的だが導入コストは高い

スマートカードはWindowsに標準でサポートされている認証用ICカードで主に法人など大きな組織で使用されます。ICカードをリーダーに挿している状態で始めてログインパスワードの入力ができるため、仮にパスワードがばれてしまってもカードがなければパソコンにログインされることはありません。

さらにログイン中にカードをリーダーから引き抜くと自動的にログオフされるため、カードさえ肌身離さず持っていれば非常に安全です。ただし法人向けに販売されているため個人では入手経路が限られる上に高価という問題があります。

個人ユーザーならFelicaやUSBメモリを認証デバイスとして使用可能

高価なスマートカードの代わりになる認証デバイスとしてFelicaやUSBメモリがあります。専用のUSBとセット販売されているソフトウェアを導入することでログイン時にUSBメモリを指せばログインできるものや、お財布携帯や交通系ICカードをかざすとログインパスワードを自動入力してくれるものがあります。

Fe-Cloginは手持ちのお財布携帯や交通系ICカードを認証デバイスに変える

無償で利用できるFe-Cloginはお財布携帯や交通系ICカードにログイン情報を紐付けできるソフトウェアです。ログイン画面で紐付けしたお財布携帯や交通系ICカードをかざすと自動的に入力されログインできます。

かつて同じようなソフトウェアをFelicaの開発元であるSonyがリリースしていていましたがWindows10には対応せず現在は非公開となっており、代替ソフトウェアとして別の会社が開発したソフトウェアがFe-Cloginです。Felicaポートはノートパソコンであれば標準搭載されていることも多く、仮に非搭載でも2000円ほどで購入可能です。

LB パソコンロック4はUSBメモリを鍵として使うセキュリティソフトウェア

ソフトウェア単体と専用のUSBキーをセットしたモデルがあるLB パソコンロック4は安価ながら強力にパソコンを守ることができます。

ソフトウェア単体で購入した場合は手持ちのUSBメモリを鍵として登録し、ログイン時に接続しないと激しい警告音が鳴りブロックされます。パソコン使用中に鍵を抜くと自動的にロックされるためスマートカードに近い使用感です。

まとめ

簡単にパスワードを突破されないようするには、パスワードを長く複雑にし普段はデバイス認証でログインする方法か、認証デバイスなしではパスワード入力できないようにする方法が理想的です。

これらの方法ならパスワードの長さや使用する文字の推測が推測されにくく、仮にログイン操作を見られてしまっても全く問題ありません。ログインパスワードは一度破られてしまうと被害が甚大なため、認証デバイスを併用してパスワードがばれても確実にロックできるようにすることが大切です。

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バイナリエディタの使い方と活用法

ゲームのセーブデータやゲーム本体を直接書き換える方法としてバイナリエディタによる編集があります。一見難解な操作に見えますが、理屈が分かると誰でも簡単に扱えるためオフラインゲームやエミュレーター上で動かしてるゲームのセーブデータ改造は今や一般的です。そこで今回はバイナリエディタの使い方と活用法についてご紹介します。

バイナリデータは機械語

バイナリは2進法のことを指しますが、一般にバイナリデータは人間が直接読むことができない機械語のファイルということです。セーブデータやプログラム本体を無理矢理テキストエディタ等で開いても文字化けや記号ばかりで意味が分からないのはこのためです。

バイナリファイルの書き換えは16進数

バイナリエディタでセーブデータを開くと1バイト単位で16進数表記に見た目が変わります。セーブデータに記録されている内容は16進数に置き換えているため、仮に500という数字を探す際は500を16進数に変換した文字列を検索する必要があります。

整数から16進数への変換はWEBサイトでも可能ですが、Windows10に標準でインストールされている電卓アプリでも相互変換できます。電卓アプリを標準電卓からプログラマー電卓モードへ変えた状態で数字を入力するとHEXの項目に16進数表記で変換されます。

逆に16進数を整数に戻す際はHEXの項目を選び入力するとDECの欄に整数変換されます。HEXは16進数、DECは10進数の英単語頭3文字なので覚えておくと便利です。

セーブデータを比較してどこにどのデータが記録されるか発見する

セーブデータのどこを編集すれば分からない場合は、ステータスが違うセーブデータを用意し中身を比較します。バイナリエディタの多くがファイル比較の機能を持っているため、セーブデータ同士で異なるステータス値などを元に比較すれば、どこを編集すれば良いかが分かります。

