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【ノート編】G-Tuneのカスタマイズで抑えるべきおすすめのポイント

カスタマイズで大切なのはSSD、メモリ、クーラー

G-TuneでゲーミングノートPCを選んでも、まだ大仕事が残っています。カスタマイズです。メーカーやサイズ、グラフィックボードなどノートPCの種類を選ぶよりも専門知識が求められるため、カスタマイズ画面で手が止まってしまうのは仕方がありません。

ではゲーミングPCにはどんなカスタマイズするのがいいでしょうか。何から何まで強化すると予算がいくらあっても足りませんが、「ここだけ抑えておけばOK」というおすすめポイントが存在します。是非購入前の参考にしてください。

OS

G-TuneではWindows7 Home PremiumとWindows8.1のOSから選べます。他のメーカーだとWindows7のほうが高いため、妥協してWindows8.1を選ぶ人が多いのです。でもG-Tuneならどちらも同じ価格ですから、好きな方を選べます。

まずどちらにしてもPro版は必要ありません。ゲーミングPCならProの機能はいらないからです。Windows7とWindows8.1を比較した場合、使いやすさではWindows7が上です。ただ、性能やセキュリティの面ではWindows8.1に軍配が上がります。

Windows7もWindows8.1も無料でWindows10にアップグレードできるようになるので、どちらを選んでもいいでしょう。個人的には使いやすいWindows7がおすすめです。ちなみに「G-Tuneちゃん」のオリジナルテーマは意外と人気があります。

オフィスソフト

今はOpenOfficeやGoogle Driveがあるので、わざわざ有料のオフィス製品を買わなくてもいいと思います。ただし、ゲーミングノートPCを仕事でも使うならオフィスは必須です。他の製品と互換性があると言っても改行やマクロがぐちゃぐちゃになることがあります。こちらがOpenOfficeで作ったファイルが、相手が開いたら汚くなるなんてことも。

セキュリティソフト

初めからマカフィーの無料体験版がインストールされています。マカフィーにはゲームモードという、オンラインゲームをプレイしているときは邪魔をしない機能が搭載されているのでかなりおすすめです。

ノートPC用クーラー

ゲーミングノートPCは小さなスペースに高性能なパーツを詰め込んでいます。特にCPUとグラフィックボードは熱くなりやすく、夏場はノートPCに触っただけで熱いと感じるほどです。

最新のCPUとグラフィックボードは温度が上昇すると、性能を下げて、それ以上温度が上がらないようにします。だから普段よりもフレームレートが出にくくなったり、あるいはガクガクになる場合があります。

だから念のためノートPC用クーラーを買っておくことをおすすめします。夏にしか使わないかもしれませんが、ノートPC用クーラーがあるのとないのとでは、快適性が全然違います。

15.6型なら人気の「COOLER MASTER ERGOSTAND III」、17.3型なら「COOLER MASTER SF-17」がおすすめです。

CPU

G-Tuneは基本的にCPUのカスタマイズはできません。最初のモデル選択の段階でCPUを確認するようにしましょう。

メモリ

とりあえず8GBあればOKです。例えばFF14、PSO2、ドラクエ10、MHF、AVA、SF2など数年前からずっと人気のオンラインゲームはメモリが8GBあればサクサクです。

しかし最新ゲームになると話が変わってきます。2015年以降のオンラインゲームは推奨スペックがどんどん上昇し、8GB以上が推奨されています。8GBが最低ラインといってもいいでしょう。だから最新ゲームを遊びたい方には16GBをおすすめします。

SSD

SSDは最も重要なパーツです。CPUを高性能にしたりメモリを増設したりするよりも、SSDを追加することのほうが重要です。ゲーミングノートPCの起動速度が数倍も速くなります。今まで3分以上かかっている人はきっと驚きますよ。だって10秒程度で起動するのですから。

だからカスタマイズの予算はまずSSDに使ってください。容量は120GBでもいいですが、240GBのほうが容量不足を気にしなくていいので快適です。超高速にしたいなら「M.2規格」のSSDを選びましょう。

