2017年 8月 の投稿一覧

PCのセールは必ずしも安くない?PCのセール時に気をつけたいこと

大手家電量販店やBTOショップで見かけるPCのセール、この製品がこんな価格で購入できるの?○○っていうゲーム推奨のゲーミングPCがこんな価格で?とセール価格に驚くこともあります。

しかし、このセール品の価格は本当に安いのでしょうか?本当に安いのかしっかりと見分ける必要があると思います。

セールの良し悪しを見分けるコツ

推奨という言葉に騙されない

○○のゲームの推奨品モデルです!という広告で、ゲーミングPCが売られていることがありますが、値段だけ見て飛びついてはいけません。色々と落とし穴がある場合があります。

パーツが数世代前のものであることもある

安いのでよくよくパーツを調べたらグラフィックボードの型番がGTX750だった、GTX960だったなんてこともあります。

推奨するゲーム自体が古くなってくると起こりえるのですが、昔推奨PCとして売り出したものをそのまま継続して売っていて、売れ残っているパターンです。

値段は安いですが、今後もっと高性能なスペックを要求されるゲームをプレイするとなると不安が残ります。CPUやメモリ、その他の型番はしっかりと確認しましょう。

型番も記載されていないパーツが使われていることもある

よくあるのが電源やファンなどの、PC初心者では気にしないようなパーツの型番が記載されていないバルク品のようなパーツであることもあります。

最近では少ないのですが、以前は横行していたので、パーツの隅から隅まで確認できるものは確認しましょう。

セールという言葉に騙されない

歳末セール!お盆セール!夏休みセール!という文言だけに騙されてはいけません。実は、毎回セールという名前がついているだけで、結局同じ仕様であることも多いです。

ココのショップ、いつもセールしているな・・・と思ったら、欲しいPCのスペックを書きとめておきましょう。実は名前だけ変っていて内容も金額も一緒なんてこともよくあります。

他の店舗より高価な場合もある

セール品ということを謳っているのに、他のショップと比較したら、セールしていないショップの値段の方が安いなんてこともあります。

セールという言葉に騙されないと一緒ですが、雰囲気に流されず、比較検討はいつもするようにしましょう。

セールの質を見極める

セールという言葉の雰囲気だけに惑わされず、しっかりと比較検討、そして少しでも良い製品を見つけましょう。

PCを買いたい時が買い時なのは事実です。ただ、勢いだけで判断を誤ると、あとで後悔が残ることもあります。少しでも後悔しないためにも、セールの良し悪しはしっかり見極めましょう。

また、セールには激安な時期とそこまでお得でもない時期が存在します。どのメーカーでも同じ傾向なので「G-Tuneのセール最新情報!買い時がいつなのか解説します」を記事を読んでおくと、いつ買うのが一番お得なのかがわかります。

Ryzen3シリーズはコスパの帝王になるか?他のCPUと比較してみました

2017年7月13日に登場したRyzen 3シリーズ。IntelのCore i5やi3が持つ、エントリー~ミドルレンジのCPU市場に波乱をもたらす製品として注目されています。

それだけRyzen3はコストパフォーマンスに優れており、必要十分な性能を持つPCを構築するには最適のCPUになりそうです。

今回はそんなRyzen3の魅力に迫っていきたいと思います。

Ryzen3は1万円台という圧倒的低価格

「Ryzen 3 1300X」と「Ryzen 3 1200」が7月27日に発売となり、その性能と価格の安さが話題となっています。

今回発売された2モデルの価格と性能を簡単に整理すると以下の通りです。

・Ryzen 3 1300X…4コア4スレッド、クロック周波数3.5~3.7Ghz、価格は18000円から19000円前後

・Ryzen 3 1200…4コア4スレッド、クロック周波数3.1~3.4Ghz、価格は15000円から17000円前後

同じ4コア4スレッドの製品と比較すると、

・Core i5 7400(3GHz)が22000円前後

・Core i5 7500(3.4GHz)が23000円前後

となっており、i5に対しては決して見劣りしていません。同じようにi3と比較すると、

・Core i3 7300(4GHz、2コア4スレッド)が17000円前後

ですから、物理4コアのRyzen 3 1200がやや優位にあるように見えます。

ただし、Ryzenシリーズは内蔵GPUがないため、グラフィックボードの購入が必須となることを考え、総合的なコスパ勝負ではほぼ互角と予想できそうです。

シングルコア性能はOCでカバー可能

また、シングルコア性能でもCore i3にくらべて2割から3割程度性能が低く、ゲーム用途にはやや不向きという印象を受けます。

しかしOC(オーバークロック)を施すことでこれはかなり改善されるでしょう。Core i3は、倍率制限がかけられており、標準状態でオーバークロックが不可能ですからね。OCまで含めて考えると、ゲーミング性能は大差ないことになります。