仮にゲーム内のコインを変更したい際はコイン数が異なるセーブデータを用意すれば割り出すことができますが、コイン数以外の所持アイテム数なども変化していると複数のデータに差異が出るため探しにくくなってしまいます。

16進数をさらに暗号化して記録しているケースもある

エミュレーター上のゲームは16進数が分かれば大丈夫ですが、パソコン向けのゲームでは暗号化されていることがあります。この場合もまず編集するべき箇所を発見し、内容の違うセーブデータから記録パターンを集めていくことが重要です。

多い数値が含まれる場所を見つけることができれば、最大でなくともそれに近い数字を再現できる可能性が高くなるためより多くのセーブデータから分析することが必要です。

バイナリエディタによる編集方法が書かれている場合は縦横の番号で確認する

バイナリエディタ上では横軸が0から始まりアルファベットのFまで16項目あり、縦軸はファイルのデータ量に応じて無限に増えていきます。この縦軸と横軸の項目を読み解くことができるとセーブデータの改造情報サイトに掲載されている内容も読めるため、改造できるゲームの幅が広がります。

最近のパソコンゲームでもセーブデータの改造は活発なため最新情報を集めて自分で改造すればより楽しむことができます。

まとめ

バイナリエディタによる編集はセーブデータ改造の基本中の基本のため扱いをマスターして損はありません。バイナリエディタを使ったセーブデータの編集は根気のいる作業ですが、セーブできたということは手動による変更も可能ということですので諦めずに挑戦しましょう。

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安価な1Gbpsと高価な10Gbpsの間を埋める2.5Gbps対応の有線LANチップ

2Gbpsのネット回線サービスなど1Gbpsの有線LANではスペック不足になるケースがあり、かつて法人向けだった10Gbpsの有線LANが注目されています。しかし10Gbps対応の製品は高価なため、100Mbpsから1Gbpsへの移行に数年かかったように10Gbpsが一般的になるまではまだまだ長い期間が必要です。

そこで価格を抑えつつ1Gbpsを超える2.5Gbps対応の有線LANが注目され、搭載したマザーボードもリリースされました。そこで今回は安価な1Gbpsと高価な10Gbpsの間を埋める2.5Gbps対応の有線LANチップについてご紹介します。

2.5Gbpsの有線LANは安価で導入のハードルが下がる

LAN規格であるIEEE 802.3bzには2.5G Base-Tと5G Base-Tが定義されています。それぞれ2.5G Base-Tはカテゴリー5e、5G Base-Tはカテゴリー6と低いグレードのLANケーブルが使用出来ることが特徴です。

10G Base-Tではカテゴリー6A以上というLANケーブルの中でも非常に高価な製品が必要であり、LAN配線にも多額の投資が必要になります。しかし2.5G Base-Tなら安価にLAN配線でき、既存のLAN配線を継続して使用出来る可能性も高くなります。

主に2.5Gbpsの有線LANチップで採用されているのはRealtek製のRTL8125AG

現在流通している2.5Gbpsの有線LANチップはRealtek製のRTL8125AGです。発熱が少なく、放熱板が不要でありRTL8125AGはマザーボードにオンボードで実装されることを想定しています。

すでにゲーミングマザーボードを中心に採用が始まっており、10Gbpsの有線LAN搭載製品よりも価格が抑えられています。

Realtek Dragon SoftwareはQualcommのKiller LANへの対抗馬

ゲーミング向けLAN製品で有名なKiller LANに対し、RealtekはRealtek Dragon Softwareのリリースで対抗しています。対応するLANチップと組み合わせることでパケットを最適化し、ラグや速度低下を抑制できる機能として活用できます。

ゲーミングノートパソコンにも2.5Gbpsの有線LANがやってくる

Realtek製のRTL8125AGはオンボード向けでしたが、USB3.1接続に対応したRTL8156も発表され今後外付けLANアダプター製品としてリリース予定です。

10Gbps対応のLANアダプターはThunderbolt3接続で数万円という状況が今後大きく変わる見込みです。

まとめ

2.5Gbpsの有線LANチップが2018年にリリースされたばかりでまだまだ製品が出そろっていない状況ですが、今後はゲーミングマザーボードを中心に普及が進む見込みです。