HDD

HDDを増やすかどうかはお好みで。SSDを追加するので、HDDは500GBか1TBあれば充分です。

パーティション分割

パーティションは分割しなくていいです。SSDとHDDの2つに分かれているので、プログラム系はSSDにインストールして、データ系はHDDに保存するとぴったりです。

外付けストレージ

外付けストレージを増やすくらいなら、内蔵HDDの容量を増やすべきです。外付けストレージって結構邪魔です。

無線LAN

無線LANのカスタマイズはあなたのインターネット回線によって選ぶべきものが変わります。試しにインターネット速度測定をやってみてください。100Mbps以内ならデフォルトの無線LANでOKです。

でも100Mbpsよりも高速なら「インテル(R) Dual Band Wireless-AC 7265」を選びましょう。無線LANルーターによって速度の上限があることに注意してください。

キーボード

キーボードはノートPCに搭載されているので買う必要はありません。ちなみにこの項目はカスタマイズするのではなく、別途キーボードを購入するオプションです。どうしても別のキーボードを使いたいならいいですが、正直邪魔なだけだと思います。

マウス

G-Tuneではデスクトップを買うとマウスが無料で付いてきますが、ノートPCにはマウスが付いてきません。だから初めてゲーミングPCを買うなら、必ずマウスをどれか選ぶようにしてください。トラックパッドでゲームを快適にプレイなんて不可能です。

ワイヤレスはおすすめしません。電池切れやバッテリー切れでゲームを中断するなんてアホらしい事態は避けるべきです。人気なのは「Logicool G302 MOBA Gaming Mouse」です。6ボタンと調度良く、どのゲームにも最適です。MMORPGでマクロを使いまくりたいなら13ボタンの「ロジクール G700s Rechargeable Gaming Mouse」がおすすめです。

マウスパッド

マウスを買ったら一緒にマウスパッドもセットで。マウスの滑りはマウスパッド次第です。マウス感度が低い人は「G240 CLOTH GAMING MOUSE PAD」を、マウス感度が高い人は「G440 HARD GAMING MOUSE PAD」を選ぶとマウスコントロールが上手くなります。

ゲームコントローラ

マウス&キーボードよりもコントローラーを使ったほうがうまく操作できるゲームもあります。1つ持っておいて損はないと思います。人気なのは「Microsoft Xbox 360 Controller for Windows」です。

スピーカー

内蔵スピーカーがあるので外部スピーカーを買わなくても音を出せます。外部スピーカーよりもヘッドホンやヘッドセットのほうがゲームに向いてます。

ヘッドフォン

なんだかんだマイクを使う機会って結構あります。ゲーム中にボイスチャットをすることもあれば、友達とスカイプすることもあるでしょう。だからヘッドフォンではなくヘッドセットをおすすめします。

安さ重視なら「CREATIVE SB Inferno」がいいでしょう。でもゲームをガチでプレイしたい方や音質にこだわる方は「CREATIVE Sound Blaster EVO ZX」の高性能ヘッドセットを選んだほうがいいですね。

WEBカメラ

G-TuneのゲーミングノートPCにはWEBカメラが標準搭載されています。わざわざ別途購入しなくても大丈夫です。

サポート

結論だけ書くと1年保証か3年保証の安心パックサービスを選んでください。安心パックサービスは非常に良心的なサポートです。G-Tuneのサポートについて詳しく解説してあるのでこちらを参照してください。

>> G-Tuneのサポートは「安心パックサービス」の評価が高い!

各種出張サービス

セットアップは難しくありません。これらの出張サービスはいりません。

電話サポート

電話サポートは安心パックサービスに含まれています。

モニタ

ノートPCには液晶モニタが搭載されているので、この段階では液晶モニタを別途購入する必要はありません。使ってから「もう1つ液晶モニタが欲しいな」と思ったら買えばいいのです。

ここから下は好みというか、基本的に不要です。まとめるとSSDは絶対に追加して、できればメモリ16GBにカスタマイズ、夏場に向けて念のためノートPC用クーラーがおすすめ、といった感じです。

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