コラム

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古いPCの活用、廃棄方法あれこれ

古いPCは「捨て方」に困る方が結構いますよね。私もかつて、散々頭を悩ませました。また、下手に活用しようものなら設定と改造の泥沼にハマり、かって時間を浪費することもあります。

そこで、私なりに古いPCの廃棄、活用の方法をまとめてみました。

廃棄の方法

まず、古いPCをどうやって処分するかですが、私の経験上は以下の4パターンがよいと思います。

自治体の廃棄ボックスに入れる

これが可能であれば、最も手間もお金もかからないですね。ただし、自治体によっては廃棄ボックスへのPC投入が不可能であることも。

ちなみに、過去に私が住んだことのある市では「ノートPCおよび液晶モニターのみOK」というパターンが多かったように思います。

この場合でも個人情報などが保管されたストレージは抜き取ることが原則でしたね。つまり、ストレージは自分で何とかしなさいということですね。

また、処分費用については無料と有料のパターンが混在しています。デスクトップの廃棄が可能なのはほとんど有料ですね。

リサイクルショップに売却する

簡単に言えば、ハードオフのような家電リサイクルチェーンに売却してしまうわけです。

ただし、リサイクルショップが本当にひきとってくれるのかは、現物査定が終わった後でなければわかりません。

「通電すればOK」のお店もあれば、「大手メーカー製のPC以外は不可」というお店もあり、こちらもなかなか判断が難しいところ。

リサイクルショップまでPCを持っていく手間を考えると、二の足を踏む人も多いかもしれません。最近はノートPC以外の買取が厳しいので、0円処分でも妥協するしかないかなというのが個人的な感想です。

家電量販店で破壊してもらう

一部の家電量販店では、古いPCのHDDを破壊してくれるサービスを提供しています。

PC自体の廃棄ではありませんが、前述の2つの方法を組み合わせると完全にPCを断捨離できますね。

また、国産の大手メーカー製であれば、リサイクル対象として引き取ってくれることもあります。大半が有料ですが、数千円ですので処分費用としては安いですね。

サーバー以外の活用方法

次に活用方法ですが、よく言われる「サーバー利用」以外の方法を挙げてみます。そもそもサーバーはほとんどの自宅に必要ありませんし、メインPCとNASで足りますからね。

オフラインで練習用PCにする

端的に言うと、「オフライン専用PC」にするのです。

オフラインでやることなんて無いのでは?と思うかもしれませんが、結構ありますよ。まず考えられるのが、ご両親や親戚の子供、自分の子供など「PCを使い慣れていない方のための練習用PC」です。

タイピングやオフィスソフトの使い方など、PC初学者が学ぶべきことの大半はオフラインで事足ります。

また、個人的に幼い子供が初めて触れるPCは、オフライン環境であるべきだと思っています。というよりも、インターネットから切り離されたところで純粋にPCの使い方を学ぶべきですね。

インターネットにつながると、どうしても過剰な好奇心から雑学や遊びに時間を使いがちですから。純粋な知識の吸収を妨げてしまいます。

あとは、家業を営まれている方であれば、経費・売上入力用の端末や簡易的なローカルのデータベースなどが挙げられますね。

オフライン専用にすればセキュリティアップデートやOSのバージョンも気にしなくてよいので、結構気楽にあれこれ使えてしまいます。

自作PCは捨てにくいことが難点

ここまでの内容から「自作PCでも大丈夫か?」という疑問がわくかもしれませんが、自作PCは非常に廃棄しにくいですね。

パーツ単位で細かく売却・処分するしかないと思います。あとは月並みですがフリマサイトで売却などでしょう。感動品に限りますが…。

BTOパソコンならばリサイクル対象として処分や引き取りも可能ですので、廃棄のことまで考えるとBTOパソコンを購入しておいたほうが良いかもしれないです。

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Wi-Fiに関するトラブルを解決に導くスマホアプリ「Wi-Fiミレル」

Wi-Fiは直接目で見れないため電波の強さや安定度合いを知るには診断用のソフトウェアが必要になります。以前はWindowsパソコン上から各種Wi-Fi情報を確認する方法が主流でしたが、現在はスマホアプリでもほぼ網羅できるようになった上に詳細な電波状況を画像化することも可能です。これらの機能を使えばWi-Fiが遅い・切断する・弱いといった主要なトラブルを解決する上で非常に役立ちます。そこで今回は、Wi-Fiに関するトラブルを解決に導くスマホアプリ「Wi-Fiミレル」についてご紹介します。