またUSB3.1という一般的な接続タイプで2.5Gbpsの有線LANが使えるようになれば既存のゲーミングパソコンのスペックアップも安価に可能になり、今まで導入コストで諦めていた1Gbps超えにも光が見えてきたと言えるのではないでしょうか。

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Windows10バージョン1903で登場するサンドボックス機能

2019年に登場する予定のWindows10バージョン1903では一部のエディションでサンドボックス機能が追加されることになり、今まで仮想マシンや検証用のパソコンで行っていたことが簡単にできるようになる予定です。そこで今回はWindows10バージョン1903で実装予定のサンドボックス機能についてご紹介します。

サンドボックスとは検証を行うための仮想環境のこと

サンドボックスとは、仮の環境でソフトウェアを実行して問題が発生しないか確認するための機能です。ウイルス対策ソフトやネットワークを守るUTMが未知のデータを安全かどうか判断するときには一度サンドボックスでデータを実行します。

サンドボックス内では実際のパソコン環境が作られており、もし未知のウイルスだった際は新しいウイルスとして処理されます。サンドボックスを使うことで新しいウイルスに感染することなくユーザーを守る手法は様々な製品で実践されおり、多くのユーザーは知らない間にその恩恵を受けています。

サンドボックスがあれば検証したいソフトウェアを簡単に試すことができる

今まで正常動作するか不明なソフトウェアや出所の分からないソフトウェアは予備のパソコンや仮想マシン上でチェックし、問題がないことを確認していました。

しかしサンドボックス機能なら一時的な仮想環境でソフトウェアを試し、もしウイルスやOSを巻き込む重大なバグがあったとしても仮想環境ごと切り離して削除できます。

非常に古いゲームやソフトウェアがWindows10で実行出来るかテストするにはサンドボックスが最適

サンドボックスは必要なときにいつでも仮想環境を作り試すことができるため、常にテストする準備ができています。古いゲームやソフトウェアは一度インストールできても正しく動作しないことやアンインストール不能になることがあり、いきなりメインパソコンへインストールするにはリスクが伴いましたがサンドボックス機能を使えば誰でもテストしてからインストール可能です。

Windows10に追加されるサンドボックス機能はProとEnterpriseエディションが対象

便利なサンドボックス機能ですが、利用するにはWindows10のProかEnterpriseエディションが必要になります。Windows10からWindows10 Proへアップグレードするには1万4千円ほどかかりますが、仮想マシンに必要なOSのライセンスやテスト用のパソコンを用意するよりも安くすみます。

まとめ

サンドボックス機能がWindowsに組み込まれることで企業ユーザーはもちろん、個人ユーザーにもメリットが生まれるため、新しくパソコンを購入する際のOSはWindows10 Proがおすすめです。

サンドボックス機能があれば、本番環境用のパソコンだけでチェックでき、仮想マシンよりも負荷が少ないサンドボックスは快適に動作するため様々な用途で活躍できそうです。

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マイニング用パーツで格安ゲーミングPCを狙う

2017年から2018年にかけて大流行した「仮想通貨マイニング向けPC」ですが、仮想通貨市場の冷え込みとともに、勢いを失っているようです。

しかし、これはPCゲーマーにとっては朗報かもしれません。なぜなら、マイニングPC向けのパーツが非常に安く売りだされているからです。

3000円未満でマザーボードが売り出される?

大手BTOショップのツクモでは、マイニングPC向けのマザーボード「ASUS B250 MINING EXPERT」を、なんと税込2980円で放出しました。

ちなみにB250 MINING EXPERTのスペックは以下の通りです。

  • IntelB250チップセット搭載
  • Socket 1151(Intel第7および第6世代CPU対応)
  • 最大搭載メモリ量32GB(DDR4- 2400/2133)
  • 19個のPCIeスロット(ただし PCIe x16は1つ)

物理コア数が増えた第8世代Coreシリーズには対応していないものの、たった3000円で新品のマザーボードが買える機会はなかなかありません。マイニング用として設計されているため、PCIeスロットこそ多いものの、通常のPCパーツとしても使用可能です。

ちなみに電圧安定化のためのコンデンサが多数配置されており、通常のマザーボードよりも電力供給機能は上がっていると見て良いでしょう。新品価格は15000円以上でしたから、本来ならばミドルレンジクラスのマザーボードです。CPUが余っているなら、格安のサブマシンを作ることができますね。

