すっかりSSDがメジャーになってからというもの、OSだけでなくゲームのインストールフォルダもSSDにする人が増えてきました。HDDに比べてSSDはアクセススピードが高速ということは知っていてもどれくらい差があるのかまで知っている人は、あまりいないのではないでしょうか。
起動ディスクにSSDは当たり前?
最近のゲーミングパソコンではメインストレージはほぼSSDになっています。サブストレージでHDDを搭載しているものもありますが、SSDだけの構成になっているものも少なくないようです。
SSDはモーターなどの駆動部品がありません。持ち運びの振動や衝撃にも強いためノートパソコンにも適しています。また音が発生しませんので静音パソコンにもSSDの方が適しています。
SSDを選ぶ際にはどの容量にするか、非常に難しい問題だと思います。メインストレージにするのであれば最低でも128GB以上にすることをオススメします。64GBでは別途HDDを用意する必要が出てくると思います。
実際に起動スピードを比較してみる
HDDやSSDのアクセススピードを調べるにはCrystalDiskMarkというツールが使われることが多いです。このツールでディスクへの最大速度を調べることができます。
HDD:Seagate Barracuda 2TB 7200rpm
- 読み込み速度:203MB/sec
- 書き込み速度:189MB/sec
HDD:WD Black 2TB 7200rpm
- 読み込み速度:190MB/sec
- 書き込み速度:203MB/sec
SSD:Samsung 850 EVO 250GB
- 読み込み速度:517MB/sec
- 書き込み速度:417MB/sec
SSD:Crucial MX200 250GB
- 読み込み速度:527MB/sec
- 書き込み速度:399MB/sec
SSD:HyperX Savage 240GB
- 読み込み速度:526MB/sec
- 書き込み速度:508MB/sec
SSD:SanDisk Extreme Pro 240GB
- 読み込み速度:516MB/sec
- 書き込み速度:495MB/sec
HDDよりも2.5倍ほど早いSSD、メインストレージには最適
やはりSSDのアクセススピードの速さは圧倒的です。OSの起動スピードは誰にでも恩恵がありますし、アプリケーションの起動スピードが早くなるのもマルチタスクで色々と起動する人にとっては大きなメリットでしょう。
メインストレージにはやはりSSDが最適といっていいでしょう。価格もひと昔前に比べて大きく下がってきました。ネックとなっていた容量も最近のTLCタイプのSSDでは解消されているといっていいでしょう。
ギガバイトあたりの値段もまだまだHDDには及びませんが、これからの技術の進歩によってその差はどんどんと縮まっていくことは明らかです。まだSSDの速さを体験していない方はこれを機にデビューしてみてはいかがでしょうか。
>> SSDの選び方!G-Tuneで選べるメーカーと容量からおすすめ品を選定
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