Wi-Fiミレルはアイ・オー・データが公開しているスマホ向け無償アプリ

Wi-Fiの各種状態をチェックできるスマホアプリはAndroidが大半で、ひとつのアプリで全てを網羅できるものは多くありません。しかし、アイ・オー・データが無償公開しているWi-FiミレルはAndroidはもちろんiOSにも対応しており、Wi-Fiトラブルを解決するために必要な各種情報を全て収集することが可能です。ユーザーはスマホにWi-Fiミレルを入れた状態で室内を動き回りながら測定すれば様々なことが診断可能です。

ヒートマップ作成機能が優秀でWi-Fiが弱い場所を簡単に特定可能

室内でWi-Fiが不安定な場所を特定し、Wi-Fi中継器やメッシュWi-Fiを増設するかどうか検討する上でヒートマップ作成機能が活躍します。測定地点毎のWi-Fiの強さを視覚的な地図に変換してくれるため、部屋中を歩き回りながら測定を繰り返せばWi-Fiが弱くなりやすい場所を把握できます。このヒートマップを元にWi-Fi機器の設置場所変更や増設、電波を減衰させている要因と思われる機器の移動を試せば初心者でも簡単にWi-Fi環境の改善ができてしまいます。さらにヒートマップは自作の図面を読み込むことも出来るので、複数の部屋がある住まいでも大規模なWi-Fi調査を行う際に非常に便利です。

ローカルネットワークとインターネット回線の速度テストを個別に行えるため、速度低下の原因を調査可能

Wi-Fi接続でインターネットが多い場合、回線自体が遅いのかWi-Fiが遅いのか調査課が脳なスマホアプリはほとんどありませんでしたが、Wi-Fiミレルはバージョンアップで原因を特定可能になりました。Wi-Fiは接続に使用する規格やチャンネル、電波強度により速度が変化する関係でどこでも同じ速度とは限りません。仮にスマホ上では問題なくWi-Fi接続されていても実行速度は20Mbpsもないケースもあり、Wi-Fiとスマホ間のローカルネットワーク内の速度測定がどれほどなのか知り、ネット回線本来の速度と比較することでどちらに問題が起きているのか判断可能です。もしインターネット速度とローカルネットワーク速度がほぼ同じ場合はWi-Fiが遅くてネット回線の速度を生かし切れていない状態であり、最新規格のWi-Fi機器導入や電波改善のためにアクセスポイント増設などで解決します。

まとめ

様々な要素で速度が落ち、電波が弱くなるWi-Fiを改善するには正確な現状調査が不可欠であり、Wi-Fiミレルを使えばほぼ全ての調査が可能です。更にヒートマップを活用すればWi-Fi機器の最適な置き場所を探すこともできるので、コストをかけずにWi-Fi環境の改善も目指せます。もしWi-Fiのトラブルが起きた際はWi-Fiミレルを活用してどこに問題があるのか調べてみることをおすすめします。

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SSDとHDDが融合「SSHD」はゲーミングPCにマッチするか

ゲーミングPCはすっかりSSDの時代へと突入していますが、HDDもデータ保管用のストレージとして根強い人気があります。

どちらが優秀かは個人の価値観や用途によると思いますが、この2つの特徴を併せ持つストレージがあることをご存じでしょうか。

今回はSSDとHDDが合体したストレージ「SSHD」を紹介します。

高速+大容量なSSHD

SSHDとは、「Solid State Hybrid Drive」の頭文字をとった略語です。いわゆるSSD(NAND型フラッシュメモリ)を、HDDの中に搭載したストレージと言うことができます。

巷では「ハイブリッドSSD」と呼ばれることもありますね。SSDの持つ高速な読み書き速度とHDD特有の超大容量を合体させ、2者の強みを共存させています。

長期的なデータ保存は母体であるHDD領域で行いますが、一時的なデータ保存は、SSD領域を使用するのが特徴。

SSHDは、大容量データを保存できるだけでなく、パソコンの起動も早められる、まさに両者のいいとこ取りをした補助記憶装置です。

具体的には、SSDの持つ読み書き能力を活かし、SSD自体を「キャッシュ」にしつつ、HDD領域にデータを保存するというのがSSHDの仕組みのようですね。

SSHDが登場したのは5~6年ほど前で、ちょうどSSDの価格がだいぶ安くなってきた時期だったと思います。

一般的なHDDのキャッシュメモリーに加えて、機械的な動作がなく安定して高速なSSDをキャッシュのように使うことで、HDDの読み書き速度を補うという点が注目されました。

