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液晶一体型のベアボーン 恵安「KI-AIO238B-BK」とは

ベアボーンはほぼ完成済みのパソコンに必要な部品を数点加えるだけで組み立てが終わるキットの総称でホワイトボックスとも呼ばれます。

Intel NUCなど省スペースタイプのベアボーンは人気があり、様々なメーカーが参入していますが基本的にはパソコン本体が独立したデスクトップタイプが一般的です。

しかし2021年に入ってすぐに恵安が発表したベアボーンは希少な液晶モニター一体型であり、注目を浴びています。そこで今回は液晶一体型のベアボーン恵安「KI-AIO238B-BK」についてご紹介します。

Intel Celeron N4120を採用した低価格ベアボーンが液晶モニターと一体化

KI-AIO238B-BKは外見こそ23.8インチの液晶モニターですが、背面にベアボーン一式が内蔵されておりモニターとしてもパソコンとしても使用可能な珍しいベアボーンです。

定価は36,800円と安価に設定されており、ユーザーはメインメモリとストレージ、OSを用意すれば完成するため少ない予算でパソコンを入手出来ます。

ストレージは2.5インチSATAとM.2の2種類に対応しており、OS用にM.2のSSD、データ保存用に2.5インチHDDという構成も可能です。メインメモリは最大8GBが2枚の16GBと一般的な用途なら十分快適に動作するスペックと言えます。

豊富な各種インターフェースを揃えた珍しい製品

ベアボーンは自作パソコンに準じる立ち位置から、Wi-Fiが別売りだったりインターフェースが必要最小限で使い勝手が悪い製品も多々ありますがKI-AIO238B-BKはノートパソコン並みの各種インターフェースが揃っています。

USBコネクタは2.0と3.0のみですが計5個、有線LANは1Gbps対応、Wi-Fiも内蔵しIEEE802.11 ac対応、やや古いもののBluetooth4.2対応、microSDカードリーダーも内蔵とおおよそ困ることがないほどてんこ盛りです。全体的に最新規格ではありませんが、現役で使える世代で揃えられており実用性は高いと言えます。

姉妹品もドンキ・ホーテでも完成品が販売中

KI-AIO238B-BKの発売よりも前に姉妹品がドンキ・ホーテから「MONIPA」の名称で販売されています。こちらはeMMCと4GBメインメモリが最初から組み込まれ、CPUがAMD A4-7210に変更された完成品パソコンであり、Windows10とWPS Officeが付属します。

筐体そのものはKI-AIO238B-BKとほぼ共通ですが、電源スイッチの位置が異なる他にもM.2が非対応でメインメモリの変更に完全分解が必要など価格を抑えるための仕様変更がされています。

まとめ

液晶モニター一体型ベアボーンは、液晶モニターがない初めてパソコンを購入するユーザーがコストを抑える上で魅力的な選択肢の一つです。仮にベアボーンの性能に満足できなくなっても液晶モニターとしての使い道があり無駄もありません。

最近ではテレワークやオンライン授業の需要から低価格ノートパソコンを各社リリースしていますが、23.8インチと画面の大きい一体型ベアボーンKI-AIO238B-BKなら同じ予算でより快適なパソコン環境が入るかもしれず検討の価値ありです。

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