中古市場にあふれるマイニング用パーツ

2018年2月から急落した仮想通貨市場は、2018年を通じてついに盛り上がることはなく、2019年に入っても低空飛行を続けています。この先、以前のような盛り上がりがくる可能性は否定できないものの、しばらくはマイニング用PCパーツが市場の放出され続けるでしょう。

いずれも中古品ですから、購入には十分な注意が必要です。できれば今回紹介したように「ショップの新品在庫」が放出されるのを狙ったほうが良いと思います。マイニング用PCパーツは、その特性上、年中無休の稼働で寿命が縮まっている可能性があるからです。

マイニングブーム終了の意外な恩恵

仮想通貨マイニングが下火になったことで、GPUの価格が以前よりも落ち着いています。

一度に複数枚のGPUを購入する「大口」が激減し、需要と供給のバランスが戻ったためです。ちょうどRTXシリーズの発売とタイミングが重なったため、GPUの高騰を回避できたかたちになりました。

また、自己責任ですが今後の再ブームを見越してパーツを買い集めるという方法もあります。少なくとも2019年中は仮想通貨ブームが再到来する可能性は高くないため、価格が安定しているうちに行動するのが吉かもしれませんね。

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現行のバックメディアの中では最も長期保存に向いているM‑DISC

データのバックアップ問題はパソコンの普及が進むほど深刻な課題となってきました。紙媒体であれば保管は容易でしたが、電子化したことで確実に長期間保存できる記憶媒体が必要になるばかりかその維持にもコストが必要になるという面があります。

今まで幾つものバックアップメディアが登場してきましたが、そのどれもが長くても数年間ほどの信頼性しかなくバックアップ問題を根本的に解決することはできませんでした。

しかしM‑DISCの登場によってこの状況に一筋の光が見えてきました。そこで今回は現行のバックメディアの中では最も長期保存に向いているM‑DISCについてご紹介します。

メーカー公称1000年の耐久性を持つM‑DISC

2011年頃から日本でも流通しはじめたM‑DISCは従来の光学メディアとは異なる仕組みを採用したことでメーカー公称1000年の耐久性を獲得しました。DVD-RやBD-Rはレーザー照射によって色素層の化学変化を起こして記録していましたが、M‑DISCではレーザー照射で物理的な凹みを作ることで記録しています。

この方法により光学メディアの大敵だった紫外線や高熱による影響を克服しています。唯一の欠点があるとすれば書き込み速度が遅いということのみです。

DVDタイプとBDタイプがあり必要な容量を選べるM‑DISC

M‑DISCはDVD-R1層(4.7GB)とは別にBD-R(25GB)、BD-R DL(50GB)、BD-R XL(100GB)があり、ユーザーは必要な容量を柔軟に選択できます。M‑DISCメディアの価格は一枚あたり300円から600円と高価ですが、その分信頼性が高く安心して長期保存用に使用できることを考えると妥当な価格と言えます。

M‑DISCの書き込みには対応する光学ドライブが必要

長期保存用として魅力的なM‑DISCですが、書き込みにはM‑DISC対応の光学ドライブが必要です。最近ではM‑DISC対応のドライブが増えており、意識していなくてもすでにM‑DISCが扱える環境が整っていることも珍しくありません。

特にDVDドライブではほとんどの製品が対応しているため、文書など低容量のバックアップなら安価なDVDドライブを対応製品へ交換するという選択肢が有効です。

M‑DISCの読み込みだけなら全ての光学ドライブが対応

書き込みには対応した光学ドライブが必要なM‑DISCですが、読み込みだけなら従来の光学ドライブでも使用出来ます。仮にM‑DISCで記録したメディアを第3者へ渡す際も互換性の問題は起きず安心です。

もし複数台パソコンを持っている際は外付けタイプのM‑DISC対応光学ドライブを購入し、必要なときは元々使っていた光学ドライブで読み込めば導入コストを最小限に抑えることが出来ます。

表面の傷と一般的な保存環境に気をつければ個人用途では最強のバックアップ手段

これまで光学メディアが苦手としてきた紫外線と熱を克服したことで、保存環境に気を遣う必要がなくなったM‑DISCは個人ユーザーが扱える最強のバックアップメディアです。しかしディスク表面のポリカーボネート層の傷だけはディスクケースなどで保護が必要です。

