PCゲーマーにとって「寒さ」は大敵です。手がかじかんで動かない、そもそも寒すぎて座っていられない、トイレが近いなど、さまざまな障害をもたらします。また、寒さを我慢してプレイするあまり、体調を崩してしまっては元も子もありません。
しかし、部屋を暖めすぎるとPC自体に悪影響を与えることから、室温だけをあげるわけにもいかないのが歯がゆいところ。そこで、PCゲーマー向けの寒さ対策を紹介します。
寒さ対策1:着る毛布
数年前に一世を風靡した「着る毛布」という防寒具をご存じでしょうか。全身を覆うタイプの毛布のような、バスローブのような防寒着です。毛布の保温性とバスローブの快適さを持ち合わせているため、長時間ゲームをプレイするPCゲーマーにはうってつけ。
ちょっと調べてみると、ゲーミング家具を作成している企業がいろんなタイプの着る毛布を販売しています。
例えば、bauhutte社の公式サイトを見てみると、次のような着る毛布が見つかりました。
ダメ着4 | 手足が分かれており、フードがついてるタイプ |
ダメ着4G LITE | フードつきのワンピースタイプ |
ダメ着2020 | ダメ着4をより重装備にしたイメージ |
はだけない着る毛布 | 中世の神官のように全身を覆うマントのようなタイプ |
セルフこたつ着る毛布 | 座ったときに裾が拡がり、こたつのように保温性を高めるタイプ |
いずれもマイクロファイバー製で、防寒性はかなり高そうです。ただし、手首から先に関しては、別の対策が必要かもしれません。
寒さ対策2:遠赤外線デスクヒーター
一般企業のオフィスでも用いられており、汎用性はかなり高いでしょう。足元を始めとして、好きな場所に設置できるので、足先・腰など冷えやすい場所をピンポイントで保温できます。
こちらも、長時間座った姿勢になりがちなPCゲーマーにおすすめ。私も冬場は「座卓+座椅子+デスクヒーター」の組合せで防寒を心がけています。
遠赤外線デスクヒーターの最も大きなメリットは、PCに熱を放射悪影響を与えないこと。向きを調節すれば、自分だけが暖かい状態を作り出せるため、熱暴走や結露などのリスクが発生しません。
寒さ対策2:手先対策「釣り用グローブ」
PCゲーマーの寒さ対策は、足元よりも「手首から先」のほうが難しくなります。基本的に寒さ対策は「体を覆うこと」で行います。
しかし、指先が布などで包まれてしまってはマウスやキーボードが操作しにくくなり、本末転倒です。「いかに寒さを防ぎ、かつ、プレイしやすいか」を考えるのがPCゲーマーの寒さ対策といえるでしょう。
そこで、私がよく使用していたのが「釣り用グローブ」です。釣り用グローブは、防寒と作業のしやすさを両立している優れものです。
具体的には、指先部分だけを脱いだりかぶせたりできるようなタイプのグローブを着用し、プレイ時は指先を出し、冷えてきたらかぶせるといったイメージです。慣れるまで時間が必要ですが、指先を使った作業が可能なように、工夫されています。
例えばモンベルの「クリマバリア フィッシンググローブ」ですね。親指・人差し指・中指の先が脱着可能になっているため、マウスを操作する右手の防寒対策として非常に優秀でした。
また、片方の手がしっかり防寒されていると、もう片方もそれほど酷い冷えにはならないため、指全体の動きも良くなります。
以上、PCゲーマー向けの防寒対策として「着る毛布」「遠赤外線デスクヒーター」「釣り用グローブ」はぜひチェックしてみてください。
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