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「Pro」表記は通常版と何が違うのか

iPhoneなどで採用されるようになってから一気に広まった「Pro」という表記。

Proが付くと何となくかっこよく、高級な感じがしますよね。しかし、製品によって意味が異なるので、本当に高級かどうかはわからないわけです。

そこでCPUなどPCパーツにも使われる「Pro」表記の意味を精査してまとめてみました。

「Pro」表記の意味は主に3つ

PCパーツをはじめとしたデジタルデバイスに付与される「Pro」という表記の意味は主に3つあります。

その3つとは「ハイグレードであること」「ビジネス仕様であること」「特化仕様であること」ですね。

それぞれ具体的に見ていきましょう。

ハイグレードであること

無印版や通常版と比べて多機能かつ高性能である場合に付与されることが多いですね。

具体的な例としては「Windows11 Pro」「iPhone13 Pro」などが挙げられます。目新しいところでは「Pixel Buts Pro」などもありますね。

Windowsの場合はProになることでセキュリティ機能や開発者向けの機能などが充実することが多いです。

ビジネス仕様であること

もともとはビジネス仕様であることを示すことが多かった「Pro」表記。

PC界隈でいえば「Ryzen Pro」などがありますね。ビジネス仕様というのは、安定性や堅牢性に注力したモデルを指していて、絶対性能よりも耐久性を重視していることが多いです。

Ryzen Proも中身は通常版とあまり変わらないですが、暗号化機能を標準搭載しているなどビジネス利用を想定していることが特徴。過去にはPentium Proなどもありましたね。

また、GPUの世界ではワークステーション向けのGPUにPro表記が使われることもあります。例えばAMD Radeon Proのように。

ただし、GPUに関しては「Ti」や「XT」などエクストラグレード的な意味を持つ表記がすでに存在しているので、ここから広まるかは微妙です。

ちなみにWindows11 Proもハイグレードであると同時にビジネス仕様でもあるので、こちらの意味にも該当します。

特化仕様であること

ハイグレードであると同時に、何かの機能に特化している場合は「Pro」表記が採用されることが多いですね。

例えば車向けのケミカル製品(スプレーなど)の世界では、成分の種類は同じでも、特定の成分が多量に含まれている場合などにPro表記があったりします。

PC界隈ではあまり見かけない例ですが、これから出てくるかもしれませんね。

PC界隈で「Pro」を買う意味はあるのか?

2022年時点では、Pro表記を採用しているPCパーツが少ないので、何とも言えません。Ryzen Pro、Radeon Pro、Windows Pro以外は特にありませんからね。

ただし、今後はPro表記が増えてくる可能性もあり、内容によってはProを狙う意味が出てくるかもしれません。

Proは一般的に「プロフェッショナル(professional)」の略だと理解されていますが、見方を変えれば「プログレッシブ(progressive)」の略とも言えます。

つまり「革新性」「前進」「進化」などを表す略語としてProが付与されているという見方です。こう考えると「どの辺がプロ?」のような疑問も少しは薄らぎますよね。

要は新しい技術を盛り込んでいたり、これまでにない機能を付与している場合にPro表記があるわけですから。

もしPro表記を見かけることがあれば、今回紹介した3つのうちどれに該当するかを見極めつつ、購入を検討してみてください。

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