万が一、ディスク表面の傷が元で読み込めなくっても研磨サービスで復旧可能ですが余計なコストをかけるよりもしっかりプラスチックケースに保管しましょう。不織布を使ったケースは製品よって品質に差が大きく、粗悪な製品は読み取り不能になるため長期保存用のM‑DISCへは使用を避けましょう。

まとめ

圧倒的な耐久性を誇るM‑DISCは記録時に対応ドライブが必要で記録速度が遅いという面がありますが、個人ユーザーが簡単に使える最強のバックアップメディアと言えます。もし大切なデータを従来の光学メディアやHDDへバックアップしている際は多少のコストをかけてでもM‑DISCへ移行する価値は充分あるのではないでしょうか。

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Wifiの使える範囲を広げる中継器とメッシュネットワークの違い

WiFiは家電製品など室内にある物や建物の構造に左右されやすく、WiFiルーター1台だけでは十分な電波環境を作ることが出来ないケースも珍しくありません。

そこで各WiFiルーターメーカーから様々な電波環境を改善する機器やWiFiの電波範囲を拡張する製品が発売されています。そこで今回はWifiの届く範囲を広げる中継器とメッシュネットワークの違いについてご紹介します。

WiFiの電波が途切れる場合や電波が弱いときに便利な中継器

中継器はWiFiの電波が届きにくい環境を解決できる製品として古くから販売され、1万円以下の安価な製品が主流です。WPSボタンを使い誰でも簡単に設置できる上、価格も安いため特性を理解せずに購入するユーザーも多くいます。

中継器はWiFiルーターの電波をリレーすることで電波環境を改善するシンプルな方法を採用していますが、中継器は2つ以上リレーできないことが一般的です。具体的にはWiFiルーターから中継器を使い、そこからさらに中継器を使用しても十分な電波環境が作れない場合はWiFiの導入方法そのものを見直さねばなりません。

中継器は速度低下が起こりやすい

中継器を導入するとWiFiルーターへ通信をリレーするためWiFiの速度を犠牲にしがちです。特に中継器を2台使用するケースでは著しい速度低下を起こしストリーミング配信など通信速度を求められる用途には向かないという特徴があります。

またPing値も大きく上昇しラグを誘発するためFPSなどオンラインゲームにも不向きです。さらにWiFiルーターの電波範囲を超えて中継器へ通信が切り替わる際はWiFiが一度切断されるため、室内を移動するスマホやタブレットでは利用時に注意が必要です。

中継器を購入する際は5GHzと2.4Ghzに対応し中継通信が独立した製品がおすすめ

中継器の中には2.4Ghzしか扱えない製品も多くありますが、せっかく導入するなら5GHzと2.4Ghzの両方に対応し中継器とWiFiルーター間の通信が独立できる機種を選びましょう。

仮に5GHzを中継器とWiFiルーター間の通信に割り当てて、パソコンやスマホは2.4Ghzで利用するように設定すれば速度低下を最小限に抑えることが出来ます。

今のスタンダードは中継器よりもメッシュネットワーク

メッシュネットワークは子機を多数展開し、子機がお互いに連携し合うWiFiネットワークです。地下街など歩きながら使っても電波が途切れない公共WiFiにも応用されています。

中継器では中継器とWiFiルーターでそれぞれ独立したSSIDを使いますが、メッシュネットワークではひとつのSSIDを共有することで利用者が室内を移動しても子機から子機へ通信が切断することなくスムーズに引き継がれます。

メッシュネットワークは子機の多さと有線LAN併用可能という武器がある

最大2台までしか使用出来ない中継器と比べてメッシュネットワークは10台以上の子機構成も可能です。さらに有線LANポートがある子機なら通信速度を落とさずに広い範囲をカバーできるため、2階建て・3階建ての戸建て住宅に最適です。家電や建物の構造の関係でWiFiが届きにくい環境でもメッシュネットワーク子機を多めに配置することで電波を強力に増幅出来る点も中継器に勝ります。

まとめ

中継器とメッシュネットワークは導入コストや特徴が大きく異なるため一概にどちらが良いとは言い切れません。しかしネットワーク構成の自由度が低い中継器は通信トラブルにつながりやすく、使い勝手が悪い点には注意が必要です。もし予算に余裕がある際は中継器よりも応用の利くメッシュネットワークの導入を検討しましょう。

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