G-TuneのデスクトップゲーミングPCは大きく分けて4つのシリーズがあります。LITTLEGEAR、NEXTGEAR-MICRO、NEXTGEAR、MASTERPIECEです。
昔はもう2種類ほどありましたが、2020年現在4つになっています。ではそれぞれのPCケースにはどのような違いがあるのでしょうか。サイズや性能などを比較していきます。
PCケースのサイズを比較
まずPCケースの一番の違いはサイズです。小さい順に並べると、LITTLEGEAR、NEXTGEAR-MICRO、NEXTGEAR、MASTERPIECEとなります。
具体的な大きさは以下のとおりです。
幅 | 奥行き | 高さ | |
---|---|---|---|
LITTLEGEAR | 178 mm | 395 mm | 330 mm |
NEXTGEAR-MICRO | 188.8 mm | 410.5 mm | 400 mm |
NEXTGEAR | 210 mm | 524.2 mm | 435 mm |
MASTERPIECE | 215 mm | 490 mm | 501 mm |
一般的にはLITTLEGEARとNEXTGEAR-MICROがミニタワー、NEXTGEARがミドルタワー、MASTERPIECEがフルタワーと分類されると思います。
ゲーミングPCとして人気なのはミニタワーとミドルタワーです。他のメーカーの売れ筋ランキングを見ると大抵ミドルタワーに人気が集まっています。G-TuneだとNEXTGEAR-MICROとNEXTGEARが人気です。
最大メモリ容量を比較
G-TuneのPCケースはサイズが違うだけでなく、スペックも異なります。時期によって変わるのですが、基本的に大きいサイズおほうが高性能です。
わかりやすいのが最大メモリ容量です。LITTLEGEARとNEXTGEAR-MICROは最大32GB、NEXTGEARは最大64GB、MASTERPIECEは最大128GBなことが多いです(マザーボードによります)。
メモリだけでなく選べるCPUやグラフィックボードも変わってきます。だから高性能なデスクトップゲーミングPCが欲しい場合は、NEXTGEARかMASTERPIECEをおすすめします。
ガラスパネルに変更できるケース
MASTERPIECEだけは最初から左側のサイドパネルが透明です。ガラスパネルになっていて、内部のパーツが見えます。LEDケースファンに変更することにより、ゲーミングPCを光らせることも可能です。
また、NEXTGEAR−MICROとNEXTGEARは標準構成だと普通ですが、カスタマイズでガラスパネルに変更できます。つまりLITTLEGEAR以外は、ある意味格好良いデスクトップにできます。
光らせるかどうかは好みによります。もしもガラスパネルにしたかったり、光らせたいなら参考にしてください。
おすすめはNEXTGEAR-MICROかNEXTGEAR
MASTERPIECEは最強スペックにできるものの、NEXTGEARに比べると高額です。たとえ同じスペックだったとしてもNEXTGEARのほうが絶対に安いです。
使いやすさやコスパのバランスを考えると、私はNEXTGEAR-MICROとNEXTGEARをおすすめします。大きすぎず小さすぎず、色々なパーツを選べて、価格もちょうどいいのです。
各PCケースの詳細は、以下の公式ページをご覧ください。
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