2015年にバージョン2の完結を持って引退したDQ10でしたが、年始に突然懐かしくなり復帰しました。
2020年4月現在の最新バージョンは5.1。全くの新規アカウントから開始して今、バージョン4.3まで進行しています。
そこで、この5年間でDQ10がどう変わったか、実際のプレイから感じた感想をまとめてみたいと思います。
育成・金策は格段に楽になった
まずDQ10に復帰して最も驚いたのが「スキルシステムの改修」でした。かつてのDQ10は、武器スキルが全ての職で共通であり、スキルポイントも少なかったことから、「やりたくない職のレベリングも必須」だったのです。
実際にプレイしたい職業は「戦士・僧侶」のみだったとしても、戦士と僧侶が使う「盾」や「スティック」「格闘」などを満足のいくレベルまであげるには、他の職もレベルを上げてスキルポイントを稼ぐ必要がありました。
しかし現在は、スキルポイントが職ごとに完全独立となり、なおかつ職業クエストで計500ポイントもらえることから、不要なレベリングはほぼいりません。
パッシブスキル取得のために、各職を30~32レベルにまで上げる必要こそあるものの、これはクエスト報酬や初心者サーバーに一定時間ごとに出現する「メタルーキー」を活用することですぐ終わります。
したがって、合計20の職のうち、本当にプレイした職業2~3つに絞って自由に遊ぶことが可能です。
また、金策についても、釣り報酬や宝箱などで「黄金の花びら」がばらまかれており、これを回収することである程度のゲームマネー(1000万ゴールド)は1か月程度で回収できます。
初心者がゼロから1000万ゴールドを貯めるのは、以前ならば至難の業でした。しかし現在では、特に苦労することなく、攻略サイトやブログを見ながら貯められます。
Wiiが切られたあとも軽い
DQ10はWiiでのプレイをベースに開発されていましたが、現在はプレイ対象ハードからWiiが切り離されています。
したがって、Wiiのスペック制限が外れ、徐々に重くなるのかな…と心配していました。しかし、相変わらずCPU内蔵グラフィックでもプレイできるほど軽いです。
もちろん、プレイヤーが多数いる「1サーバーのメギストリスやグレン」ではやや重いのですが、ローエンドGPUさえ積んでいればまず問題ありません。
DQ10用のマシンは、CPUにCore i5 6500、GPUにGTX1050を使っていますが、今のところ高解像度かつ全画面表示でもカクつきはありません。
さすがにFF14などに比べるとチープさが目立つグラフィックですが、モーションやアバターの優秀さから、安っぽさがないところはDQ10の強みかなと感じます。
5年前のミドルスペックでも何ら問題ない
実際のところ、復帰に際していくらかのお金が必要かなと思っていました。これはパッケージ代ではなく、ハードウェアへの投資です。
しかし、実際には「5年前のプレイしていたPCで、今も問題なくプレイできた」という結果となりました。
また、育成システムもかなり緩和されており、数千時間プレイしてやっとエンドコンテンツに辿りつける……という時代ではなくなっています。
前衛・中衛・後衛の職業をそれぞれ1つずつおさえておけば、大抵のコンテンツには参加できますね。プレイ時間としては大体300~500時間程度でしょうか。
ストーリーのシナリオは相変わらず秀逸で、リリース期間こそ伸びているものの、一定の品質は保っていると思います。
今からMMOを始めたい……と言う方は、実質的にDQ10かFF14の2択になるかと思いますので、是非参考にしてみてください。
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