私も2度ほど購入して使ったことがあるのですが、確かに普通のHDDに比べるとかなり高速でしたね。

なぜSSHDは流行っていないのか

この説明だけを聞くと「速くて大容量で安いのだから、最強のストレージでは?」と感じる方がいるかもしれません。

確かにそのとおりなのですが、SSHDにはいくつかの弱点があり、それが原因でいまひとつブレイクしていないのが実情です。

そこで、個人的に感じたSSHDの弱点を紹介したいと思います。

故障リスク

SSHDは、「SSD in HDD」のような構造で、SSDとHDDという2つのデバイスがひとつの筐体に共存しています。

機械的に独立した2つのデバイスが共存してひとつの機能を提供していることから、どちらかが故障するとSSHD自体が使用不能になってしまいます。

SSDとHDDという2つの故障率を合算したのばSSHDの故障率とも言い換えられるわけですね。ストレージの故障率は非常に低いですが、リスクが高いため敬遠する人は多いかもしれません。

SSDより遅い

SSDの特徴を併せ持つとは言え、どうしてもHDDのディスクにアクセスする必要がある場合はそれなりの速度になってしまいます。

一般的なSSHDの転送速度は、最新のHDDと大差ない210Mb/秒程度です。これに対してSSDは、400~500Mb/秒、NVMe SSDなら2000~3000Mb/秒といったところでしょうか。

速度だけを見ると、純粋なSSDとは比較にならないほど遅いのです。あくまでもSSHDは、「キャッシュをうまく使えるHDD」ですからね。普通のHDDよりは速いといったレベルなのです。

価格、重量などが微妙

近年、SSDはどんどん大容量化し、かつ安くなってきました。SSHDは、SSDがまだまだ高額だった時代に誕生していますから、今では価格/性能比を考えると微妙な立ち位置です。

また、筐体自体はHDDそのものなので大きくて重いのもSSHDの弱点。小型、軽量、高速と3拍子揃ったSSDが安くなっているとなれば、あまり勝ち目がありませんよね。

ゲーミングPC用なら「データ保管用」が吉

以上のことをまとめると、ゲーミングPCのメインストレージとしてSSHDを使用するメリットはあまり無いでしょう。

ただし、SSDとは別に純粋なデータ保管用のDドライブ、Eドライブとしてならおすすめですね。あくまでも通常のHDDより少し上の存在、と認識して使い分けたほうが良いと思います。

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Windows11ユーザーは2割未満?なぜ不人気なのか

2021年10月5日にリリースされたWindows11ですが、正直なところあまり移行が進んでいないようです。

今回はSteamの定期調査「Steamハードウェア&ソフトウェア 調査」の最新版からWindows11の移行率や、移行が進まない理由などを考えてみたいと思います。

Windows11への移行率は17%未満

では、早速Steamの定期調査「Steamハードウェア&ソフトウェア 調査」からWindows11の割合を見ていきましょう。

以下は、2022年3月時点におけるSteamユーザーの使用OSの割合です。

・Windows10 64bit:74.69%
・Windows11 64bit:16.84%
・Windows7 64bit:4.14%
・Windows8.1 64bit:0.57%

いまだにWindows10 64bit版ユーザーが大半を占めていますね。すでに大勢は「10&11」に移行していますが、肝心の11への移行が進んでいません。

一応、前月比でみるとWindows10がマイナス1%、Windows11がプラス1.25%なので徐々に11に移行が進んでいることは確かなようです。

しかし、無料アップグレードプランが用意されていたことを考えると、かなり小さい数字といえるのではないでしょうか。

ちなみに、Windows11がリリースされる前のWindows10ユーザーの割合は9割以上。そこから徐々に割合を減らして約75%ですから、Windows11への移行スピードはかなりゆっくりですね。

過去にWindows10がリリースされたときは、リリースから半年で3割程度のユーザーが移行していました。単純に比較しても移行スピードは半分に落ちていることになります。

では、なぜここまでWindows11への移行が進んでいないのでしょうか。

Windows11は不人気OSで終わる?

Windows11への移行が進んでいない理由を、過去の事例から整理してみます。

スルーされるOSになりそう?

