2018年 10月 の投稿一覧

ゲーミングヘッドフォンアンプ・高音質サウンドデバイスの選び方

ゲームサウンドは臨場感を向上する上で必須な要素ですが、再生環境は住宅事情の兼ね合いもありヘッドフォンが根強く支持されています。今回はゲーミングパソコン向けのヘッドフォンアンプについてご紹介しいます。

ゲーミングマザーボードならオンボードのサウンドデバイスで十分な場合もある

上位モデルのゲーミングマザーボードの場合、サウンドデバイスも一定以上の品質を備えているモデルも存在します。そのような場合はわざわざヘッドフォンアンプを追加するメリットは少ないと言えます。

ヘッドフォンアンプはノイズが入りにくく高音質

ヘッドフォンアンプ搭載のサウンドデバイスはUSB接続やPCI Express接続が主流でボリュームを上げてもノイズが入りにくく高音質という特徴があります。価格は数千円から数万円と幅があるもの、6000円を超える製品ならばオンボードのサウンドデバイスよりも高品質です。再生だけでなくマイクの接続やミキシングをする際も底ノイズで録音できるためゲーム実況ユーザーにも選ばれます。

ホームシアタースピーカーやコンポがあるなら光デジタル出力で繋がる

ヘッドフォンアンプの中には光デジタルオーディオ端子やBluetoothも備えている製品があります。そのような機種ならゲーム中はヘッドフォン、音楽を聴く時はシアタースピーカーという使い分けができます。

光デジタルオーディオ端子はマザーボードに搭載されていないため、高音質なスピーカーシステムと接続するために必須の接続端子を備えているかどうかは重要です。ただし光デジタルオーディオ端子には角形タイプと丸形タイプの2種類が存在するため、接続ケーブルを購入する際は形状のチェックが欠かせません。

光デジタルオーディオケーブルは折り曲げると中で折れて二度と使えなくなるため優しく取り扱いましょう。

アンプ及びサウンドデバイスの性能

音質の性能はS/N比・サンプリングレートで比較できます。S/N比は数値が大きいほど雑音やノイズが少なくクリアなサウンドになります。サンプリングレートはCDが16bit/44.1 kHz、DVDが24bit/48kHz以上、ブルーレイは24bit/48kHz以上が目安です。サンプリングレートの数値が高いほど高音質です。

パソコンショップで体験コーナーがある場合はサウンドデバイスの設定でサンプリングレートを変更すると聞き比べが出来るため、はじめてサウンドデバイスを購入する際は参考になります。

またシアタースピーカー等と接続する際は接続する機器のスペックと釣り合いがとれるサウンドデバイスを選ぶ必要があります。どちらかが高性能すぎるとメリットがないため、同じようなスペック同士のサウンドデバイスとスピーカーを選びたいところです。

まとめ

サウンドデバイスを追加するなら24bit/96kHzや24bit/192kHz以上のハイレゾ対応製品を選ぶと長く付き合えるだけでなく、FPSなど音が重要なオンラインゲームでも有効に使うことができます。「プロゲーマー使用ならコレ!おすすめゲーミングヘッドセット3選」で解説したように勝ち負けのあるゲームではサウンドの重要性が増します。

5.1チャンネル対応のアンプとヘッドフォンなら背後から近づく音も分かり臨場感の向上はもちろんFPSの勝率も左右するため、本格的にゲームプレイしたい方はグラフィックボードだけでなくサウンドにもこだわることをお勧めします。

リビングのTVへゲーミングPCを接続する方法と注意点

ゲーミングモニターは高性能ですが大画面のゲーミングモニターは価格が跳ね上がり、なかなか手が出ないユーザーも多いのではないでしょうか。動画再生やMMORPGのようにゲーミングモニターを使うまでもなく、大画面で楽しみたいコンテンツも多くあります。

今回はテレビがある部屋までゲーミングPCの移動が大変で諦めたユーザーの方向けへおすすめの接続方法と注意点をご紹介します。

HDMIケーブルで延長する方法

ネットでしか購入できませんがHDMIケーブルは30メートルなら1万円、50メートルなら1万5千円から購入可能です。ケーブルが太く取り回しは難しい場合もありますが部屋の端から通してリビング等へ配線可能です。もし見た目が気になる方はケーブルモールで綺麗に配線すれば掃除機を使うときも邪魔になりません。

長いHDMIはコネクタにケーブルの重さがかかると破損しやすいため、パソコンとテレビへ接続する際は荷重がかからないように注意しましょう。グラフィックボードにHDMIコネクタが複数あり余っている場合はそのまま接続し、パソコン側からモニターの有効と無効を切り替えて使用できます。

もしDisplyPortやDVIコネクタしか空きがない際はHDMI変換コネクタを使うか後述するHDMI切り替え機を購入しましょう。

HDMI分配機より切り替え機がおすすめ

HDMI分配器は1入力に対し複数出力し、切り替え機は1入力に対しどれか一つに出力します。分配器はパソコンの映像をモニターとテレビに同時出力出来ますがパソコンやテレビ側で正常に認識されず使用できない可能性が高いです。

これはモニターとパソコンで双方向通信が出来ないためです。一方切り替え機はモニターとテレビのケーブルをつなぎ替える作業と同じため双方向通信でき、認識トラブルは発生しにくいです。切り替えボタンを押す手間はありますがケーブルをその都度つなぎ替えるとコネクタが弱くなるため切り替え機を用意しましょう。

テレビまで有線LANケーブルが届くならHDMIエクステンダーがおすすめ

約3万円と価格は高いですが、HDMIの通信内容を有線LANケーブルに変換する送受信機がHDMIエクステンダーです。ゲーミングPCからHDMIで送信機、送信機と受信機間はLANケーブル、受信機からテレビはHDMIで接続します。

サンワサプライなど国内メーカーからも販売されておりオンラインショップ等で購入できます。HDMIエクステンダーも双方向通信できるため認識トラブルは起きにくいです。

HDMIを無線化する方法

FireTVなどMiracast対応のプレイヤーやテレビならゲーミングPCからWIFI接続することでモニターの画像をテレビに表示させることが出来ます。マイクロソフトからもテレビをMiracast対応にする機器が販売されています。

映像は圧縮されるため電波環境が悪いと画質が悪くなる可能性はありますがコストを抑えて無線化できるメリットは大きいです。ただし解像度はフルHDが基本かつWindows8.1と10が動作条件です。

HDCPに対応していないMiracastはDVDやBDのようにコピーガードがかかっている映像コンテンツを表示できない点にも注意が必要です。なお最新のMiracast2.0は4K対応ですが製品がほとんど存在しません。

まとめ

4K画質ならどうしても有線接続が避けられませんが、フルHDならいろんな選択肢がありすでにMiracast対応製品を所有している場合は設定するだけで使用可能です。

もしテレビがMiracast未対応でもMiracastアダプタは安価なため低コストで導入でき、オンラインゲーム以外にも使えるためひとつ持っていると便利です。有線は配線の問題が解決できれば確実かつ延伸も最小限で済み、画質の低下もないため積極的に検討することをお勧めします。