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G-TuneのGTX1660Ti搭載ゲーミングPCを比較

おそらくGeForce GTXで最後のグラフィックボードシリーズが登場しました。GTX16シリーズの発売は世界中で予想外でした。私もまさかRTX20シリーズが出ているのに、GTX1660Tiが出てくるなんて思いもしませんでした。

また、Tiが付くのは50番か80番がこれまでの傾向でした。例えばGTX1050Ti、GTX1080Tiですね。GTX1050やGTX1080よりも性能が高いだけでなくコスパまでも良いことから、いつの時代もTiのグラフィックボードが人気です。

GTX1660TiはGTX1660を越えるコスパの良さ!

GTX16シリーズには現在GTX1650、GTX1660、GTX1660Tiがあります。GTX1660TiはGTX1660の強化版になり、どちらにするか迷っている人がたくさんいます。どれくらいの性能差があるのかベンチマークスコアを比較してみましょう。

GTX1650 9232
GTX1660 14296
GTX1660Ti 16244

パソコン工房が公開している3DMARK FireStrike Graphics Scoreです。GTX1650は安い代わりに性能が低いとわかります。GTX1660とは約60%もの差があります。

GTX1660TiとGTX1660を比較すると、GTX1660Tiのほうが15%程度高性能です。GTX1660TiはGTX1070並の性能を持っていて、コスパが非常に優れています。どちらかを選ぶなら私はGTX1660Tiをおすすめします。

G-TuneのGTX1660Ti搭載ゲーミングPC

GTX1660Ti搭載ゲーミングPCはNEXTGEAR-MICRO、NEXTGEAR、MASTERPIECEの3モデルが用意されています。どのような特徴があるのか比較した上でおすすめのモデルをご紹介します。

NEXTGEAR-MICRO im620SA5

グラボ : GeForce GTX1660Ti(6GB)
CPU : Core i5-9400(6コア/最大4.10GHz)
メモリ : 8GB(PC4-19200)
容量 : 256GB NVMe SSD

最安値なのがNEXTGEAR-MICROです。NEXTGEAR-MICROは安いCPUを採用していることが多いのですが、これは最新の「Core i5-9400」です。またメモリ8GBなのでミドルスペックとハイスペックの中間くらいの性能でしょうか。

しかしこのまま買うのはおすすめしません。ストレージが256GB SSDだけだからです。せめて500GB HDD、できれば1TB SSDを追加しましょう。それがないと容量不足でせっかくのCPUとGTX1660Tiが台無しになってしまいますよ。


NEXTGEAR-MICRO im620SA5-SP

グラボ : GeForce GTX1660Ti(6GB)
CPU : Core i7-9700F(8コア/最大4.70GHz)
メモリ : 16GB(PC4-19200)
容量 : 512GB NVMe SSD

対抗馬はZ390チップセットのNEXTGEAR-MICROです。CPUがCore i7-9700F、メモリが16GB、ストレージが512GB NVMe M.2 SSDに強化されています。

こちらのほうが高性能なだけでなくコスパ抜群です。もちろん多くのゲームをプレイできますし、より一層高いフレームレートが出てサクサクになります。また長く使えるのも魅力ですね。だから私はこのGTX1660Ti搭載ゲーミングPCが一番おすすめです。


MASTERPIECE i1640SA3

グラボ : GeForce GTX1660Ti(6GB)
CPU : Core i7-9700K(8コア/最大4.90GHz)
メモリ : 16GB(PC4-19200)
容量 : 512GB NVMe SSD + 3TB HDD

MASTERPIECEはさすがのハイスペックです。メモリ16GBなのはいいとして、CPUが格段に高性能ですし、ストレージも大容量なだけでなく高速なNVMe SSDが採用されています。

MASTERPIECEのメリットは裏配線で内部が綺麗なのと、ケースファンが少なく静音性に優れていることです。価格はちょっと高くても静かなゲーミングPCが欲しい場合はMASTERPIECEをおすすめします。


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