まず第一の理由として考えられるのが「Windows10がそこそこ優秀である」ということ。

新OSへの移行が進まないケースとしては、「Windows7から8(8.1)」がありました。

Windows7は長らくWindowsの代名詞的な存在であったWindows XPの後継OSでしたが、XPの優秀さに負けず劣らずよくできたOSとして評価されました。

特にXPユーザーが移行しやすいように「XPモード」などを搭載して橋渡しに尽力したため、慎重で保守的なWindows XPユーザーからの評価も獲得し、多くのXPユーザーが7へと移行しました。

逆に、Windows8シリーズはUIの大幅な変更などが不評であり、7ユーザーは「8シリーズをスルー」して10へと移行していたケースが多かったと思います。

そしてWindows10ですが、こちらも種々の問題は抱えながら振り返ってみれば優秀なOSでした。PCゲーマーは「WindowsXP→7→10」というルートが多かったのではないかと思います。

私もそのひとりで、Windows8シリーズを使用したのはわずか半年。「最後のメジャーバージョン」との触れ込みでリリースされたWindows10をずっと使うつもりでしたね。

やけに移行ハードルが高い

第二の理由としては、インストール要件の厳しさです。Windows11のシステム要件は「CPUが2コア以上で1GHz動作」「メモリ4GB」など。

ここだけを見るとかなり緩いように感じますが、実際には
・UEFIによるセキュアブート対応
・TPM2.0対応

などが加わっており、若干面倒くさいのですよね。どちらも5年以上前からほとんどのPCが該当していますが、この機能を有効にする過程が手間に感じてしまうのです。

また、IntelのSSD高速化機能「Intel VMD」を有効にするとインストールの途中でSSDが見えなくなる(別途ドライバをインストールする過程が加わる)こともネックかもしれません。

実は「無難に使えるOS」

このような細かな要件が、Windows11への移行を妨げる心理的なハードルになっていると考えられます。

個人的には、以降さえしてしまえば、UIこそ少し慣れが必要なものの結構堅実なOSだと感じました。

しかし、10からどうしても移行すべきか?と問われると、そこまで必要性は感じませんね。もちろん、これからPCを新調するならば11がベストだとは思います。

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K無しモデルでもOCが可能に!Alder LakeはOC向きCPU?

Intel製CPUのオーバークロックといえば、末尾「K」付きのモデル限定というイメージを持っていないでしょうか。

実はこれは誤りです。最近でこそK付きのモデルに限定されていましたが、以前は無印のモデルでもオーバークロックが可能でした。

第12世代「Alder Lake」では、久しぶりに無印のモデルでもオーバークロックが可能になっており、一部のPCファンが注目しています。

Alder LakeではSky lake以来の無印OCが可能!

2015年に発売された第6世代CPU「Sky lake」では、無印モデルでもオーバークロックが可能でした。

いわゆる「Non-Kモデル(末尾にKがつかないCPU)」であっても、UEFI上から設定を変更することでCPUの性能を底上げできたのです。

しかし、第7世代以降はK付モデルに限定されてしまい、Intelの自動オーバークロック機能のみが有効となっていました。

ところが、第12世代CPUであるAlder Lakeで無印OCが復活。これは、Alder Lake世代のCPU内で、ベースクロックがロックされていないことに起因します。

さらにマザーボードメーカーがベースクロックの変更が可能であることに気づき、オーバークロック機能を持つ製品をリリースしたことから、「Non-Kオーバークロック」が可能になりました。

Core i5 12400が5GHz以上で動作の報告も

いまのところ、マザーボード上の機能のみでNon-Kモデルのオーバークロックが可能なのは、ASUSのZ690チップセット搭載のモデルだけです。

具体的にはASUSの「Z690シリーズ」のうち、

・ROG Maximus Z690 APEX
・ROG MAXIMUS Z690 HERO

の2モデルで可能だそうです。こうした情報は海外のユーザー「Der8auer」氏によってもたらされており、今後は日本でも情報が広まっていくかもしれませんね。

ただし、Intelが公式にサポートしている機能ではなく、自分で一からオーバークロック耐性を見極めつつ、設定を詰めていく必要があります。

一部では、B660マザーボードでも可能との情報が流れていますが、これは国内では未確認のためリスクが大きいですね。

実際にASUS Z690チップセット搭載のマザーボードでどのくらいのオーバークロックが可能かというと、Core i5 12400が5.2Ghzで動作したようです。

