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Wifiの使える範囲を広げる中継器とメッシュネットワークの違い

WiFiは家電製品など室内にある物や建物の構造に左右されやすく、WiFiルーター1台だけでは十分な電波環境を作ることが出来ないケースも珍しくありません。

そこで各WiFiルーターメーカーから様々な電波環境を改善する機器やWiFiの電波範囲を拡張する製品が発売されています。そこで今回はWifiの届く範囲を広げる中継器とメッシュネットワークの違いについてご紹介します。

WiFiの電波が途切れる場合や電波が弱いときに便利な中継器

中継器はWiFiの電波が届きにくい環境を解決できる製品として古くから販売され、1万円以下の安価な製品が主流です。WPSボタンを使い誰でも簡単に設置できる上、価格も安いため特性を理解せずに購入するユーザーも多くいます。

中継器はWiFiルーターの電波をリレーすることで電波環境を改善するシンプルな方法を採用していますが、中継器は2つ以上リレーできないことが一般的です。具体的にはWiFiルーターから中継器を使い、そこからさらに中継器を使用しても十分な電波環境が作れない場合はWiFiの導入方法そのものを見直さねばなりません。

中継器は速度低下が起こりやすい

中継器を導入するとWiFiルーターへ通信をリレーするためWiFiの速度を犠牲にしがちです。特に中継器を2台使用するケースでは著しい速度低下を起こしストリーミング配信など通信速度を求められる用途には向かないという特徴があります。

またPing値も大きく上昇しラグを誘発するためFPSなどオンラインゲームにも不向きです。さらにWiFiルーターの電波範囲を超えて中継器へ通信が切り替わる際はWiFiが一度切断されるため、室内を移動するスマホやタブレットでは利用時に注意が必要です。

中継器を購入する際は5GHzと2.4Ghzに対応し中継通信が独立した製品がおすすめ

中継器の中には2.4Ghzしか扱えない製品も多くありますが、せっかく導入するなら5GHzと2.4Ghzの両方に対応し中継器とWiFiルーター間の通信が独立できる機種を選びましょう。

仮に5GHzを中継器とWiFiルーター間の通信に割り当てて、パソコンやスマホは2.4Ghzで利用するように設定すれば速度低下を最小限に抑えることが出来ます。

今のスタンダードは中継器よりもメッシュネットワーク

メッシュネットワークは子機を多数展開し、子機がお互いに連携し合うWiFiネットワークです。地下街など歩きながら使っても電波が途切れない公共WiFiにも応用されています。

中継器では中継器とWiFiルーターでそれぞれ独立したSSIDを使いますが、メッシュネットワークではひとつのSSIDを共有することで利用者が室内を移動しても子機から子機へ通信が切断することなくスムーズに引き継がれます。

メッシュネットワークは子機の多さと有線LAN併用可能という武器がある

最大2台までしか使用出来ない中継器と比べてメッシュネットワークは10台以上の子機構成も可能です。さらに有線LANポートがある子機なら通信速度を落とさずに広い範囲をカバーできるため、2階建て・3階建ての戸建て住宅に最適です。家電や建物の構造の関係でWiFiが届きにくい環境でもメッシュネットワーク子機を多めに配置することで電波を強力に増幅出来る点も中継器に勝ります。

まとめ

中継器とメッシュネットワークは導入コストや特徴が大きく異なるため一概にどちらが良いとは言い切れません。しかしネットワーク構成の自由度が低い中継器は通信トラブルにつながりやすく、使い勝手が悪い点には注意が必要です。もし予算に余裕がある際は中継器よりも応用の利くメッシュネットワークの導入を検討しましょう。

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