2019年 1月 の投稿一覧

Windows10バージョン1903で登場するサンドボックス機能

2019年に登場する予定のWindows10バージョン1903では一部のエディションでサンドボックス機能が追加されることになり、今まで仮想マシンや検証用のパソコンで行っていたことが簡単にできるようになる予定です。そこで今回はWindows10バージョン1903で実装予定のサンドボックス機能についてご紹介します。

サンドボックスとは検証を行うための仮想環境のこと

サンドボックスとは、仮の環境でソフトウェアを実行して問題が発生しないか確認するための機能です。ウイルス対策ソフトやネットワークを守るUTMが未知のデータを安全かどうか判断するときには一度サンドボックスでデータを実行します。

サンドボックス内では実際のパソコン環境が作られており、もし未知のウイルスだった際は新しいウイルスとして処理されます。サンドボックスを使うことで新しいウイルスに感染することなくユーザーを守る手法は様々な製品で実践されおり、多くのユーザーは知らない間にその恩恵を受けています。

サンドボックスがあれば検証したいソフトウェアを簡単に試すことができる

今まで正常動作するか不明なソフトウェアや出所の分からないソフトウェアは予備のパソコンや仮想マシン上でチェックし、問題がないことを確認していました。

しかしサンドボックス機能なら一時的な仮想環境でソフトウェアを試し、もしウイルスやOSを巻き込む重大なバグがあったとしても仮想環境ごと切り離して削除できます。

非常に古いゲームやソフトウェアがWindows10で実行出来るかテストするにはサンドボックスが最適

サンドボックスは必要なときにいつでも仮想環境を作り試すことができるため、常にテストする準備ができています。古いゲームやソフトウェアは一度インストールできても正しく動作しないことやアンインストール不能になることがあり、いきなりメインパソコンへインストールするにはリスクが伴いましたがサンドボックス機能を使えば誰でもテストしてからインストール可能です。

Windows10に追加されるサンドボックス機能はProとEnterpriseエディションが対象

便利なサンドボックス機能ですが、利用するにはWindows10のProかEnterpriseエディションが必要になります。Windows10からWindows10 Proへアップグレードするには1万4千円ほどかかりますが、仮想マシンに必要なOSのライセンスやテスト用のパソコンを用意するよりも安くすみます。

まとめ

サンドボックス機能がWindowsに組み込まれることで企業ユーザーはもちろん、個人ユーザーにもメリットが生まれるため、新しくパソコンを購入する際のOSはWindows10 Proがおすすめです。

サンドボックス機能があれば、本番環境用のパソコンだけでチェックでき、仮想マシンよりも負荷が少ないサンドボックスは快適に動作するため様々な用途で活躍できそうです。

マイニング用パーツで格安ゲーミングPCを狙う

2017年から2018年にかけて大流行した「仮想通貨マイニング向けPC」ですが、仮想通貨市場の冷え込みとともに、勢いを失っているようです。

しかし、これはPCゲーマーにとっては朗報かもしれません。なぜなら、マイニングPC向けのパーツが非常に安く売りだされているからです。

3000円未満でマザーボードが売り出される?

大手BTOショップのツクモでは、マイニングPC向けのマザーボード「ASUS B250 MINING EXPERT」を、なんと税込2980円で放出しました。

ちなみにB250 MINING EXPERTのスペックは以下の通りです。

  • IntelB250チップセット搭載
  • Socket 1151(Intel第7および第6世代CPU対応)
  • 最大搭載メモリ量32GB(DDR4- 2400/2133)
  • 19個のPCIeスロット(ただし PCIe x16は1つ)

物理コア数が増えた第8世代Coreシリーズには対応していないものの、たった3000円で新品のマザーボードが買える機会はなかなかありません。マイニング用として設計されているため、PCIeスロットこそ多いものの、通常のPCパーツとしても使用可能です。

ちなみに電圧安定化のためのコンデンサが多数配置されており、通常のマザーボードよりも電力供給機能は上がっていると見て良いでしょう。新品価格は15000円以上でしたから、本来ならばミドルレンジクラスのマザーボードです。CPUが余っているなら、格安のサブマシンを作ることができますね。

中古市場にあふれるマイニング用パーツ

2018年2月から急落した仮想通貨市場は、2018年を通じてついに盛り上がることはなく、2019年に入っても低空飛行を続けています。この先、以前のような盛り上がりがくる可能性は否定できないものの、しばらくはマイニング用PCパーツが市場の放出され続けるでしょう。

いずれも中古品ですから、購入には十分な注意が必要です。できれば今回紹介したように「ショップの新品在庫」が放出されるのを狙ったほうが良いと思います。マイニング用PCパーツは、その特性上、年中無休の稼働で寿命が縮まっている可能性があるからです。

マイニングブーム終了の意外な恩恵

仮想通貨マイニングが下火になったことで、GPUの価格が以前よりも落ち着いています。

一度に複数枚のGPUを購入する「大口」が激減し、需要と供給のバランスが戻ったためです。ちょうどRTXシリーズの発売とタイミングが重なったため、GPUの高騰を回避できたかたちになりました。

また、自己責任ですが今後の再ブームを見越してパーツを買い集めるという方法もあります。少なくとも2019年中は仮想通貨ブームが再到来する可能性は高くないため、価格が安定しているうちに行動するのが吉かもしれませんね。