ちなみにCore i5 12400の定格動作は2.5~4.4Ghzですから、18~108%のオーバークロックに成功しているということになります。

実際のオーバークロック手順は以下の通りです。

  1. BIOS設定から「Extreme Tweaker」→「Tweaker’s Paradise」→「Unlock BCLK OC」を「Enable」に変更
  2. CPUのBase Clockが編集可能になるため、任意の値に変更
  3. メモリ速度、キャッシュ、CPU電圧などを調整しながらオーバークロック

実はこの方法、自作PC黎明期によく使われていた方法です。当時はベースクロック×倍率のどちらかを変更しながらオーバークロックを行っていました。

また、CPUのクロックにマッチするメモリクロック、電圧などもユーザーが完全手動で調整しており、「CPUが動作するギリギリのポイント」を時間をかけながら探っていたわけです。

最新のAlder Lakeで、古式ゆかしいこの方法が復活するとは思いもしませんでしたが、「CPUのクロック数を意のままに変更できる」という楽しみが増えるのではないでしょうか。

ただし、調整を失敗するとPCが起動しなくなることもあるので、完全に自己責任ではありますが……。

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再リリースされた無償版Bitdefender Antivirus

国内で主要なウイルス対策ソフトウェアは有償版がほとんどですが、海外でシェアが高いウイルス対策ソフトウェアは無償版をリリースしているものが多くあります。

その中でも断トツのウイルス検出率を誇るBitdefenderは人気がありましたが、2021年末に提供が終了してしまいました。しかし、2022年3月に再リリースを果たし注目されています。そこで今回は、再リリースされた無償版Bitdefender Antivirusについてご紹介します。

再設計により機能が一新され、より高機能なまま無償で利用可能

再リリースされた「Bitdefender Antivirus Free」は以前リリースされていたものとは全く異なり、新たに構築・再設計されています。脆弱性の悪用を阻止するエクスプロイト検知も無料になっており、他の無償版ウイルス対策ソフトウェアでは省略されがちな検出除外設定も無料です。

ゲーミング用途の場合、MODやゲームの改造ツールを誤検出しやすく事前に検出されて駆除されないようにしておくことがほぼ必須のため大切な機能の一つです。

さらに万が一誤検出されても削除されたファイルを復元した際に、自動的に除外設定に使いされるため誤検出と復元の操作を繰り返してしまうこともありません。この機能により、多くのウイルス対策ソフトウェアと共存できない仮想通貨のマイニングソフトウェアも同時に実行可能です。

日本語にも標準対応し、以前よりも使い勝手が大幅に向上

以前のバージョンでは日本語に対応していませんでしたが、今回からは標準で対応を果たしておりパソコン初心者や英語が苦手なユーザーも安心して使用可能です。

画面構成もシンプルで各項目に簡単な説明書きも添えられており、機能について調べる手間も必要もありません。ユーザーは画面の案内通りに進むだけで済み、初回のアカウント取得され終わればBitdefender Antivirus Freeに任せっきりでも大丈夫です。

マルウェアやランサムウェアには別途課金が必要なため万全ではない点に注意

無料版ということもあり、昨今のセキュリティソフトウェアとしてはシンプルな機能しか提供されない点には注意が必要です。最も遭遇率の高いマルウェア対策はなく、Outlook等のメールクライアントに含まれる有害な添付ファイルなどもフィルタリングされません。

その為、日頃のバックアップやファイヤーウォールをどう考えるかですが、無償版ユーザーは割引価格で有償プランのサブスクリプション契約も可能になっており課金という選択肢もあります。例えば、リモートワークなどで自宅のパソコンを仕事で使用する際はあらゆるリスクを考えて一通りの機能があった方が理想的です。

まとめ

Bitdefenderのウイルス検出率は疑いの余地がないほどのトップクラスであり、その基本機能だけでも無償で使い続けることが出来るというのは大きなメリットです。

もちろん無償版だけでは補えない様々な保護機能は重要ですが、それらを導入検討するための入り口としてもBitdefender Antivirus Freeは非常に優秀であり、Windows Difenderに不安があるあるなら是非インストールしたいウイルス対策ソフトウェアと言えます。

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Windows10のスタートメニューを使いやすくするTips

