BIOSとは?CMOSクリアの方法も解説

古くからのPCユーザーにはパソコンにトラブルがあった時やオーバークロック設定やストレージの増設でBIOS画面を開いたことがある方は多いのではないでしょうか。最近ではWINDOWS上でも操作できることが増えてきたので、触ったことがないという方も結構いらっしゃるようです。

しかし、深刻なトラブルやWINDOWS上でうまく設定できないときにはBIOSでの設定が必要になる場面は今でも多くあります。今回は普段は意識しないけど意外に大事なBIOSの基礎知識について解説します。

BIOSとは

Basic Input Output Systemの略で、バイオスと読みます。マザーボード上に搭載されたROMチップに搭載されているプログラムで、PCに電源が入った時に最初に動作し、主にハードウェアの制御を担当します。

何のためにあるの?

OSよりも先に動作するので、OSにトラブルが起きた場合にもBIOSによってキーボードやマウスを使用したり、OSの修復を指示することができます。

例えばマウスやキーボードの動作がおかしくなった場合、OSのデバイスドライバを修復したいですよね。でも、デバイスドライバにアクセスするためにはそもそもマウスやキーボードによる操作が必要です。このような場合にも、BIOSがOSが動く前のハードウェアの制御を行ってくれているおかげで、BIOS画面なら問題なくマウスやキーボードが使えるため、デバイスドライバを修復することが出来るのです。

CMOSクリア

では、そんなトラブルの際の命綱とも言えるBIOSは絶対に安全なのでしょうか?

残念ながらそうとは言えません。BIOSの設定をミスしたとき、停電、ケーブルを誤って足に引っ掛けたりしたときに起こる過剰荷電、パソコンパーツを交換・追加した際などにはBIOSが正常に動かなくなる時があります。そんなときのために用意されている手段の1つがCMOSクリアです。

CMOSクリアとは、マザーボードに流れる電気を遮断することによって、マザーボード内に記憶しているBIOSの設定を消去する作業のことです。BIOSはマザーボードの独立したチップに搭載されていて、PCの電源やマザーボード上のボタン電池から直接電力を供給されることなどによって設定内容を保存し続けています。パソコンがまともに起動しないときにはまずBIOSに問題がある可能性がありますので、CMOSクリアを試すことをオススメします。

CMOSクリアのやり方は

  1. 電源ユニットのコンセントを抜く。(もし可能なら電源ユニットからマザーボードに接続されている全てのケーブルを抜くとより安全です)
  2. PCの電源ボタンを押す。(PC内に残留している電荷を消費させることができます)
  3. マザーボードのボタン電池を取り外す
  4. CMOSクリア用のジャンパやランドをショートさせる(メーカーやマザーボードによってジャンパやランドの位置は異なりますので、マニュアルで確認してください)※
  5. ショートさせたジャンパを元に戻し、ボタン電池をつけ、配線つなぎなおす

※もし、「ジャンパやランドがわからない!」という方は電池を取り外した状態で10分放置放置することでもCMOSクリアが可能です

以上でCMOSクリア完了です。

トラブルになるまではあまり意識しないBIOSですが、基本知識を知っておくと、存外いざというときに役立つことが多いので、頭の片隅にでも入れておいてくださいね。

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