集合住宅特有の遅いネット回線を改善する建物内の光配線

光ケーブルを直接宅内に引き込む戸建て住宅では速度低下が起きにくい代わりに割高な料金プランが一般的です。一方集合住宅は戸建て住宅よりも割安なプランが適応される一方で速度低下が起きやすいというデメリットがあります。

これは光ケーブルを契約者数分引き込まず、少ない光ケーブルからVDSLやLAN配線で各部屋に分配しているためです。光ケーブルの1Gbpsに対しVDSLやLAN配線は100Mbpsのものが多く、光回線本来の通信速度を発揮することが出来ませんでしたがこの問題を解決する方法をNTTが提供しています。

そこで今回は集合住宅特有の遅いネット回線を改善する建物内の光配線についてご紹介します。

VDSLやLAN配線を光ケーブルで各部屋に配線し直すことでボトルネックを解消

VDSL・LANは古い技術であり、現在のように個人で1Gbpsのネット回線が契約できるようになることが想定されていませんでした。

それが時代に合わせて各部屋への配線も光ケーブルに置き換えることが推奨されている理由です。集合住宅であっても建物内が光配線に置き換われば戸建て住宅のようにネット回線が遅くなりにくくなります。

光ケーブルを通す専用配管は建物の所有者が用意しなければならない

光配線の一番の障害は、光ケーブルを通す専用の配管が必要であることです。集合住宅ではパイプスペース内に複数の配線が通っており、NTTが要求する「専用の配管」を別途敷設しなければなりません。

その結果、配管が建物の壁に露出し、配管から部屋に引き込む際は穴開け工事も発生するため建物の美観は損なわれやすいというデメリットがあります。

建物のオーナーや管理組合が反対するケースもあり、一住人だけの要望では許可問題や新設する専用配管の費用などクリアしなければならない障害は少なくありません。

NTT東日本エリアは期間限定ながら無償で光配線へ変更可能

光配線への切り替えは一回線当たり税込み18,150円の工事費が発生しますが、2020年7月から2020年1月末までに申し込み、2021年7月末までに開通すれば無償になります。

集合住宅全員で考えると数十万単位でお得なのでネット回線の遅さを感じているご近所さんがいれば相談してみる価値はありそうです。

引っ越し先の集合住宅が光配線になっているかどうかは事前に調べることが可能

これから引っ越す予定がある場合は、物件探しの時点で光配線になっている集合住宅かどうか調べておくと入居と同時に快適なネット回線を契約できます。

WEBや家電量販店などネット回線の申し込み受付をしているところで住所と物件名を伝え、集合住宅向けの1ギガ対応プランが申し込み可能であれば光配線の導入が終わっています。

しかしごく希に建物内の配線の問題で開通できないケースもあるため、100%の保証がない点には注意しましょう。

まとめ

最近では夏休みなど長期休暇中や在宅ワークで回線が圧迫されやすく、常に快適なネット回線を利用するためにも集合住宅の光配線は非常に重要です。

特定の時間帯だけネット回線が遅かったり、慢性的に十分な速度が出ないときは早めに光配線への移行を検討することをお勧めします。

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