突然ですがWindowsのスタートメニュー、見づらくないですか?私はWindows XP時代のメニューに慣れているので、とても使いにくいです…。

なんというか、余計なお世話的な表示が多いのですよね。そこで、Windows10のメニューをすっきり見やすくするTipsを紹介したいと思います。

「よく使うアプリ」を一括で非常時にする

スタートメニューが使いにくい原因のひとつが「よく使うアプリ」や「最近使用したアプリ」という項目。

これがスタートメニューの大半を陣取るために、使いにくさがアップしています。昔のWindowsのように素っ気ない一覧表示のほうが、圧倒的に使いやすいですからね。非表示にしましょう。

手順は次のとおりです。

  1. Windowsマークを右クリックして「設定」をクリック
  2. 「個人用設定」をクリックし、左側メニューから「スタート」をクリック
  3. 「スタートメニューにアプリの一覧を表示する」以外の項目をすべてオフにする

これで、スタートメニューが非常にすっきりしますね。単純にA-Z、および五十音順でリストが表示されるので、お目当てのアプリが見つけやすくなるはず。

頻繁にスタートメニューを開く方ならば、かなり作業効率が上がるでしょう。

「ライブタイル」を表示させない

Windows10からの新機能として「ライブタイル」があります。これは、スタートメニューに写真やメールのプレビューをリアルタイムで表示するというもの。

確かにタブレットでは便利なのですが、正直ゲーミングPCではほとんど使いませんね。これもオフにしましょう。

ライブタイルが表示されている状態で、任意のタイルを右クリックし「ライブタイルをオフにする」を選択。これでライブタイルが表示されなくなり、スタートメニューが一段とすっきりします。

逆にタイルを増やしたいときは?

ライブタイルも含めて、スタートメニューを広く豪華にすることも可能です。

例えば、メニュー一覧はほとんど使わず、よく使う機能をすべてタイルに貼り付けたい場合などは、タイルの列が多いほうが便利ですよね。

この場合は、上で説明したようにWindowsマーク右クリックから「設定」→「個人用設定」→「スタート」をクリック。さらに、一番上の「スタートのタイル表示数を増やす」をクリックしてださい。

これで、さらにタイルを表示できる領域ができるはずです。また、スタートメニューのはじっこをうまくドラッグして動かすと、表示領域を広げることができます。

視覚重視でスタートメニューをカスタマイズするなら、「スタートメニューの表示数を増やす」「スタートメニュー自体をマウスドラッグで広げる」の2つがおすすめです。

タブレット間隔でスタートメニューを使えるようになりますよ。私はサブモニターのほうにスタートメニューを大きく表示させて、作業効率を上げたりしています。

意外と侮れないスタートメニューカスタマイズ

Windowsは10以降、スタートメニューがどんどん視覚優先になっており、昔からのWindowsユーザーにはあまり優しくありません。

おそらく、タブレットでの使用やWindows自体に慣れていない人をターゲットにしていると思うのですが、ゲーミングPCでは視覚を優先すると無駄が出やすいのも事実。

環境に応じてスタートメニューをカスタマイズし、使いやすいゲーミングPCを目指していきましょう。ちなみに、タスクバー自体を画面横に移動してしまう方法もおすすめですよ。

現在主流の横長モニターの場合、タスクバーを横に配置してスタートメニューが右上(左上)にくるようにしたほうが、画面全体を有効活用できますから。ぜひ試してみてください。

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パソコン上でLEGOブロックを楽しめるBrickLink Studio

LEGOは世界中で愛されているブロック玩具であり、子供から大人まで幅広く楽しめる膨大な種類のブロックや特殊パーツがあります。それらを買い集めるだけでも高額な費用が掛かりますが、大規模な作品を作る際にはさらに高額な費用がかかることもありブロック作品のサイズやパーツ使用の制限がネックとなりがちです。

しかし、実物を使用しないシミュレーターなら制限なく自由に作品作りを楽しむことが可能なため、LEGO愛好家の間でも普及しています。そこで今回は、パソコン上でLEGOブロックを楽しめるBrickLink Studioについてご紹介します。

LEGO公式のソフトウェアはサポート打ち切りになり、買収先のソフトウェアが実質的な公式ブロックシミュレーター

元々、LEGO公式のブロックシミュレーター「LEGO Digital Designer」が存在しましたがサポート打ち切りとなり新しいブロックも追加されないまま数年間放置されていました。

しかし、LEGOが買収したBrickLinkがリリースしていたBrickLink StudioをLOGO公式サイトでも紹介するようになり、実質的な公式ブロックシミュレーターとなりました。

