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32Bit版OSやソフトウェアが使えなくなる2038年問題とは

Windows Vistaで64Bit版がリリースされ、現在では64Bit版Windowsが一般的ですが古いソフトウェアやシステムを動かすために32Bit版も需要があります。しかし、32Bit OSを取り巻く環境は非常に厳しい上に、将来的には使いたくても使えなくなる日がやってきます。そこで今回は32Bit版OSやソフトウェアが使えなくなる2038年問題についてご紹介します。

32Bit OSは2038年1月19日12時14分7秒以降に日付のカウントが狂う

WindowsやUNIXは1970年1月1日から一秒単位でカウントしており、32Bit OSでは2038年1月19日12時14分7秒に当たる2,147,483,647秒までしかカウントができません。この日を過ぎるとソフトウェアによっては日付が1970年1月1日に戻ったり、エラーを起こし正常に動作しなくなります。日付や時間はOSを含むソフトウェアにとって根幹となる要素のため、ここがおかしくなると全てが破綻してしまいます。この問題は2038年問題として以前から認知されてきましたが、64Bitが普及し旧式化した32Bitソフトウェアを修正するには障害も多く基本的には別なソフトウェアへ切り替える例がほとんどです。

64Bit OSで動作する32Bit版 ソフトウェアも2038年問題をはらんでいる

2038年問題はOSだけでなく、32Bit版ソフトウェアにも影響があります。32Bit版ソフトウェア内部の日付カウントも2038年に止まってしまう関係でソフトウェアの修正か64Bit版を作るしかありません。しかしメーカーが現存していない、後継製品がリリースされない場合の延命は難しく他のソフトウェアへ移行する以外の選択肢がないケースも珍しくありません。

Windows10の32Bit版はOEM出荷が終了している

WindowsはVistaから32Bit版と64Bit版を平行してリリースし続けていましたが、2020年5月には32Bit版のOEM供給が終了しました。これによりパソコンメーカーがWindows10 32Bit版をプリインストールした製品を出荷することができなくなりました。それでもパッケージ版の32Bit版Windows10は入手可能なためユーザーが独自に入れ替えたり、仮想マシン上に32Bit環境を構築することは可能です。

仮想マシンなどエミュレーター上でも日付を戻して運用するには限界がある

仮想マシンなどエミュレーター上に32Bit環境を作り、日付を巻き戻して古いソフトウェア資産を利用継続する方法もありますが、既にあるデータを利用するならそちらの日付修正が必要です。またネットワークやインターネットに接続する際もhttpsなどで必要になる証明書の有効期限と合わなくなり通信不能です。完全なローカルネットワーク環境ならある程度利用できるものの制約があまりにも大きすぎます。

ハードウェアも32Bit版 OSをサポートしないことが一般的になっている

32Bit版のOSやソフトウェアが動作するにはハードウェアとのやり取りを仲介するドライバの存在が欠かせませんが、現在主流のチップセットやマザーボードは32Bit版のドライバがリリースされていません。プリンターなど周辺機器では今後も当面32Bit版ドライバがリリースされるようですが、パソコン本体は64Bitへの移行がほぼ完了しているためネイティブな32Bit環境を構築することは極めて困難です。

まとめ

32Bit版のOSやソフトウェアを今後も継続利用するリスクは高く、すでにサポートしないハードウェアも出てきていることから2038年以降も延命させることは現実的に不可能と思われます。また2038年になる前に日付エラーを起こす可能性もあることから、ソフトウェア制作者がサポートしなくなった32Bit版ソフトウェアの替わりとなる64Bit版ソフトウェアを早めに探し、移行完了することが不要なトラブルを避ける最善策と言えそうです。

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