単体でミドルレンジCPU+そこそこなGPUな性能を持つAMDの新APU「Ryzen 5 2400G」ですが、一体どの程度のゲームを遊べるのでしょうか?今回は低価格なゲーミングPCを欲する方に向け、実際のゲームタイトルとの関連性を調べてみました。
Ryzen 5 2400Gで遊べそうなゲームをピックアップ
まずはゲームタイトルの選定からです。
- ファンシースターオンライン2
- FF14 紅蓮のリベレーター
- FF15 Windows Edition
- ドラクエ10
国内の有名どころをとりあえず網羅しようということで、この4タイトルのベンチマーク結果を並べます。
実際のベンチマーク結果は?
では早速ベンチマーク結果を見ていきましょう。それぞれの公式ベンチマークソフトを使用すると、以下のようなスコアが出ます。
ファンシースターオンライン2 | 設定3 8600前後(80fps)、設定6 2300前後(40fps) |
FF14 紅蓮のリベレーター | 標準設定 4500前後(快適)、高設定 2800前後(やや快適) |
FF15 Windows Edition | 軽量品質 2500前後(重い) |
ドラクエ10 | 最高品質設定 8000前後(とても快適) |
国内の有名どころはFF15以外、単体で何ら問題なく遊べてしまう性能をもっているようですね。PSO2、FF14、DQ10という国内三大ネトゲが全て網羅されているという点で、非常に強いAPUであることがわかります。
また、大手BTOショップ各社からもRyzen 5 2400G搭載モデルが続々登場し始めている点も注目です。2018年2月時点では、ドスパラから「Regulus AR5-Q」が、さらにパソコン工房から「LEVEL-M0B3-R5G-VHS」が出ており、どちらも75000円~85000円で入手可能です。
Ryzen 5 2400Gを使う時の注意点はメモリ規格!
このように大変コスパに優れるRyzen 5 2400Gですが、メモリの規格には注意しておきましょう。Ryzen 5 2400Gのコードネーム「Raven Ridge」はその仕様上、メモリクロックの影響をもろに受けやすいのです。
そのため、できることならDDR4-3000(PC4-24000)以上のメモリを使用していきましょう。低速な16GBよりも高速な8GBのほうが、パフォーマンスが上がる可能性は高いです。
ちなみに2018年2月現在、DDR4-3000メモリは8GB1枚で14000円前後になりますが、GPUが無くとも十分なパフォーマンスが出せるRyzen 5 2400Gには最高のパートナーになり得ます。メモリがもう少し安くなってくれれば、圧倒的なコストパフォーマンスになりそうですね。
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