>> Core i5はもう古い?ゲーミングPCのCPUはCore i7を選ぼう

GPUが無いため市場を完全に奪うのは難しい?

エントリー~ミドルレンジのCPUを購入するのは「安く必要十分な性能をもったPCを作りたい」という動機があるからでしょう。

そう考えると、やはり内蔵GPUがないことは不利になります。Core i5やi3とRyzen3の間には、グラフィックボード1枚分だけの価格差がないからです。

単純な演算性能を考えると、現行のCore i3を凌駕しますし、前世代のCore i5にも匹敵する優秀なCPUで、1万円台で購入できるCPUとしては最強クラスのコスパを誇ることは間違いありません。

しかし、新規で自作する場合は必ずグラフィックボードが必要になってしまうことで、自作に必要な総額としてはCore i3よりも大きくなってしまいます。

したがって、もう少し価格が下がればかなり競争力のあるCPUになるが、現在の価格では微妙なところと言えるかもしれません。

上位モデルが軒並み高評価を受けていることを考えると、もう一押し欲しい感じをうけてしまいます。今後の価格改定に期待したいところです。

外付けグラフィックボックスにはどのようなメリットがあるのか

ノートPCを一気にゲーミング仕様に変貌させるアイテム「外付けグラフィックボックス」。果たして効果のほどはいかがなのでしょうか。

各社のグラフィックボックスのコストパフォーマンスを検証します。

外付けグラフィックボックスの価格

外付けグラフィックボックスは、内部にグラフィックボードを装着してノートPCに接続できる、優れた拡張アイテムです。

しかし、気になるのはそのお値段。おおむね3万円台後半から7万円前後がボリュームゾーンで、これにプラスしてグラフィックカード本体も必要になります。

例えばASUSのゲーミングPCブランド「ROG」から出ている「ROG-XG-STATION-2」は、6万5千円前後。これに、GTX1060を内蔵したとすると、総額10万円近い出費になります。

10万円もあれば、ミドルレンジクラスの性能を持ったBTOパソコンが買えてしまいますよね。人によっては「割に合わない」と考えるかもしれません。

しかし、外付けグラフィックボックスはメリットも沢山あるのです。

>> グラフィックボードの選び方。ゲーミングPCの性能はここで決まる!

外付けグラフィックボックスのメリット

外付けグラフィックボックスは、「普段は軽作業、家ではゲーミングPC」という相反する特性を実現できるメリットがあります。

主に勉強や仕事に使うための薄型PCでは、当然高性能なグラフィック性能は持っていません。しかし、薄型であるがゆえに持ち運びが容易で、オフィス系ソフトやブラウジング、SNSを使うには十分すぎる性能をもっています。

また、家の外でゲームをする機会は少ないでしょうから、自宅でのみゲーミングPCに早変わりするのは大きな利点です。

すでに愛用しているノートPCがある場合、外付けグラフィックボックスは格好のアップグレードパスになるということですね。

ゲーミングPCを新規で組んだ場合との価格差

では、新規でゲーミングPCを組んだ時と、外付けグラフィックボックスでゲーム性能を向上させた場合とで、価格を比較してみます。

グラフィックボードにGTX1060、CPUにCore i5 7500を搭載したBTOパソコンの場合、価格は税込みで12万円から13万円でしょう。

これにモニターを買い足すと総額14万円程度になります。一方、外付けグラフィックボックスとGTX1060をセット購入した場合、総額は8万円から10万円です。

よって、すでにノートPCを所有している場合は外付けで性能を強化したほうが安上がりという計算になります。

この差を高いと感じるか安いと感じるかは人それぞれですが、新規でBTOパソコンをオーダーするよりは、安くなるということは覚えておくべきかもしれません。

>> ゲーミングPCはデスクトップとノートのどちらにすべきか