ゲーミングPCのメモリは8GBと16GBのどっちがおすすめか

メモリの選び方は簡単なようで意外と複雑

メモリはパソコンの重要なパーツです。メモリが足りなければ重くなりますし、良いメモリを搭載すればサクサクになります。ではゲーミングPCにはどんなメモリが最適でしょうか。そして何GB必要でしょうか。

でも単純に8GBと16GBの二択になるわけではありません。メモリには容量以外に種類があるからです。ゲーミングPCにおけるメモリの選び方を詳しく解説していきます。

64bit OSなら4GB以上が必須

まずパソコン全体の話から始めましょう。Windowsには32bit版と64bit版です。今は特に意識しなければ64bit版のWindowsを選んでいるはずです。ゲーミングPCではWindows8.1 64bitが主流です。G-TuneではまだWindows7 Home Premium 64bitも選べます。

以前は32bitが主流でした。しかし今は64bitがほとんどです。その理由は最大メモリ搭載量にあります。Windows7 32bitの場合、メモリは最大でも4GBしか積めません。8GB以上搭載しても認識できないのです。

今はゲーミングPCに限らず多くのパソコンに8GB以上のメモリを搭載するのが一般的です。つまり32bitでは無理なため、4GB以上搭載できる64bitが選ばれるようになりました。

メモリはDDR3とDDR4で大きな違いがある

「メモリ8GB」と言っても性能に決定的な違いが生じます。メモリには世代(規格)が存在し、新しい世代の方が高性能になります。現在ゲーミングPCに搭載されているメモリの多くはDDR3と呼ばれる世代です。でも一部のハイスペックゲーミングPCには新しい世代であるDDR4のメモリが搭載されています。

DDR4メモリのメリット

DDR3とDDR4には大きな違いがあります。まず速度が2倍です。処理能力が2倍になったため、同じ8GBメモリでもサクサク感に大きな差が出ました。イメージとしては水道の蛇口が2倍の大きさになった感じです。水(データ)が2倍も大量に出せるようになったわけです。

そして速度だけではありません。消費電力が最大40%低くなりました。パソコンの消費電力は非常に重要な要素です。消費電力が低くなればエコだとかそんな話ではありません。消費電力が低くなることで発熱を抑えられるのです。

パソコンは温度が低いほうが安定して動作してくれます。消費電力が多いと熱がどんどん発生してパソコンに負担をかけてしまいます。つまりDDR3よりDDR4のほうがパソコンに優しい存在です。

DDR4メモリのデメリット

まるでDDR4が完璧な存在のように思えてきました。でもメリットばかりではありません。デメリットもあります。そもそもまだDDR4メモリを搭載したゲーミングPCは極一部です。9割以上はDDR3メモリが搭載されています。

DDR3が主流なのはDDR3のほうが安いからです。逆に言えばDDR4は非常に高いのです。高性能なのは誰もが認めます。いずれはDDR4が主流になるでしょう。しかし今はコスパが悪すぎます。

また、メモリは世代間で互換性がないのも問題です。あなたがDDR4メモリを購入して、今使っているゲーミングPCに挿したとしてもおそらく認識されません。DDR4メモリに対応した新しいマザーボードが必要だからです。

もしもハイエンドな究極のゲーミングPCが欲しい方はお金に糸目をつけずにDDR4メモリを選びましょう。確かな満足感が得られます。ただ、DDR3でも充分高速ですからミドルスペックやハイスペックにはDDR3メモリをおすすめします。

予算に余裕があるなら8GBよりも16GBがおすすめ

DDR3でもDDR4でもゲーミングPCには8GB以上必要です。4GBでも快適に動くオンラインゲームはありますが、パソコンとしての快適性も考慮したら、やはり8GBが最低ラインでしょう。

逆に32GBは不要です。ゲーミングPCに32GB搭載しても何も良いことはありません。16GBから32GBにしてもフレームレートは次向上しませんし、起動の早さも変わりません。オンラインゲーム以外に動画編集や画像編集をするなら32GBにするメリットはありますが、ほとんどの人は最大で16GBがおすすめです。

それで問題は8GBと16GBのどっちにするか、です。私は「8GBでもいいけれど、できれば16GBのほうがおすすめ」だと考えています。多くのオンラインゲームは8GBでサクサク動きます。また、メモリにお金をかけるよりもSSDに予算を回したほうが、パソコンの速度がアップします。

ただし最新のオンラインゲーム事情はちょっと変わってきました。2014年までは8GBで充分でした。けれども2015年以上は16GBあったほうが良さそうです。というのも、最新オンラインゲームの推奨スペックが8GB以上のメモリを要求するようになったからです。

例えばCoD:AW、BFH、Evolveなどは推奨スペックがメモリ8GBになっています。PCゲーム業界の常識として「推奨スペックぴったりでギリギリ」です。もちろん8GBでも動くのですが、今後のことを考えたら16GB搭載したおいたほうが安心できます。

そしてゲーミングPCはオンラインゲームだけを動かすわけではありません。ゲームをしながらブラウザを開いたり、動画や音楽を再生したり、Skypeでボイスチャットしたり・・・と同時に色々なソフトを起動します。

こうなると8GBでは足りなくなるかもしれません。いつでも快適な動作を望むなら16GBにすることをおすすめします。私自身、G-Tuneで購入した2台のデスクトップゲーミングPCはどちらも16GBメモリにしています。

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