操作性はLEGO Digital Designerに近く、無償提供されているので誰でも利用可能です。市販されているあらゆるブロックとパーツを使い思い通りの作品作りをとことん楽しむことができるのはシミュレーター最大の利点と言えます。

BrickLink Studioで作った作品は様々な形で共有可能

BrickLink Studioはブロックの作成手順や使用しているブロックの品番一覧を作成する機能や、3Dモデルとして公開も可能です。

自分が作った作品を公開・共有することはもちろん、世界中のLEGOユーザー達が作った力作を隅々まで閲覧したり、実際にブロックを購入し作って楽しむことも可能です。

LEGOが買収したBrickLink自体がLEGO向けのコミュニティ、売り買いのプラットフォームだったこともあり、BrickLink Studioを使えば今までLEGO製品を組み立てて遊んできたユーザーも遊ぶ幅が大きく広がります。

BrickLink Studio以外にもブロックシミュレーターは存在し、さらに遊びの幅が広がる

BrickLink Studio以外のブロックシミュレーターも存在し、ブラウザ上で動作するMecabricksは3Dデモリングソフトウェアへエクスポートも可能です。

他にもLDrawなどブロック作品を3Dレンダリングできるものもあり、直感的な操作で遊ぶことが可能です。それぞれのシミュレーター毎に特徴もありますが、ユーザーが作ったブロック作品を発信し誰かが作った作品を楽しむことはどのソフトウェアを使っても可能です。

まとめ

BrickLink StudioのようなLEGOシミュレーターは実物を作ることも想定されており、実際にLEGO製品を持っているなら、BrickLink Studioの作成手順機能で手持ちのブロックを使って世界中のユーザーが作った作品を再現することも可能です。

しかもLEGO製品を持っていなくても無償で手軽に始められる上、長らくLEGOに触れなかった大人でも仮想空間でブロック作品作りにのめり込むほど奥深いものがあります。もしLEGOやブロック玩具に興味があるならBrickLink Studioから始めてみることをおすすめします。

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安心できるゲーミングキーボードの価格は?

ゲーミングキーボードといえば、2万も3万もする高価なもの、というイメージを持つ方が少なくないと思います。

私も過去はそのとおりだと思っていました。しかし、最近は安くても耐久性・使い勝手に優れたゲーミングキーボードが沢山出ています。

ただし、この流れに乗じて「ただ安いだけの名ばかりゲーミングキーボード」が出回り始めているのも事実。そこで、ゲーミングキーボードとして安心できる価格のラインを考えてみたいと思います。

安く品質が良いキーボードが増えたわけ

ここ数年でゲーミングキーボードのコスパが上がった理由としては、以下3つが考えられます。

  • PUBGやフォートナイトなどのFPSがブームになりゲーミングキーボードへの需要が激増した
  • 振興のゲーミングデバイスメーカーが増えた
  • 独自の「軸」を採用してコストを抑える企業が増えた

こうした理由から、ゲーミングキーボードは昔に比べると非常に安くなったと思います。

例えば、Filcoの高価なゲーミングキーボードが3万円近くした時代から比べると、同じような性能のキーボードが1万円程度で買えますからね。

しかし、一方では3000円や4000円のゲーミングキーボードも見かけるようになりました。あくまでも個人的な意見ですが、これら超低価格なゲーミングキーボードは耐久性に疑問があります。

パンタブラフやメンブレンならわかるのですが、この価格でメカニカルですからね。果たして本当に何年も使用できる耐久性があるのかどうか。

実際に使用したわけではないので明言は避けますが、やはりあまりにも安すぎると不安を覚えてしまいます。

では、いくらなら安心?

