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安定性重視のグラフィックボードメーカー「ELSA」の評価

グラフィックボードはゲームだけでなくCG制作やCADの分野でも需要があることから多くのメーカーがオリジナルモデルを製造・展開しています。日本国内でも多数のグラフィックボードメーカーから選ぶことができ、ゲーミングBTOパソコンにおいても複数のラインナップからユーザーが好みのメーカーで構成できることが一般的です。

そのグラフィックボードの中でもELSAは他社にはない方向性の製品をリリースしており、一部のユーザーやパソコンショップでは高い評価を得ています。そこで今回はELSA製グラフィックボードについてご紹介します。

ELSA製グラフィックボードは質実剛健

多くのグラフィックボードメーカーがLEDイルミネーションや派手な外装にこだわる一方、ELSAは不要な飾りを使わないシンプルな製品作りを目指しています。

ヒートシンクを覆うパーツも面取りや鋭利な部分をなくすことで組み立て中やメンテナンス中にユーザーが怪我をしないよう配慮されています。またオーバークロック性能よりも冷却性能と安定性を重視し、製品サイズも他社よりコンパクトな設計であることも特徴です。

GLADIACシリーズは信頼性を追求

GPUの冷却が必要になるギリギリまで冷却ファンを止めることで静音性をアピールするメーカーは多くありますが、GLADIACシリーズはあえてファンを止めないように設計されています。

常に冷却ファンが回ることで低負荷状態でもグラフィックボードの温度が上がらず、製品の信頼性に貢献しています。また冷却ファンもスリーブベアリング方式とボールベアリング方式のファンを一つずつ採用することで二つあるファンが同時に故障するリスクを軽減しています。

S.A.C.シリーズは静音性と冷却性能のバランスを優先

主力製品のS.A.C.シリーズは専用設計のヒートシンクに低回転の冷却ファンを組み合わせています。冷却ファンは高回転なモデルを意図的に低回転にすることでいざという時に高い冷却性能を持ちます。

グラフィックボードのサイズもコンパクトになっておりマイクロATXなど内部空間が限られているパソコンケースでも無理なく搭載できます。

STシリーズは数少ない外排気モデル

グラフィックボードの多くは廃熱をパソコンケース内に放出する内排気タイプです。このタイプはパソコンケース内の温度が上がりやすいというデメリットがあります。

しかし外排気モデルならグラフィックボードから直接パソコンケース外へ排気され、高い冷却性能を期待できます。STシリーズでは外排気タイプのヒートシンクとシロッコファンを採用することで廃熱を強力に排出できる一方、静音性はS.A.C.シリーズに劣ります。

他社にはない長期保証と製品の小ささは大きなメリット

GLADIACシリーズは3年間、S.A.C.シリーズとSTシリーズは2年間の製品保証があります。多くのグラフィックボードメーカーが1年間しか保証がないことを考えると大きなメリットです。

またグラフィックボードのサイズも2スロットを超えないように設計されており、グラフィックボードのために拡張性が損なわれることはありません。3スロット分の厚みやリファレンスボード超えの大型ヒートシンクを搭載しがちな他メーカーとは真逆と言えます。

フレームレートを基準に性能調整も可能

専用のチューニングソフトウェアであるELSA GPU Optimizerはオーバークロックはもちろん、細かいルールでダウンクロックができます。その中でもフレームレートを元にグラフィックボード性能を調整出来る機能が特徴的です。

指定したフレームレートを超える時は性能を落として静音化と省電力化を実現できる機能は夏場だけでなく、動作音を抑えたい深夜のゲームプレイ時にも効果的です。またMMORPGなどプレイ時間が非常に長い場合でもグラフィックボードをいたわることにつながります。

まとめ

グラフィックボードメーカーとして長年製品をリリースし続けているELSAは他メーカーにはない方向性の製品ばかりで多くのユーザーから支持されています。特に冷却性能や安定性を求めるならELSAの設計思想は理にかなっており、高い品質も相まって質実剛健なグラフィックボードと言えるのではないでしょうか。

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