※当ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

ゲーミングPCを買い替える場合に重視すべきポイント

ゲーミングPCユーザーは、自作派とBTO派に分かれます。自作派はパーツの情報を逐一チェックしながら随時アップデートを行いますよね。

一方、BTO派は基本的に数年に一度の買い替えのみ、という方が多いようです。しかし、PCは年々高額になっていますから、できれば少しづつアップデートしながら使い続けたいところ。

そこで、BTO派がゲーミングPCを買い替える場合に重視すべきポイントをまとめてみました。

拡張性:マザーボード

末永く、少しでも性能を維持しながら使い続けたいのなら、まず注目すべきは拡張性です。

BTOの場合はマザーボードが必要最小限の拡張性であることが多く、弱点のひとつでもあります。とはいえ、いくつかのポイントに注目すれば、5年以上にわたって一線級を維持することは可能です。

マザーボードについては、

  • CPUソケットの規格が長く続きそうか
  • PCIe、M.2など最低限のスロットが確保されているか
  • VRMなど保護回路が十分に確保されているか

の3点が重要だと思いますね。まず、単に「長く使う」という点においてはCPUソケットの規格が最も重要です。

ご存じの方も多いと思いますが、CPUソケットの規格は数年置きに代わっており、そのタイミングはCPUの世代交代に合わせられます。

マザーボードを交換せずに性能をアップさせるためにはCPUソケットが同じである必要があるので、規格が切り替わったタイミングで購入するのが長く使う秘訣かもしれません。

ただし、IntelのCPUはおよそ1~2世代ごとにCPUソケットが変更になる動きが続いています。この間、だいたい2~3年ですね。一方、AMDのソケットは4~6年続く傾向が見られます。

直近でも、Socket AM4は2017~2023年まで続きましたから、長く使いたい(CPUだけを入れ替えてアップグレードしたい)という方はAMD製マザーボードのほうが適しているかもしれません。

耐久性:電源

次に注目すべきポイントは電源です。電源は価格・品質と耐久性が比例しやすいパーツですが、高いから良いというわけでもありません。

近年の電源はどれも品質が上がっており、実はハイエンドとローエンドの間に致命的な差はないと考えて良いでしょう。しかし、高負荷状態が続くことを考えると80PLUSやCybenetics ETAといった認証のグレードを気にかけたいところ。

グレードがあがると変換効率もあがるため、必要な電力を確保するための発熱が小さくなり、結果的に寿命が長くなると考えられるからです。80PLUSならブロンズ以上、ETAならSILVER以上がひとつの目安になるかと思います。

作業性:ケースの広さと構造

最後に重視すべきポイントはケースです。ケースは滅多に壊れるものではなく、なおかつPCの性能に直接的な影響を及ぼしません。

しかし、パーツを交換する場合にはある程度の広さがあったほうが有利です。また、水冷の場合でもヘッドやチューブの取り回しが楽になります。

一般的に内部が広いPCケースのほうがエアフローを確保しやすく、冷却の面でも有利になりますから、パーツの故障リスクを下げることが可能です。

特にゲーミングPCの場合は、高負荷状態が続くことで熱だまりが起こりやすく、パーツの寿命を縮める原因になります。ノートPCよりもデスクトップPCのほうが長寿命なのは、慢性的な熱だまりが起こりにくいことも理由のひとつです。

実はよく考えられている大手BTOのゲーミングPC

ネットで検索すると、稀に大手BTOメーカーのPCが壊れやすい、といった情報を目にします。

しかし、個人的にはいずれのメーカーも上記3点は意識していると思いますよ。聞いたことがないメーカーのパーツを使っている場合でも、調べていくとOEM中心の老舗メーカーだったりしますので。

ただし、ケースの形状や広さは好みもありますから、その点はできれば現物を見ながら比較したほうが良いですね。

このページだけの特別価格!シークレットモデル!

G-Tuneのシークレットモデルが文字通り密かに販売されています。G-Tuneで販売されているゲーミングPCよりもとても安いモデルがあります。いつまで残っているかわからないので今すぐチェックすべし!

シークレットモデルの詳細はこちら

SNSでもご購読できます。