ゲーミングPCであっても、なるべく小型で場所をとらないことが求められる時代になりました。とはいえ小型なゲーミングPCはエアフローや搭載できるPCパーツの大きさに制限があり、なかなかこれといったケースが見つからないという問題があります。
しかし、今回紹介するThermaltakeのmini-ITXケース「Core V1 CA-1B8-00S1WN-00」は、小型ゲーミングPCファンのツボをおさえた優れもの。その魅力を徹底解剖したいと思います。
前面に20センチファン搭載の圧倒的エアフロー
Thermaltakeのmini-ITXケース「Core V1 CA-1B8-00S1WN-00」は、前面に直径20センチのファンを搭載していることが最大の特徴でしょう。mini-ITXケースで14センチ以上のファンを搭載することは珍しく、20センチとなればこのモデルくらいのものです。
この20センチファンは標準搭載されているため、ミドルレンジ程度の構成であればファンはこれ1個で足りるかもしれませんね。なお、後面には8センチファンを2基搭載可能で、ファンを増設すればかなりのエアフローを確保できます。
ハイエンド構成でも問題のないスペース
Core V1 CA-1B8-00S1WN-00は25センチサイズのGPUや、ATX電源を搭載可能な余裕も魅力です。また、3.5インチ2個、2.5インチ2個の計4個のストレージ搭載が可能。HDDとSSDのダブルストレージ構成でも安心です。CPUクーラーは高さ14センチまで対応。
ATX並みのハイエンド構成でゲーミングPCを組みたい方にはぴったりでしょう。ATXサイズからの切り替かえでも、マザーボードさえ交換すれば大丈夫です。立方体形状で癖が無く使いやすいのもグッド。
安い!しかしチープではない
Core V1 CA-1B8-00S1WN-00の価格は、2017年末現在で約5000円。この価格帯になると、どうしてもチープさが目立つものです。
しかしCore V1 CA-1B8-00S1WN-00には質感の面でチープさはなく、随所にメッシュ加工が施されてスタイリッシュな外観に仕上がっています。また、アクリウィンドウ付パネルを天板⇒側面などへ移動させることができ、見栄えも自由にカスタマイズ可能です。
水冷モジュール標準対応
メニーコアCPUの普及で人気が再燃しつつある水冷モジュールにも、標準対応しています。簡易水冷構成は導入も比較的簡単ですから、水冷初心者にもおすすめですね。
mini-ITXケースにしては少々大きめですが、タワー型ケースに比べると非常に小型で見た目もすっきりします。
見た目はすっきりおしゃれに、中身はハイエンドというゲーミングPCにはぴったりのケースではないでしょうか。ちなみにCore V1 CA-1B8-00S1WN-00は、ツクモネットショップの12月1月特選品としても販売されていますから、是非チェックしてみましょう。
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