カーレースを楽しむゲームの中には実在する車両やサーキット・道路を再現したものもあり、自宅にいながらリアリティーのあるゲーム体験が可能です。
しかし、日本の道路や小さなサーキットを再現したゲームは有志が作成したMODに頼らざるを得ず、なかなか自分が走りたいコースに出会わないことも多々あります。
そのようなユーザー向けにコースを簡単且つ高精度で作成するソフトウェアがリリースされており、レースシミュレーションゲームの分野では定番となっています。
そこで今回は、ゲーム用オリジナルコースを簡単に作成出来るRace Track Builderについてご紹介します。
Google Mapから地形データをダウンロードし実際の道路を再現可能
Race Track Builderは仮想のコースも作成可能ですが、Google Mapから緯度経度・高度情報と衛星写真を取り込みコースの下絵として手軽に使えます。高低差や傾斜がある際も自動的に地形を生成し、ユーザーはその上にコースを自由に設置できます。
もし、道路のあるエリアをRace Track Builderで取り込めば、衛星写真を見ながらコースを作り市街地走行コースを自作することも出来てしまいます。
3Dデモリング未経験でも簡単に思った通りのコースを形に出来る
通常、ゲーム向けのデータを作る際は3Dデモリングという作業が必要になり専門的な知識や経験が不可欠でした。
しかしRace Track Builderは直感的な操作で3Dモデルを設置できるため、今まで3Dモデルを作ったことがないユーザーでも扱えてしまいます。
3Dデモリングの習得はハードルが高く時間も要することを考えるとRace Track Builderのライセンス料約6,000円は破格です。
レーシングシミュレーターは日本語の情報が少ない
Race Track Builderに限った話ではありませんが、レーシングシミュレーターやそれに関する情報は英語が基本です。
レース文化が少ない日本特有の事情もあり、Race Track Builderの使い方やゲームへのオリジナルコース追加方法などは英語サイトや海外の有志が配信しているYouTubeなどから随時翻訳するしかありません。
英語が苦手な方は抵抗があるかもしれませんが、Race Track Builderをマスターするにはそれほど多くの情報は必要なく解説動画などを一工程ずつ丁寧に追っていけば難易度は高くありません。
まとめ
Race Track Builderはリアリティーを求めるユーザーの要求に答えられる数少ないソフトウェアです。
日本語の情報の少なさに心細くなることもあるかもしれませんが、リリース後長きにわたってレーシングシミュレーター向けのコース作成ソフトウェアとしてスタンダードな存在であり、使いこなせればゲーム体験のレベルが大きく変わることは間違いありません。
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