パソコンを冷やす方法は2つあります。1つはファン、もう1つは水冷です。ゲーミングPCのケースには必ずファンが搭載されていて、外部から空気を取り込んでいます。
一般的に水冷が使用できるのはCPUです。CPUクーラーをファンではなく水冷にすることで、ファンよりもCPUをしっかり冷やすことが可能です。
しかし水冷を適用できるのはCPUだけではありません。実はグラフィックボードも水冷にすることができます。ただ、BTOゲーミングCPUではグラフィックボードを水冷にすることが可能なのはどうやらG-Tuneだけです。
そしてCPUとグラフィックボードの両方を水冷にすることをダブル水冷を呼びます。このダブル水冷を採用しているのもG-Tuneだけです。
ダブル水冷の効果
水冷にする目的はパーツの温度を冷やすことです。パーツの温度が下がれば、気温の高い夏でもゲーミングPCが安定して稼働してくれます。また、熱によるパーツへの負担が減るためゲーミングPCが長持ちします。
ではダブル水冷で本当にファン(空冷)よりも温度が下がるのでしょうか。この疑問に答えるため、私が実際にダブル水冷のゲーミングPCを使ってみました。
すると効果適面。通常、CPUは60度以上、下手すると70度を超えるのに、最大50度程度で収まっていました。グラフィックボードも同様で、通常80度くらいまで上がるのに最大60度、平均40度くらいでした。
5度くらい下がればいいな、なんて思っていたので想像以上の効果です。確かにこのダブル水冷なら熱暴走なんて起きるわけがありません。特に部屋が熱くなりやすい人にはおすすめです。
ダブル水冷モデルは数種類
G-Tuneがダブル水冷を採用しているからといって、すべてのゲーミングPCに適用できるわけではありません。CPUは必ずCore i7です。Core i5の水冷はありません。
とはいえ、「Core i5はもう古い?ゲーミングPCのCPUはCore i7を選ぼう」の記事で解説したようにCore i7が主流ですから問題無いでしょう。
グラフィックボードは最新世代のハイスペックだけです。古い世代やエントリーモデルのダブル水冷はありません。でも大丈夫です。「グラフィックボードの選び方。ゲーミングPCの性能はここで決まる!」と記事を読めばわかるように、おすすめのグラフィックボードは最新世代のミドルスペック以上です。
G-Tuneの売れ筋を見てもこれらの条件に当てはまるものばかりです。だからきっとあなたが買おうとしているゲーミングPCと同じパーツ構成のダブル水冷モデルが見つかります。
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