私の個人的な感覚ですが、2022年の状況を踏まえると「8000円」あたりがボーダーラインかなと考えています。

ちょうどのこのあたりの価格帯に、「1万円台のゲーミングキーボードの廉価モデル」が集中しているからです。

8000円前後には、品質や耐久性はコスパが高いゲーミングキーボードとほぼ同じでありながら、機能面がやや省略されているモデルが多いのです。

例えば「テンキーが無い」「光らない」「キーマクロ登録機能がない(少ない)」など、普通のキーボード+アルファの部分が省かれている製品ですね。

これらは、普通にゲーミングキーボードとして使う分には全く問題ありません。しかし、効率化や見た目の派手さでは、上位モデルに譲るといった具合です。

ちなみに私が使っているロジクールのG413も、通常は1万円前後なのですが、型落ちセールなどで8000円台になっているのを何度か見かけました。

そのため、正規価格は1万円前後で、型落ちのために安くなっているものも、8000円台に含まれていると思います。

価格が全てではない。しかし価格には根拠がある

ここまでで、安心できるゲーミングキーボードの価格を「8000円台」と明言しましたが、これはあくまでも個人の感想です。

ゲーミングデバイスはブランド力やイメージで価格が上下するため、価格=性能ではありません。

しかし、メカニカル構造でそれなりの耐久性・安定性を持ったキーボードを作るには、当然ながらコストがかかります。

また、サポート費用や保証費用もありますから、あまりにも安いゲーミングキーボードは「採算が合わないのでは?」と邪推してしまうのです。

もちろん、今後はもっともっと価格がこなれて、5000円未満でも高品質なゲーミングキーボードが出てくるのかもしれません。

しかし、現時点では8000円~1万円程度をターゲットに決めたほうが無難なのではないか思います。

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中古パソコンの購入前に確認しておきたい再販売用ライセンス

中古パソコンは手ごろな価格で購入可能であり、昨今の半導体不足による新品価格上昇もあり人気が高くなっています。通常中古パソコンを販売する際、販売業者は再販売用ライセンスを取得しなければなりませんがライセンスにも種類があり購入後に正規ライセンスかどうか確認する上で大きな違いがあります。そこで今回は、中古パソコンの購入前に確認しておきたい再販売用ライセンスについてご紹介します。

Microsoft Authorized Refurbisher(MAR)とMicrosoft Registered Refurbisher(MRR)

MARは認証ラベルが一枚のみですが、MRRはMAR認証ラベルにMicrosoft登録パートナー再生パソコン企業のMRRラベルが追加された計2枚となっています。認証ラベル自体の偽物が流通していることを考えると、MMRの方がより安心できます。最近では大手オンライン販売サイトでもライセンス違反の中古パソコンが大量に格安販売されており、偽物のMAR認証ラベルが添付されています。MMRなら認証ラベルが2枚あり、それぞれの発行業者を調べることで正規ライセンスであることを確認できます。

認証ラベルにはプロダクトキーが省略されたものがある

認証ラベルはプロダクトキーが印字されたCoAシールと印字されていない物の2種類があり、2022年現在はCoAシールが大半を占めます。そしてプロダクトキーが印字されていない物はデジタルCoAシールやGMRLシールと呼ばれ、マザーボードにプロダクトキーが紐付いています。このデジタルCoAシールはWindowsロゴマークと名称の表記しかない小さな簡易ラベルであり、一見すると偽物のような見た目で安心感はほぼありません。しかもMicrosoftの公式サイトに見本や紹介もほとんどなく、ごく一部のネットショップや違法なライセンスを扱う業者も偽物の認証ラベルを多用している関係で注意を必要とします。

プロダクトキーがないといろいろな場面で困ることになる

安心感の薄いデジタルCoAシール・GMRLシールですが、プロダクトキーが分からないという大きな問題はあらゆる場面でユーザーを窮地に陥れることになります。マザーボードとライセンスが紐付けられている関係でマザーボード交換=ライセンス喪失になるのはもちろん、回避するにはWindowsライセンスをMicrosoftアカウントに紐付けし、修理後・ハードウェア変更後のパソコンへログインしなければなりません。これまでならプロダクトキーの入力だけで済んだ作業をMicrosoftアカウント経由で行う必要が発生し、一定期間アクセスしないとアカウントそのものが消失するMicrosoftの仕様によりライセンスがあやふやになりやすい状況を生んでいます。しかもプロダクトキーが印字されたCoAシールは2021年で発行終了しており、今後はデジタルCoAシール・GMRLシールが主流となります。

まとめ

認証ラベルが1枚だけでプロダクトキーの印字がないタイプが増えているMARライセンスの中古パソコンはユーザーへの印象も悪く、再認証でつまずく可能性が格段に増えます。また、中古故にトラブル時のサポートがあまり期待出来ないことを踏まえると、リスクの多いMARライセンスよりもMRRライセンスの中古パソコンのほうがより安心して購入できます。もし中古パソコンを購入するならMicrosoft登録パートナー再生パソコン企業が販売するMRRライセンス認証ラベル付きの製品をおすすめします。

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