パソコンも4Kモニターの普及が進み、サイズも30インチを超える製品が珍しくなくなりました。中にはリビングにも置けるような65インチサイズのモニターも発売されており大迫力の映像体験が可能になると同時に、故障や修理時の輸送問題が出てきました。
30インチ未満なら梱包用の段ボールも入手しやすく、購入時の箱や緩衝材を廃棄しても問題ありませんでしたが縦・横・奥行きの3辺が200cmを超えてくる大型モニターは宅急便での取り扱いが出来ないものがほとんどです。
そこで今回は、修理や引っ越しで輸送が難しい大型液晶モニターについてご紹介します。
宅急便は佐川急便の260サイズが最大でそれ以上は割高な家財便
修理など輸送が必要な時によく使われる宅急便は佐川急便の260サイズが最大であり、梱包サイズがこれに収まらないと輸送料が割高な家財道具向けの輸送サービスしかありません。
もし車などで運搬できるなら量販店などへ直接修理持ち込みも可能ですが、追加の手数料がかかることや対応日数も長くなるデメリットが避けられません。
いずれにしてもサイズが大きいモニターほど、いざという時の輸送手段が乏しく購入時の輸送箱を保管しておくことを検討する必要があります。
メーカーのオンサイト(直接訪問修理)に加入すれば故障時に発送不要
一般消費者向けにはあまり訴求されてこなかったオンサイト製品保証ですが、法人向け製品だけでなく大型モニターでも選択可能なメーカーが増えています。
メーカーからの直接購入時にオプションとしてオンサイトサービスを加える場合や、量販店などで購入し製品登録時に追加料金でオンサイトサービスを追加するなどメーカーごとに様々な方法が用意されています。
中にはLGのように製品保証期間中は都内限定で個人宅への訪問修理対応が無償提供されるケースもあり、モニターの性能や価格だけでなくアフターサービスで差を付ける試みも始まっています。
アイオーデータ製モニターならセンドバック方式でも先に正常品を受け取り、輸送箱に故障品を詰めて返送することも可能
オンサイトだけでなく、製品をメーカーへ発送するセンドバック方式でも大型モニター向けに変わっているメーカーも出てきました。
アイオーデータ製モニターはデリバリィ保守サービスを購入後60日以内に公式サイトで申し込むと、故障時は先に交換用の製品がユーザーへ届くので故障品をその空箱へ詰め直して返送が可能です。
サービス加入料も一回故障すれば送料だけで元が取れる価格になっており、メーカー標準5年間保証との相性も良く元箱を捨ててしまいたいユーザーにもおすすめです。
まとめ
訪問修理が基本のテレビと違い、ここ数年で急激に大型化したパソコン向けモニターにアフターサービスが充実しているとは言えないのが実情です。
特に輸送箱が入手できないという問題は大きく、引っ越しを含むあらゆるケースで悩みの種となります。もし室内に元箱の保管スペースが十分にないなら、オンサイトやデリバリィサービスが使える製品を選択し、いざという時に困らない商品選びが大切です。
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