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全ユーザーにIPoE接続方式が無償解放されたOCN

PPPoE接続特有の混線による速度低下が起きにくいIPoEは様々プロバイダーが参入しておりIPoE専用プランも登場しています。

古株プロバイダーであるOCNもIPoEへの切り替えを進めていましたが、遂にIPoE接続が無償で全ユーザーに提供が始まり注目されています。そこで今回は全ユーザーにIPoE接続方式が無償解放されたOCNについてご紹介します。

OCN光なら全てのユーザーが申し込み不要でIPoEへ移行可能

ユーザー数の多いOCNはPPPoE接続のよる速度低下とプロバイダー内のアクセス過多で2重に低速化しやすいプロバイダーのひとつでした。

その解決策としてIPoEへの順次移行がアナウンスされており、遂に2020年6月に全ユーザーへ無償解放されました。対象プランはOCN光、OCN for ドコモ光、OCN 光 with Flets、OCN光Fletsとなっており申し込み不要です。ユーザーはPPPoE接続から設定を変更すればすぐにIPoEへ移行完了します。

NTTが提供するホームゲートウェイと対応ルーターが必要

ホームゲートウェイは光電話を申し込むとNTTから貸し出される機器で、ネット回線だけを申し込んでいる場合は提供されません。

OCN問わずNTT光回線でIPoE接続をするためにはホームゲートウェイが必須のため、仮に固定電話を所有していなくてもIPoE接続するには光回線を申し込まねばなりません。またIPoE接続は対応ルーターも必須なため、現行品のWiFiルーターへの買い換えも必須です。

ホームゲートウェイ単独でIPoE接続へ対応予定

現状、IPoE接続のためにBUFFALOやNECがリリースしているWiFiルーターが必要になりますが、今後リリースされるアップデートでホームゲートウェイ単独のIPoE接続が可能になります。

有線接続ならホームゲートウェイで十分であり、既存のWiFiルーターをアクセスポイントとして流用することもでき、急がないならホームゲートウェイのアップデートを待ってもよいでしょう。

「OCN v6アルファ」は不要

OCN v6アルファは接続サポートとIPoE対応WiFiルーターのレンタルがセットになったオプションサービスです。

月額500円と割高なため1年以上IPoE接続を使うなら対応ルーターを購入した方が安く、IPoEの設定はPPPoE接続よりも簡単なので接続サポートも基本的に不要です。家電量販店などでネット回線を申し込むと強制的に加入させるケースがあるため注意しましょう。

PPPoE接続との併用可能

他のIPoE接続を提供するプロバイダーと同じくOCNもPPPoE接続と共存可能です。サーバー公開や宅外からホームネットワークにアクセスするにはIPv4が不可欠なケースがあり、外部との接続用にPPPoE接続は廃止できないという事情があります。

但しIPoEとPPPoE接続を併用しても回線速度は速くならないため、必要がない限り回線に負担をかけるPPPoE接続は止めましょう。

まとめ

コロナウイルス対策でリモートワークによるアクセスが増え、長く続いていたネット回線速度低下が終息した矢先のIPoEへの移行完了でタイミングを逸したOCNですが既存ユーザーにとっては朗報となりました。

プロバイダーの契約変更が不要なため、年間契約中であってもIPoEが接続できIPoE対応WiFiルーターさえ用意すればすぐに移行できるためネット回線の遅さに悩まされていてOCNを使っているならすぐに試してみることをおすすめします。

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